「とんかつ けい太 西荻窪駅前店」で特上ロース
月イチに制限中のはずのとんかつ。でも今月は先日 西荻高架下の"TONKATSU KEITA"に行ったので二度目です。
「とんかつ けい太」。2019年のオープン以来 60回目の訪問(^^; この駅前店は 3/25の営業を持って終了。高架下の「KEITA」に統合されるそうです。駅から遠くなるのだけが残念。
こちらがいつものランチメニュー。ご主人けい太さんの実家である鹿児島の「青木畜産」でご母堂とお兄さんが育てたという「六白黒豚」のみでのメニュー構成です。
開店時間 11時の5分ほど前に着くと先客無しのPPで間もなく入店。いつもどおり最奥のカウンターに着席。厨房は若きスーシェフとお姉さん2の3人体制。
すると一気に荷物を抱えた男子ばかり 8人。全員中国語ですね。ヤバッと思っていたけど、幸い大声で話す人はおらず・・・大陸系ではなさそう。
「サッポロ黒 700円」と「先出しのキャベツ」に「生ハム 380円」
揚げ上がりとんかつが提供されるまでこの組み合わせで楽しむのが定番です。スーシェフとあれこれ話すうちにご提供。今回は事前にオーダーしていないにも関わらず、入店と同時に揚げ始めてくれたみたいだ。毎度同じメニューしか頼まないからか。
鹿児島産「六白黒豚の特上ロース(リブロース)かつ膳 3,280円」
味噌汁はいつもどおり豚汁を選択。ご飯は、聞くのを忘れたけど山形産「つや姫」。キャベツは1回だけお代わり無料なのでこちらにもつけて貰えます。
啓太さんに任されているだけあって、スーシェフ君でも無問題。見事な火入れ。見た目だけでも美味しそうだ。
六白黒豚の赤身部分の濃い旨味。そして脂身の甘み。これぞけい太の特上ロース。なのです。毎度のことながら文句無し。
いつもどおり主にピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進み、端っこの方の数枚を醤油とワサビで、とこれもいつもどおり。
全てきれいに頂いて、ご馳走様でした・・・・・。
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改めて書いておくと、2019年11月末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。食べログの100名店でもありますね。
オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。
使われている豚は鹿児島にあるご主人の実家でご母堂と兄上による丹精。サクサクで黄金色の衣は三代目の中林ご兄弟が経営する中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。2022年5月 NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてました。
なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
月木休 2019/11/29 Open
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