旅・ミニ旅 13関東 房総

2025.06.04

久しぶりの南房富浦「漁協直営 おさかな倶楽部」

 水曜日 朝8時半。自宅を出発。C2山手トンネルから湾岸線、浮島Jctからアクアライン。
 いつもだと木更津から先は有料道路を使わず下道で行くのだけど、今日は木更津と君津市街の混雑を避けて富津中央ICまで有料の館山道。さすがに早い。1時間半ほどで目的地南房総へ。

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 「富浦浦漁協直営 浜の台所 おさかな倶楽部」
 今回は珍しく家内のリクエスト。家内も二度ほど来ている人気の海鮮料理の店。

 店先に着いて待機名簿を見てみると、先客は一組二人だけ。まだ開店まで小一時間ほどあるので二番目に記帳して、近くの枇杷直売所へ。ちょうど路地物の最盛期。いつもどおり規格外品をお安く買って、家内のお気に入り「びわソフト」を堪能したりで時間調整。

 早めに戻って待っていると定刻の10分ほど前に開店。手前中央二番目の席を案内されて着席。

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 席に着いて最初に確認するのが壁面に大きく掲げられた本日のメニュー。
 おや、お得に食べられる「賄い丼」が無くなっている。初訪問以来ずっと 900円台だった賄い丼が2023年にいきなり 1,380円になったと思ったら、昨年には 1,580円。もう「賄い」とは呼べないよな、なんて思ってたらメニューから消えた?

 そう言えば、ここは有名人の色紙など一切飾っていない。TV等の取材NGなのだろうか。

 てなことはおいといて、お茶などを汲んで待っていると我々の順番となりオーダーを告げてお待ち。

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 「極上 舩盛り7点刺し定食 2,100円」
 私が頼んだもの。舩盛りにするほどのボリュームでもないような(^^; ほぼ一年ぶりだけど、ここのところ来るたびに内容が(低く)変わっているような気がする。

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 気を取り直して刺身。一番左から時計回りにカマス、ヒラメ、真カジキ、カンパチ、ヒメジ、スミイカ、アジ。全て二切れか三切れずつ。鮮度はお隣の漁港で上がった魚がメインだから申し分ないし、何より旨い。

 ボリューム的にはこんなもんかな。無理に船盛りにせず、かつての刺身盛り合わせ定食のように適当な大きさの皿に盛った方が映えるのではないかと。
 ほかにご飯と味噌汁にヒジキ煮が付いています。ご飯がちょっとバサッとしてた気がする。

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 「まんぷく定食 1,980円」
 こちらは家内が頼んだもの。揚げ物はアジフライ1尾とイカメンチ1枚。そしてサバの味噌煮に刺身の三点盛り。ご飯と味噌汁にヒジキ煮が付いた定食です。

 家内からアジフライの半身とイカメンチま一かけらを貰って食べてみたけど、どちらも柔らかく美味しかった。とりわけアジフライの旨さは特筆もの。
 家内によるとサバの味噌煮も刺身も、とても美味しかったそうだ。

 コロナ前ほどのお得感はなくなったものの、やっぱり美味しいしコスパ的な優位性はまだまだ他に負けていない。と言うか他店も値上がりしてるから(^^;

 全て美味しく頂いてご馳走さまでした・・・・。

◇富浦漁協直営で鮮度抜群の海鮮系を(割りと)リーズナブルに食べられるお店です。未食の方で南房総方面にお出かけの方には一度どうぞとお奨めしておきますね。

浜の台所 おさかな倶楽部
 https://www.tairyou.com/chokuso.htm
 千葉県南房総市富浦町多田良1254-75
 11:00-15:00(売切れ終了) 火曜休(祝日の場合は翌日)

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2025.05.21

房総の駅「海鮮食堂 とみうら亭」で海鮮丼

 南房総一泊二日のミニ旅。南房白浜 野島崎の宿を後にして向かったのは「房総の駅 とみうら」。この施設はどうやら館山で有名な「やまと寿司」と同じ系列で「私設の道の駅」になってます。

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「海鮮食堂 とみうら亭」
 昨日は急遽のラーメンデーだったので今日は海鮮です。この施設には何度も来ているというのに、この店に入るのは初めて。

 水曜日11時という時間はまだスカスカ。お隣の「やまと寿司」同様、ここもオーダリングシステム採用。

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 こちらがメインメニュー(の一部)。人気No.1だという「海鮮丼」をタッチパネルでボチッ。

