ラーメン:14中野区

2023.09.26

「覆めん 花木@東中野」で ラーメン+ワンタン

 久しぶりに東中野。あの濃くてショッパ旨いラーメンが恋しくなったのです(^^ゞ

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 「覆めん 花木(ふくめん はなき)」
 何度か書いているけど、一条流がんこの系列店で「覆麺」から数えると孫にあたる花木君が店主。今回で11回目、ほぼ 3ヶ月ぶりの訪問です(^^;

 11時少し前に着いてみると外待ちは二人。お初のご夫妻みたい。定刻に開店。前の二人に続いて食券を買って着席。

 花木君に食券を手渡しつつ「濃いめ(タレ増し)で「秋刀魚節の香油」も。ワンタンはイカとアオサレンコン」と伝えてお待ち。

 1ロットは二杯ずつだから三番手でもちょっと時間がかかる。しばらくしてトッピングを聞かれたので「海苔とネギ」をコール。そしてご提供。

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 「ラーメン 850円+わんたん2個 190円」
 濃い醤油色の清湯スープ。左上から「イカとアオサ&レンコンのワンタン」、海苔二枚、メンマ、サービスの味玉にモモ肉?とバラ肉のチャーシュー。中央にマシて貰ったたキザミねぎ。

 まずはこの濃い醤油スープをひと口。うん、久しぶりだけど旨い。安定の味です。やっぱり濃いめにしたほうが、がんこ系らしいし私好み。卓上のコショーと一味を適量振りかけて食べ進みます。

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 黄色味が強い細ストレート麺はサッポロめんフーズ製。例によって硬めに茹でられていて、これもまた文句なしですね。海苔やネギと一緒に あるいは トロトロのバラ肉チャーシューと一緒に頬張るのが吉。

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 餡がきっちり詰まった大きめのワンタンが名物。書いたようにアオサレンコンとイカの二種類です。どちらも美味しくて、かつての12代目本郷三丁目のワンタンを彷彿とさせますね。

 半熟トロトロの味玉も文句なし。この店に来たらワンタン(できれば2種)と味玉は必須なのですね。

 ボリュームあるワンタンとラーメンとでお腹一杯。完食の、このスープではやっちゃいけない?全汁でご馳走様でした。
 食べ終わって毎度思うのは、もっと頻繁に来なくては(^^ゞ

覆めん 花木
 https://twitter.com/Fukumenhana2015
 中野区東中野1-31-8 最寄駅:東中野
 11:00-14:30 17:00-19:45 (売切れ終了)
 日祝 11:00-17:00 (売切れ終了)
 月曜休 2020/11/01グランドオープン

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2023.09.24

「井さい@中野」で 特上煮干しラーメン

 日曜日 14時。いつもより遅い昼食となった。中野ブロードウエイ近辺に行ってみたけど、どこも満席または外待ちありの状態。コンビニ弁当にでもしようかと家へと向かうと、この店が空いている。

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 「井さい 東京」 今年 6/18にオープンした店。およそ 2か月ぶり 4度目の訪問です。先客は一人。一時期のラヲタさん行列も一巡して落ち着いた感じだろうか。(狭くたったの4席だけだから、すぐに外待ちが出来てしまう)
 さらに狭い厨房にはご主人一人。そしてフロア担当の?おじさん一人。

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 なんでも今日は何か失敗があったらしく、上のメニューと和え麺しかできないという???。入口脇の券売機でおとなしくその食券とビールの食券を買って着席。

 この店の厨房には大きな寸胴は置けないので新井薬師近くの「十七番地」で炊いて、ここへ持ってきているそうだ。金曜土曜は本来の「よってく」としての居酒屋営業だから、ある意味間借り営業でもあるのですね。

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 「サッポロ赤星 600円」
 まずはコレですね。最近は赤星を置いているところが多くなって嬉しい限り。

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 カウンター上のメニューと、出汁のこだわりやつけ麺の食べ方を書いた説明書き。

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 調味料類は醤油ダレ?にレモン酢、ブラックペッパー。七味ならぬ八味唐辛子。

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 「特上煮干ラーメン 1,000円」
 いかにも煮干しですという今では割りとスタンダードな銀色っぽく茶濁したスープ。その上には煮干し粉。極太の平打ち麺の上にもも肉?とバラ肉?のチャーシューが二枚ずつとキザミねぎ、キザミ玉ねぎ。

