温泉・日帰り温泉・銭湯

2023.07.13

クラブツーリズムで行く「北の大地 北海道」洞爺湖温泉

 16時過ぎ、本日の最終目的地「洞爺湖温泉」着。ある意味こここそが今回の渡道で最も楽しみにしていた場所なのですね。洞爺湖は私も家内も未訪の土地だったし、なによりこのホテルに泊まるのを楽しみしていたから。

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 「洞爺湖温泉・洞爺サンパレスリゾート&スパ」  ここもまたクラブツーリズム的A級の宿だそう。(画像はHPから拝借したもの)

 バスを降りてロビーに入ると、すぐにキーを貰えるのがツアーの良いところ。面倒なチェックインが要らないのですね。そして指定された7階の部屋へ。

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 ご覧のとおりそこそこの広さで雰囲気の良い部屋。でもベッド廻りだけが何故かちょっとラブホチック(^^;
 もちろん広めのバストイレにクローゼットも付いてます。

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 でも、この部屋の最大の見せ所は窓からの景色。全室レイクビューの宿なので当たり前かもしれないけれど、目の前に洞爺湖、そして中島(大島)と観音島、饅頭島が見えるのです。

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 翌朝、晴れたので、もう一度窓からの景色を載せておきましょう。奥に雲がかかっているものの見事でした。

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 ともあれ真っ先に浴衣に着替えて、空いているうちにと大浴場へ。この宿の最大の売り物がこの風呂なんですね。(風呂の画像は全てHPから拝借したもの)

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 内風呂と露天風呂に境がなく(冬季は全面ガラスの扉で仕切り)、もう圧巻のレイクビューなんです。洞爺湖畔で泊まるのならココというホテル(だと思ふ)。

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 夜は湖上で花火が打ち上げられ、風呂からも部屋からも、もちろん庭やロビー・テラスからも見ることができるのですね。酔ってたので部屋から見ましたが(^^ゞ

 風呂から上がって、まずは缶ビールでイッパイ。しばらくノンビリタイムです。

 本日この宿への宿泊者はおよそ八割が中華系・半島系で、修学旅行の小学生と我々だけが日本人。むしろこっちの方が外人なのではないかと(^^;

 ビールの後はホテル売店で買ったハイボール。テレビなど見ながら飲むうちに夕食の時間。ガイドさんによると、このホテルのビュッフェは内容が素晴らしく、ご自分も楽しみにしているのだとか。

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 広いレストラン。でもうまくピークを外しての夕食。部屋である程度吞んでいたので、珍しくアルコールを頼まず「食」に集中(^^;

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 和洋中全て揃っていて、どれもなかなかのレベル。ガイドさんが楽しみにしていると言うだけのことはあるなと。食べ過ぎないようになんて思っていたのは最初だけ、なのでした。

 翌早朝、まずは温泉です。湖を眺めながらノンビリと「いい湯だな、アハハン♪」

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 続いてこちらは翌朝のビュッフェで取ってきたもの。ご飯茶碗が小さかったので別のボウルへご飯を取って、大量のイクラとサーモン、エビ、イカなどを載せて「勝手丼(右端)」状態。好きなものだけ取ってきて・・・朝から喰い過ぎです。

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 そして朝食後、ロビー下のテラスから撮ったもの。よくぞ晴れてくれました。

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 このホテルの風呂と景色、食事だけでもこのツアーに参加して良かったと思えるくらい(^^;

 さてバスの出発は 9:00。まだ時間はたっぷりある。もうひとっ風呂かな。

クラブツーリズム 『3日間で北海道10名所へ!はじめての北海道 絶景ゴールデンルート 3日間』
 https://tour.club-t.com/tour/detail?ToCd=TD&p_company_cd=1002000&p_from=&p_baitai=&p_baitai_web=&p_course_no=1421402

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2022.11.23

2022秋の秋川渓谷「瀬音の湯」

 さて今回ミニ旅のお宿はこちら。日帰り温泉としても大人気の施設で、実際地元民のみならず、山歩き後に汗を流せる温泉として、トレッカーにも重宝されているみたい。

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 「秋川渓谷 瀬音の湯」
 あきる野市の第三セクターが運営しているらしく、木造を基本とした建物にも、かなりお金がかかっている。

 ここを予約したのは二ヶ月ほど前。残念ながら全国旅行支援には参加しておらず、その恩恵は受けられない。でもそもそも料金自体が安いので無問題。

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 15時にチェックイン。予約したのはこんな感じのコテージ。平屋タイプのデラックスとメゾネットがある。

