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2025.02.28

「とんかつ けい太 西荻窪駅前店」で特上ロース

 月イチに制限中のはずのとんかつ。でも今月は先日 西荻高架下の"TONKATSU KEITA"に行ったので二度目です。

 「とんかつ けい太」。2019年のオープン以来 60回目の訪問(^^; この駅前店は 3/25の営業を持って終了。高架下の「KEITA」に統合されるそうです。駅から遠くなるのだけが残念。

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 こちらがいつものランチメニュー。ご主人けい太さんの実家である鹿児島の「青木畜産」でご母堂とお兄さんが育てたという「六白黒豚」のみでのメニュー構成です。

 開店時間 11時の5分ほど前に着くと先客無しのPPで間もなく入店。いつもどおり最奥のカウンターに着席。厨房は若きスーシェフとお姉さん2の3人体制。
 すると一気に荷物を抱えた男子ばかり 8人。全員中国語ですね。ヤバッと思っていたけど、幸い大声で話す人はおらず・・・大陸系ではなさそう。

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 「サッポロ黒 700円」と「先出しのキャベツ」に「生ハム 380円」
 揚げ上がりとんかつが提供されるまでこの組み合わせで楽しむのが定番です。スーシェフとあれこれ話すうちにご提供。今回は事前にオーダーしていないにも関わらず、入店と同時に揚げ始めてくれたみたいだ。毎度同じメニューしか頼まないからか。

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 鹿児島産「六白黒豚の特上ロース(リブロース)かつ膳 3,280円」
 味噌汁はいつもどおり豚汁を選択。ご飯は、聞くのを忘れたけど山形産「つや姫」。キャベツは1回だけお代わり無料なのでこちらにもつけて貰えます。

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 啓太さんに任されているだけあって、スーシェフ君でも無問題。見事な火入れ。見た目だけでも美味しそうだ。

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 六白黒豚の赤身部分の濃い旨味。そして脂身の甘み。これぞけい太の特上ロース。なのです。毎度のことながら文句無し。

 いつもどおり主にピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進み、端っこの方の数枚を醤油とワサビで、とこれもいつもどおり。

 全てきれいに頂いて、ご馳走様でした・・・・・。

◇◆◇◆◇◆
 改めて書いておくと、2019年11月末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。食べログの100名店でもありますね。

 オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。

 使われている豚は鹿児島にあるご主人の実家でご母堂と兄上による丹精。サクサクで黄金色の衣は三代目の中林ご兄弟が経営する中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。2022年5月 NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてました。

 なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
 月木休 2019/11/29 Open

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2025.02.25

「喜家酒館 (きやしゅかん)@中野」でランチバイキング再び

 火曜日。相変わら遠くへは行けません。選択肢が限られる近場で先日来もう一度行ってみようと思っていたこの店へ。

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 「喜家酒館」 中野区新井1の早稲田通り沿いにある中華系中華(四川)料理の店。昨年末にリニューアルして以来二度目。通算だと5度目かな。

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 店の前には「喜家ランチ食べ放題」という看板が出ている。そう、お目当てはこれなんです。

 11時の開店時間直後に着いてみると先客は無し。前回もそうだったけど従業員二人が奥のテーブルで賄いを食べている最中(^^;
 スタッフのオジサンに「看板に麺類はオーダーで作りますと書いてあるけど、何ができるの?」と聞くと「醤油ラーメンと担々麺(各々ハーフサイズ)」ですと。「では醤油を、あとビールを」と頼んでおいて、料理が並んでいる奥のバイキングコーナーへ。

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 日替わりというだけあって、前回とはシューマイと中華風味付玉子、チャーハンを除いて全て変わっている。品数自体は変わらず 11種とほかにご飯と玉子スープ。
 メニュー名が書いていないけど苦手なものはなさそう。

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 「ランチ食べ放題バイキング 1,100円」と「キリン一番搾り 605円」
 ひと通り取ってきたのがこちら(^^; ハーフでもラーメンがつくと、ちょっとうれしい。そして、どれもかなりイケるのは前回と変わらない。この値段でこのクォリティーなら充分ありです。

 11時開店なので早めに来れば混まないし、適当に呑めるしでで、この店はランチのルーチンのひとつに入りそう。ただし、食べ過ぎてしまうのが難点ではありますね。

 全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・。

喜家酒館
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野
 11:00-14:30 17:00-22:00 不定休?
 2019/9/19オープン 2024/12リニューアル

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2025.02.24

「神座 中野サンモール店」で 朝ビーの朝ラー再び

 振替休日の月曜日。朝ラーとなれば高円寺・・・ではなくて、今日は中野サンモールです。朝9時から開いているラーメン店と言えば、この店。

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 というわけで「どうとんぼり 神座(かむくら) 中野サンモール店」
 ひと月半ぶり 5回目の訪問です。

 友人二人と示し合わせて 9時直前に店先集合。定刻に開店~外の券売機で食券を買って奥のテーブルに着席。

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 「生ビール大ジョッキ 630円」
 まずはこいつで「おはよう」の乾杯。呑む気満々で最初から二杯分を買ってあります。(画像は過日撮ったもの)

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 ツマミは「餃子 260円」「鶏唐揚げ 370円」。これにテーブル上にある神座と言えばコレという「ピリ辛のニラ漬け」をトッピングしてやると、完璧なツマミになってくれます。ラーメン以外にも使える万能調味料なんです。

 適当にツマミをシェアしながら大ジョッキ2杯目に突入・・なんてやって、軽く酔いが廻ったところで、スタッフのお姉さんに「そろそろラーメンをお願い」すると間もなくご提供。

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 「おいしいラーメンと 850円」
 たくさん白菜が載った優しい味のラーメン。シメにピッタリ。もちろんニラを投入。さらに豆板醬、ニンニクを足して食べ進みましょう。

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 やや硬めに茹でられた中細ストレートの麺がいい感じ。このスープにこの麺というのが神座の方程式ですね。よく出来上がってます。

 というわけで、久しぶりの神座での朝ビーの朝ラーが成立して腹いっぱい。
 全て美味しく頂いてご馳走様でした。

◇集まったオジサン:E, Sp, Bush

どうとんぼり神座 中野サンモール店
 https://kamukura.co.jp/
 中野区中野5-60-9 最寄駅:中野
 9:00-24:00(LO.23:30) 無休
 2023.11.17 Open

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2025.02.22

「高円寺 ともちんラーメン」で 恒例の朝中華そば

 土曜日。三週連続での高円寺純情商店街。例によって朝ラー狙い。

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 「高円寺 ともちんラーメン」
 土日の開店時間8時の数分前に着いてみると友人Elcと Sとが先着。わずかに遅れて Sp登場。開店時には 6人のお待ちとなった。

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 定刻に開店。券売機で食券を買って着席。今日の厨房は麺上げ担当の店長と男子1の2人体制。

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 「サッポロビール 赤星 600円」と「チャーシュー 50g 150円」に無料のツマミ
 いつもどおりツマミにはテーブル上のキューちゃんとニンニク、一味唐辛子を加え、お酢を適量加えるとビールが無限に呑めます。・・・今日は最初から2本イクつもり(^^ゞ

 1本目はアッというまに終わり 2本目のビールも残り僅かとなったところで「そろそろお願い」と厨房に声を掛けます。

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 「中華そば (醤油) 850円+茹で玉子 100円」
 まるでチャーシュー麺かというようなルックス。「塩で」と言うのを忘れたので先週に続き今日もデフォルトの醤油です。
 ニンニクとコショーそして一味を適量加えて食べ進みましょう。チャーシュー用の豚肉による出汁が殆どだと言うスープは醤油でも塩でもショッパ旨いのは共通。

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 「新宿だるま製麵」製の加水率高めでツルツルビロビロの太平打ち麺もいつもどおり。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)化」
 これが毎度の楽しみの一つ。最初に「メシ無料(ご飯ほんの少し)」にラーメンから茹で玉子の半分ほどとチャーシュやキザミねぎを移したところにカッパのキューちゃんとニンニク、一味を少量足しておきます。
 麺を食べ終わったところで、残ったスープを軽くかけ廻して仕上げに取りかかります。

 いつもどおり全て美味しく頂いて完食の 9割汁。ご馳走様でした。

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-22:00 土 8:00-22:00 日祝 8:00-21:00
 最近 金曜土曜は深夜営業もやっているみたい
 ほぼ無休 (木曜休多し?) 2021/5/20オープン

