「がんこ西早稲田」で 正油こってり
ざっと2年ぶりの西早稲田。土日が休みの店なので、ハードルが高い。GWで有休な私は今日こそはと満を持して?の訪問。がんこ系三連チャンね(^^ゞ
「元祖一条流がんこ 西早稲田店」
久しぶりに来てみると、さらに傷みが進んだ外観。牛骨がかかっていても、これじゃ何の店だか判らないよね。というか、知ってる人でさえ入りにくい雰囲気?(^^;
定刻の12時をわずかに過ぎて、いつもの儀式? 牛骨がかけられ、がんこの開店。先客は無し。
昔のままというか清潔感とは程遠い店内も、無精ヒゲのご主人も全く変わっていない。こういうの、安心感と言っていいのだろうか(^^;
テーブル上のメニューを眺めはするものの、最初からオーダーは決まっている。がんこと言えば「塩」という人も多いけど、本来はまず正油。これにコッテリとキザミねぎをプラス。
待つほどのこともなく、ラーメンの出来上がり。でももう一つ恒例のオマジナイがあって。
そのラーメンをカウンターの天板の上に置いて、ご主人のOさんが熱せられた油を「キザミねぎ」の上にかけると・・・ジュッ! この音が堪りませんな。
「正油ラーメン こってり + ねぎ 900円」
こってりにしたのと、提供直前のジュッ!のせいで、ラーメンがアブラでとじられている。この見た目がすでに「がんこ」してますな。
そして魚介と鶏豚でとったタップリの旨味に、このショッパ旨さ。これこれ、これなんですよね。「がんこ」を「がんこ」たらしめているのは。
正油の清湯スープに細ストレート麺。もちろんサッポロめんフーズ謹製ね。やっぱり硬めに茹でられたこの麺がかなり強めのスープにもよく合っている。
大きくて厚めに切られたチャーシューが二枚。とにかく旨いっす。アッという間に食べ終わって、 ご馳走様ぁと店を出た。
かつての「がんこ総本家」を彷彿とさせるショッパ旨いスープを出す店は、今ではここだけになってしまったような・・・。
その立地や営業日から、かなり間が空いてしまう。でもわざわざ食べに来るだけの価値がある「がんこ西早稲田」なのでした。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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