「とんかつ けい太 西荻窪駅前店」で ラスト?特上ロース
金曜日のランチは先週のローマ字"TONKATSU KEITA"に続いて西荻駅前の「とんかつ けい太」です。。2019年のオープン以来 61回目の訪問(^^; この駅前店は 3/25の営業を持って終了し、高架下の「KEITA」に統合されるとのこと。ちょっと遠くなる。
いつものランチメニュー。ご主人けい太さんの実家である鹿児島の「青木畜産」でお兄さんが育てたという「六白黒豚」のみでのメニュー構成です。
開店時間 11時の直前に着くと先客が2組ほど。いつもどおりカウンター最奥に着席。厨房は若きスーシェフKT君とお姉さん2の3人体制。
「サッポロ黒 700円」と「先出しのキャベツ」
いつもの「生ハム」は今日は無いそうなので、今日はトリュフドレッシングをたっぷりかけ廻したキャベツだけをツマミにいたしましょう。」
目の前でのオペレーションを眺めつつキャベツを食べ終わると間もなくとんかつのご提供。
鹿児島産「六白黒豚の特上ロース(リブロース)かつ膳 3,280円」
味噌汁はいつもどおり豚汁を選択。ご飯は山形産「つや姫」。キャベツは1回だけお代わり無料なのでこちらにもつけて貰ってます。
啓太さんに任されているだけあって、スーシェフ君でも無問題。ご覧のとおり見事な火入れ。見た目だけでも、これ絶対ウマイやつ。
六白黒豚の赤身部分の濃い旨味。そして脂身の甘み。これぞけい太の特上ロース。なのです。毎度のことながら文句無し。
いつもどおり主にピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進み、端っこの方の数枚を醤油とワサビで、とこれもいつもどおり。
この店に来られるのは、これが最後になりそうだ。
何はともあれ全てきれいに頂いて、ご馳走様でした・・・・・。
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改めて書いておくと、2019年11月末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。食べログの100名店でもありますね。
オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。
使われている豚は鹿児島にあるご主人の実家でご母堂と兄上による丹精。サクサクで黄金色の衣は三代目の中林ご兄弟が経営する中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。2022年5月 NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてました。
なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
月木休 2019/11/29 Open
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