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2025.02.21

お初「ゴーゴーカレー 中野駅北口」に行ってきた

 昨年末、中野駅北口から徒歩1分。元「大成軒」があった場所にオープンしたチェーン店系カレー店。

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 「ゴーゴーカレー 中野駅北口スタジアム」
 ワタシ的にはカレーというものもは家で食べるもの。みたいな感覚があって外食でカレーを食べることは高速のSA,PA以外ではまずない・・・ん?「YamiYamiカレー@中野」だけは例外か。

 でもメジャーな「ゴーゴーカレー」が来てくれたのだから一度は食べてみなきゃ。そう思って11時をわずかに過ぎて着いてみると、カウンターのみの店内に先客は 2組3人。

 店内の厨房とカウンターの配置は「大成軒」のというか「へいぼん(平凡)」時代から続く位置関係のまんま。もちろん厨房機器や内装、テーブルの色などはゴーゴーカレーなりに変わってはいるけれど居抜きに近い。

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 タッチパネルな券売機で「食券 兼 領収書」を買ってカウンター手前に着席。中の人に食券を渡してお待ち。後で食券 兼 領収書は返してもらえます。

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 「アサヒ スーパードライ 生ジョッキ缶(350ml) 400円」
 まずはこれでプハーッ。瓶ビールを置かずにこの生ジョッキ缶という店側の選択。なるほどコップを汚す必要もないし空き瓶の置き場にも困らないというわけか。でも雰囲気は出ないし量的には物足りない。300円から350円が妥当かなと。

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 「ロースカツカレー(中) 950円」
 まだ空いていることもあって、飲み始めて間もなくご提供。かなり大きなカツが一枚載っているけど、いかにも薄っぺらい。中のロース肉は見事な白。素晴らしい(^^;

 うーん、ソースがかけられて出てくるのもワタシ的にはマイナス。自分で適量をかけるかカレールーに浸けて食べたい。卓上にあるのは福神漬けとマヨネーズのみ。

 もう一つ。フォークだけでスプーンも箸もないのが難点。粘度の高いルーだからスプーンは要らないということだろう。でも箸はどうしても欲しい・・・言えば貰えたのかなぁ。
 カツの下の白いご飯部分ををとんかつ定食風に食べたいのですよ。ま、そんんなの私だけか(^^;

 金沢カレーだそうだけど。ゴーゴーのネーミングは石川星陵出身のゴジラ松井の背番号55から採った店名だと聞く。であればキャラクターはゴリラでなくてゴジラぢゃないかと。ま、著作権的問題があるのは容易に想像はつくけどね。

 何はともあれ美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・。

 うーむ「松のや」のかつカレーと比べてしまいますな。さもなきゃ、も少しお金を出して西新宿の「いっぺこっぺ」の方がワタシ的にはモアベターです(^^ゞ

 そう言えば一昨日19日にオープンしたばかりの「C&C中野サンモール店」にも行ってみないといけないかなぁ。

ゴーゴーカレー 中野駅北口スタジアム
 https://gogocurry.com/
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 10:55-1500 17:00-20:55
 2024/12/15オープン

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2025.02.20

「オリエント・スパゲティ@中野」で 牡蛎のカルボナーラ再び

 木曜日。今日も遠くへは行けないので我が家から徒歩2分のこちら。

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 「オリエントスパゲティ」 薬師あいロードの中程にある知る人ぞ知るスパゲッティ(イタメシ)の名店ね。(上の画像は過日撮ったもの)

 開店直後に着いていつもどおりカウンターの一番奥に着席。先客無しの後客1。厨房は店主と女子1、主にフロア担当のおじさん1の3人体制。

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 ランチメニューを眺め、先日食べて大当たりだった 上の画像一番下にある"Seazon's Pasta" 牡蛎のカルボナーラをオーダー。

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 ランチタイムサービスの「サラダ」が変わっていた。ずっと「キャベツのサラダ」だったのがレタスと水菜になってた。さすがに昨今のキャベツ価格高騰には耐えられなくなったのだろう。
 醤油風味のカツオ節と海苔のドレッシングは変わらず。これを食べ終わると間もなくメインのご提供。

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 「牡蛎のカルボナーラ 1,700円+納豆50円+キムチ100円 (税込)」
 ランチタイムは大盛り無料。カルボナーラにクリームを纏った納豆とキムチがメタャクチャよく合うというのが前回でよく判ったので同じトッピングを追加したもの。ちと高くついたけど(^^ゞ
 カットされた牡蛎とベーコンがいくつか散りばめられていますね。あとザーサイかな?

 適当に混ぜながら食べ進みます。納豆とキムチが絡むとその味に、牡蛎とベーコンが隅に追いやられた印象だけど、要するに旨い!
 もちろんアルデンテなスパゲッティにもこれらが絡みついて文句無し。

 旨い旨いと食べ進み、全てきれいに頂いて、ご馳走様でした・・・・#

 ちなみに今回、ナカペイのサービスポイントを初めて使っての清算でした。だから持ち出しは無しで食べられたのでした。
 次回は大好物の「オリエント風ナポリタン」だな。

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜休・火曜休も多し (他に臨休あり・HP参照)

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2025.02.19

間借り営業「麺や 正路@中野薬師あいロード」で 鴨の油そば

 水曜日はこの店の営業日。中野は薬師あいロードにある間借りラーメン。我が家からもすぐ近くだしで三度目の訪問です。

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 「麺屋 正路(まさみち)」 改めて書いておくと「讃岐うどんと和食の店和香(わか)」の定休日を利用しての営業です。つまり週イチね。
 間借り主は最初 2013年に大久保で「麺屋 鯱(しゃち?)」として創業、二年後 荻窪駅前に移転し「麺屋 正路」。そしてこの度 中野の地へ。

 開店時間の 11:30をわずかに過ぎて着いてみると既に先客1。後客3。

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 メニューを見ると、これまで「中華そば」と「つけそば」だけだったところへ「油そば(まぜそば)」が加わっている。先の二種はすでに食べているので今日は脂そばをオーダー。もちろんビールもね(^^;

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 「アサヒ マルエフ中瓶 700円とサービスのツマミ」
 メニューにはこれしかない。カウンター脇の冷蔵庫にはサッポロ赤星が見えているのだけどそれはオーダーできないそうだ。間借り上の理由があるのだろう。
 ツマミは依然と変わらずワサビ風味の鶏の胸肉。これ旨いんです。

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 「鴨の油そば 900円+大盛り 100円」
 トッピングには鶏胸肉のチャーシューと鴨肉のチャーシューが一枚ずつ。そして揚げネギにキザミねぎ。提供と同時にお酢とラー油が出された。ご自由に調整してくださいということだろう。ほかに卓上には醤油にコショーと一味。

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 麺はラーメンやつけ麺と同じ細ストレート。大盛りにしてはボリュームがかなり多め。ひょっとすると2玉?

 よーくマゼマゼして食べ始めましょう。北海道産の超強力小麦「ゆめちから」を使用したという浅草開化楼製 全粒粉の麺が旨い。
 だけどタレが足りないのか全体に味が薄い。結局コショーとラー油、さらに醤油とお酢をたっぷり廻しかけ、再度マゼマゼしてやると私好みの味に近づいた。

 チャーシューは二種とも美味しい。とりわけ鴨肉がいいよね。鴨出汁メインのこの店らしいチャーシューになっている。

 全て美味しく頂いてご馳走さまでした。

 この中野の薬師あいロードという土地にあって週イチ営業。それでもお客さんは付いているらしく、12時までに後客4人。できればこの中野の北口地区で実店舗を再開できるといいね。

麺や 正路 (和香の間借り)
 https://x.com/menyamasamichi
 中野区新井1-8-7 最寄駅:中野
 水曜日のみ営業 11:30-14:30 17:00-21:30
 2024年9月18日オープン

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2025.02.18

新店「中華そば ナルト@中野」で チャーシュー麺

 昨日、中野ふれあいロード(北)の元「武蔵野アブラ学会 中野店」があった場所にオープンした「チャーシュー麵」がメインのラーメン店。今日は「かいか」に続いてもの凄~く久しぶりの2連食です。

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 「中華そば ナルト」
 12時をわずかに過ぎた時間に訪問。店先には生花が飾られ、いかにも新店のオープンという雰囲気。

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 表に置かれた看板にはご覧のとおり手書きで「ミシュラン出身のシェフ」という言葉がある。でもここで?マークがいくつも点灯。一体ミシュランの何なの?ってみんな思ったと思う。ひょっとしてタイヤ売ってたの?みたいな(^^;

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 その下にはまた手書きで当面の?営業時間を告げる紙が貼られていて、そこには「チャーシュー麵専門 中華そばピース」の文字も。

 西新宿の青梅街道沿いに12月にオープンしたばかりの「中華そばピース」の2号店になるらしい。その店は「百名店出身」を謳っていたそうだ。とするとやっぱりミシュランって何?状態。・・・うーん、よく判らん。ただ、しっかりした作りの内装や設備に対して手書きの看板がわざとらしくも見える。ひょっとして資本系?

