2020南会津遠征5「湯野上温泉 湯季の郷 紫泉」
さて投宿させて貰った宿をご紹介。こちら方面に詳しい友人に「南会津に行くなら宿はここ」と奨めて貰ったところだ。
「湯野上温泉 湯季の郷 紫泉(しせん)」
客室は6室しかない、いわゆる民宿なのだけど、その造作とサービスはそれなりの旅館レベル。でもお値段は一泊二食付きで 9,000円程度。いいでしょ。
我々が泊まった部屋は風呂場に一番近い狭めの広縁がついた十二畳間。温水シャワートイレと洗面所が入り口の踏込脇に別に付いている。もちろんクロゼットもここだ。
部屋は(というか全館)床暖房。エアコンも付いているのだけど全くその必要が無いほど快適だった。エアコンはたぶん夏用ね。
源泉掛け流しだという風呂場。こちらは内風呂。オフシーズン且つ宿泊日が日曜とあって他に客無しなので、珍しく風呂場をパチリ。
こちらは露天風呂。内風呂を出て 10mほど。おお寒い寒いでザブンというのがちょうど良さそうだ。
本当はあたり一面の雪景色の中での雪見風呂を期待していたのだけど、今年は暖冬の影響で雪不足。この画像は最終日の朝のもので、かろうじてハラハラと雪が舞っていた。
初日の夕食「スタンダードプラン 10品」。他に客がいないせいか個室での晩餐。ビールを一本だけお願いして家内と乾杯。
最後に出てきたのは岩魚の唐揚げ。ちょっと珍しい。特別なものは無いけれど、必要にして充分なお料理でした。
月曜と火曜の朝食。魚が鮭からサバに変わり、温泉玉子が納豆に変わったくらいかな。これも特別ではないけれど温かく心づくしを感じられるものでした。
月曜の夕食「座亡プラン 12品」+ビール。この日は他に2組4人のお客さん(日本人)がいたので広間での晩餐。
初日との違い(二品増)はデザートが付いたことと魚が二品なった(カレイの煮付けと岩魚の塩焼き)こと。どれも美味しく頂いた。
この時間帯になるとお父さんの体調も戻りつつあったので、食欲も比例(^o^)v
二泊したわけだけど、私が体調を崩したために殆どをこの宿で過ごした。全館床暖房に全館WiFiもあり、ロビーには静かにJAZZが流れていたりと、たしかに民宿を超えた民宿でした。お会いしたスタッフは奥さんとご主人の二人だけだったけど、おもてなしも心地良かった。
またもし南会津へ行く機会があったら、再訪必至の宿なのでした。ご興味を持たれた方は是非公式HPをご覧下さいまし。
さてさて、これにて今回の南会津遠征はおしまい。宿を後にして素直に帰ることに。私が体調を崩したせいで目的の半分も果たせなかった。家内には申し訳ないことだった。
ここまでお付き合い頂いた皆さんには、ありがとうございます。またいつか再挑戦したいと思います。
◆湯野上温泉 湯季の郷 紫泉(しせん)
https://www.aizu-sisen.com/
福島県南会津郡下郷町湯野上832
0241-68-2508 最寄駅:湯野上温泉
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