久しぶりの南房富浦「漁協直営 おさかな倶楽部」
水曜日 朝8時半。自宅を出発。C2山手トンネルから湾岸線、浮島Jctからアクアライン。
いつもだと木更津から先は有料道路を使わず下道で行くのだけど、今日は木更津と君津市街の混雑を避けて富津中央ICまで有料の館山道。さすがに早い。1時間半ほどで目的地南房総へ。
「富浦浦漁協直営 浜の台所 おさかな倶楽部」
今回は珍しく家内のリクエスト。家内も二度ほど来ている人気の海鮮料理の店。
店先に着いて待機名簿を見てみると、先客は一組二人だけ。まだ開店まで小一時間ほどあるので二番目に記帳して、近くの枇杷直売所へ。ちょうど路地物の最盛期。いつもどおり規格外品をお安く買って、家内のお気に入り「びわソフト」を堪能したりで時間調整。
早めに戻って待っていると定刻の10分ほど前に開店。手前中央二番目の席を案内されて着席。
席に着いて最初に確認するのが壁面に大きく掲げられた本日のメニュー。
おや、お得に食べられる「賄い丼」が無くなっている。初訪問以来ずっと 900円台だった賄い丼が2023年にいきなり 1,380円になったと思ったら、昨年には 1,580円。もう「賄い」とは呼べないよな、なんて思ってたらメニューから消えた?
そう言えば、ここは有名人の色紙など一切飾っていない。TV等の取材NGなのだろうか。
てなことはおいといて、お茶などを汲んで待っていると我々の順番となりオーダーを告げてお待ち。
「極上 舩盛り7点刺し定食 2,100円」
私が頼んだもの。舩盛りにするほどのボリュームでもないような(^^; ほぼ一年ぶりだけど、ここのところ来るたびに内容が(低く)変わっているような気がする。
気を取り直して刺身。一番左から時計回りにカマス、ヒラメ、真カジキ、カンパチ、ヒメジ、スミイカ、アジ。全て二切れか三切れずつ。鮮度はお隣の漁港で上がった魚がメインだから申し分ないし、何より旨い。
ボリューム的にはこんなもんかな。無理に船盛りにせず、かつての刺身盛り合わせ定食のように適当な大きさの皿に盛った方が映えるのではないかと。
ほかにご飯と味噌汁にヒジキ煮が付いています。ご飯がちょっとバサッとしてた気がする。
「まんぷく定食 1,980円」
こちらは家内が頼んだもの。揚げ物はアジフライ1尾とイカメンチ1枚。そしてサバの味噌煮に刺身の三点盛り。ご飯と味噌汁にヒジキ煮が付いた定食です。
家内からアジフライの半身とイカメンチま一かけらを貰って食べてみたけど、どちらも柔らかく美味しかった。とりわけアジフライの旨さは特筆もの。
家内によるとサバの味噌煮も刺身も、とても美味しかったそうだ。
コロナ前ほどのお得感はなくなったものの、やっぱり美味しいしコスパ的な優位性はまだまだ他に負けていない。と言うか他店も値上がりしてるから(^^;
全て美味しく頂いてご馳走さまでした・・・・。
◇富浦漁協直営で鮮度抜群の海鮮系を(割りと)リーズナブルに食べられるお店です。未食の方で南房総方面にお出かけの方には一度どうぞとお奨めしておきますね。
◆浜の台所 おさかな倶楽部
https://www.tairyou.com/chokuso.htm
千葉県南房総市富浦町多田良1254-75
11:00-15:00(売切れ終了) 火曜休(祝日の場合は翌日)
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