西荻高架下「TONKATSU KEITA」のシン・メニュー
先日、オープンの翌日(1/14)に行って以来、二度目の訪問。
「TONKATSU KEITA (西荻高架下店)」
先日書いたようにあの西荻窪(南口)駅前の「とんかつ けい太」の2号店です。同じ読みなのでこちらが「西荻高架下店」となってますね。
まだ試行錯誤中らしく初訪時とはメニュー構成も変わってきているそうなので再訪することに。(上の画像は先日撮ったもの)
そのメニューは現在「とんかつ3種コース 5,000円(税込)」の1種類のみ。その内容はというと。
・ヒレカツ(80g)・ロースカツ(80g)・リブロースカツ(80g)
・さくら牛と黒豚の和風ハンバーグ(90g) ・大海老のフライ(1尾)
メインのとんかつなどは上記5アイテムからお好みで3つを選ぶというもの。もちろん豚肉は全てご主人の実家で育てられた六白黒豚だ。ハンバーグや大海老はアラカルトで追加もできるのだろう。
ほかに下記のアイテムがセットで付いてコースとなっている。
・ご飯とキャベツ(1回おかわり無料)・豚汁・お漬物・本日のシャーベット
さて定刻に着いてカウンター席奥に着席。オープンキッチンの正面にご主人啓太さん。(許可は貰っています)
おやっ?先日2つあった丸型の銅鍋が一つになってる。先日某O崎さんが書いていたように低温と高温の二度揚げをやめてしまったんだろうか。聞いてみたかったけど、すぐお隣りにお客さんがいたのでやめておいた。
すぐに土鍋でご飯を炊き始めている。新潟産の新之助米だそうだ。
さてオーダーはというと、まぁ私の場合、最初はビールでヒレ・ロース・リブロースの一択ですね。ご飯は大盛りで、先出しキャベツ。
おじさんには面倒なのがQRコードをスマホで読み取ってというオーダーリングシステム。着席するなりまずは口頭で「サッポロビールを」と言ったので入力したシステムとダブってしまった。まぁいいどうせ2本目も行くのだから(^^;
「サッポロ黒 800円」と「生ハム 600円」に「キャベツ」
「けい太」が「KEITA」になっても私はこれ。3人ものソムリエに選ばせたというペアリングのワインなどではなくビールなんです。
キャベツには黒トリュフのドレッシングをたっぷりかけて頂きます。ビールは間もなく2本目に突入。
「六白黒豚のヒレかつ 80g」
最初に出てきたのがこれ。もうね肉汁が浮き出ているでしょう。この肉汁こそが旨いのだけどアッという間に消えてしまうので、チュッと吸ってしまうのが吉。
ちなみに大皿のメインデイッシュにはワサビとスダチ。カラシを多めにして貰ってます。右上にチラリと写っているのはお新香。
「六白黒豚のロースかつ 80g」
続いてこちら。まるでヒレかつみたいに出てくるのは前回と同じ。見事な火入れは変わらずです。このタイミングでご飯を出してもらったけど撮り忘れた。残念ピカピカに光ってたのに。
「六白黒豚のリブロース 80g」
このカットは前回のようにヒレかつみたいなものではなく、従来のロースかつに似たものになっていた。うん、この方がリブロースらしくていい。やっぱり豚肉は脂がなくちゃ、と思うのです。
例によってそれぞれを仕切り皿に入れられた塩とカラシ(時々スダチ)の組み合わせで食べ進み、一部を醤油とワサビで。
どれも文句なく美味しい・・・けど、ロースとリブロースは従来のカットの方が好きだなぁ。コースで出すのは難しいから、このカットにたどり着いたのだと思うけど。
あと 80gずつ提供という方法が、いっぺんに 240gが出されるのとは見た目的な満足感には達しないような気もする。
でもでも、ご飯もお新香も豚汁も全て文句無し。やっぱり「けい太 (KEITA)」のとんかつは旨い。
全て食べ終わるとデザートの「橙(ダイダイ)のシャーベット」がスッと出されます。口の中スッキリでご馳走様でした。
啓太さんのこの新しい試みを応援したいとは思うけど、あまりエキセントリックな方向にはいかないでほしいなとも思います。
ともあれ、また近いうちに来よう。というか来ることになってます(^^ゞ
◆TONKATSU KEITA (とんかつ けいた)
杉並区松庵3-41-1 JR高架下 最寄駅:西荻窪
17:00-23:00 木曜・日曜休 キャッシュレス
完全ネット予約制 2025/01/13オープン
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