はとバス「河口湖もみじ回廊と忍野八海」4 忍野八海編
河口湖から山中湖に近い忍野八海はすぐだ。ウトウトしているうちに着いてしまった。それでもこの最後の目的地に着いたのは暗くなる直前。
こちらが、忍野八海のメインスポット。この池自体は人工のものらしい。豊富な富士山からの湧水のなせるワザなわけですな。
そうして、こちらが本来の忍野八海の一つ「湧池(わくいけ)」。富士山の伏流水が長い年月をかけて湧き出しているわけだ。その湧出量は忍野八海中一番なのだとか。水の中に手を入れてみると、冷たくて30秒と浸けていられなかった。
萱葺き屋根の古民家を改造したお茶屋さんで、コーヒーとその雰囲気を頂きながら小休止。さて帰ろうかと振り返ると、昼間より霞が少し晴れてきて、「鏡池」越しの富士山が見やすくなっていた。
「秋の日(陽)はつるべ落とし」という、暗くなり始めると本当にアッという間だ。増感に弱いこのカメラだとこのあたりが限界みたいだ。
家族へのお土産を買い足して、バスへ戻ることにした。
八海そのものよりも、このあたりの古民家の方が印象に残った。裕福な農家が多いらしい。見事な萱葺き屋根の大きな家をいくつも見ることが出来る。機会があったら、時間を掛けてそんな家々を撮りにに来たいと思った。もう少し秋も深まった頃がいいだろうか。
帰りの中央"拘束"は当たり前のように、渋滞の表示が出ているけど、私が運転するわけじゃなし無問題。ビールをプシッ。後は夢の中だ。気がつくと首都高の新宿ランプを降りるところだった。予定時刻よりわずかに早く新宿西口に着いた。家までは目の前のバスターミナルから一本。家から 200mほどのバス停まで20分ほどで行ってくれるのだから、お土産が沢山あっても楽なものだ。
紅葉にはちょっと早かったけど、今回も大満足の「はとバス」の旅なのでした。
長い文章にお付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました。明日からは、いつものラーメンブログ?に戻ります(^^ゞ
◇NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED
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