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 幸いデラックスを予約できました。いかがでしょう、なかなかのコテージですよ。かなり広めのバストイレにキッチンまで付いていて、その気になれば自炊もできてしまう。一泊朝食付きで @10,000円(二食付きは何故か無い)。

 窓(ベランダ)からの眺めはあまり良くないけど、山の中なのでそこは仕方がない。

 施設内の「和食だいにんぐ川霧」には定食類もそれなりにあるけど、せっかくの温泉宿。夕食は事前予約した懐石料理です。

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 「乙津な御膳 3,000円」

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 少し遅れてまずは「刺身の盛合わせ」が出てきた。

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 続いて「蕎麦」。もちろんお供には「いいちこ(ボトル 3,200円)」これね(^^ゞ

どれも美味しく頂きましたよ。普通の定食系メニューも良し、要予約のメニューも良し。自炊も良しで、どうするかは宿泊者の自由。ま、奥様方的には要予約のやつですよね。

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 こちらが朝食です。文句ありません。朝からお代わりしてしまうのは旅の宿ならではですよね。

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 温泉はアルカリ度の高いツルツルヌルヌルの湯で女性に大人気。家内は3湯、私は2湯で大満足。(風呂の画像はHPからのもの)

 このお宿、実にすばらしかった。機会があったら是非一度どうぞとお奨めしておきますね。
 JR武蔵五日市駅からバスが出ているので、クルマよりこの方がずっと楽かも。

秋川渓谷 瀬音の湯
 http://www.seotonoyu.jp/
 あきる野市乙津565番地

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2022.11.11

2022秋の南房総「ホテル&リゾート南房総」

 養老渓谷を後にして、やっぱり南房総は海沿いのドライブがいいよねと鴨川に出て「フラワーライン」を南へグルリ半周。そうして本日のお宿へ到着

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 「Hotel & Resorts MINAMIBOSO」
 大房岬(だいぶさみさき)のてっぺん付近にある大和ロイヤルホテルグループのひとつ。私にしてはちょっと高級?なお宿ですね。もちろん全国旅行支援のおかげです。
 先日まで「予算上限に達したので終了」となっていたのが見てみると再開してた。幸いこの宿がわずかに空いていて、おおっ!とばかり即予約したのが昨日のこと(^^;

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 チェックインして案内されたのがこの部屋。いわゆるオーシャンフロントで、広縁付きの10畳間で踏込にはバストイレが隣接している。まぁ一人旅には充分です。(部屋と風呂、レストランの画像は宿のHPから拝借したもの)

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 部屋からの景色。大房岬から館山湾を望みみます。まずは夕暮れ。はめ殺しの窓からなので画像はヘロヘロ。

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 露天風呂。そうとう深く掘ったのかな。温泉です。いいお湯でした。

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 朝晩ともにいわゆるバイキング形式。いつものよりちょっと高級な牛ステーキやイベリコ豚の生ハムなど、満喫しました。

 そうそう 2,000円で呑み放題(セルフ形式)だったので、もちろんそれ。生ビール三杯だけでも元は取った気がするけど、他にワインや焼酎も。これ正解でした。

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 朝。窓の端っこが開いたので、なんとか撮れたけどアングルは限定。

 よく寝られたし。さすがに大和ロイヤル、なかなかのお宿でしたよ。

 チェックアウト時に支払ったのは 9,000円と入湯税 150円のみ。呑み放題の 2,000円は地域クーポンで。残りの 1,000円はお土産代に充てましょう。

 これで全国旅行支援は静岡、山梨、長野、千葉を利用させて貰った。まだどこか使えるかな。しばらくウォッチしていましょう。ジャランや楽天トラベルなどからのネット予約が便利です。

◆Hotel & Resorts MINAMIBOSO
 https://www.daiwaresort.jp/minamiboso/index.html

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2022.11.06

2022秋の蓼科「音無の湯」と新蕎麦

 御射鹿池を後にして、白樺湖までドライブ。とにかく好天で気持ちがいい。その画像は後回しにして立ち寄ったのはこちら。

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 蓼科の日帰り温泉「音無の湯 (おとなしのゆ)」
 大人 800円。HPの割引券提示で -100円。この温泉施設、割りと小ぢんまりとしているけど、とてもいい。