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 「とみうら丼 1,980円」
 アッという間に出て来ました。あまりにも早いのでビックリ。作り置きかもというイヤな予感が・・・。

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 幸い、ネタがカピカピとかではなく杞憂でした(^^; そのネタも盛りも値段なりでまぁまぁの観光客向け。味噌汁がやたら薄かったのがマイナスポイントか。

 ともうれ美味しく頂いてご馳走さまでした。

 さて敷地内の「おさかなセンター」でお土産を買って帰ることにいたしましょう。

「海鮮食堂 とみうら亭」
 https://bosonoeki-tomiura.jp/tomiuratei/
 千葉県南房総市富浦町深名505-1 房総の駅とみうら内
 10:30-18:30 土日祝 10:30-20:00

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2025.05.20

2025もはや初夏の南房総「豚骨黒潮@館山駅前」

 ブルペンデーならぬラーメンデーです(^^; 那古船方の「黒潮拉麺」を後にして、そのまま向かったのはJR館山駅東口。

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 駅前の sPARKと言う施設内にあるというので、利用者無料だという駅隣接の駐車場にクルマをおいて降り立つと、まさに駅前の一等地。でも乗降客は少ないのだそうで。・・・地中海風の立派な駅舎なのにねぇ。

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 入口前の看板と旗を見れば判るとおり先ほどの「黒潮拉麵」の系列。2号店だそうでこの 4/12オープン。時限的に1年間の出店だとのこと。

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 「豚骨黒潮」
 がらんとしたフードコート風のフロア入口脇で営業。ビルの取り壊しか改修予定でもあるのか、元は広いスペースを必要とするテナントが入っていたものと思われる。

 てなことはおいといて、券売機で食券を買って提示。呼び出しベルを貰ってお好きな席にどうぞと、まさにフードコート。周りを見渡せる場所に着席。11時40分過ぎで先客は3組6人。まぁ広いだけにがらんとしてます。

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 「豚骨ラーメン 890円」
 いわゆる博多風の豚骨白湯ラーメンで、替え玉は別料金 160円だそう。東京と比べてもかなり高いっすねぇ。これを上回る個性があればいいのだけど。

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 替え玉の予定はなかったので、いきなり紅生姜に辛子高菜、ニンニクを適量?投入。

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 麺はやはり浅草開化楼製で低加水の極細ストレート。「カタ」でお願いした。豚骨白湯(やや清湯の)スープにはやっぱりこんな麺が良く合う。

 ちゃんと美味しい。だけどほぼ 900円の博多風豚骨ラーメンかと思うと、近頃この価格帯の店が増えて来ているとはいえ、ちょっと違和感・・・。

 なにはともあれ美味しく頂いてご馳走様でした。

 これにて本日のブルペンデーならぬラーメンデーはお終い。たったの2連戦でも、もうこれ以上投げ続ける戦力は残っていない元ラヲタなのです。

豚骨黒潮
 https://www.instagram.com/tonkotsu9640
 千葉県館山市北条1880-1 sPARK 1F 最寄駅:館山
 11:00-15:00 月木休 2025/4/12 Open

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2025もはや初夏の南房総「黒潮拉麺@那古船方」

 本来なら「薫風香る」とか「新緑の」とかが枕言葉になりそうな季節なんだけど、東京は31度予想が出ているし、ここ南房総だってもはや初夏の気候。

 そんな火曜日。今日明日の諸般の事情は休みの家内と娘にお願いして南房総に向け出発。

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 途中、いつもの海沿いのビュースポットにはいくつか寄ってみたものの、風は強いのにガスっていて富士山どころか対岸の三浦半島さえ見えず・・・いや、眼を凝らせば久里浜の火力発電所だけがブロッケン現象か亡霊みたいにかすかに見えるだけ。

 さて今日の南房行きは、いつもの先発陣がどこもお休みだったりでローテーションの谷間。だからブルペンデーならぬラーメンデーに決定。

 で、先発は(最初の目的地は)那古船方(館山市)のこの店。ワタシ的に初登板の選手です。

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 「黒潮拉麺」
 当初館山市街にあった有名店が昨年6月、那古船方の海岸沿いに移転してきたものだそう。ご覧のとおりいかにも新しいガレージみたいな作りの店舗。店先とそのとなりに充分な駐車スペースもありますね。

 大変な人気店で記帳制だというので、開店時間11時の小一時間ほど前に行ってみると一等賞。
 記帳を済ませ、近隣の海鮮系のお店をリサーチ。10分ほど前に戻ってお待ち。定刻をわずかに過ぎて開店です。この時点で私の後には 7組12人の記帳がありました。

