永福町系「川越大勝軒」で ワンタンメン
金曜日。マゴっち二人の預かり保育のため朝から関越道で北北西に進路を取れ。川越ICを降りて最初に向かったのは、お気に入りのこの店。朝めし抜きだったのでブランチです。
「川越大勝軒」
ご存じ永福町系大勝軒のひとつで永福町なりのラーメンをまじめに守っている店。早朝6時から開いているのもいいところ。10時少し前に着いてみると先客無し。しばらくして後客1。
今回で 11度目の訪問。今日のこの時間帯はご高齢のご主人のワンオペ。(曜日や時間帯によって違う若者?がやってたりする)
こちらがメニューというか券売機。前回食べて気に入った「ワンタンメン」をボチッ。食券をカウンター席の天板においてしばらくお待ち。<
ビールを飲めないのが恨めしい(^^;
「ワンタンメン(中盛 1.5玉)1,100円」
提供は永福町スタイル。銀色のトレイに載せられて大きなレンゲとともに出てきます。そして中盛り以上はドンブリも大きくなって、なみなみとスープが注がれます。
これぞ「永福町系」という醤油色に澄んだスープに細ストレート麺。いつものルックス。そして堪らない煮干しの芳香。
トッピングは半分沈んでいるけど大判のチャーシューに海苔、茹で玉子の半身。ワンタンは4枚。
早速大きなレンゲでスープをひと口すすると、もう煮干しニボシ。かつての凪系のようなエグミが出てしまうギリギリ手前みたいな見るからに煮干しガツン系と違って、あくまでも醤油清湯のスープをすすって初めて判るガツンっ!
煮干しの芳香が鼻孔を満たします。煮干し星人的には、そうこれこれ。かつての「めとき」のスープを思い出します。
このスープには九十九里産の寒干し煮干しと他にもう一種類?を使っていると思われます。
麺はややヤワメに茹でられた細ストレート。薄く黄色味がかっていて、これも永福町系らしく好ましい。
一般的なサイズのドンブリだと中盛り(1.5玉)の麺にはとても窮屈になってしまうけど、このドンブリだとなみなみと注がれたスープの中で気持ちよさそうに泳ぎます。ラーメンはこうでなくっちゃ。
ツルツルでビロビロのワンタンも実にいい。いしきしていないと麺と一緒にすすってしまっても気が付かないくらい(^^;
これがわずか+150円で食べられるのだから、もうやめられない。
完食のほぼ全汁。美味しく頂いてご馳走様でした。さてここから5分。次女とマゴっち二人を迎えに行きましょうかね。今日は一日子守りです。
◆川越大勝軒
埼玉県川越市新富町2-25-8 最寄駅:本川越
06:00-15:00 ほぼ無休
火曜日のみ夜営業あり 16:30-20:00
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