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 露天風呂の様子。音無川という渓流沿いにあることから「音無の湯」としたもののようだ。(風呂場画像はHPから拝借したもの)

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 つぼ湯ならぬ箱湯もあって湯加減もグッド。空いていて貸し切り状態だったこともあって、ノンビリと♪いい湯だな、アハハン。

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 そして入浴後はこの施設内の「Farmer'a Table」という食事処で新蕎麦の昼食を。

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 「信州蓼科手打ち二色蕎麦 1,600円」
 家内と二人頼んだのはこれ。「二八そば」と「田舎そば」の二種類を三種類のつゆで食べて見てというもの。

 その三種とは、だし醤油にクルミ味噌、塩だしというもの。どれも良かったけどシメジの香りの塩だしが一番。家内とともにこれ美味しいね。
 二八そばは香りと喉越しを、そば殻が混じる田舎そばは加えて食感を楽しむのが吉といったところだろうか。

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 「蓼科加茂七すくいとうふの盛合わせ 650円」
 そしてサイドメニューとして頼んだのがこれ。信州産丸大豆、沖縄の天然にがり、地下 250mから自噴する天然水で仕上げる豆腐とゴマ豆腐の合い盛り。塩、だし醤油、ワサビサルサの三種の調味料でお楽しみ下さいと。

 家内とシェアして食べたけど、大豆の香り旨みたっぷりでこれお奨め。だし醤油とワサビサルサの組み合わせが一番かな。

 思ったよりお腹いっぱいになって、ご馳走様でした・・・・♭

 さて、ゆっくり景色を眺めながら富士見へと向かいましょうか。

音無の湯 (おとなしリゾート)
 https://otonashinoyu.jp/hotspring.html
 長野県茅野市北山2977-1
 11:00-19:00 (20時閉館) 火水休 大人 800円

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2022.10.21

全国旅行支援で「四季倶楽部 シオン熱海」

 伊豆スカイラインから熱海峠を下って熱海着。本日のお宿はこちら。

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 「四季倶楽部 シオン熱海」 国内に18ほどのホテル旅館を経営する「四季倶楽部」の一つ。山の中腹というか、ほぼ崖地にあって急坂を登ってだとりつく。よくぞこんなところにホテルを建てたものだと感心してしまった。パワーのないクルマだと登り切れないかもしれない。
 立派なルックスだよね。たったの7室しかない宿で本来はハイクラスなホテルなのだろう。

 ネットから全国旅行支援の割引を使って予約したもので。二食付きでおよそ 12,000円という庶民的なお値段の宿泊費が 7,000円ほどに。さらに地域クーポン 3,000円も使えるので夕食時の酒肴もその分だけ割引になる。結果、実質的にマイナス 8,000円。もちろん地元での買い物にも使える。

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 案内された部屋はこんな感じ。広縁付きの10畳間で踏込には洗面台とトイレが隣接している。まぁ一人旅には充分です。(部屋と風呂場の画像は宿のHPから拝借したもの)

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 風呂場(循環式の温泉)はちょっと狭い。手足を伸ばしてくつろげるのは大人二人までかなという湯船。カランは二つと家族風呂風。まぁたったの7室しかないホテルなので、それでいいのだろう満室だったみたいだけど実際2回風呂に入って3人以上になることはなかった。

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 イタリアンの晩餐の一部を載せておきましょう。ビールのほか「いいちこ」のボトルを頼んで一人でも楽しい晩餐となりましたよ。

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 「豚肩ロース サルティンボッカ風」
 メインディッシュその1。よくわからないけど旨かった(^^;

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 「キンメ鯛のムニエル バルサミコソース」
 その2。これも旨かった。他に前菜、パスタ、焼き立てパンにデザート。

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 翌日の朝食。日本の正しい朝はこうだよねというものでした。

 まぁ庶民的お値段のお宿としては文句ありませんと言う内容でしたよ。だって実際の出費は最初の約 7,000円だけでしたもの。
 また機会があったら利用させて貰うかも・・・。

 10時までノンビリしてチェックアウト。今回のミニ旅の最終目的地「湯河原」へと向かうことにいたしましょう。そうです湯河原と言えばあの店なのです。

四季倶楽部 シオン熱海
 http://www.shikiresorts.com/hotel/shion_atami/
 静岡県熱海市小嵐町9-17 最寄駅:来宮
 0557-83-7436