 店内には厨房を囲むようにカウンター7席と四人掛けテーブル席X1と二人掛けテーブル席x1。スタッフは全4人かな。カウンターの一番右端を案内されて着席。

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 メニューを眺め、専用の注文用紙に記入するスタイル。これをスタッフのお姉さんに渡してお待ち。

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 近くの壁(二面)には所狭しと芸能人やタレント、ラーメン王を始めとするラ界の有名人等のサイン色紙(プレート)が貼られてる。おや珍しい、〇埼さんのサインがある((((^^;

 てなことはおいといて、間もなくご提供。

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 「特製黒潮ラーメン(脂多め)1,330円」
 さすがは特製というだけはありますね。大きく分厚いチャーシュー2枚というか二塊が目を惹きます。
 脂多めにしたせいでスープの表面を覆う背脂。シャキシャキのモヤシにキザミねぎ、青ネギ、メンマ、海苔3枚に味玉。奥にチラリと細麺が見えます。
 ニンニクを適量加えて食べ進みましょう。

 まずはスープをひと口。豚骨メインで醤油ベースの濃いスープにコッテリ増し。うん!旨いっ! これ正に私好み(^o^)v

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 麺は浅草開化楼製で傾奇者(日清製粉)使用だという中太ストレート。濃いスープをきっちり受け止めて、この麺も旨い。

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 分厚い二枚のチャーシューは手前の一枚がバラ肉?でトロトロ。箸でちゃんと持てないほど。これメチャクチャ旨い。もう一枚はウデ肉?、手前のとは正反対でかなり噛み応えがあるタイプ。簡単にほぐれるみたいだから、あらかじめほぐしておいてもらえるとありがた山。

 シャキシャキのモヤシも好ましい。もっと沢山あったらうれしいけどモヤシの増量はないみたい。

 アッというまに完食の8割汁でご馳走様でした。
 南房地区でラーメンデーになる確率は低いのだけど、再訪必至の店なのでした。

 さて、お次の登板は・・・この店の姉妹店かな。

黒潮拉麺
 https://www.instagram.com/quroshio.ramen/
 千葉県館山市那古925-30 最寄駅:那古船方
 11:00-14:30 18:00-21:00
 火水は昼のみ 11:00-14:30 月木休

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2025.02.06

2025冬南魚沼・水上「みなかみ町藤原でスノードライブ」

 さて、今回のお宿は1月と同じ湯檜曽(ゆびそ)にある「ホテル湯の陣」。だから詳細はパス。

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 昨夜遅く、夜半から降り始めた雪は今朝8時頃まで降り続いていた。このホテルは11時がチェックアウトなのだけど、地熱やお日様で雪が解けてしまわないうちにと、9時過ぎには出かけることにした。そして外へ出てみると、おやま駐車場のクルマはどれも雪に埋まっている。

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 わが愛車とて例外ではない。積雪は前回よりちょっと多い、ザッと30cm弱かな。さすがは今シーズン最強の寒波襲来というだけのことはある。15分ほどかかってなんとか雪を下し、雪道を求めて出発。

 ここ数日の気象情報で多くの人が見聞きしたであろう水上(みなかみ町)の豪雪地帯「藤原」地区。目指すは冬季通行止めとなっている最奥地点。シーズン中は常に雪が道に残っている場所だ。

 しばらく走り「粟沢」の信号を左折すると求めていた雪道が出現。正解だった。

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 この「粟沢」から最奥部の「湯の小屋」地区までの 14kmが待望の清く正しく美しい雪道だった。適度に除雪され、フラットな雪道が続いている状態。フォレスター+ BRIDGESTON BLIZZAK DM-V3 には児戯に等しい。ってなとこかな(^o^)v

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 往復28km。時間にして小一時間。短いけれど、ほかのクルマも殆どいないしで充分にスノードライブをを楽しむことができたのでした。

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 さてさて、これにて今回の南魚沼・水上への雪を求めての遠征は終わり。まぁなんとか目的は一部だけど達成できたしで、東京に戻ることにいたしましょう。今回も「ウインターパス利用」なので高速代は往復で 6,100円で澄んでしまうんです。(本来 8,490円)

