熱海の宿を後にしてビーチラインから湯河原へ。海沿いの気持ちの良いドライブでしたよ。
「らぁ麺 飯田商店」
さて今回のミニ旅最大の目的はこの店。先日の火曜日正午から"OMAKASE"とニラメっこで予約奪取に挑戦。頑張って取れたのが今日 金曜日の最初の時間帯というわけ。
全国のラヲタたちが泣いて喜ぶ飯田商店の予約なのですよ(^^;
当初は日帰り弾丸ツアーのつもりだったのだけど全国旅行支援で熱海に宿が取れたので今回の一泊旅行となったのでした。
私としては、なんとほぼ10年ぶりの訪問。当時は有名店になり始めの頃で、開店時間の20分前程度でも数組のお待ちだけだったのが今は昔(^^;
さて開店時間11時の40分ほど前に着いてみると、すでに数組の予約客が店前に。外に貼られたメニューなどを眺め注文を確認。(予約時点で決めてたけどね)
目の前のPにクルマを置いて待つうちに券売機が出されたので食券をゲット。もちろんここまで来たのだからラーメンとつけ麺の連食ですよ。
買った食券を女将さんに見せて、予約とメニューの確認をしてもらいます。
定刻に開店。店内は10年前とは様変わり。白木のカウンター、奥にテーブル席、広々とした厨房。マスコミでもお馴染みのご主人、そして女将さんは和服と高級な小料理屋風です。
先日値段を大幅に改定したこともあって、もう単なるラーメン屋に非ずという雰囲気。カウンターに座ると、ご主人から一人一人に「よろしくお願いいたします。」なんて挨拶があるのですね。
待つことしばしで最初はラーメンからご提供。
「わんたん入り醤油らぁめん 1,950円」
なんて素敵なルックスなんでしょう。わんたんは山水地鶏(左)と金華豚の純粋種(右)を使ったもので、チャーシューは霧島高原黒豚純粋種のロースとバラ肉。(^^ゞ
でね、もうとにかく旨いのですよ。スープがどうのとか麺がどうのとか、あれこれ言う必要はない。名立たるラヲタさんたちが絶賛するだけのことはあるのですよ。
「つけ麺 塩味 2,000円+お出汁割り 200円」
いかがでしょう、この美しいルックス。
見事な盛り付け二種の麺のコントラスト。手前に載った比内地鶏と霧島高原黒豚純粋種(と言ってたと思う)のチャーシューも素晴らしい。
薬味を使いつつ半分ほど食べ終わったところで昆布水を麺にかけて、つけ汁に浸して頂きます。
麺を食べ終わるのを見計らって「お出汁割り」をしてくれます。提供寸前に削ったばかりの指宿産一本釣り本枯れ鰹節で取った出汁で残ったつけ汁を割ってもらうわけですが、いやはや、その芳香と言ったらもう言葉がないくらい。海苔が融けてしまったので、ちょっと美しくない(^^ゞ もちろん全汁です。
これまで何度か食べた弟子の店「Ramen Feel」もやたら旨かったけど、さすが師匠筋。ラーメンもつけ麺も更にその上を行っているのですね。10年前のかすかな記憶と比べても格段に進歩してる。
きれいにすべてを食べ終わって「ご馳走様でした」。するとご主人から「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしています」と。はい何度でも来たいです。でも場所は湯河原、かつ予約が大変。さらに予約だけで一人 390円とやたらハードルが高いのですよ。
でもまたいつか必ずと心に誓って東京への帰路に着いたのでした。
◆らぁ麺 飯田商店
https://r.iidashouten.com/
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14 最寄駅:湯河原
11:00-15:00 (売切れ終了) OMAKASEによる完全予約制
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