 ちなみに別の看板には「チャーシュー麵専門 ナルト 完全無化調」の文字もありました。

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 てなことはおいといて店内に入り高いなぁと思いつつ券売機の左一番上をボチッ。ご覧のとおりチャーシュー麵がメインになってます。下の方に小さく普通の「ラーメン 980円」もありますね。

 店内はカウンター10席くらい?とテーブル席x8?という構成。ほぼ満席だ。いくつか空いていた奥のテーブル席を案内されて着席。相席ですね。

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 「チャーシュー麵(バラ肉チャーシュー多め)1,300円(税込)」
 ナルトが二つ載っていて、ちっと笑ってしまう。そして麺が完全に隠れるレベルの薄切りのバラ肉チャーシュー。機械でないとこの薄さは無理だなと。

 まずはレンゲでスープをひと口。なるほどここもまた煮干し系だ。先ほどの「かいか」と立地的にも近いから見事に競合してしまいそう。ここも旨いけど、ワタシ的には「かいか」の方がより好みに近いかな。

 チャーシューを数枚どけて麺のラヲタ撮りをしようとすると閉じ込められていた湯気が一気に上がった。チャーシューがフタ代わりになっていたのですね。

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 やや硬めに茹で揚げられた麺は断面が真四角に近い細ストレート。どこの製麺所だろう。角ばっているのにツルツル感があって、この麺は私的ストライクだ。

 そしてバラ肉のチャーシューが旨かった。チャーシュー専門を志向するだけのことはあるとは思った。

 でもね。これなら同じふれあいロードにある「マルショーラーメン」の方が私好み。900円で食べられるし、ちゃん系に似て実質チャーシュー麺だし、ご飯も大盛りまで無料だし(^^; まぁ 400円の差をどう考えるかは人それぞれではありますね。

 ともあれ、全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。

・2025/2/19追記:O崎さんの書き込みによると『系統的には「there is ramen」系』だそうです。

中華そば ナルト
 中野区中野5-53-4 最寄駅:中野
 当面の営業時間 11:00-21:00 土日祝 11:00-20:00
 当面無休らしい 2025/2/17オープン

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新店「TOKYO RAMEN かいか」ブレオープン

 中野5丁目早稲田通り沿い。かつて町中華の「和」、その後ケバブ屋さんとなっていた場所。ちょうど昼食にと思って 11時半過ぎに前を通ったところ、営業していたのでそのまんま入店。

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 「TOKYO RAMEN かいか」
 お祝いの生花等もなかったので、スタッフに聞いたところ本日はプレオープンだそう。たしかに数日前には内装等の工事は終わっていたようだったけど、事前の告知もなくサプライズオープンですかね(^^;

 正式オープンは 2/20だそうです。なんでも八王子にあった「ほっこり中華そば もつけ」の店主がプロデュースした店だそうで「自家製麺、無化調を軸にもつけの味を継承しつつ、ブラッシュアップ」したラーメンだそう。

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 横のふれあいロード側が入口になっていて、入るとキャッシュレスな券売機。どうやら中華そばと担々麺の二枚看板らしい。辛いのは苦手なので一番左上のボタンボチッとしてスイカで支払い。基本の中華そばが最安値。それでもいきなりの 千円超えにはビックリ! (上の画像は退店後しばらくして撮ったもの。いつの間にか生花が出てた)

 L字型のカウンターの最奥(表通り側)に着席。真新しい店内は清潔そのもの。カウンターの向こう側が厨房なわけだけど、天板が高く着席状態からはオペレーションの様子は見えないようになってます。

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 「中華そば 1,100円(税込)」
 トッピングはチャーシューが二種二枚に極太メンマ、キザミねぎ、野沢菜。きれいなルックスだなぁなんて思いながら、まずはスープをひと口。
 築地吉原水産の煮干し(の箱)が高く積まれてたけど、まさに煮干しの効いたラーメン。煮干し星人的には好きな味。もっと強くてもいいくらい。強いて言うならだけど、もうちょっとスッキリしたスープになってると文句ない文句ない(^^;

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 自家製麺だという麺は極太で丸に近い断面のストレート。えっ、うどん?! どうしてここまで太くした? そう思ってしまうほど。しっかり歯応えね。うーん、つけ麺かまぜそばならありかもしれないけど、ワタシ的には太過ぎな印象。スープがいいだけに・・・まぁこれも好みの問題か。

 テーブル上には箸(ハシ)とレンゲ以外の何物もない。そういう何も足させないというスタイルなのかもしれないけどコショーくらいは置いといて欲しかったな。プレオープンだからだろうか。

 あ、チャーシューが旨かった。とりわけロースの方はしっかりと肉の旨味が後まで残るほど。これはいい。でないと 1,000円超えはキツイと思ふ。

 極太のメンマも良し。美味しく頂いてご馳走様でした。

 ちなみにこの店の運営は TOKYO RAMEN YUKI株式会社で、その母体は株式会社DYMとのこと。いわゆる資本系ですね。でないとあの場所にあれだけの設備とスタッフの店は出せないわな。

TOKYO RAMEN かいか
 中野区中野5-50-6 最寄駅:中野
 営業時間等は現時点で不明
 2025/2/18プレオープン 2025/2/20正式オープン

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2025.02.17

「家系ラーメン 箕輪家@中野」で 塩豚骨ラーメン

 友あり遠方より来る・・・と言っても立川からだけど。夕方から久しぶりの「第二力」でスタートして、さらに2軒ハシゴ。しこたま飲んで、満腹中枢も壊れていたのだろう・・・いってしまった。

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 「家系ラーメン 箕輪家 中野旗艦店」
 なんと半年ぶり。最近は博多系の豚骨白湯ラーメンを出しているという。呑んだ後の博多系ってソソるんだよねぇ。私的にはイマイチなイメージの家系はやめたわけではないみたい。二郎系をやってみたりと迷走している印象。

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 こちらがその「塩豚骨ラーメン」の看板。あの「むかん@中野坂上」とのコラボらしい。(別日に撮ったもの)

 23時直前という時間に着いてみると先客無し。厨房には感じのいいイケメンのお兄さん。半年も経っているのに私のことを覚えていたみたい。

 キャッシュレスの券売機で食券を買ってカウンター中央あたりに着席。食券をお兄さんに渡しつつ「カタで」とお願いした。

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 「塩豚骨ラーメン 800円」
 やや茶濁したスープに極細麺。割りと大き目のチャーシューに生姜の細切り、青ネギ。あと、肉みそみたいなタレ(記憶はいい加減)。ルックスはよく見る博多系豚骨白湯のラーメンそのもの。

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 実際スープもしっかり豚骨白湯してるし、麺も低加水の極細ストレートとちゃんと博多系のラーメンに仕上がってる。ちなみにこの麺は大成食品謹製ね。

 これ旨いや。正直なところ、あまり期待してなかったのだけど、このラーメンはいい。

 あっという間に麺を食べ終わり腹具合と相談しながら替え玉をどうしようかと思っていると、この 800円には替え玉(1玉)分が含まれているというではありませんか。であればと、イッてしまったのですよ。

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 こちらが同じくカタで貰った替え玉。早速残したスープに投入してしまいましょう。

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 そして卓上のトッピング(無限ニンニク・豆板醤、細切り生姜等)を加えて、食べ進みます。

 うん、大満足。家系はすぐそばに「五丁目ハウス」があるのだから、この塩豚骨に注力して貰った方がいいんじゃないかと勝手に思った次第。

 ともあれ全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。
 中野駅北口に豚骨白湯ラーメンを出す店が戻ってきました。これ、ちょっとうれしい。また来ることにしよう。

