「とんかつ けい太@西荻窪」 家族でランチは特上二種
月イチのはずが今月は二度目となる西荻窪詣で。狙いはもちろんこの店。
「とんかつ けい太」。5年前のオープン以来今回で58回目の訪問。そのうち今年は14回(^^ゞ
昨年末に続いて今年も家内と長女を連れて3人でのランチとなりました。毎年恒例になりそう。
こちらがランチメニュー。ご主人けい太さんの実家である鹿児島の「青木畜産」で母と兄が育てたという「六白黒豚」の一本勝負です。
さていつもより少し遅い予約時間 12:15直前に着いて奥のテーブル席に着席。
オーダーは私と長女が「特上ロース」で、家内が「特上ヒレ」。長女と家内は互いにシェアしようという作戦だ。他に生ハム。もちろんビールもね。(特上ロースは運がいい人いい時だけ食べられます)
「サッポロビール黒 700円」と先出しの「キャベツ」に「熟成生ハム 380円」
家内と長女はジンジャーエール。メリクリ!と乾杯です。お代わり一回無料のキャベツには卓上の黒トリュフ(たぶん花鳥)のドレッシングを掛けて頂きます。
鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ(200g)膳 3,280円」
いつもの開店直後と違って、やや間があってご提供。味噌汁はしじみ汁と豚汁を選べるので私と長女が「豚汁」で家内はしじみ汁。そして炊きたてのご飯は山形産「つや姫」。
家内の特上フィレ一つを貰ってパチリ。どちらも絶妙な火の入り加減。リブロースの赤身肉の旨味と脂身の甘み、衣のサクッとした食感。もう文句なしの仕上がりです。もちろんご飯と豚汁だって同じです。
鹿児島県産「六白黒豚の特上フイレかつ膳 3,630円」
いわゆるシャトンブリアンですね。みごとなロゼでしょう。長女の特上ロースとシェアしながら、どちらも「美味しい!美味しい!」と食べてました。
私が貰った一つももちろん美味しい。豚肉はロースだよね、とは私の変わらぬ思いだけど、黒バークシャー100%だという六白黒豚の威力を思い知らされた感じ。
三人とも大満足の満腹でご馳走様でした。また来年末も、かな?(^^;
◇改めて書いておくと、軽く下味を付けてから実に丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋では低温でじっくり揚げ、続いて高温のフライヤーで二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジツクリ余熱を通すというやりかた。衣付けから提供まで全てのオペレーションが実に丁寧なのです。
サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。
「けい太」はオープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねた店。
さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。完全予約制だけど未食の方には是非一度どうぞとお奨めしておきますね。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 要予約
月木休 2019/11 Open
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