文字入りキャンディー papapbubble
良かったらこの絵をクリックしてみてください。果たして文字が読めるでしょうか。横に置いた赤鉛筆ではとても書けない。それほど小さい文字で "DEAN & DELUCA"と描いてある。なんでも、ニューヨークのデリカ併設高級レストランの名前だそうで、その日本支店(丸の内)へ納入するものだとか。こうやって小売りだけでない販売形態ができるのだなぁ。結婚式や記念式典の引き出物なんかにも依頼されることがあるそうだ。
今日はちょうどこれを作っているところだったので、またへばりついて見てみることにした。
最初の段階での一つ一つの文字の大きさは、この絵の通りかなり大きいもの。左は "N"で、右は "&"。白と黒のアメでこのように文字型を作って、
それを50cmほどの長さに伸ばして成型する。今回のは三段重ねになるので白のアメでうまく層をつくり重ねていく。
奥にアーチ型に成型されている白いアメが見えるだろうか。最後にこれを上下に付けて円柱形とするわけだ。
そしてその周りに皮となる薄いオレンジ色(最終的には透明になる)アメを巻き付けて、成型の第一段階終了。
もちろん、この前にさっきまでただのカタマリだった薄いオレンジ色のアメを、円柱形とピッタリ同じ幅 且つ ピッタリ円周をカバーする長さの板に成型しておく。
ここまで来ると後は早い。
次いで伸ばしにはいる。円柱の先端近くに丁寧にクボみをつけて、そこを手がかりにヤッと持ち上げる。そうして少し揺すってやると、あーら不思議。このようにズィッと伸びてくる。
この頃には、最初は数人だったお客さんも店内にいっぱい。
ぶっとい円柱形を一体どうやって単三電池ほどの細さに伸ばしていくのだろうかと固唾を呑んで見ていたお客さんの間からも思わず歓声が上がる瞬間だ。
細くなった方の先端をカットし、一定の太さに伸ばしていく。間髪を入れず後ろのまだ太い部分も更に伸ばして細くしていく。
そしてまずは 1mほどの長さに切り揃え、最後にスクレーパーのようなもので 3~4mmの厚さにカット。
文字入りキャンディーの出来上がり。見事なものだ。二人がかり、全部で約40分ほどの工程を、最初から最後まで機械など一切使わない。
全て手作業で進めていく工程は、ちょっとしたショーにもなっていて、足を止めて観るだけの価値はある。
いいなぁ。また観に来ることにしよう。あ、もちろんキャンディーも買わなくちゃね。
◆ papabubble caramels artesans
(パパバブル) パパブブレと読むのが正しいらしい
http://www.papabubble.com/start.htm
中野区新井1-15-13 03-5343-1286
10:30-21:00 日 10:30-19:00 月曜休
| 固定リンク | コメント (16) | トラックバック (6)


最近のコメント