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2022.09.30

2022初秋の奥多摩「氷川郷麻葉の湯 三河屋旅館」

 奥多摩の入り口、日向和田の「Ramen Feel」でファストパスをゲットした後、最初に向かったのは奥多摩駅すぐ近くにあるこちらのお宿。

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 「氷川郷麻葉の湯 三河屋旅館」
 お目当ては温泉。この地には「もえぎの湯」とか日帰り入浴ができる施設はいくつもあるのだけど、朝7時から営業しているのはここだけ。なんと創業 200年だそうだ。ひなびた雰囲気がいい。

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 7時半に着いて受付で入浴料 1,000円を払って館内へ。立派なイノシシの剥製が迎えてくれた。地下2階分ほどの階段を降りると男風呂となる。

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 こちらが男湯の様子。一階上の女湯もほぼ同じ広さ設備があるようだ。(画像は宿のHPから拝借したもの)

 湯温は40度。良いお湯でしたよ。露天風呂ではないものの、広い窓からは眼下に流れる多摩川の清流を眺めることができたしね。なるほどこれが「氷川郷麻葉の湯」かと(^^;

 じっくり温まって汗を流して出てくるとまだ 8時半前。金曜日の今日、宿泊客は2組だけらしい。またこの時間はご主人一人で全て応対しているようだ。
 大変感じの良いご主人でしたよ。ご興味のある方は下記のHPへどうぞ。

 静かなロビーで一休みしてから、お次の目的地「日原鍾乳洞」へと向かうことにいたしましょう。

氷川郷麻葉の湯 三河屋旅館
 https://mikawaya-ryokan.com/
 0428-83-2027
 西多摩郡奥多摩町氷川1414 最寄駅:奥多摩
 6:30-10:00、15:00-22:30
 無休 入浴料 1,000円 (小 600円)

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2021.07.16

2021梅雨明けの碓氷峠「アプトの道」と「めがね橋」

 金曜日早朝、思い立って関越自動車道をひた走り、目指すは碓氷峠の「めがね橋(碓氷第三橋梁)」。藤岡Jctから上信越道、松井田妙義ICからは R18と順調。ところがこのR18の旧道は先日の大雨による土砂崩れで通行止めになってた。あれま失敗(^^;

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 引き返して次善の策。手前の日帰り温泉「峠の湯」にクルマを置いて「「アプトの道」」を歩けばたどり着けるのだ。

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 ここからはおよそ 2.1km。大したことはないよねと曇り空の下をスタート。まだ早い時間、ほかに誰もいない。

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 こんな感じの道を歩き始めたのだけど、アプト式軌道があったくらいだから、ずっと上り坂。平坦な場所がないのですね。加えて蒸し暑さが追い打ちをかけて大汗。

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 いくつもあるトンネルに入るとヒンヤリして涼しいのだけど、単独で歩くのはちょっと怖い感じ。途中には「熊出没注意」なんて立て看板もあるし。

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 「碓氷湖(ダム湖)」。本来はきれいな湖のはずが土砂崩れの影響からか、水は濁りおびただしい数の流木に湖面の 1/3ほどが覆われてしまっていた。

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 歩き始めて30分後「めがね橋(碓氷第三橋梁)」に到着。

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 山道(階段)を降りて下から見上げた「めがね橋」。中尾川の渓谷にかかる橋で総レンガ造り、国の重要文化財だそうだ。川底からは 31mあるそうだ。感覚的にはもっと高く見える。見事ですね。

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 通行止めのおかげでクルマなんて通ることもないから国道の真ん中から撮ることができた。

 昔、まだ上信越道なんてものがなかった時代、何度かこの旧道を走ったことがあるはずだけど、この橋の存在は覚えていない。素通りしていたのですね。

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 往復 4.2km。線路が残るところまで少し足を伸ばして「峠の湯」へ戻るとちょうど営業開始の時間。

 この日帰り温泉施設は内湯のほか露天風呂やツボ湯、サウナもあって大人 600円(3時間)。早速汗を流していくことにいたしましょう。

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2021.07.09

2021梅雨の最中の「うたゆの宿 熱海四季ホテル」

 箱根関所を後にして濃霧の箱根峠から熱海へと。久しぶりに前後ともLEDフォグランプの出番。初めて知ったのだけど、黄色のフォグランプが無いクルマは代わりにハザードを点滅させながら走り、周りから視認して貰えるようにしてた。うーむ、なんか違う気が。