 あ、道の駅でお土産を買って行かなきゃだった。

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2024.10.10

道の駅ちくら「せん政水産」で てっぱつあじの定食

 曇りがちだったけど久しぶりに南房総の海岸沿いを気持ちよくドライブ。途中少し遅めの昼食にと立ち寄ったのがここ。

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 「道の駅ちくら・潮風王国」  この施設(画像左奥)の中には海鮮系の直売所のほかお店も何店か入っているのだけど、地元の水産会社が経営しているというのがこの店。
 ほぼ9割がた席が埋まっている店に入り空いていたカウンターに着席。

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 「市場食堂 せん政水産」
 なんでも「てっぱつあじ」が売り物の店らしい。「てっばつ」とは地元で大きいとか立派なとかの意味だそうだ。富津や対岸の走水で有名な「黄金アジ」ともちょっと違うらしい。

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 こちらがメニューの一部。ほかに くじらカレーとかサバ味噌煮、鶏の唐揚げ定食なども。でもやっぱりアジフライでしょうと左一番上のメニューをオーダー。

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 「てっぱつあじのフライと あじのたたき定食 1,600円」
 ご飯は大盛り(無料)にしてもらったのだけど、てっぱつというアジの大きさが伝わるだろうか。左上のアジのたたきが必要以上に小さく見えてしまう。

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 なるほど「てっぱつ」だ。大きく身が厚くホクホク。軽い粗目の衣もサクサクで、なるほどそれなりのお値段なだけのことはある。

 ソースを適量廻しかけタルタルソースを少量加えて食べたけど、富津の黄金アジとはまた違った満足感が得られる逸品でしたね。

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 小量ではあるけれどすぐ奥の厨房で調理する様子が見て取れた「アジのたたき」もいい。ただこれは てっばつあじではなさそうだ。

 道の駅だから観光客向けではあろうけど、この定食でこの値段なら充分でしょう。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・・♭
 さて北上して今回の目的の一つ、富津佐貫で醤油を、そして君津で小糸在来を買って帰ることにいたしましょう。

◆市場食堂 せん政水産
 https://hakudai.com/senmasa/

◇道の駅ちくら・潮風王国
 http://www.shiokaze-oukoku.jp/

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2024秋の南房総「ダイヤモンドヘッドと布良海岸」

 最初はいつもどおりアクアラインを越えて「梅乃家」からスタートするつもりでいたのだけど、開店時間を丸一時間勘違いしていて、着いてみると開店後25分ほどで結構な行列ができていた。あっさりパスすることに。

 さてどうしようと考えて、ふと思いついたのはつい先日までフジTVで再放送していた「ビーチボーイズ」。月9での初放送時は見てないけど随分前の再放送では結構ハマって観てましたよ(^^ゞ

 で、そのロケ地の存在は前々から知ってはいたものの、これまで何度も前を素通りしてた。せっかくだから寄ってみようではないかいなと(^^;

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 まずは千倉にある「民宿 ダイヤモンドヘッド」。このドラマのメインステージとなる建物ですね。

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 27年前のドラマ収録時は館山市の布良海岸にあったものをファンの方が買い取り、そっくり千倉に移築したものだそう。ルノー 4キャトルまでそのまま置かれています。

 建物にもクルマにもメンテナンスに相当なお金がかかっていそう。ファンって凄いね。

 現在では土日のみカフェとして営業しているとか。

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 続いてドラマのメインロケ地である「布良(ふら)海岸」。ドラマでは潮音(しおね)海岸となっていた所ですね。ここ、降りていく道が判りにくいのです。すぐ隣に出来ているマナビスというキャンプ場を目標にするのが良いみたい。

 当時のOLというか女子たちは反町派と竹之内派に二分されていたとか。おじさんは稲森いずみ派(^^;

 また、当時この娘どこがいいんだ?なんて思ってた広末涼子が今見るとなんと可愛いことか(^^ゞ

 さて、今回のアクアライン越えの目的の一つ「梅乃家」はハズしてしまったけど、ほかの買い物はどうしても済ませなくてはならない。

 というわけで房総半島のほぼ最南端から北上して、どこかで昼食を摂りつつ富津・君津方面を目指します。

カフェ・ダイヤモンドヘッド
 https://cafe-dh.sakura.ne.jp/
 千葉県南房総市千倉町瀬戸2875-4

館山市 布良海岸
 https://tateyamacity.com/archives/20438

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2024.09.13

2024残暑の南房総・富津竹岡「魚屋の磯料理 まるとし」

 残暑の南房総。そう書いたけど東京に比べれば湿度は低いし海風もあるしで、酷暑という感じではない。日向はしんどいけれど。

 さて、野島崎のホテルを11時少し前にチェックアウト。もう昼メシを考える時間になっている。いつもなら富浦漁港の「おさかな倶楽部」一択なんだけど、今日は時すでに遅し。というわけで特に目的地も決めず、途中でお土産など買いながら国道127をノンビリ北上。