家系ラーメン 箕輪家 中野旗艦店
 https://www.ramen-minowaya.jp/
 中野区中野5-53-2 最寄駅:中野
 11:00-15:00 18:00-23:00 無休
 2022/11/28オープン (プレオープン 2022/10/21)

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「マルショーラーメン 中野」で 中華そば

 中野駅北口ラーメンストリート(ふれあいロード)。青葉のすぐそばにあって昨年11月末に「バラそば屋」からリニューアルオープンした「玉グループ@川崎」の系列店。まだ三度目だけど、結構お気に入りです。

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 「マルショーラーメン 中野」
 いつ見ても、まるで「ちゃん系(ちん系)」かと見紛うばかりの外観。(上の画像はオープン時に撮ったもの)

 開店時間の11時をわずかに過ぎて着いてみるとカウンターのみの店内に先客1の後客3。平日でもスタートは早いみたい。
 ちん系よろしく「ご飯は大盛りまで常時無料」となっているのがいいところ。

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 券売機で食券を買って着席。厨房は男子のみの2人体制。

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 「キリン一番搾り(小瓶)480円」
 小瓶なのでちょっと物足りないけど無いよりはいい。まずは、コイツでプハーッ。

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 こちらはテーブル上の調味料と「マル系ラーメンのおすすめの食べ方」。ふーん、私は自分なりで食べ進みますよと。

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 「中華そば 900円」
 コッテリ(背脂)も追加してもらっています。ニンニクとコショーを少量加えて食べ進みましょう。途中で軽く一味も追加。

 左上にチラッ見えているのがタクアンが少量載った「中ライス(無料)」。

 ちゃん系と同じくチャーシューがたくさん載ってますね。違うのは手切りではなくスライサーで切られていること。そしてやたら薄い(^^; ウデ肉が殆どみたいだ。

 豚ベースと思われるショッパ旨い醤油スープがお気に入り。これに背脂が加わるとショッパさが緩和されてマイルドになるのです。大好きです。

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 やや柔めに茹で上げられた麺は細ストレートで加水率高めのツルツルタイプ。この麺も気に入ってます。

 今時この値段でご飯大盛りまで無料というのは「ともちん」や「邦ちゃん」ほどではないにしても充分な戦闘力に思える。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)」
 無料の中ライスにチャーシューとメンマ、海苔、キザミねぎを移してチャ丼化したもの。背脂とともにスープを適量廻し掛けて食べ進みましょう。

 全て美味しく頂いて、完食の 9割汁でご馳走様でした。

 ご飯の中盛りは多すぎた。次回からは小盛りにしようと思った。そしてもっと頻繁に来なくては・・・と思うものの、ここにたどり着くまでに誘惑が多いんだよなぁ。

マルショーラーメン 中野
 https://www.gyoku.co.jp/
 中野区中野5-59-14 最寄駅:中野駅
 11:00-15:00 17:00-21:00 日祝 11:00-21:00 無休らしい
 2015.8/18バラそば屋 玉 → 2023.3.16バラそば屋 中野本店
 → 2024.11.05 マルショーラーメンにリニューアル

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2025.02.16

「点心拉満@中野」で 木須肉炒め定食

 日曜日。少し出遅れてしまった。12d@fyドコモ過ぎと言う時間。どこも混んでいそう。考えるのが面倒くさいときはこの店。

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 「点心拉満 (てんしんらんまん)」
 いわゆる中華系の町中華で中野駅の北、早稲田通り沿いにあるコスパ抜群の店です(^^; 覗いてみると幸い席はいくつか空いている。店先に掲げられている「本日のサービス」は「肉野菜炒め定食」がメイン。旨いのは知っているけどピンと来ない。

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 入店してメニューを眺め好物の「木須肉定食」に決定。いわゆる木須肉(ムーシューロウ)ですね。ところが、この店の中華系スタッフ女子にはムーシューロウが通じない。私の発音がヘタクソで全然違うのか、地域によって名前が違うのか。だからメニューを指さして「これ」と(^^; あ、もちろんビールもね。

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 「サッポロビール黒(大瓶) 650円」
 大瓶でこの値段はなかなかないと思う。まずはプハーっ。混んでいることもあって少し間があって定食のご提供。

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 「肉と玉子、キクラゲ炒め定食(木須肉定食) 910円」
 中華スープに、冷ややっこ、キューちゃんも付いてます。鍋振りがいつもの痩身メガネのおじさんではなかったせいか、ちょっと味がクドめなのが難点だったけど、好物でもあるしビールには合うしで、結局旨いぢゃん(^^;

 ご飯の盛りもいいのでお腹いっぱい。全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・♯

 コスパ抜群の町中華です。未食の方は一度どうぞ。

点心拉満 (てんしんらんまん)
 中野区中野5-50-7 最寄駅:中野
 11時過ぎ頃~28時頃まで
 2008年夏オープン 2021/9/16リニューアル

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2025.02.15

「高円寺 ともちんラーメン」で 中華そば

 先週に続いて朝ラー狙い。土曜日朝の高円寺純情商店街です。

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 「高円寺 ともちんラーメン」
 開店時間の数分前に着いてみると友人Elcが先着。わずかに遅れて Sp登場。

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 定刻に開店。券売機で食券を買って着席。今日の厨房は麺上げ担当の男子1と女子1の2人体制。

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 「サッポロビール 赤星 600円」と「チャーシュー 50g 150円」に無料のツマミ
 いつもどおりツマミにはテーブル上のキューちゃんとニンニク、一味唐辛子を加え、さらに最近知ったこれにお酢を適量加えるというワザ。これがまたよく合っていて、ビールが無限に呑めます・・・今日はチャーシューのつまみもあるしで2本目に突入(^^;

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 「中華そば (醤油) 850円」
 今日は久しぶりにデフォルトの醤油です。ニンニクとコショーそして一味を少量加えて食べ進みます。

 チャーシュー用の豚肉による出汁が殆どだと言うスープは醤油ダレでも塩味は強め。このショッパ旨さは塩と共通。だからやめられない。

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 ツルツルでビロビロの太平打ち麺は加水率高め。ちゃんのれん会共通「新宿だるま製麵」製ね。濃くて強い味のスープに負けないこの麺自体が旨いのです。

 スープもチャーシューもケチケチしないのが、この店のいいところ。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)化」
 最初に「メシ無料(ご飯少な目)」にラーメンからチャーシュや具材を移して、カッパのキューちゃんとニンニク、一味を少量足しておきます。
 麺を食べ終わったところで、残ったスープを軽くかけ廻してコイツに取りかかります。これもまたこの店の楽しみの一つ。

 いつもどおり全て美味しく頂いて完食の 9割汁。ご馳走様でした。

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-22:00 土 8:00-22:00 日祝 8:00-21:00
 最近 金曜土曜は深夜営業もやっているみたい
 ほぼ無休 (木曜休多し?) 2021/5/20オープン

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2025.02.14

西荻高架下「TONKATSU KEITA」で シン・とんかつ(3訪目)

 先月(1/13)に西荻高架下にオープンした「とんかつ けい太」の二号店。先週末に続いて今月二度目、通算三回目の訪問です。

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 「TONKATSU KEITA (西荻高架下店)」
 ローマ字だけど同じ読みなのでこちらが「西荻高架下店」となってます。
 今回は珍しく妙齢の?女性二人を伴っての訪問となりました。(上の画像は先日撮ったもの)

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 メニューは現在上掲のとおり「とんかつ3種コース 5,000円(税込)」の1種類のみ。
 この中からメインのとんかつなど、お好みのものを三種選ぶようになってます。もちろん豚肉は全てご主人の実家で育てられた六白黒豚です。
 またそれぞれの品はダブって頼んでもいいし、三種で物足りなければアラカルト(別料金)で追加もできるようになってます。

 ただこれがQRコードでオーダーというシステムで、ちょっとややこしい。ジジイにはハードルが高いのが難点。毎度迷っています(^^;

 ほかにご飯とキャベツ(1回おかわり無料)や豚汁・お漬物・本日のシャーベットがセットでコースとなっているのですね。

 さて定刻に着いてカウンター席手前に三人並んで着席。オープンキッチンの目の前にご主人啓太さん、ほかに女子スタッフ3人の計4人でのオペレーションです。

 初訪問時には2つあった丸型の銅鍋が一つになったのが不思議だったのだけど、聞いてみるとカウンターからは死角の位置にフライヤーがあって、そちらで2度揚げ(高温揚げ)をしているとのこと。低温と高温の二度揚げ体制は変わっていないわけだ。