 スープは正に濃厚煮干し。ザッと混ぜたつもりだけど魚粉のジャミ感だけは余計だなぁ。

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 極太の平打ち縮れ麺は新座の村上朝日製麺所のもの。先日食べたつけ麺の極太ストレート麺とも違うし、通常の濃厚煮干しラーメンの極細麺とも違うみたい。
 グニッ?とした食感がなかなか良いではありませんか。もちろんスープの持ち上げだっていい。

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 「和え麺 300円」
 低加水の極細麺に醤油ダレがかけられ、青ねぎとキザミ玉ねぎ、サイコロ状のチャーシュー端肉?がトッピングされている。
 300円もするだけあって麺一玉分のフルサイズなのですね。ラーメンと併せると相当なボリューム。

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 パツンパツンの食感がいい。よくかき混ぜてそのまま食べるのもありだけど、残しておいたラーメンのスープに浸けて食べるのもあり。この場合スープにはレモン酢を多めに、そして八味を適量入れてやると、さらによし。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。また機会を見つけて来てみよう・・・って、いつものパニパニの目の前で石松の隣りという完全に私の狭~いテリトリー内なんだけどね。

 たぶん仮の店舗なんだろうけど、ちょっとだけ心配なのは一番スタンダードな煮干しラーメンが 1,000円、他は全て千円超という強気な値段設定。この中野の昭和新道という立地で果たして。

井さい 東京
 中野区中野5丁目50-9 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:00-21:00 休業日:金土
 2023/6/18 札幌→野方から移転オープン

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2023.09.16

「五香菜館@新井薬師前」で かんとん麺

 我が家から最も近い街中華。そして子供の頃は頻繁に出前でお世話になったお店。9ヶ月ぶりの訪問です。

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 「五香菜館(ごこうさいかん)」
 周りの町中華よりちょっとずつ美味しく、ちょっとずつお高い店(^^; この地区における街中華の雄ですね。

 開店時間直前に着いて、一等賞で入店。厨房はご主人のおじさん一人ともう一人の男性。フロア担当の女性(娘かな)の三人体制。
 ご主人の作業が見られるカウンター席に座って、オーダーは「ビールとギョーザ。少し間を置いて広東麺をお願いします」と告げてお待ち。後客続々。

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 間もなく「サッポロ黒とお通し 750円」、続いて「ギョーザ 620円」が登場。今日の楽しみはこれ(^^; 真っ昼間っからのビールとギョーザ。文句ありません。

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 「かんとん麺(醤油) 1,030円」
 調度良いくらいの間があってご提供。ドンブリがデカイのがこの店の特徴。だからスープも大量なんです。
 いわゆるタンメンの野菜炒めが餡でとじられているのですね。野菜のほかには大きめのエビが一尾と半身の茹で玉子に短冊に切ったチャーシュー、メンマ。

 元々この店のスープは旨いのだけど、そこに野菜の旨味がよく溶け込んで、やっぱりこの店の広東麺は美味い。

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 やや硬めに茹でられた中細の縮れ麺は、噛み締めると軽くギュッという食感が返ってくる。この麺旨い。どこの麺なのだろう。

 ビールとギョーザにかんとん麺。そしてスープを9割汁すると、もう腹一杯。
 全てきれいに美味しく頂いてご馳走様でした。

 前にも書いたけど、若い頃のおじさんと毎朝のように薬師公園で会っていた時期がある。お互い犬の散歩中。私が中学生頃の話だ。
 地元で愛され開業からもう57年? そのおじさんもかなりのご高齢になられた。無理のない範囲で長く続いてほしいお店なのです。

五香菜館(ごこうさいかん)
 中野区上高田2-51-1 最寄駅:新井薬師前
 11:50-14:00 18:00-20:00 1966年創業
 定休日:月火水 日曜日は前日までに要予約

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2023.09.15

「らーめん くまくら@野方」で 塩らーめん

 友人I氏のFB投稿で改めて知った店。新青梅街道沿いなのでラーメン店としての存在は知ってはいた。でも不思議と寄ってみることはなかった。

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 「らーめん くまくら」
 かつて「天雅」→「三厨」「むらさき」があった場所。その後何店か変遷があったように思うけど、美味しくてもなかなか安定して続かない場所という印象だった。

 でもこの店は 2017/12のオープンだというから もう6年。しっかりこの土地に根付いているようだ。

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 店先の看板とお品書き。平日はご飯一杯無料サービスだそう。塩ラーメンがイチオシみたいですね。