 てなことは置いといて30分強で峠を下りきり、今回で四度目の利用となる本日のお宿。


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 「うたゆの宿 熱海四季ホテル」
 全体はパッとしない見た目で、それなりに老朽化も進んだ感じだし星がつくようなホテルでもないけれど、内装はそれなりにきれい。これまで三回の利用で好印象を持っていて、お値段的にも我が家には分相応の宿だ。
 場所は来宮神社近くで熱海梅園のすぐ上になる。

 チェックイン時間の14時過ぎに着いてみると、ロビーに先客はなし。チェックインを済ませ 4階の部屋へ。

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 今回予約した部屋は前回同様「和洋室のオーシャンビュー」。エントランス?がかなり広めなのだけど、そこがデッドスペースになっていてもったいない感じ。ま、我々家族三人には充分な広さではありますが。

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 この宿からの景色が上の画像。熱海港越しの相模湾と新幹線、さらに東海道本線。まるでジオラマのように俯瞰できるのですね。鉄分薄めの私でもこれはかなり嬉しい。クリックして拡大してもらうと判るけど、ご覧のように新丹那トンネルに入ろうとする下り線と熱海トンネルから熱海駅へ入線しようとする上り線が交差する様を普通に見られてしまうのです。
 右手は来宮駅と東海道本線ね。運が良ければ赤い車両の通称「キンメ電車」も見られます。

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 さてさて旅装を解くのももどかしく何はともあれ温泉。まずは内風呂。いわゆる単純泉。(風呂場の画像は全てHPからのもの)

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 そしてこちらが露天風呂。まだ早い時間、内風呂も外風呂も誰もおらず貸切状態。

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 貸切の「つばきの湯」。半露天とでも言うのかな。これも良し。

 お湯の温度もちょうど良し、ノンビリ浸かって「いいですわねぇ、ニッポンの温泉」

 着替えて出るとすぐ脇には自販機。缶ビールを買ってプハーッ。至福の時間。もう文句ない文句ない(^^;
 というわけで晩餐編へと続きます。

うたゆの宿 熱海四季ホテル
 https://www.utayu.com/index_atami.html
 静岡県熱海市梅園町21-7 0557-86-0700
 チェックイン 14:00 チェックアウト 11:00

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2021.02.09

2021冬の上州湯けむり街道「白根温泉 露天風呂」

 冬季はここまでで行き止まりという丸沼高原スキー場を後にして、往路で目にした日帰り温泉施設へ。

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 「白根温泉 大露天風呂 薬師之湯」  ちょっと不安だったのは、あれ?営業してる? クルマを降りて近くで雪掻き中のおじさんに聞いてみると、良かった営業中。しかも今のところ先客は無しだそう。

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 それは素晴らしいと早速、館内に入りスタッフのお姉さんに受付をして貰った。すぐそこには結構広い休憩室もあって、決してゴージャスとかでは無いけれど床暖房。いいじゃありませんか。これで 大人 800円は有り難い。

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 早速、男湯女湯に分かれて更衣室へ。温泉で他に誰もいないというのはいい。この更衣室も床暖房だ。

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 ざっと身体を洗って、まずは内湯へ。弱アルカリ単純泉だそうだ。体感温度は 42度程度だろうか。とりあえず身体を温めましょう。

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 そうして汗が噴き出し始めたところで、ご自慢の「大露天風呂」へ。大と言うほどではないけどそれなり。狙っていた雪見風呂そのものなので文句無し。この風情がいい。
 体感温度は40度程度だろうか。この時期の露天風呂は多くの場合、湯温が低いのだけど、この程度なら私的には無問題。

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 ノンビリ浸かりつつ誰も居ない外湯でお気に入りの鼻歌など口ずさんでいると、さっきまで居た場所の上にある木の枝から大量の雪がザザッと落ちてきた。
 あの雪を頭から受けて凍え上がるのも雪見温泉の醍醐味。受けたかったような、そうでなかったような(^^;

 カラス派の私にしては珍しく長めの湯。上がって休憩室でお茶など飲んでいると家内も上がってきた。
 この日帰り温泉には「そば処」が併設されいる。ちょうど昼食時間でもあるのだけど、考えた末パス。もうしばらくゆっくりして沼田方向へと戻ることにした。

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 しばらくの間は変わらず雪道。気温が上がってきたせいか(と言っても -4度だけど)圧雪が緩み始めて気を抜けない状態。目の前を走る群馬県警のパトカーもノロノロ。