 ともあれ、私のオーダーはまずはビール 3本(3人分)と生ハム 2人分を頼んでおいて。メインの三種はヒレとリブロース、初めて頼む大海老。
 女子一人はヒレとリブロース、ハンバーグ。もう一人はヒレとロースと大海老。

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 「サッポロ黒 800円」と「生ハム 600円」に「キャベツ」
 最初は全員これで軽く乾杯。3人ものソムリエにペアリング重視で選ばせたというワインリストもあるのだけど、私の場合はビールなんです。また女子二人もたぶんビール派、だと思ふ。

 キャベツにはいつもどおり黒トリュフのドレッシングをたっぷりかけて頂きます。私のビールは間もなく無くなってハイボールへ。

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 「六白黒豚のヒレかつ 80g」
 最初に出てきたのがこれ。見事な火の入り具合で今回もまた肉汁が浮き出ています。この肉汁こそが旨み。でもじきに消えてしまうので、できるだけ早めに食べるのが吉。

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 ちなみに大皿にはワサビとカラシ、スダチが載っています。左上にチラリと写っているのはお新香。盛り付けがおしゃれ。ご飯は前回と同じ新潟産の新之助米だそう。ピカピカに光ってます。汁ものは現在 豚汁のみ。

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 「六白黒豚のリブロースかつ 80g」
 かなり脂身をカットした上で二度揚げされるこの肉は、リブロースの赤身がメイン。でもリブロースって脂身の甘みがキモと思っている私には落としすぎの印象が残った。
 次回は脂身を残すように頼んでみようかな。

 例によってそれぞれを仕切り皿に入れられた塩とカラシ(時々スダチ)の組み合わせで食べ進み、一部を醤油とワサビで。

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 「大海老のフライ 1尾」
 今回初めて頼んだもの。右手にあるのはタルタルソース。せっかくの大海老なのに二つにカットしてしまっているのがもったいない気がする。断面を見せたいということかもしれないけど、大海老に頭から(頭はないけど)食らいつく感じが欲しいと思うのは私だけか。海老プリプリ感もタルタルソースも美味しいだけに、ちと惜しい。

 今回もまた、どれも文句なく美味しい。「さすがは けい太」というのは変わらないのだけど、ロースとリブロースは従来の脂身をあまり落とさないカットの方が好きだなぁ。ロース、リブロースを食べたという満足感に欠けるのかもしれない。どれも少しずつというのも影響している気がする。

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 全て食べ終わるとデザートの「橙(ダイダイ)のシャーベット」がスッと出されます。口の中もスッキリ。
 前回はお茶か水かの二択だったけど、今回はいきなり水だった。あれ?

 まだ不慣れなスタッフもいるみたいだけど、実質ワンオペだからそちらにまで目が行き届いていないよね。

 もう一度二度は通ってみようと思うけど、しばらくは様子見しつつ、でしょうか。早く昼の部の定食を復活?させて欲しいとも思ふ。

 うーと、いろいろ書いたけど、要するに全て美味しく頂きました。女子二人もおおむね?満足して貰ったようで、ご馳走さまでした・・・・。

 なお、西荻駅前店は遅くとも3月末までには閉店し、こちら高架下に統合するそうです。

TONKATSU KEITA (とんかつ けいた)
 杉並区松庵3-41-1 JR高架下 最寄駅:西荻窪
 17:00-23:00 木曜・日曜休 キャッシュレス
 完全ネット予約制 2025/01/13オープン

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「オリエント・スパゲティ@中野」で 真鱈と農園野菜のタリアテッレ

 今日もまた近場でランチ。我が家から一番近い徒歩2分のこのお店。

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 「オリエントスパゲティ」 薬師あいロードの中程にある知る人ぞ知るスパゲッティ(イタリアン)の名店です。

 開店直後に着いていつもどおりカウンターの一番奥に着席。もちろん先客は無し。後客1。厨房は店主佐藤氏のほか男子1の女子1。

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 ランチメニューの本日のおすすめを眺め、事前に"FB"で見ていた真ダラと農園野菜ほかのアリオリをオーダー。

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 ランチタイムサービスの「キャベツのサラダ」
 カツオ節と海苔にドレッシングがかかっただけのシンプルなものだけど、これがいい。キャベツが高値の今、続けてくれていることに感謝です。

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 「真鱈と農園野菜、ベーコン、アサリのアーリオ・オーリオ、純生タリアテッレ 1,500円 (税込)」
 ランチタイムは無料の大盛りにして貰ってます。メニュー名どおり真鱈と野菜、ベーコンにアサリ。

 なんでも「ベーコンとアサリはあくまで出汁使いで、ハーブ塩と小麦粉でバリッと焼いてからカットした真鱈がメインなパスタ」なのだそう。

 まずは真鱈をそのまま食べてみる。うん、なるほど旨い。でも身を崩してバジルを加え、パスタ(タリアテッレ)と一緒に頬張る方がワタシ好み。

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 アサリとベーコンの出汁を吸ったアリオリのソースが、まるできしめんのような平打ちのタリアテッレによく絡んでくれる。

 ちなみにこの純生タリアテッレは大成食品とのコラボなのだそう。

 全てきれいに掬い取って口に運び、お皿に残ったのはアサリの殻だけ(^^; 美味しく頂いてご馳走様でした・・・・♭

 このメニューがランチに入っている間に「柚子胡椒クリームソース」ベースの同じメニューを食べに行こう。

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜休・火曜休も多し (他に臨休あり・HP参照)

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2025.02.13

#新宿地下ラーメン・埼玉「柳麺 呉田 (Goden)」

 今日の昼食はバスで新宿西口です。もちろん目指すは「 #新宿地下ラーメン 」。今週は埼玉県浦和からの出展です。

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「柳麺 呉田 (Goden)」
 柳麺の名のとおり「ちゃぶ屋」の系列ですね。だから行く気になった・・・のだけど考えてみれば同じ地区に「はな火屋」があるではないか(^^;

 てなことはおいといて開店時間の 10:30を10分ほど過ぎて着いてみると、お待ちはなく店内もスカスカ。柳麺の名を冠しているとはいえ東京ではあまり有名ではない?店だと、大概こんな具合みたいだ。お昼時は行列か出来てたりするんだろうか。

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 メニューはこちら。キャッシュレスな券売機で食券を買って、店内中央から紙コップで水とティッシュを取り奥に着席。

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 「小江戸黒豚の背脂醤油ラーメン 1,600円(税込)」
 薄切りの大版チャーシューが3枚にシャッキシャキのモヤシ、キザミねぎ、焦がしネギ。スープには少量の背脂が浮いている。

 この薄切りのロース肉?が小江戸黒豚なのだろう。旨い。だけど 1,600円もするのならもう少しだけでも厚切りにして肉の感触を楽しみたかったな、というのが本音。

 ちゃぶ屋と言えば焦がしネギ、なんて勝手に思っているのだけど、これがほんの少量。背脂もまたメニュー名に入っているほどのことはなく、ほんの少量。醤油ベース(鶏と豚かな?)のスープが旨いだけにもったいない。焦がしネギ好き、背脂好きだからそう思うのか。

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 硬めに仕上げられた断面が長方形の細ストレート麺がいい。角ばっているのにこのツルツル感は不思議なくらい。自家製麺らしいけど、この麺に拍手(^^;

 書いたように美味しいのだけどワタシ的にはちょっとずつ物足りない。そう思ってしまうのはお値段のせいか?(^^;

 食べ終わったのが11時。まだ早い時間とはいえ後客もパラパラで店内はまだスカスカのままだ。小田急さんとしても毎週違う有名店を呼んで来るのは大変なことなんだろう。
 ともあれ美味しく頂いてご馳走様でした。機会があったら浦和の本店にも行ってみたいと思った。

柳麺 呉田(Goden)
 https://x.com/godenken
 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-16-7 最寄駅:北浦和

#新宿地下ラーメン
 https://twitter.com/chika_ramen
 新宿駅西口地下街 小田急エース北館
 SHINJUKU DELISH PARK PARK6
 10:30-21:00 土日祝 10:00-20:30
 不定休 2022/12/1オープン