 11時の開店時間をわずかに過ぎて着いてみると、カウンターのみの店内に先客は一人。厨房はご主人と女性スタッフ1の二人体制。

 FBの情報ではご主人は山頭火系?の「風来居 渋谷店」にいた人らしい。(9/16 山頭火出身を風来居出身に修正)

 この店はHPで「玉子かけご飯無料(通常 150円)」のクーポンを配布している。券売機でイチオシらしい塩ラーメンの食券を買ってスタッフに渡すとともに、スマホでクーポンを提示して着席。

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 「しおらーめん 950円」と「玉子かけご飯」
 おお、まさにルックス山頭火というか風来居。豚骨白湯のスープに細麺。いわゆるトロ肉チャーシューが2枚にキクラゲ、メンマ、キザミネギ、ゴマ。これで赤い小梅とナルトが載っていれば完璧に山頭火です。
 豚骨白湯ベースの塩ダレ。お味の方も山頭火の旭川本店と似ている印象。遥か昔に食べた風来居の味を思い出した感じでもある(^^; 何はともあれ、うまいやこれ。

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 加水率低めの細麺はやや縮れていて、スープの持ち上げもいい。山頭火や風来居で言うトロ肉チャーシューは、それほどヤワめではないもののしっかり豚肉の旨味と脂身の甘みが伝わってくる仕上がり。

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 「玉子かけご飯(クーポン提示で無料)」
 ご覧のとおりチャーシューの端肉にカツオ節、そして生玉子。軽くタレがかかっている。名物だと書かれているだけあって、これがまた旨かった。
 ラーメンのスープを少量かけてマゼマゼすると更に旨味アップ。これ無料だというのがウソみたい。
 ・・・ラーメンからチャーシューを1枚移してチャ丼化もしたのだけど撮り忘れた(^^ゞ 大体必要無かったみたいだし。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。

 再訪必至。次回は塩つけ麺をイッてみたいと思います(^o^)v

らーめん くまくら
 https://ramen-kumakura.owst.jp/
 中野区丸山2-20-3 最寄駅:野方
 11:00-23:00 無休 2017/12/19オープン

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2023.09.12

「大成軒@中野」で 昼ビーからの つけ麺

 ここのところ諸般の事情で近場ばっかし。中野駅前まで足を伸ばすのもちょっと憚られたりして(^^ゞ

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 「大成軒」 土曜日の朝ラーに続いての訪問。「大成食品」の直営店ですね。中野駅北口からは徒歩45秒(^^;

 少し出遅れて 12時半過ぎの店内は先客3の後客2。厨房には友人Snちゃんと男子1の二人体制。

 券売機でビールとつけ麺の食券を買ってカウンター奥に着席。

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 「キリンラガー ビール 600円」
 例によってコイツでスタートですね(^^; 今回はゆっくり飲んでいられないので着席と同時につけ麺も作り始めてもらうことにした。だから、さほど待つこともなくご提供。ビールはほぼ飲み終わってましたが(^^ゞ

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 「つけ麺 (大盛 400g) 1,000円」
 つけ麺専用の平皿とかではなくてラーメンドンブリで出てきます。ピカピカなルックスの麺が印象的。

 大盛り(同一値段)を頼むのは今回で二度目。その大盛りは 400gということだけど実際はもっと多そう。感覚的には 450g超のような。

 つけ汁には厚切りのチャーシュー1枚と短冊に切ったものが数本。ほかにメンマ、九条ねぎ、ナルトなどが入っている。

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 そうして今回の麺には試作中だという昆布水が使われていて、ドンブリの底には昆布水が層になっている。ただこれをやるのなら、麺彩房で使っているような平皿で出した方がまんべんなく昆布水が馴染みそうに思える。

 ちなみにこの昆布水だけをレンゲですくって飲んでみると、ウ、旨いっ! 昆布と鰹出汁、グルタミン酸とイノシン酸の競演です。これ早いところβからバージョンアップして欲しいな。と前回も書いたような(^^ゞ

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 つけ汁は魚介豚骨メインの醤油系。お味はまさに魚介豚骨で、あたり前かもしれないけど麺彩房のつけ汁によく似ている。今回もタレ多めというか濃いめにしてもらったののだけど、昆布水との相乗効果でパワーアップ。

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 大成食品謹製の太平打ち麺が実にいい食感を生み出していて、いわゆるツルシコが成立してる。

 もちろんつけ汁の持ち上げだって良くて、さすが大成食品。ブラックペッパーと一味唐辛子を軽く振ってやるのが私流。

 麺を全て食べ終わると、ドンブリに昆布水が残る。これをつけ汁に全部投入して割りスープを少量足すと、うん二度旨い!

