西荻高架下「TONKATSU KEITA」で シン・とんかつ(3訪目)
先月(1/13)に西荻高架下にオープンした「とんかつ けい太」の二号店。先週末に続いて今月二度目、通算三回目の訪問です。
「TONKATSU KEITA (西荻高架下店)」
ローマ字だけど同じ読みなのでこちらが「西荻高架下店」となってます。
今回は珍しく妙齢の?女性二人を伴っての訪問となりました。(上の画像は先日撮ったもの)
メニューは現在上掲のとおり「とんかつ3種コース 5,000円(税込)」の1種類のみ。
この中からメインのとんかつなど、お好みのものを三種選ぶようになってます。もちろん豚肉は全てご主人の実家で育てられた六白黒豚です。
またそれぞれの品はダブって頼んでもいいし、三種で物足りなければアラカルト(別料金)で追加もできるようになってます。
ただこれがQRコードでオーダーというシステムで、ちょっとややこしい。ジジイにはハードルが高いのが難点。毎度迷っています(^^;
ほかにご飯とキャベツ(1回おかわり無料)や豚汁・お漬物・本日のシャーベットがセットでコースとなっているのですね。
さて定刻に着いてカウンター席手前に三人並んで着席。オープンキッチンの目の前にご主人啓太さん、ほかに女子スタッフ3人の計4人でのオペレーションです。
初訪問時には2つあった丸型の銅鍋が一つになったのが不思議だったのだけど、聞いてみるとカウンターからは死角の位置にフライヤーがあって、そちらで2度揚げ(高温揚げ)をしているとのこと。低温と高温の二度揚げ体制は変わっていないわけだ。
ともあれ、私のオーダーはまずはビール 3本(3人分)と生ハム 2人分を頼んでおいて。メインの三種はヒレとリブロース、初めて頼む大海老。
女子一人はヒレとリブロース、ハンバーグ。もう一人はヒレとロースと大海老。
「サッポロ黒 800円」と「生ハム 600円」に「キャベツ」
最初は全員これで軽く乾杯。3人ものソムリエにペアリング重視で選ばせたというワインリストもあるのだけど、私の場合はビールなんです。また女子二人もたぶんビール派、だと思ふ。
キャベツにはいつもどおり黒トリュフのドレッシングをたっぷりかけて頂きます。私のビールは間もなく無くなってハイボールへ。
「六白黒豚のヒレかつ 80g」
最初に出てきたのがこれ。見事な火の入り具合で今回もまた肉汁が浮き出ています。この肉汁こそが旨み。でもじきに消えてしまうので、できるだけ早めに食べるのが吉。
ちなみに大皿にはワサビとカラシ、スダチが載っています。左上にチラリと写っているのはお新香。盛り付けがおしゃれ。ご飯は前回と同じ新潟産の新之助米だそう。ピカピカに光ってます。汁ものは現在 豚汁のみ。
「六白黒豚のリブロースかつ 80g」
かなり脂身をカットした上で二度揚げされるこの肉は、リブロースの赤身がメイン。でもリブロースって脂身の甘みがキモと思っている私には落としすぎの印象が残った。
次回は脂身を残すように頼んでみようかな。
例によってそれぞれを仕切り皿に入れられた塩とカラシ(時々スダチ)の組み合わせで食べ進み、一部を醤油とワサビで。
「大海老のフライ 1尾」
今回初めて頼んだもの。右手にあるのはタルタルソース。せっかくの大海老なのに二つにカットしてしまっているのがもったいない気がする。断面を見せたいということかもしれないけど、大海老に頭から(頭はないけど)食らいつく感じが欲しいと思うのは私だけか。海老プリプリ感もタルタルソースも美味しいだけに、ちと惜しい。
今回もまた、どれも文句なく美味しい。「さすがは けい太」というのは変わらないのだけど、ロースとリブロースは従来の脂身をあまり落とさないカットの方が好きだなぁ。ロース、リブロースを食べたという満足感に欠けるのかもしれない。どれも少しずつというのも影響している気がする。
全て食べ終わるとデザートの「橙(ダイダイ)のシャーベット」がスッと出されます。口の中もスッキリ。
前回はお茶か水かの二択だったけど、今回はいきなり水だった。あれ?
まだ不慣れなスタッフもいるみたいだけど、実質ワンオペだからそちらにまで目が行き届いていないよね。
もう一度二度は通ってみようと思うけど、しばらくは様子見しつつ、でしょうか。早く昼の部の定食を復活?させて欲しいとも思ふ。
うーと、いろいろ書いたけど、要するに全て美味しく頂きました。女子二人もおおむね?満足して貰ったようで、ご馳走さまでした・・・・。
なお、西荻駅前店は遅くとも3月末までには閉店し、こちら高架下に統合するそうです。
◆TONKATSU KEITA (とんかつ けいた)
杉並区松庵3-41-1 JR高架下 最寄駅:西荻窪
17:00-23:00 木曜・日曜休 キャッシュレス
完全ネット予約制 2025/01/13オープン
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