お初「一条流中華そば 智颯 (ちそう)@三島」
今回の小田原から始まるミニ旅の最大の目的はというと? 前ノリ?のために泊まったビジネスをサッとチェックアウトをして向かったのがこちら。


外装は工事中みたい。昨年5月にオープンしたその名の通り「一条流がんこ」の系列になる店。引退された一条さんの指導・薫陶を受けた最後のお弟子さんの店というわけです。(正確にはまた弟子かな)
9:00の営業開始直後に着いてみると先客は4人。がんこ系にしては広すぎる店内にカウンター8席のテーブル席×2。厨房はご主人のK氏とお姉さんの二人体制。後客パラパラ。平日の朝だというのに流行ってますね。


券売機で取り敢えず「特製100」の食券を買って着席。間もなくご主人K氏が食券を取りに来たので「こちらの特製の内容が判らないので」と言うと説明してくれた「悪魔肉」が三枚入っているそうだ。うん充分です。でもさらに 100にも関わらず「こってりを追加して」貰った。
「特製100ラーメン 1,300円
いかがでしょう、このルックス。いかにも"がんこの100"ではありませんか。茶濁した家本が言う「下品」なスープにロールタイプのチャーシュー1枚に悪魔肉が3枚。他に味玉に焦がしネギ、メンマ、キザミねぎ、海苔というトッピング。。そして表面に背脂が浮いてますね。
ひと口スープをすすると、おおっ旨い! ちゃんとがんこしてるっ! あ、一条流がんこの100とはタレを使っていない出汁100%のスープのこと。にも拘わらず、この旨味とショッパさの連続攻撃。
久しぶりの100に舌鼓。そしてこれに背脂の甘みが加わると、もう文句ない文句ない。
硬めに茹で上げられたやや黄色味の強い細ストレート麺はサッポロめんフーズ製。このショッパ旨いスープをよく持ち上げて、まさにがんこラーメンの真骨頂ではありませんか。
悪魔肉も久しぶり。やっぱりコイツが無いとね。ただショッパさはやや控えめに感じた。地域に合わせてかやや大人しめにしているのかも。
食べ切ってしまうのが惜しい。そう思いつつも箸は止まらない。全てきれいに頂いて、もちろん完食の全汁。ご馳走様でした。
この店の悪魔も食べてみたいもの。滅多にないことだけど、またこちらに来ることがあったら寄ってみよう。
◆一条流中華そば 智颯(ちそう)
https://x.com/chisou2022
静岡県三島市幸原町2-15-37 最寄駅:長泉なめり駅
09:00-14:00 火曜・金曜休
臨休あり"X"参照 2024/5/25オープン
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