 美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走様でした。

鉄鍋まぜそば 大成軒 (朝ラー・昼つけ・夜餃子)
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ
 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば・つけ麺
 夜 16:30-23:00 餃子と呑みの店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.09.09

「鵺 NUE@中野」で 9月限定 昭和のつけそば

 今日は家メシの無い日。中野昭和新道のいつもの店を二軒ハシゴした後。さてどこで食べて帰ろうか。ふと思い出したのがFBに載っていたこの WEBチラシ。

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 というわけで、同じ昭和新道のドン突きにあるこの店へ。今日二杯目のラーメンです(^^ゞ

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 「NOODLE DINING 鵺 NUE」 久しぶりなのであらためて書いておくと、かつて「麺彩房@沼袋」の店長を務めていた人物が独立し 2015年にオープンさせたお店です。
 基本的に鶏白湯または鶏ベースに魚介のラーメン・つけ麺を提供してくれていて、立地は良くないのにもう8年。すっかり地元に根付いている感がありますね。

  18時を少し過ぎて着いてみるとカウンターのみ8席の店内に先客は一組二名。手前の席に座って限定のPOPを指さして「こいつをお願いします」。しばらくして後客1。

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 「9月限定 昭和のつけそば 980円」
 美しい盛り付けですね。・・・えーと画像からすると大盛りかもしれない。すいません。かなり飲んでいるので記憶が曖昧Me。(大盛り同一料金)

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 醤油清湯のつけ汁にはキザミねぎと白髪ねぎ、青菜。中には短冊に切った柔らかチャーシューが何本も。

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 大成食品製の極太ストレート麺。つけ汁の持ち上げもいいし、うん旨い。

 総じてハイレベル。「昭和のつけそば」と謳っているけれど、それで連想するのは丸長や大勝軒。でもこれはもっと洗練されている気がする。
 割りスープも貰って完食の全汁。ご馳走様でした。

NOODLE DINING 鵺 NUE (ぬえ)
 中野区中野5-36-14 最寄駅:中野
 11:30-14:30 18:00-23:00(売切終了)
 月曜火曜休 (麺彩房の元店長 2015.4.17オープン)

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「大成軒@中野」で ブランチ呑みと豚清湯

 土曜日。今日の朝食兼昼食は・・・中野駅前まで歩いてこちら。

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 「大成軒」 大成食品の直営で「平凡」→「上海麺館」→「大成軒」とリニューアル(リブランド)してきた店ですね。

 朝の部(7:00-10:00)は元々定評のあるラーメンだけの提供。昼の部(11:00-14:00)は「鉄鍋まぜそば」と最近始めた「つけ麺」のみで、夜の部(16:30-23:00)は餃子や点心で一杯の店として三毛作営業です。

 朝9時半少し前に着いてみると先客無し。厨房はワンオペで友人Snちゃんのみ。後客2。券売機で 豚清湯とビール、ご飯の食券を買って着席。

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 「キリンラガービール 600円」
 朝メシ抜き状態での最初の一杯は堪りませんね。若き日の迎え酒に似て?(^^;。朝の部閉店まで30分。ノンビリと呑みはじめ、2/3ほど飲んだところで「そろそろラーメンを」とお願い。

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 「豚清湯そば 650円」 (1.5bk, 1.5, 1.5 謎メモ) 
 ご覧のとおり豚骨ベースの醤油清湯スープに極細麺。チャーシュー、メンマにシャキシャキモヤシ、九条ネギ。そして背脂。このルックス大好きです(^^ゞ
 ちなみにチャーシューやメンマ抜きの「かけ」だとワンコイン 500円です。

 今回はちょいと濃いめにして貰った。そのせいでかなりショッパい。背脂の甘みがよく馴染みますね。結果、私の好きなショッパ旨い状態(^o^)v

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 硬めでお願いした大成食品謹製 低加水の細ストレート麺。これが不思議とというのもヘンだけど、この濃い醤油スープによく合うのですね。見事な組み合わせだと思います。さすが大成食品。ヨイショっ!
 もう少し硬めでも良かったかな。ま、それは次回に反映させましょう。

