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2023.12.11

#新宿地下ラーメンで「ひるがお作」の塩

 我が家から新宿西口へはバスが手っ取り早い。もちろん中野駅から電車の方が早いには違いないが、その差はわずかなもの。混雑する中央総武線や新宿駅構内の雑踏を避けることができるのが有り難い。

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 というわけで向かったのは「#新宿地下ラーメン」。西口のバスターミナルから地下へと下りると、もうすぐそこ。

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 久しぶりにここへ来たのは、あのせたが屋の「ひるがお」が出ているから、しかも昨日は総帥の前島さん自ら厨房で腕を振るっていたとか。もう随分長いこと「せたが屋」系列の店には行ってないよね、と買い物がてら寄って見ることに。

 さて店の前に着いたのが開店時間 10:30の 7分ほど前。あれま予想に反して行列どころか先客ナシのPP状態。店先のメニューなど眺めながら待つうちに後客が二人。

 お昼時はどうか判らないけどこの施設、オープンから1年が経ちすっかり落ち着いてしまったようだ。前にも書いたように地方の超有名店など、ラー博なみのレアな店でも呼ばない限り、基本のラーメンでも 1,300円からというこの価格帯で続けて行くのは難しいのではなかろうか。

 てなことはおいといて、定刻となりキャッシュレスな券売機で食券を買って着席。店内中央にある冷水機まで行って「紙コップ」に水を汲み、紙(不織布)エプロンを取って来るというのはセルフ形式。コショーまでここにあるのが難点ですが。

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 「地鶏とホタテの塩ラーメン 1,300円」
 まもなくご提供。せたが屋と言うか ひるがおらしく美しいルックスですね。

 黄金色に澄んだ清湯のスープに太ストレート麺。トッピングはバラ肉チャーシュー1枚に肉団子、メンマ、干し貝柱、2種類のキザミねぎ、柚子、海苔。見るからに美味しそうではありませんか。実際スープをひと口すすると、鶏の風味と帆立の旨味がジワリ。うん旨い!

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 改めて説明書きを載せておきましょう。全ての食材へのこだわりがよく判りますね。

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 加水率高めの太麺は「井上こん作」とある。なんでも「うどんスナック 松ト麦」を経営する女性の手によるものだとか。この芳醇な風味のスープによく合います。

  特筆すべきはバラ肉のチャーシュー。これ素晴らしい。これほど旨いと思ったチャーシューは久しぶりかもしれない。チャーシュー麺にしておきたかったところだけど 1,800円はちょっとね。

 全て美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走様でした。この店のの出店は 12/16(土)まで。ご興味のある方はお早めに。

ひるがお作 (せたが屋)
 https://www.setaga-ya.com/store/hirugao/
 世田谷区野沢2-1-2

#新宿地下ラーメン
 https://twitter.com/chika_ramen
 新宿駅西口地下街 小田急エース北館
 SHINJUKU DELISH PARK PARK6
 10:30-21:00 土日祝 10:00-20:30
 不定休 2022/12/1オープン

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