8/2はパニパニの日。判っちゃいるけど今日はまずこの店へ。
「やきとん たつや」 沼袋駅から北へ徒歩 2-3分ほどの場所にあって「秋元屋」から独立したご主人がやっている店。
急遽予定を変更していく気になったのは SNSを見ていると富津佐貫の「宮醤油店(タマサ)の本醸造」を使って豚のウデ肉を煮たという。
となると無くなる前にさっさと行かくちゃ。あのチャーシューで一杯というのは梅乃家ファン呑兵衛の憧れ?なんです(^^;
というわけで17時を少し過ぎて着いてみると一等賞。ご主人と女子スタッフの二人体制。都一な手土産(^^;をお渡しして着席。
「冷製盛り合せ 600円」
まずは生ビールとコイツでスタート。この店に来たらまずはこの冷製です。
「シロ」「テッポウ」。旨いね。特に指定しないと味噌で出てくるみたい。
ビールを飲み終わるとホッピーに変更。もちろん他にも何本かもつ焼きを頼んで、旨いねぇなんて舌鼓を打っていると期待していたものが。
「チャーシュー(値段不明)」 (1/3ほど食べた後の画像)
宮醤油店(タマサ)の本醸造醤油で煮込んだ北海道は余市産?ウデ肉。当然メニューには無いので運がいい人だけ食べられるというもの。醤油で煮込んだだけだから。このままだとかなりショッパイけどツマミとしては良し。ラーメンのスープに浸すとちょうどよくなるのかも。
なんて思いながら呑み食いしていると、え?
「竹岡式 梅乃家ラーメン風のラーメン(値段不明)」
ラーメンドンブリではないので(だってもつ焼きの店だもの)雰囲気は違って見えてしまいますが、中身はほぼ梅乃家風。
黒に近い濃い醤油色をしたスープに千葉市「都一の乾麺」(左)。分厚く切られたチャーシューに刻みタマネギ。違うのは海苔がないことと豚肉がバラ肉でないことぐらい。(コショーと一味は自分でかけたもの)
そしてこの黒いスープは元祖竹岡式の「梅乃家」と同じくチャーシューの煮汁(豚ウデ肉を宮醤油店(タマサ)の本醸造醤油(右)で煮込んだもの)を乾麺を茹でた湯で割っただけのもの。
実際食べてみると、かなり梅乃家に近いラーメンに仕上がっている。
チャーシューがかなりショッパ辛いの豚肉の違いだろうか。ウデ肉もかなり脂身が多かったのだけどパラ肉ほどではない。つまりあのショッパ旨さはばら肉の脂身の甘みでかなり減殺されている、というか助けられているのかも。
もちろん麺の食感とスープの辛み方は梅乃家と同じ(そりゃそうだ)。
ともかくこの もつ焼きの名店で、かなり本格的な竹岡式ラーメンを食べることが出来ようとは。感動もんです。
いやはや、なんてありがたいことか。思いがけない締めのラーメンまで頂いてご馳走様でした。
メニューにない品々のご提供。ご主人のホスピタリティーに感謝。
たぶんもうこのラーメンはないはずだけど、普通にもつ焼きを楽しみに近々また行ってみようと思う。
◆やきとん たつや
https://twitter.com/yakiton_tatsuya
中野区沼袋3-27-6 最寄駅:沼袋
17時過ぎ頃から??まで 2010/3/15 オープン
営業日 時間は上記 URLをチェック
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