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 「チャ丼」 ご飯は 100円ね。しまった「少な目」コールを忘れてた(^^;
 最初にチャーシューほかをラーメンから移しておいてチャ丼化しておいたものです。例によってスープを適量廻しかけた食べるのが正解。
 えーと強いて言えばだけど、ご飯が若干バサッとした印象だった。そこだけかな。

 ともあれ、全て美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走様でした。
 この豚清湯、大のお気に入りです。是非とも昼の部でも出すようにしてもらえればと思います。

鉄鍋まぜそば 大成軒
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば
 夜 16:30-23:00 餃子の店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.09.05

「大成軒@中野」で 昼呑みからの つけ麺

 最近二度ほど連続で振られた店。最初は朝ラーのつもりだったのだけど、朝も臨休だったので昼の部へ。

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 「大成軒」 その名のとおり「大成食品」の直営店で中野駅北口からは徒歩45秒(^^;

 11時の昼の部スタート時間に着いてみると先客無し後客3(うち一人は友人K)。厨房にはガラガラ声の友人Snちゃん。ワンオペみたい、混んできたら大変そう。

 券売機でビールとつけ麺の食券を買ってカウンター奥に着席。

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 「キリンラガー ビール 600円」
 もちろん最初はこいつでプハーッ。あっという間に飲み終わってしまったので、券売機で「ハイボール」の食券を買い増し(^^;

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 「ハイボール 400円」
 角ハイみたい。家ではたまに角ハイをやるものの、外では久しぶり。よく冷えたグラスで飲むと旨いよね。
 そうして「そろそろ つけ麺を始めて」とお願いすると、ちょうど飲み終わりのタイミングでご提供。

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 「つけ麺 (中盛 300g) 1,000円+ご飯 100円」
 中盛りでも結構なボリュームです。ピカピカな麺のルックスが印象的。
 つけ汁に入っていたチャーシューやメンマ、九条ねぎ、ナルトなどをご飯の方に移してしまった後なので、つけ汁が寂しく見えるのはご容赦。つけ汁自体は充分な量が提供されます。

 つけ汁は魚介豚骨メインの醤油系。お味はまさに魚介豚骨で、あたり前かもしれないけど麺彩房のつけ汁によく似ている。

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 大成食品謹製の太平打ち麺がいい。たぶ加水率高め。麺彩房のつけ麺は断面がほぼ丸に近い太麺であるのに対してこちらは平打ち。でもツルツル感はより高く、中華麺らしいコシもしっかりしてる。昨日の「ともちん系」の太平打ち麺とともに、とっても私好み。

 つけ汁の持ち上げもマル。ブラックペッパーと一味唐辛子を軽く振ってやると、やっぱり旨いよねと(^o^)v

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 途中でまだお試し状態だという「昆布水」を出してくれた。まさに昆布と鰹。グルタミン酸とイノシン酸の共演ですね。これだけで充分旨い。もう少しヌルヌル感が加わるといいよねと。シロートなりの感想を。

 麺に廻しかけるとさらに旨味が加わって良し。そして麺を食べ終わった後、ドンブリに残った昆布水をつけ汁に投入。さらに割りスープを投入してやるとつけ汁が二度三度旨い(^o^)v
 これ、できるだけ早く定番化した方が良いかと。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)
 麺を食べ終わってから最初にチャ丼化しておいたコイツに取りかかります。例によってつけ汁を適量かけ廻しておいて、掻き込むイメージ(^^;

 全て美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走様でした。

鉄鍋まぜそば 大成軒 (朝ラー・昼つけ・夜餃子)
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ
 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば・つけ麺
 夜 16:30-23:00 餃子と呑みの店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.09.04

「中野 邦ちゃんラーメン」で 中華そばの塩

 今年 3/19にオープンした中野初の「ちゃん系」ラーメン。そのオープン日に一等賞で並んで以来およそ半年ぶり(^^;の訪問です。

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 「中野 邦ちゃんラーメン」
 改めて書いておくと中野郵便局の隣りで元「地雷源」→「さいころ」→「新(凪系)さいころ」→「小松屋」と変遷した場所ですね。「ともちん系」ですが「凪」の系列でもあります。

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 11:20頃に着いて券売機で中華そばと味玉、ビールの食券を購入。そしてこれが大事。「塩変更(無料)」もボチッ。これまで高円寺の「ともちん」のみで裏メニューとして提供していた「中華そばの塩バージョン」が、この店でも表メニューとなったのです(小滝橋通りの「クマちゃん」では未提供)。
 メシ無料のプラ札も取って店に入り着席。6割ほどの入りかな。