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 「魚屋の磯料理 まるとし」
 12時をわずかに過ぎた頃。この店の前を通ると3台分しかない駐車スペースが一つだけ空いている。お昼時だというのにウソみたい。

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 上の画像(過日撮影したもの)のとおり、黄金アジを出す国道沿いの店の中では駐車スペースが狭く 3台分しか取れないという立地のせいか割りと穴場になっているようだ。泊まった宿の夕食と朝食とで海鮮系はかなり食べてきたのだけど、この地区でアジフライを食べられるとなれば、また話は違う。

 今回で三度目の訪問。普通の家の玄関のような入り口から入り座敷席だけの2階へ。一階が鮮魚店?兼厨房で二階が食事処という作り。

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 この店、ご覧のとおり二階の広い窓からの景色が素晴らしいのですよ。今日は天気もいいしで遠くにうっすらと富士山が見えてます。(クリック or タップで拡大すると判るかな)

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 店内のメニュー(右)には初めて見る「まぐろ丼とアジフライのセット」がある。これまでの二回はともに「黄金アジのコース」だったので今日はこれで行くことにした。
 スタッフのお姉さんにオーダーを伝え、窓からの景色を眺めながら待っていると、しばらくしてご提供。

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 「まぐろ丼と黄金アジフライ 2,000円」
 ご覧のとおり、づけのまぐろ丼とアジフライ2尾のセット。味噌汁のほか、お新香と小鉢(冷奴)が付く。

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 まずは「まぐろ丼」。づけになったまぐろが全部で10枚超載っている。これがまた旨い。ワサビを少し載せてやるとづけまぐろの旨さが増す感じだ。ご飯にジワリと染みたづけ醤油もまたいい。

 次回以降もこのメニューがあったら絶対にオーダーしようと決めた。

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 「アジフライ2尾」 今回のアジフライはこれまでの2回より身がかなり厚め。うん、これでこそ黄金アジでしょう。カリっと揚がっていて、厚い白身はホックホク。

 ソースを適量かけていただきます。タルタルソースが付いているけれど、タルタリストのくせに無くても充分いけるなんて思わされた。

 アジフライのツマになっているキャベツも含めて、全てきれいに平らげでしまった。

 このセットメニュー、たまりません。アジフライも旨いけど、づけ丼もに文句なしに仕上がってます。

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 また来よう。この「まぐろ丼」をまたやってくれていると嬉しいな。・・・・#

魚屋の磯料理 まるとし
 千葉県富津市萩生1303-2 最寄駅:竹岡
 11:00-20:00 水曜休

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2024.09.12

2024残暑の南房総「原岡海岸 岡本桟橋と洲崎灯台」

 梅乃家を出た後は R127を南下。最初に立ち寄ってみたのはこちら。

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 「原岡海岸 岡本桟橋」
 別名?しずかな桟橋。雲がかかっていなければ、この位置から桟橋の延長線上に富士山が見えるのだけど、今日は雲の中。

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 ここ数年で映えるとかで有名になってしまったけど、かつて子供たちとカニを獲りまくった場所でもあります。

 最近では映画「アナログ」のロケ地になっていたり、NHKの「ドキュメント72時間 南房総 静かな桟橋で」でも取り上げられていたりで、さらに有名に。

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 たまには 11年選手の愛車 SJフォレスターも一緒に撮っておきましょう。

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 「洲崎灯台」
 続いて向かったのがここ。チーバ君のつま先ね。

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 大正8年に設置されたのが最初だそう。航行する船たちに東京湾へのアプローチ開始を知らせる「光」となったわけですね。

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 今では AKB48の聖地としての方が有名かもしれない。「♪会いたかった」なんてね。

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 条件が良ければ、大島のほか内房の各岬や対岸の三浦半島は元より、伊豆半島。さらには富士山までが見通せるはず。

 こんなところで太平洋と東京湾を眺めつつ潮風に吹かれているのもいい。座るところがあれば、だけどね(^^ゞ

◇CANON PowerShot G7X Mk3 24-100mm/F1.8-2.8

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2024.07.08

グランドメルキュール南房総リゾート&スパ

 さてマゴっちの海デビューという目的を果たした後、向かったのは本日のお宿。原岡海岸からはクルマなら ものの5分ほど。

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 「グランドメルキュール南房総リゾート&スパ」

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 この画像のとおり大房岬(だいぶさみさき)の山頂付近にあるホテルで(下の浜辺はプライベートビーチだという)昨夏までは大和ロイヤルホテルグループの一つだった宿。それが外資系(おフランス?)に経営が移り、一部リニューアルが施され「グランドメルキュール」にリブランドされたものらしい。