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2025.02.12

リニューアル「喜家酒館 (きやしゅかん)@中野」でランチビュッフェ

 先日来、気になっていた店がある。中野区新井1の早稲田通り沿いにある中華(四川系)料理の店。

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 「喜家酒館」 かつてお気に入りだった博多ラーメンの「長浜食堂」の跡に入った店なのだけど、昨年末にリニューアルオープン。
 見た目の外観は大人しめになったけど、以前にも増して中華系中華料理の店であること(本格中華だそうだ)を押し出しているように感じる。

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 店の前を通るとその「気になる元となった看板(右の画像)」が出ていた。「喜家ランチ食べ放題」とある。へぇーどんな食べ放題なんだろうと思っていたのだ。

 11時半少し前という時間は先客は無し。まずはメニュー見てみようとするとスタッフのオジサンが「食べ放題がお得ですよ」と。

 「では、それを」とビールを頼んでおいて、促された店の奥へ行ってみると中華料理の大皿が並んでいる。なるほど、これが看板の食べ放題という意味かと。
 ちなみに店内におけるスタッフ間の会話は以前と変わらず全て中国語です。

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 メニュー名が書いていないの正確ではないけど書いておくと、右から油淋鶏シューマイ

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 焼きそばジャガイモと野菜の炒め物揚げ豆腐の炒め物から揚げの中華風?木須肉茄子の中華風炒め?野菜サラダチャーハン煮玉子(殻ごとタレで煮た味玉)。ほかにご飯玉子スープ

 で、ひと通り食べてみようと欲張ったのがこちら(^^;

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 「ランチ食べ放題ビュッフェ 1,100円」と「キリン一番搾り 605円」
 取り方や盛り付け方がヘタクソなので美味しそうに見えない? でもね、どれもかなりイケます。
 ちょっと冷えてしまっているものが多いのが難点といえば難点だけど、ご飯と玉子スープは熱々。この値段でこの内容ならもう無問題どころか文句ない文句ない。

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 こちらは煮玉子。殻ごと煮ているのにしっかり黄身まで味が入っていて、これも良し。

 11時開店なので早めに来て始めれば、アルコール類もリーズナブルな値段だしで、このビュッフェだけで結構呑めてしまいそう。再訪必至の店となりました。

 もちろん全て美味しく頂いて、お腹いっぱい。ご馳走様でした・・・・♭

喜家酒館
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野
 11:00-14:30 17:00-22:00 不定休?
 2019/9/19オープン 2024/12リニューアル

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2025.02.11

「藤丸@中野」で 鶏白湯の塩つけ麺

 火曜日。世の中「建国記念日」ですね。ランチは例によって諸事情により近場でポン。

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 「藤丸」 何度か書いているように大成食品の工場にいたご主人が 16年ほど前に独立開業した鶏白湯の店。お気に入りの店だというのにおよそひと半年ぶりの訪問となりました。
 11時半少し過ぎと言う時間で先客3の後客2。

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 卓上のメニュー。この 2/3から値上げされたそうだ。たしかに少しずつ高くなっている。大盛りが 1,000円を超えてしまったか。うーむ。

 麺量を追記しておくと、つけ麺の大中小がそれぞれ 380g 280g 180gで、ラーメンの大と並が 280gの180g。

 券売機でビールと塩つけ麺中盛りの食券を買って着席。今回はビールはキリン?とサッポロを選べるので、迷わずサッポロ(赤星)をお願いした。

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 「サッポロビール赤星 630円」 もちろんコイツでスタート。この店、赤星を置いているのですよ。ポイントアップですね。
 今日もご主人Tko氏とご母堂の二人でのオペレーションです。

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 カウンター上の調味料も載せておきますね。コショーに一味。そして「海老辛」「島唐辛酢」(コーレーグースのお酢バージョン)。どちらもこの店のオリジナルです。

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 「塩つけ麺 中盛り(280g)950円」
 麺の上の赤いのが自分でかけた海老辛。ちょっとしたアクセントになってますね。いかにも美味しそうではありませんか。

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 断面が丸に近い太ストレート麺はもちろん大成食品謹製。ツルツルのモチモチで鶏白湯の柔らかく美味しいつけ汁と実に良く合ってます。

 「海老辛」と一緒に麺をつけ汁に浸けていくと、つけ汁がだんだん赤く染まり「海老辛」味に変わっていくのです。これがまたいい。私の場合、辛くなり過ぎないようにコントロールしながらです。

 つけ汁の中には短冊に切られたチャーシューとメンマ。これがまた旨い。麺と一緒に頬張りましょう。柔らかなチャーシューは短冊に切らずの出した方が喜ばれるかも。だって旨いのだもの。

 麺を食べおると。天板におかれた割りスープを少量投入。この魚介の割りスープがまた旨い。このスープだけで呑んでも充分いけるのです。

 完食の全汁。すべて美味しく頂いてご馳走様でした。毎度のことながら、もっと頻繁に来なくては、と思わされるお店なのです。

藤丸(ふじまる)
 中野区中野5-42-5 最寄駅:中野駅
 11:00-15;00 17:30-21:00 但し売切終了
 土曜・祝日は昼の部のみ 日曜休
 2009/6/17オープン

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2025.02.10

「そば処 満るい 中野店」で かつ重とそばのセットを再食

 今日もまた諸事情により近場でランチ。気分はそば(^o☆)\カシッ! となればこの店に決まりです。

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 「生蕎麦 満るい(まるい)中野店」
 中野駅の北、早稲田通り沿いにあって、1966年創業だから もう60年になるお店ですね。11時半の開店時間少し前に着いてみると先客は無し。間もなくパラパラと後客が続きます。一番手前のテーブルに着席。

 変わらず高齢のご夫婦二人だけでの営業。おじさんが蕎麦打ち担当で、おばさんが全ての調理を担当しているこたい。フロアはおじさんの担当。

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 2年ほど前から変わらぬ価格。右はご自由にどうぞの「うずらの卵」。まずはビールを頼んでおいてメニューを眺め、ちょっと迷った挙句結局「かつ重のセット」をオーダー。ここのところお気に入りはコレです。

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 「アサヒ・スーパードライ 600円?」と「サービスのお浸し」
 ツマミのお浸し突つきつつビールを飲みつつ待つうちにご提供。

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 「かつ重セット 1,040円」
 ご覧のとおり、もりそば一人前にミニかつ丼のセット。ミニと言いながら、結構なボリューム。味噌汁まで付くのもなのがいいところ。

 温かいうちにと、まずはミニかつ丼から。うん、このセットは二度目だけど充分美味しい。
 甘めの「出汁つゆ」が玉子で閉じたとんかつに良く合っていて、いかにもそば屋さんのかつ丼という感じ。

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 そうして本命。この店の蕎麦がうまい。ツルツル感が秀逸なのだ。ちょいと甘めの下地も私好み。
 あっという間に食べてしまった。大盛りで頼みたいところだけどミニかつ丼があるのでそこは自重。

 そばを食べ終わるタイミングで蕎麦湯の入った湯桶をおばさんが持ってきてくれた。開店直後なので、蕎麦湯もまだ清湯だ(^^;

 ともあれ、このそば湯も含め、全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

そば処 満るい(まるい)中野店
 中野区新井1-6-5 最寄駅:中野
 11:00-21:00 土 11:00-19:00
 日曜休 1966/4/16オープン

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2025.02.09

「大地のうどん@高田馬場」で かき揚げうどん

 日曜日。家内と二人、今日のランチはどこにしよう。希望を聞いてみたら「高田馬場のあのうどんがいい」という。良いではないですかとクルマでGO!

