2025夏の南房総「佐助どん@那古船方」で黄金アジ尽くし
南房冨浦の原岡海岸で遊んだ後は隣町の漁港「那古船方」へ。そろそろ昼食時間。狙っていたのはお初となるこの店。
「佐助どん(まるい鮮魚店)」 なんとも味気ない建物だけど評判の店(店はこの二階)。
船方漁港のすぐそばにある鮮魚店(プロ向けメインだが小売りもある)直営の海鮮料理専門店なのですね。完全予約制なのでひと月ほど前に予約していたのですよ。
判りにくいかもしれないけどお向かいの鮮魚店事務所の二階にあるまさに隠れ家的なお店。
クルマは鮮魚店の駐車場に停めて事務所脇の路地を奥にたどると入口があり、二階へと上がる階段がある。予約の旨告げるとどうぞおあがりくださいと若い男性スタッフ君。
二階にはカウンター席4席と個室(掘り炬燵式で定員は6人程度が適当)。我々が行った時間帯(11:00)には他の客はいなかったみたいで、家族4.5人が余裕で座ることができた。
何を食べるかは予約時に決めておく方式。ただメニューはその予約時に聞かないと判らない。今回予約時点ではアジ尽くしの 2,500円のほか、金目鯛や伊勢海老などが載った 4,500円?や 5,800円??のコースがあったように記憶している。もちろん我が家は 2,500円のアジ尽くしコースを人数分頼んでいます(^^;
佐助どんの「黄金アジ尽くしコース 2,500円」
飲み物などを頼み待っているうちにご提供。いかがでしょうこのルックス。手前のお皿左からはアジの活け造り、同なめろう、同たたき。左上はアラ汁。右へお新香、アジフライ。
全て南房総近海の地付きのアジ。いわゆる「黄金アジ」です。アジの大きさと厚さが伝わるだろうか。逆光だったためストロボを使ったので、ちょっと平べったく写ってしまったかもしれない。
さっきまで活きていた黄金アジだ。鮮度抜群。もちろん刺身もフライもやたらと旨いが、これほど旨い「なめろう」は結構この地で食べている私的にも初めてかもしれない。家族全員、もう大満足。マゴっちは、このなめろうがお気に入りでご飯と交互に食べていた。
そうそう、銘柄を聞くのを忘れたけどご飯は大きめの土鍋で人数分だけ炊いてくれる。これがまた旨い。量的にも充分。土地柄的には千葉県産のコシヒカリかもしれない。残るかもと思ったけど普段はあまり食べない家内も娘たちもお代わり!・・・土鍋はカラっぽに。
お会計は税込み 11,800円也。値段的内容的に文句なし。大満足の「佐助どん」なのでした・・・・・。
また機会があったら必ず来よう。但し、たぶんだけど一見さんの単独での予約は受けていないのではないかと。カウンターの4席も二人分ずつに分かれているしでお一人様は難しそうだ。
ともあれ、お腹がいっぱいになったところで次の目的地さかなクンが監修したという館山の「渚の駅」ほかに向かいましょう。
◆佐助どん(まるい鮮魚店)
https://www.marui-sakanaya.com/sasukedon/
千葉県館山市船形1070 まるい鮮魚店2F 最寄駅:那古船形
11:00-14:00 不定休
土日祝 11:00-14:00 17:00-20:00
080-6980-9860 完全予約制 2017/10/8オープン
| 固定リンク | 0









最近のコメント