« 「タカマル鮮魚店@西新宿」で 鮪スペシャルと銀ダラの煮付け | トップページ | 2025冬の塩沢・水上「塩沢そば処 田畑屋」 »

2025.01.14

新店・西荻JR高架下「TONKATSU KEITA」で おすすめセット+α

 昨日、西荻窪のJR高架下にグランドオープンした「TONKATSU KEITA (Mark2)」に行って来ました。

250114kta_01

 あの西荻窪(南口)駅前の「とんかつ けい太」の2号店です。同じ読みなので新店の方は便宜的に(Mark2)とさせて貰いました。

 2号店と言っても「けい太」とは雰囲気がガラリと変わって、ちょっと高級店のイメージ。昨日の映画に影響を受けたまま書くと「GLANDMAISON KEITA」でしょうか(^^;

250114kta_12

 実に落ち着いた雰囲気の店内はオープンキッチンを囲むように配置されたL字型カウンター10席ほどをメインに4人掛けテーブルx3?と 6人掛け個室x1という具合。(上の画像はけい太のLINEから拝借したもの)

 ピカピカでアイランド状の厨房には「けい太」のようなフライヤーはなく、低温揚げも高温揚げも同じ銅製の丸鍋二つを使ってます。ここはご主人けい太さんのワンオペだ。今日はほかに女子スタッフ2の3人体制みたい。この店のキャパからすると、ちょっとシンドそう。

250114kta_02

 こちらがメニュー。カッコイイ! これを眺めつつ実際のオーダーはQRコードからスマホで。ちょっと戸惑ったけどなんとか成立。(中身も撮ったけどボケボケなので割愛)

 「おすすめセット 3,900円」という六白黒豚のフィレ、ロース、ハンバーグのコースがあって、これにはご飯と豚汁、キャベツ、漬物が含まれている。なので私はこれ。そして「リブロース 1,200円」を追加することにした。(キャベツとご飯のお代わりは1回無料。全て税込)

250114kta_04

 「サッホロ黒 800円」 メニューの中にはソムリエ3人にとんかつとの相性をメインにテイスティングさせて選んだというワインリストもあるのだけど、違いの判らないオジサンはいつもどおりコイツと先出しのキャベツでスタート。やっぱコレでしょ「(^^;

250114kta_05

 アッと言うまに呑み終えてしまったので「ハイボール 500円」を追加(^^ゞ

250114kta_06

 こちらが最初に出されたセット。メインディシュにはとんかつを載せる網だけが載っている。そして新潟産の新之助米だというご飯と豚汁(当面シジミ汁は無し)、漬物。右はソース、醤油、塩の3種が入った仕切り皿。

250114kta_07

 鹿児島県産「六白黒豚のフィレかつ」
 もうね、今更何をか言わんや。ルックスだけでも文句無しなのが判ります。なんと柔らかく旨いのでしょう。これぞ豚肉に旨味とでもいうか。

250114kta_08

 同「六白黒豚のロースかつ」
 ポーションを工夫したまるでヒレかつみたいな出し方は「けい太」でも実践済みですね。こんな食べ方があったのかというロースかつです。割りと脂身が少ないせいか、見た目もフィレみたい。でもちゃんと脂身の甘みも伝わってきましたよ。

250114kta_09

 同「六白黒豚のリブロースかつ」
 お奨めセット以外で頼んだもの。リブロースもこの形で出すかという・・・脂身が多いので火入れは相当難しいのではなかろうか。けい太さんにそう言うと「はいたしかに、今迷っているので、元に戻すかも」と。でもねこれはこれで凄く旨い。

 ただ、ワタシ的にはだけど、ロースもリブロースも元の形で出してくれた方が好みではある。

250114kta_10

 同「六白黒豚のハンバーグ」
 最後に出てきたのがこれ。六白黒豚だけのハンバーグだ。牛を入れた方がもっと柔らかくなるのかもしれないけど、この食感も味も好ましい。噛むとジワリと広がる肉汁にやられた感じ。

 いやはや何というコース?だろう。六白黒豚の部位をそれぞれ食酢ことができる。かつて高田馬場の「ひなた」でも同じようなコースを食したことがあるけれど、またそれとは違うカットでのとんかつ三昧。

 文句ありません。ちょっとお店がハイレベルとなり敷居が高かったけど、行ってみればそんなことはなし。
 また機会を見つけて食べに行きましょう。私にワインは似合わないけどね(^^ゞ

TONKATSU KEITA (とんかつ けいた)
 杉並区松庵3-41-1 JR高架下 最寄駅:西荻窪
 17:00-23:00 木曜・日曜休 キャッシュレス
 完全ネット予約制 2025/01/13オープン

| |

« 「タカマル鮮魚店@西新宿」で 鮪スペシャルと銀ダラの煮付け | トップページ | 2025冬の塩沢・水上「塩沢そば処 田畑屋」 »