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 その雪道も「吹割の滝」まで。往路は完全に雪道だったのが、この先はもう溶けて夏タイヤでも無問題という状態にまでなっていた。

 途中「花咲の駅」とかに立ち寄ったりしたので 往復 70kmの清く正しい雪道。充分スノードライブを楽しめたので、お父さんの主目的も達せられたのでした。

 さて、この「湯けむり街道」というか国道120号線は、ほかに「日本ロマンチック街道」とも、一部は名産の「トウモロコシ街道」とも呼ばれているそうだ。さらに沼田地区では別名「上州沼田とんかつ街道」とも。

 そう「とんかつ」なんですよ(^o^)v もちろん行くべき店は決まっています。ということでお次へと続きます。

白根温泉 大露天風呂 薬師之湯
 群馬県利根郡片品村東小川4667
 10:00-17:30 大人 800円 小人 400円

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2021.01.23

2021 冬の吾妻路「四万温泉 ひなたみ館」お食事編

 残念ながら雪見風呂とはならなかったけど温泉を堪能して部屋でゆっくりしていると、じきに 18:30。内線が鳴って夕食の時間となった。

 夕食も朝食も部屋食かダイニングかを選べるのだけど、そういう場合、我が家は常にダイニング。食事処がよほど遠ければ別だけど、部屋のテーブル(座卓)を片付ける必要のない方が楽だから。

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 ほんのわずかに移動。同じ2階にあるダイニングに行ってみると他にお客さんは無し。時期的に皆さん部屋食を選ぶらしいけど、結果的にスカスカだし、イスとテーブルで食べられるしでこれが正解。

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 こちらが本日のメニュー(画像をクリックすると読めます)。楽しみですね。HP直予約のワンドリンクサービスは私が焼酎のお湯割りで家内は梅酒の水割りをお願いした。

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  最初に用意されていたのがこちら。「前菜プレートと大岩魚のにぎり寿司」。ちょこちょこと多品種が載る前菜は主に女子が好きそうだ。岩魚の握り寿司は初めての体験。思いがけず旨かった。

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 「里芋まんじゅう味噌田楽」「吾妻産麦豚肉巻き揚げ出し豆腐きのこ餡かけ」

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 「吾妻産きのことサワラの杉板焼き香り味噌仕立て」の板を外す前と後。

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 「上州牛のサーロインステーキ」 熱々の石の上でジュージュー言っているのがあまりにも旨そうだったので、二切れ食べるまで撮り忘れたのに気が付かなかった。だから残りの二枚。(^^ゞ

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 「岩魚茶漬け」 名前は茶漬けだけど、ご覧のとおり実際は「岩魚ご飯」と「岩魚と鰹などの魚介出汁」
 最初にご飯と一緒に炊かれた岩魚の骨を外し、しゃもじで改めて混ぜると岩魚ご飯の出来上がり。これがまた旨い。ご飯をお代わり。残ったご飯は出汁つゆをかけてお茶漬けに。いやはや文句なしですな。
 途中で焼酎のお湯割りもお代わり。

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 最後は「季節のデザート」とちょっと渋めのお茶。

 席に着く前はたぶん地場産の山菜などの天ぷらと刺身あたりがメインかと思っていたのだけど、いい意味で裏切られた。どれも一手間も二手間もかかっているのがよく判る。目新しく、そして間違いなく美味しかった。

 おなか一杯になって部屋に戻ると、テーブルにコーヒーと夜食用のおにぎりが用意されていた。至れり尽くせりです。

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 翌朝の御膳。8時からと遅いスタートなのが難点ではあるけれど、待った分だけ朝食も美味しい。朝風呂(露天)にもゆっくり入れたしね。
 どれも良かったけど、とりわけ鮭の粕漬が美味しかった。納豆と海苔、どちらも無いというのも珍しい。でも文句なし。美味しい味噌汁とご飯を代わりしてご馳走様でした。

 10時ギリギリまでのんびりしてのチェックアウト。お世話様でしたと宿を出た。
 家内が珍しく「この宿また泊まりに来よう」と言ってたのが印象的。実際、宿も温泉も食事もサービスも素晴らしいものでした・・・・#。

 さてさてこの後、道の駅を二か所ほどハシゴして東京へ。たったの一泊二日でも十分癒されたミニ旅だったのでした。

四万温泉 ひなたみ館
 https://www.hinatamikan.co.jp/
 群馬県吾妻郡中之条町四万4367-8

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