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 カウンター上の調味料。コショー、お酢、ニンニク、豆板醤に一味唐辛子。右は凪系共通で自前の製麺所「新宿だるま製麺」の麺箱。(上の画像は過日撮ったもの) BGMは THE BEATLES。

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 「ビール 600円」 ビールは入り口脇の冷蔵庫からセルフで取ってきてのプハーッ!ね。提供されたツマミを肴にグビグビ(^^ゞ 「青ガッパ」という名の
キューちゃんも良いツマミになります。1/3ほど呑んだところで「そろそろ中華そばをお願い。あ、塩ね!」と伝えてお待ち。

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 「中華そば(塩)750円」と「メシ無料」
 ラーメンのルックスは僚店の「ともちん」とほぼ同じ醤油清湯で、タップリの油が表面を覆ってますね。沢山のチャーシューがトッピングされて、まるでチャーシュー麺のよう(^^;

 左上にチラッと写っているのはメシ無料にツマミの一部とラーメンからチャーシュー煮玉子を移動してチャ丼化したもの。

 見た目よりずっと濃い味のスープは豚骨鶏ガラ煮干し。ショッパめです。私でもショッパいと感じるのだから、かなりのもの。人によっては味薄めコールが必要かなと。あ、アブラ少なめコールも可能です。

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 凪系だるま製麺製で加水率高めの太い平打ち麺はツルツル。最近はこのツルヌメ感(^^;が大好き。

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 麺を食べ終わったところでチャ丼化しておいたコイツに取りかかります。例によって適量(ツユダクにならない程度)スープを廻しかけ、食べ進むのが吉。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。

 南口なのが珠にキズだけど、我が家からもほど近い中野初のちゃん系。もう少し頻繁に行かなきゃいけませんね。

中野 邦ちゃんラーメン
 中野区中野2-28-8 最寄駅:中野
 10:00-15:00 18:00-22:00
 2023/3/19 オープン

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2023.09.03

「らぁめん 生姜は文化。中野店」で 冷やし赤辣油

 諸般の事情により 14時を30分近く過ぎてランチ。そうなるともちろん近場ですね。

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 「らぁめん 生姜は文化。中野店」
 今年4月、薬師あいロードにオープンした生姜ラーメンの店で、我が家から一番近いラーメン専門店。

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 こちらが券売機と夏季限定の冷やし系メニュー。狙うは「冷やし赤辣油の醤油」・・・なんだけど、食券は買わずに先日で満印(^^;になったスタンプカード(二度目)を提示して通常のラーメンとの差額(冷やし・味玉・大盛 各100円)のみをお支払い。
 ご覧のとおり冷やし(右)は全5種。今日のコイツで全種類コンプリートです。

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 こちらが卓上の調味料。唐辛子と生姜を漬け込んだお酢とコショー。

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 「冷やしらぁめん 赤辣油(大盛) 1,100円」
 想定よりずっと赤い、ってか真っ赤。カラいのが(カラ過ぎるのが)苦手な私としてはヤバイ!って思いましたね。
 でも恐る恐るスープをひと口含んでみると、おや見た目ほど辛くはない。これならイケる。
 トッピングは他の冷やしと変わらず、鶏チャーシュー二種(モモ肉と胸肉)に極太メンマ、キザミ玉ねぎ、キザミ青ねぎ、千切りの生姜。さらに増して貰ったおろし生姜にタカノツメ。

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 加水率やや低めのいつもの中細ストレートの麺は冷水で良く締められていて、冷やしにはちょうど良いカタメの食感に仕上がってます。

 増して貰ったショウガを溶かし込み、さらに唐辛子と生姜を漬け込んだお酢を廻し掛けてやると一気に涼感がアップして、いいですわねぇニッポンの夏(^^;

 全て美味しく頂いて完食の九割汁でご馳走様でした。これにて、この店の冷やしも含め全メニューをコンプリート(^o^)v

 ちなみにまだしばらくの間はこの冷やし(白辣油以外)を提供してくれるそう。もう一度や二度、食べにくることにいたしましょう。

らぁめん 生姜は文化。中野店
 中野区新井1-23-22 最寄駅:中野or新井薬師前
 11:00-20:00 無休らしい
 2023/4/13オープン

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