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 「大地のうどん 東京馬場店」 (上の画像は過日撮ったもの)
 改めて書いておくと北九州東部(旧小倉市や門司市など)を発祥とする「豊前裏打ちうどん」の店。

 福岡県のうどんというとフニャフニャの食感をイメージしがちだけど、この豊前うどんは、まるで違う。讃岐のようにツルツルでいて細めなのに武蔵野うどんのようにコシがあるんです。
 「豊前うどん」について詳しくは当店のHPまたは「豊前裏打会」のHPへどうぞ。

 さて近くのPにクルマを置いて開店時間 11:00の直前に着いてみると先客は3人の後客続々と相変わらずの人気です。

 券売機で食券を買って二人掛けのテーブルに着席。昨年の9月からは 100円ほど値上がりしてますね。ご時世とはいうものの悲しいね。などと思いつつお待ち。ビールを飲めないのがツライところ。

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 「かきあげうどん 850円+大盛 150円」
 相変わらず見事なルックスですね。これがあるだけで見栄えがグッと良くなるという大きめの海老が中央に。この掻き揚げには少量だけどゴボ天も入っているので、お得感も増します。

 鰹節などの魚介を中心とした出汁感が素晴らしいつゆは軽く澄んでいて、これ自体が旨い。

 麺の茹で上がりに合わせて揚げてくれるこの掻き揚げが大のお気に入り。プリプリのエビ天などをパリパリの状態で食べて、残りはダシつゆの中に浸してしまうのが私流。掻き揚げの油と旨味が出汁つゆに溶け込むのです。

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 九州らしからぬコシを持っている半透明のうどんはツルツルでもっちもち。この食感が素晴らしい。この豊前裏打ちうどんにしかない食感なのではなかろうか。

 ちなみに家内も同じものを並盛で頼んで食べました。

 文句無し。二人とも大満足で、ご馳走様でした・・・・。

大地のうどん 東京馬場店
 http://daichinoudon.com/
 新宿区高田馬場3-22-14 最寄駅:高田馬場
 11:00-15:30 18:00-22:30
 水曜休 2016年3月24日オープン

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2025.02.08

「高円寺 ともちんラーメン」で 塩の中華そば

 土曜日。寒暖計に1度と教えて貰わなくても今朝も寒い。寒冷地では「凍みる」と言うのがよく判りますね。
 ともあれ二週間ぶりの高円寺純情商店街は例によって朝ラーの朝ビー狙いです。

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 「高円寺 ともちんラーメン」
 土日は朝8:00から開けてくれています。その直前に着いてみると、すでに友人Eloが先着。続いて Spの順。

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 券売機で食券を買ってカウンター右奥のいつもの席へ。今日の厨房はお姉さん二人体制。この二人、実にしっかりしてるしよく働く。日本語も堪能だ。

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 「サッポロビール 赤星 600円」と無料のツマミ
 もちろん、コイツでスタートです。静かに乾杯ね(^^;

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 「中華そば (塩) 850円」
 パッと見、薄めの醤油ラーメンみたいに見えるけど元は塩の清湯スープ。そこにチャーシューに浸み込んだ醤油ダレが溶け出して醤油スープっぽく見えているのです。

 何度も書いているように、このスープは豚肉を煮て採った出汁がメイン。スープとしての味を決めるのは塩または醤油のタレによるのでしょう。どちらもショッパ目に仕上げられています。これがまた中毒性のあるショッパ旨さなんですよ。

 出汁を採った後の煮豚は醤油ダレに数時間漬け込まれチャーシューとして提供されるのですね。

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 ツルツルでビロビロの太平打ち麺は凪系(ちゃん系も)共通の新宿だるま製麺製のもの。この麺も大のお気に入り。ショッパ旨いスープに負けない麺なのです。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)化」 メシ無料にチャーシュー、メンマ、ネギ等を移しておいたもの。麺を食べ終えたところでコイツにとりかかります。
 残ったスープを少量廻しかけて食べるのがポイント。

 全て美味しく頂いて完食の9割汁で、ご馳走様でした。あ、ビールは2本ね(^^; 

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-22:00 土 8:00-22:00 日祝 8:00-21:00
 最近 金曜土曜は深夜営業もやっているみたい
 ほぼ無休 (木曜休多し?) 2021/5/20オープン

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2025.02.07

西荻高架下「TONKATSU KEITA」のシン・メニュー

 先日、オープンの翌日(1/14)に行って以来、二度目の訪問。

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 「TONKATSU KEITA (西荻高架下店)」
 先日書いたようにあの西荻窪(南口)駅前の「とんかつ けい太」の2号店です。同じ読みなのでこちらが「西荻高架下店」となってますね。
 まだ試行錯誤中らしく初訪時とはメニュー構成も変わってきているそうなので再訪することに。(上の画像は先日撮ったもの)

 そのメニューは現在「とんかつ3種コース 5,000円(税込)」の1種類のみ。その内容はというと。

・ヒレカツ(80g)・ロースカツ(80g)・リブロースカツ(80g)
・さくら牛と黒豚の和風ハンバーグ(90g) ・大海老のフライ(1尾)

 メインのとんかつなどは上記5アイテムからお好みで3つを選ぶというもの。もちろん豚肉は全てご主人の実家で育てられた六白黒豚だ。ハンバーグや大海老はアラカルトで追加もできるのだろう。

 ほかに下記のアイテムがセットで付いてコースとなっている。

・ご飯とキャベツ(1回おかわり無料)・豚汁・お漬物・本日のシャーベット

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 さて定刻に着いてカウンター席奥に着席。オープンキッチンの正面にご主人啓太さん。(許可は貰っています)

 おやっ?先日2つあった丸型の銅鍋が一つになってる。先日某O崎さんが書いていたように低温と高温の二度揚げをやめてしまったんだろうか。聞いてみたかったけど、すぐお隣りにお客さんがいたのでやめておいた。

 すぐに土鍋でご飯を炊き始めている。新潟産の新之助米だそうだ。

 さてオーダーはというと、まぁ私の場合、最初はビールでヒレ・ロース・リブロースの一択ですね。ご飯は大盛りで、先出しキャベツ。

 おじさんには面倒なのがQRコードをスマホで読み取ってというオーダーリングシステム。着席するなりまずは口頭で「サッポロビールを」と言ったので入力したシステムとダブってしまった。まぁいいどうせ2本目も行くのだから(^^;

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 「サッポロ黒 800円」と「生ハム 600円」に「キャベツ」
 「けい太」が「KEITA」になっても私はこれ。3人ものソムリエに選ばせたというペアリングのワインなどではなくビールなんです。

 キャベツには黒トリュフのドレッシングをたっぷりかけて頂きます。ビールは間もなく2本目に突入。

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 「六白黒豚のヒレかつ 80g」
 最初に出てきたのがこれ。もうね肉汁が浮き出ているでしょう。この肉汁こそが旨いのだけどアッという間に消えてしまうので、チュッと吸ってしまうのが吉。

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 ちなみに大皿のメインデイッシュにはワサビとスダチ。カラシを多めにして貰ってます。右上にチラリと写っているのはお新香。

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 「六白黒豚のロースかつ 80g」
 続いてこちら。まるでヒレかつみたいに出てくるのは前回と同じ。見事な火入れは変わらずです。このタイミングでご飯を出してもらったけど撮り忘れた。残念ピカピカに光ってたのに。

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 「六白黒豚のリブロース 80g」
 このカットは前回のようにヒレかつみたいなものではなく、従来のロースかつに似たものになっていた。うん、この方がリブロースらしくていい。やっぱり豚肉は脂がなくちゃ、と思うのです。

 例によってそれぞれを仕切り皿に入れられた塩とカラシ(時々スダチ)の組み合わせで食べ進み、一部を醤油とワサビで。

 どれも文句なく美味しい・・・けど、ロースとリブロースは従来のカットの方が好きだなぁ。コースで出すのは難しいから、このカットにたどり着いたのだと思うけど。

 あと 80gずつ提供という方法が、いっぺんに 240gが出されるのとは見た目的な満足感には達しないような気もする。

 でもでも、ご飯もお新香も豚汁も全て文句無し。やっぱり「けい太 (KEITA)」のとんかつは旨い。

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 全て食べ終わるとデザートの「橙(ダイダイ)のシャーベット」がスッと出されます。口の中スッキリでご馳走様でした。

 啓太さんのこの新しい試みを応援したいとは思うけど、あまりエキセントリックな方向にはいかないでほしいなとも思います。

 ともあれ、また近いうちに来よう。というか来ることになってます(^^ゞ

TONKATSU KEITA (とんかつ けいた)
 杉並区松庵3-41-1 JR高架下 最寄駅:西荻窪
 17:00-23:00 木曜・日曜休 キャッシュレス
 完全ネット予約制 2025/01/13オープン

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「鵺 NUE@中野」で 2月限定 ゆず塩そば

 金曜日。今日の昼食は昨日FBを眺めていて気が付いたこの店。

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 「NOODLE DINING 鵺 NUE」 「麺彩房@沼袋」の店長を務めていた人物が独立して10年ほど前にオープンさせたお店。

