新店「とんかつ なかや@中野」で熟成ロースかつ膳
新店と言っても、もう3週間も前 3/13に恵比寿から移転オープンしていたみたい。夜の部がメイン?、とんかつの看板は最近出したのだろうか。ちなみに恵比寿時代は「とんかつアゲ太郎」という名前だったそうだ。
「とんかつ なかや」
気が付かないはずだ。空中店舗それも3階と4階。店先にノボリなんてあっただろうか。ピンク色に揚がった肉のかつが売りらしい。
キセキなどではなく店先のPOPにちゃんと低温調理済みを謳っているのが好印象です。ともあれ地元にとんかつ店ができたとなれば食べて見ないわけにはいかないではないか。
というわけで狭く急な階段を上って店に入ると、カウンターの向こうには洋酒系のボトルがズラリと並んでいる。やっぱり。ここも一階の「神の手」同様、夜の部がメインの店のようだ。


まずはメニューを眺め・・・と言ってもヒレとロースの二種類だけ。ご飯と豚汁はお代わり無料だそうだ。「とんかつはロースぢゃ!」と勝手に決めている私は右の熟成ロースかつをオーダー。
こちらが調味料の数々。左からソース、オリーブオイル、ヒマラヤピンク岩塩、醤油。オリーブオイルは(最近全く行けてないけど)眞杉さんが手がける「ひなた」や「Tonkatsu.jp」からの流行りですかね。
低温調理済みだけに提供は早い。上手にパン粉を打つことさえできればサッと揚げるだけだものね。ほぼ同時に入った先客が4人組いたにも関わらず、さして待つこともなくご提供。
「熟成ロースかつ膳 1,500円」 (とんかつ単品だと 1,000円)
キャベツがコールスローなのは珍しい。高騰のおりカサを稼ぎたいのかもしれないか。右は豚汁・・・あまり具が入っていないように見える。
中央のひと切れは自分で返したもの。ちょっとロースの形がイビツなのを除けば、ご覧のとおり適度なピンク色。明からさまなド・ピンクでないところがいい(^^;
糖度が低い粉なのかやや薄い色と厚さの衣にもこれと言った破綻は見られずで、パッと見は普通のとんかつと変わらない印象。
殆どをピンク岩塩とカラシで食べた。比較的いい肉を使っているのだろうか。薄い衣の食感と合わせて歯がサクッと肉に入り好感触。低温調理の具合がいいのかもしれないが、肉としてもなかなか良さそうに感じられた。
そうしてご飯も割りといい。ボリュームやお値段が違うけど、この肉にしてもご飯にしても近くの運のいい店よりずっといいと思う。
豚汁がもうちょっとなのが残念。豚肉や具材が少ないのとお味がワタシ的には薄め。もう少し味噌と生姜が効いていてくれるといい。あとカラシが市販の?チューブのヤツっぽいのと、その量が少ないのが珠にキズ。追加して貰ったけど、まだ少ない。
ともあれ全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・・♭
我が家から近いというのが何より。再訪必至かな。今度はヒレの方を食べてみようと思っています。


そうそう、書き忘れてた。オープン記念とかで「とんかつサンド」をサービスで頂いた。美味しかったけど、食べるまでにちょっと時間が経ってしまったので、軽くチンした方が良かったかな。
◆とんかつ なかや
https://www.instagram.com/tonkatsu.age.taro/
中野区中野5-50-4 リカムビル3F-4F 最寄駅:中野
11:30-15:00 LO.14:30
土日祝休 2025/3/13 恵比寿から移転オープン
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