久しぶりの「豚珍館@新宿西口」で とんかつ定食
月曜日。新宿京王でお買い物を済ませると、もうじき11時半。近くには「ル・モンド」があるけれど値上がりが激しいのでパス。行列は減ったみたい。
それではと、すでに大行列かもしれないと思いつつ半年ぶりに向かったのはこの店。
「豚珍館」
ご存じ?新宿における庶民派とんかつの超有名店ですね。でもでも、なんと外待ちどころか階段待ちさえもない。
ラッキー!と思ったものの改めてお値段を見てみると、どれも結構な値上がり。仕方のないことではあるけれど、なるほどそういうことか。
一番人気かつ看板メニューの「とんかつ定食」は長らく 1,000円未満で抑えられていたのだけれど、昨年には 1,050円となり、ついに 1,150円となっている。つまり価格的優位性が薄れてきているからかなと。
まぁそれでもご飯と豚汁のお代わりは無料のままなのだから、まだまだ戦闘力はある?
ともあれカウンター席に案内されて、オーダーはもちろん「とんかつ定食」とお姉さんに伝えてお待ち。テーブルには辛口と甘口のソースと醤油のほかアジシオ、カラシ。
ふと店内を見渡すと、あれ?お客さんの全員がサラリーマンを中心とした日本人ぢゃん。一時期のランチタイムは半数近くが中華系のインバンドだったのだけど・・・。空いているのはそのせいもあるのかも。
あと名物の?オヤジさんがいない。もう店には出ていないみたいだ。だから恒例の怒号という怒声もない。カウンター席であれをやられると、自分が怒られているみたいで落ち着かないんだよね。
うん?そう言えば女性スタッフも一時期は外国人ばかりだったのが殆ど邦人に戻ってる。これは外国人労働者が時給の高い米国などにシフトしているせい?
てなことはおいといて、間もなくとんかつのご提供。
「とんかつ定食 1,150円」
濃い目のキツネ色に上がった衣と厚めで大きいトンカツ(衣も厚め)とキャベツ。右上に写っているのは少量の柴漬け。さらに豚汁という変わらぬ構成。書いたようにご飯も豚汁もお代わり無料ね。
豚珍館の The昭和なとんかつ。赤身肉はほぼ白だけどちゃんと柔らかそう。ご飯は並盛り。豚肉が入っていない豚汁はいつもどおり(^^;
まずは一切れを何も付けずに頬張ってみると、あれっ?目が粗く厚い衣はサクサクというよりカリッ?な食感。肉は柔かいには柔らかいのだけど豚肉らしい旨味が伝わって来ない。うーむ、肉のレベル自体が変わったのかな。
ともあれ、こんな昭和なとんかつにはこれでしょうと甘口のソースをドバッ。そして大量にカラシを付けて食べ進みます。
お代わりをせずともボリューム的には充分満足させて貰って、ご馳走様でした・・・♭
◆豚珍館 (とんちんかん)
新宿区西新宿1-13-8 高橋ビル 2F
11:00-15:00 17:00-23:00(土は 22:00)
日祝休 昭和52年(1977年)創業だそう
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