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 基本は鶏白湯のラーメンなのだけど、そそられたのはこの限定メニュー。ご覧のとおり 2月限定で「ゆず塩そば」をやってくれるという。
 開店と同時に入店。

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 「ハートランドビール(生) 650円」
 まずはこれ。中瓶サイズらしいけど、そんなにある? アッと言う間に飲み干してしまった。

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 「2月限定 ゆず塩そば(大盛) 1,000円」
 ランチタイムは大盛無料。トッピングはバーナーで炙ったチャーシューに短冊に切ったお揚げ、鶏団子。中央に水菜。
 出された瞬間から柚子の芳香が鼻孔を刺激します。

 スープをひと口。鶏出汁にやはりユズ、ゆず、柚子。凄いね。柚子のしぼり汁が大量に入っているみたい。鼻孔だけでなく口腔内を柚子が満たします。

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 大成食品製の中細ストレート麺は全粒粉。うん、この麺自体が旨いし食感もいい。さすがは大成食品、かな。

 香ばしい厚切りのチャーシューも鶏団子も全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。
 2月中にもう一回食べに来ようかな。

NOODLE DINING 鵺 NUE (ぬえ)
 中野区中野5-36-14 最寄駅:中野
 11:30-14:30 18:00-23:00(売切終了)
 月曜火曜休 (麺彩房の元店長 2015.4.17オープン)

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2025.02.06

2025冬南魚沼・水上「みなかみ町藤原でスノードライブ」

 さて、今回のお宿は1月と同じ湯檜曽(ゆびそ)にある「ホテル湯の陣」。だから詳細はパス。

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 昨夜遅く、夜半から降り始めた雪は今朝8時頃まで降り続いていた。このホテルは11時がチェックアウトなのだけど、地熱やお日様で雪が解けてしまわないうちにと、9時過ぎには出かけることにした。そして外へ出てみると、おやま駐車場のクルマはどれも雪に埋まっている。

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 わが愛車とて例外ではない。積雪は前回よりちょっと多い、ザッと30cm弱かな。さすがは今シーズン最強の寒波襲来というだけのことはある。15分ほどかかってなんとか雪を下し、雪道を求めて出発。

 ここ数日の気象情報で多くの人が見聞きしたであろう水上(みなかみ町)の豪雪地帯「藤原」地区。目指すは冬季通行止めとなっている最奥地点。シーズン中は常に雪が道に残っている場所だ。

 しばらく走り「粟沢」の信号を左折すると求めていた雪道が出現。正解だった。

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 この「粟沢」から最奥部の「湯の小屋」地区までの 14kmが待望の清く正しく美しい雪道だった。適度に除雪され、フラットな雪道が続いている状態。フォレスター+ BRIDGESTON BLIZZAK DM-V3 には児戯に等しい。ってなとこかな(^o^)v

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 往復28km。時間にして小一時間。短いけれど、ほかのクルマも殆どいないしで充分にスノードライブをを楽しむことができたのでした。

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 さてさて、これにて今回の南魚沼・水上への雪を求めての遠征は終わり。まぁなんとか目的は一部だけど達成できたしで、東京に戻ることにいたしましょう。今回も「ウインターパス利用」なので高速代は往復で 6,100円で澄んでしまうんです。(本来 8,490円)

 あ、道の駅でお土産を買って行かなきゃだった。

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2025.02.05

「博多ラーメン ごたる@南魚沼(元沼袋)」で 黒マー油ラーメン

 今シーズン最強の寒波到来。昨日から南魚沼の地にもよく行く水上にも大雪が降っているという。実際各地のライブカメラで確認しても今朝 9時時点で大雪。であればと先月遠征時に雪無しでスカを喰らったリベンジを兼ねて急遽、関越自動車道を北へ。

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 赤城ICを超えたあたりから雪がチラホラ舞い始めた。いい兆候だ。でも関越トンネルを抜けてもきれいに除雪されて路面に雪は無く、土樽PAではなんと青空が見え始めた。おいおい、上中下越ともに災害級の大雪なんじゃなかったのかと(^^;

 石打塩沢ICで下道に降りたのが11時ちょい過ぎ。こちらも除雪され路面に雪は無い。あ、国道でも道の両脇には除雪された雪が人間の身長より高く積み上げられてはいるのですが。またもやスカかとガックリ。

 てなことはおいといて、今日の最初の目的は先月発見したこの店。

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 「博多ラーメン ごたる」
 改めて書いておくと、かつて沼袋駅の南にあったワタシ的にもお気に入りだった博多ラーメンの店。惜しまれながら2018年6月に閉店。新潟方面に移転したと聞いていた店です(2020/8/26オープン)。上越国際スキー場近くのR17からちょっと入った場所。普通に走っていると見逃すかも。

 先日は残念ながら臨休で食べることができなかったので、そのリベンジでもありますね。

 11時半の少し前に着いて店に入ると先客は一組二人だけ。店内はカウンター8席のみ。一蘭風にお隣りの席との間に仕切り板がある。厨房にはご主人夫妻。大きな寸胴が二つに茹で麺機が見える。手前にスタッフのお姉さん。

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 券売機で食券を買って案内された一番奥に着席。選択したメニューはちょっと迷って、黒マー油ラーメンにキクラゲ(130円)のトッピングを追加。

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 天板上の調味料はニンニクに紅ショウガ、スープタレ、コショー、スリゴマ。辛子高菜が無いことに気付いて、お姉さんに直接 100円を渡してこれも追加。
 その際、迷惑かもと思いつつ「中野から来たと伝えて」とお願いすると「はい」と笑顔。待つうちに後客続々で満席。

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 「黒マー油ラーメン(1.5玉) 860円+キクラゲ+辛子高菜」
 替え玉を頼まなくていいように1.5玉にしてみた。キクラゲがドサッと載っているためにかなり大盛りに見える。右下にチラッと辛子高菜(100円)。

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 ニンニクと紅ショウガ、コショー、ゴマ。そして辛子高菜をトッピングしたのがこちらの画。

 まずはレンゲでスープをひと口。うん、旨い。沼袋の店で最後に食べたのが 2016年2月のことだから 9年も前。さすがに当時の味は覚えていないが、博多系豚骨白湯に黒マー油は相変わらず旨い。好きな味だ。

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 もちろんカタでお願いした麺は低加水の極細ストレート。博多ラーメンはこれでなくちゃね。

 久しぶりに旨い博多系豚骨白湯のラーメンを食べた気がする。もちろん完食の全汁。器の底には白い粉のような残渣(^^)v

 ご馳走様でしたと店を出ると、忙しいのにご主人がわざわざご挨拶に出て来てくれた。覚えていると言ってくれたけどリップサービスかも。「変わらず旨かった。機会があったらまた来ますね」と言って店を後にした。

 さて、雪道を求めてまた三国峠越えかな。ダメなら猿ヶ京から水上を目指せば途中の峠に雪はあるかも。

博多ラーメン ごたる
 新潟県南魚沼市中379 最寄駅:上越国際スキー場前駅
 月曜休 11:00-15:00
 2020/8/26オープン (中野区沼袋の閉店は 2018/6)

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2025.02.04

「うどんや大門@中野」で かけの冷や冷や

 先日来ちょっと変調。行きつけの内科へ行って診て貰い、その帰りに向かったのはブロードウェイの地下。

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 「うどんや 大門」 つい先日来たばかり。例によってと言えばそのとおり。だけど今日はうどんでなきゃダメなんです(^^;

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 一巡目確保で定刻に開店。一応メニューは見たものの、今日はいつもの天ぷらは頼まず、うどんのみ。

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 「かけうどん(中) ひやひや(冷々) 560円+南高梅 140円」
 無料トッピング三種を載せた状態。スダチを軽く振りかけて食べ進みます。

 ツルッツルでシコシコのうどんは、いかにも讃岐。イリコでとった冷たいダシつゆも文句なし。

 本当は小にした方がいい状態なのだけど、そこはガマンできず(^^ゞ ご馳走様でした・・・・#

 あと実はビールも堪んでたりして。クスリ貰ったからきっと大丈夫。

うどんや 大門
 中野区中野5-52-15 最寄駅:中野
 中野ブロードウェイ地下1階
 11:00-15:00頃(売切れ終了) 水曜休

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