2022梅雨の合間の奥多摩2「御岳山」
先週金曜日に続いての奥多摩ドライブ。今回(第二義的に(^^;)目指したのは「御岳山」。
「御岳山ケーブルカー」の始発 7:30に合わせて山麓の「滝本駅(407m)」に到着。(Pは 350円/h, Max 1,500円)
平日月曜日とあって乗客はまばら。始発に乗り込んだのは私を含めて 5人だけでした(往復@ 1,130円)。
こんな急勾配の鉄路を行くのですね。最大斜度 25度ですって。不思議だったのは、中間でスレ違った下りのケーブルカーに小学生と思しき子供たちが何人も乗っていたこと。
上まで行って判ったのだけど、御岳山神社の宿坊や土産物店を中心として、この雲上の地に 150人もの人たちが生活しているのだそうだ。
つまり先ほどの子供たちはケーブルカー始発の下りに乗って通学しているのですね。ケーブルカーは生活の足でもあるわけだ。
てなことはおいといて、6分で山頂の「御岳山駅(831m)」に到着。ここからリフトで大展望台へと思ったら「本日リフト運休」ですって。
ご覧のとおり、晴れてはいるものの空気は沢山の水蒸気を含んでいるらしく、あまり見通しはよくない。澄んでいれば東京タワーや新宿の高層ビル群が見えるのだそうだけど。
そんなわけで大展望台は諦めて、山頂の「武蔵御岳神社」へと歩き始めます。
御岳山へ来るのは生涯でたぶん三度目。写真が残っている限り最初は中二の夏。もう53年も前の話(^^;。二度目は 2002年秋、一家五人で登ったんだっけ。当時 79だったおばぁちゃん、文句も言わずホント健脚だった。
閑話休題(司馬遼太郎風に(^^;)。舐めてましたね、この山道。ほとんどは舗装されているのだけど、楽だったのは最初だけ。すぐに急勾配が始まって息が上がってしまう。
後半の殆ど、神社に近づくに従って、長い階段が続きます。山門を越えてもまだ階段。「お願いもうやめて」なんて思っているとようやく社殿が見えてきた。
「武蔵御岳神社」 関東一円を見晴るかす由緒正しい霊山だそう。詳しくはこちらへ。
ケーブルカーを降りてから、ここまでざっと45分。土産店もまだ営業しておらず、小休止する場所もなく歩き続け、ようやく到着。
すでに大腿四頭筋は悲鳴を上げ始めているので、参拝がてら脇のベンチで小休止ならぬ大休止(^^ゞ アキレス腱やら大腿四頭筋のストレッチもしとかなきゃね。・・・しまった、ビールを買ってくるのを忘れた(^^;
下りは楽なもの。いくつか枝分かれしている山道へ入ってみたりして、ケーブルカー駅に着いたのが 9:40過ぎ。10:00の下りに乗りましょう。
山麓駅に降り立つとちょうど良い時間。というわけで本日本日メインの目的地へと向かいます。
◇CANON PowerShot G9X Mk2 28-84mm/F2.0-4.9
◇CANON EOS 5D Mk3 + EF 24-105mm F4L USM
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