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2024.12.13

「とんかつ けい太@西荻窪」夜の部で特上ロース

 先月29日、五周年記念の日以来ちょうど二週間ぶり。今回もまた夜の部に伺いました。

 「とんかつ けい太」。57回目の訪問。先週の「TBS 王様のブランチ」でも取り上げられてましたね。

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 前回夜の部のメニューを撮り損ねていたので載せておきます。使っている豚はご主人の実家で育てている鹿児島産「六白黒豚」のみでランチメニューと同じ。

 特上ロースがディナーにはあるのが大きな違いですね。お値段的にはディナーの方が 200円~300円ほどお高い。その差は最後に出されるシャーベットの有無ですかね。

 さて、開店時間 17時の直前に着いてカウンター最奥に着席。若きスーシェフ?とお姉さん2の3人体制。ご主人けい太氏は 23日にプレオープンする新店の準備にかかり切りみたいだ。

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「サッポロ黒 700円」と「先出しのキャベツ」に「生ハム 380円」
 まずはビールでプハーッ! 高円寺が最寄駅で中野区在住だというスーシェフとあれこれ話すうちにビールがなくなってしまった。

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 「角ハイボール 550円」
 夜の部はつい追加して頼んでしまいますね。昼間だと不思議と抑えられるのに(^^;

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 鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ膳 3,520円」
 味噌汁は豚汁を選択(シジミ汁も選択可能)。ご飯は山形産「つや姫」。右上は別皿で提供のキャベツ (1回お代わり無料)。と、全ていつもどおり。

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 赤身部分が白っぽく写ってしまったけど火入れは完璧。オーナーの啓太さんが揚げ場にいなくともきっちり揚げてくれます。

 赤身肉の濃い旨味と脂身の甘み。これぞ六白黒豚、とはいいすぎか。

 例によってピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進み、時々醤油とワサビで。これもまた旨いのです。酢橘が付いているけど最近使ってない。は使わなかった。

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 ディナータイムだけに出るデザートは「柚子のシャーベット」。口の中もスッキリ

 全てきれいに頂いて、ご馳走様でした・・・・・♭

 西荻窪に準備中のちょっと高級路線の新店舗。23日にクラファンに応募した人たちを招いてのプレオープン。グランドオープンは年明けになるだろうとのことでした。

◇◇◇◇◇
 改めて書いておくと、2019年11月末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン(今年は選外)。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。

 オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。

 使われている豚は鹿児島にあるご主人の実家でご母堂と兄上による丹精。サクサクで黄金色の衣は三代目の中林ご兄弟が経営する中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。2022年5月 NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてました。

 なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
 月木休 2019/11/29 Open

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