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 プールもあったりのオールインクルーシブとかで我が家的にはちょっと?予算オーバーなお宿なのだけど、わけあってここに決めた。

 ちなみに私は以前「全国旅行支援」を利用して凄くお安く二度ほど泊まったことがあります(^^ゞ

 少し早めに着いたのでチェックインした後はロビー奥の広いラウンジで一休み。オールインクルーシブなのでアルコールもソフトドリンクも、さらにツマミやお菓子類が飲み放題食べ放題。
 当然私は生ビールを駆けつけ3杯(^^ゞ 家族はそれぞれジンジャーエールやらジュースやらとお菓子類でハッピータイム(^^;

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 マゴっちはラウンジ脇に併設された、これまた広い「あそび場」というキッズゾーンで元気いっぱいに飛び跳ねてます。

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 さて定刻をわずかに過ぎたところで案内されたのがこの「スタンダード ジュニアスイート フォレストビュー」という部屋。(部屋や風呂場等の画像はネットからの拝借。ソースURLを画像下部に加筆)

 和洋室でキングサイズベッドx2の洋室と12畳ほどの和室、広いバスルーム、洗面台、トイレという部屋。大人4人(ジジババに娘二人)と2歳児1人には十分すぎる広さです。

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 窓からの眺望は残念ながらフォレストビューのせいで海は見えずメインは駐車場か(^^; でも家内も娘たちも大満足。何よりもマゴっちのテンションが広ーい部屋に触発されてか上がりっぱなし(^^;

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 真っ先に向かったのは大浴場。露天風呂だけが天然温泉だというのは湯量の関係かな。

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 海で波と潮風にまみれた身体を洗い流し、露天風呂へ。これが41度ほどに調整されていて、単純泉だけど実にいい感じ。早い時間のせいか広い風呂場に私だけ。さすがに泳いだりはしませんが、いい湯だなアハハン♪

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 夕食の一部をご紹介。これまで多くのホテル旅館でビュッフェ形式の食事を経験してきたけど、このホテルの料理は和洋中とも ひと品ひと品が実に美味しい。

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 ほかにミニラーメンやミニフォーを自分で湯掻いて好きなスープを入れたり。カレーうどんを作れたり。またハンバーガーのバンズとパティ、具材が別になっていてお好みに仕上げられたりと楽しい工夫がたくさん。

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 私はと言えば、ローストビーフやらお刺身やらカレーうどんやら、いつもどおれあれこれ欲張って、腹パン。
 家内と娘たちがデザートに夢中になるころ、食事に秋田マゴっちを連れてすぐそばのキッズゾーンへ。この「あそび場」、飽きっぽい子供連れにはものすごく便利です。保護者が座って見てられるスペースもあるし。

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 夜はまたラウンジが無料のバー状態となり洋酒類に焼酎、日本酒等々。ツマミに小アジの干物なんかもあって・・・ものすごく久しぶりに Hennessy なんてのをたしなみました(^^ゞ

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 翌朝。やはりビュッフェ形式の朝食(これも美味しい)を済ませ、出かけたのホテルのプライベートビーチ。

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 ホテルのプールサイドからしか降りて行けない?こんな浜辺で再びマゴっちと海遊び。

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 ・・・なんだけど、昨日のように遠浅ではなく、すぐ深く落ち込んでいるので大人でも要注意。波も結構あるので早々に退散。
 帰りは急な登りです! 2歳半のマゴっちが一番元気で「ババ大丈夫?」だって(^^;

 部屋へ戻ってシャワーを浴びて一休み。チェックアウトは11時というのが助かりますね。ギリギリまで滞在して大房岬を後にすることに。
 高かっただけあって非常に良いお宿でしたよ。またこの宿に泊まれたらいいね、などと言いつつ帰路へ。

 帰りはずっと下道。昼食は「海ほたる」のフードコートで済ませ。帰宅したのは 16時少し前。
 いやはや疲れたけど娘たちやマゴと過ごせた楽しい一泊二日のミニ旅なのでした。

グランドメルキュール南房総 リゾート&スパ
 https://grand-mercure-minamiboso-resortandspa.jp/

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