「がんこ八代目@末広町」でニッコリ+ワンタン
三日ぶりの秋葉原(^^; となれば私の場合、ラーメンは「がんこ八代目@末広町」。


12時少し前に着いてみると、良かった、行列は無し。券売機をと見ると、うんまだニッコリが残っている。ラッキー!
ニッコリとワンタンの食券を手渡すと「4分ほど待ってね」とご主人のKさん。ワンタンの場合、これが標準の時間だ。
「ニッコリ(コッテリ)+ワンタン 600円」
いつものニッコリのルックスにワンタンが加わる。ニッコリはデフォルトが大盛だから、これで 600円というのは、お得過ぎる感じ。
今日は最初から中央のニッコリ肉を崩して食べることにした。ニッコリ肉というのは、元々がチャーシューの切り落としを固めたものだから、かなり強めの味が着いている。これを一気に崩してスープに混ぜると、タレを足して貰ったのと似たマイルドで「濃いめ」の効果がある。
硬めに茹でられた極細縮れ麺がこのショッパ旨いスープと、八代目らしい上品な背脂をよく持ち上げる。ついでに、ほぐしたニッコリ肉と一緒に頬張ると、あぁつくづく旨いなぁと。
そうして、ツルツルでプルプルのワンタン。もう文句なしで八代目のラーメンなのですね。
「ニッコリ」というメニューは数量限定。先着順でたぶん毎日数食程度しか出せないレアものです。早い時間に行くことができたら、一度どうぞ。ご主人Kさんの心意気を是非お試し下さいまし。
もう一つ。ご主人Kさんに、先日の水曜日、夜の部を臨休してたことを聞いて見ると、なんと「元々がんこ五代目」のTさんの葬儀(お通夜)だったそうだ。知らなかった、亡くなられたとは。以前からの病気が急に悪化したのだとか。
最後にTさんとお会いしたのはもう丸二年も前に食べに来た時のこと。禿頭(とくとう)にネジリはちまきとヒゲ、一見して怖そうに見えても、実に優しい親父さんの笑顔に会えなくなってしまった。
Tさんのご冥福を祈って・・・合掌。
なお、奥さんがやっていた「名前のない餃子屋」については、今後営業を継続するか不明だそう。実際のところ店は閉めたままなのだろうか・・・。
◆元祖一条流がんこ 八代目
千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了) 日月祝
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