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2017.06.18

「元祖一条流 がんこ総本家 分店@相模原」で塩

 帰路は小田原厚木道路から圏央道へ。相模原ICを降りて目指すは「元祖一条流 がんこ総本家 分店」

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 「コピオ相模原インター」という郊外型ショッピングモールの中にあって、真新しく清潔。

 そうしてこの店は家元の実弟が経営する店。だから「分店」というわけだ。一旦閉店していたそうだが、今年5月 この地に移転、新規オープンした。

 ちょっと違和感があるのは、きれいすぎるというだけでなく、かつて目黒の駅ビル内にあった「がんこ総本家客分・目黒店」が、じきに閉店してしまったのを思い出すからだろうか。
 同じような商業施設で一般の買い物客相手では「がんこラーメン」が理解されないのではないか。そんな危惧がチラリと脳裏をかすめる。
 だからか、メニューには「がんこ」にあるまじき(^^;マイルドなんていうオプションがある。

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 てなことはおいといて、まずは店頭でそれらメニューを確認し、券売機で「塩(バラ)」をボチっ。

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 この店はチャーシューを豚バラ肉、同モモ肉、鶏ムネ肉の3種類から選ぶことができるようだ。どれも旨いのは判ってはいるけれど、がんこと言えばバラ肉でしょうと。

 食券を買うと可愛いお姉さんが、しょっぱい「がんこ味」か「マイルド味」かを聞きに来た。もちろん「がんこ」に決まっているでしょう。

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 テーブル上にはスープに関する能書きと、良かった、家元推奨?の「SBのコショー」がある(^o^)v

 店内は盛況。お昼時とあってほぼ満席。わずかに間があって、ご提供。

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 「塩ラーメン(豚バラ肉)800円」
 いかにも がんこの塩らしく、黄金色に澄んだ清湯スープがなつかしい。この白のドンブリと澄んだ がんこ色とでも言うべきスープが見られたのは八代目末広町が最古ではあるまいか。

 お味の方も、古き佳き?(って現在もいいのだけど) 正統派とでもいうべき「がんこ」の塩になっている。ショッパ旨い がんこの味が帰ってきた。

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 麺は「がんこ」御用達サッポロめんフーズだろうか。慣れた細ストレート麺に思える。このスープとの組合せに文句がはない。

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 ショッパイ、でも旨い、そして懐かしい。ショッパイ、旨い、懐かしいと食べ進み、あっという間に完食の全汁。

 いやぁ、相模原の人たちがうらやましい。ほとんど縁のない土地、近所に行くことがあればになってしまうけど、裁縫必死の「がんこ分店」なのでした。

◆元祖一条流 がんこ総本家 分店
 神奈川県相模原市緑区向原4-2-3 コピオ相模原インター店1F
 11:00-15:00 18:00-22:00 (LO 21:45)
 月曜・第3火曜休

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