竹岡式ラーメン「梅乃家」でチャーシューメンと70周年ステッカー
先月28日、急遽お店の公式"X"で 12/6と 12/7の二日間、70周年記念のステッカーを来店客に配布するとの告知が。おおっ、それはなんとか行かねばと。
幸い長女が休日。家にいてくれるので未明に家を出てアクアライン越え。途中 時間調整のため立ち寄った「海ほたる」では富士山を見ることができました。画像無し(^^;
「竹岡ラーメン 梅乃家」
気が付けば3か月ぶりの訪問です。ステッカー狙いの人が押し寄せるかもと、いつもより30分も早い 09:00に着いてみると、よく見かける常連のSさんに続いての二等賞。しばらくして後客もポツポツと。
店の前にも70周年ステッカーのことと、値上げ後の価格を書いた紙が貼り出されてますね。前回と比べると、また50円ずつ値上がりしてる。チャーシューの量は減らされたままだし。9月には告知されてはいたけれど、ホント強気だこと。
10:00 定刻に開店。Sさんに続き店奥に着席。厨房内が良く見える席だったので、オペレーションをなんとなく眺めつつお待ち。
うん、最近は茹で汁をスープには使ってはいないのね。ガスで沸かしたお湯を使ってました。
炭火で沸かしたお湯で麺を茹でるのは同じ。茹で湯が煮詰まりつつあるとガスで沸かしたお湯を炭火側の鍋に追加で投入してた。でも ひと茹で毎に茹で湯を変えることはしていない。その方が効率的でお客さんを待たせないで済むし。
「チャーシューメン 1,100円+やくみ 100円+ライス並 200円」
ともあれ割りと早め、15分ほどでご提供。黒く濃い醤油色のスープに大量のチャーシュー。中央にはドサッと「やくみ(キザミ玉ねぎ)」。麺はほぼ見えませんね。
久しぶりのご対面です。でも変わらぬルックスでなんだか嬉しい。我が家でもかなりこれに近いものが作れるけど、やはり本家本元のは違いますな。こんなに太いバラ肉は普通の肉屋さんでは手に入らないし。
いつものコンデジを忘れて行ったために、麺を持ち上げたところを撮れなかった。もちろん都一の元乾麺は変わらず。この茹で加減、結構難しいのですよ。またこの食感なくして梅乃家は語れまへんて。
分厚く大きいバラ肉チャーシューがまた旨い。豚肉はやっぱりこの脂身の旨さ甘さがあってこそ。そしてその旨みを引き立てているのがタマサ宮醤油店の本醸造醤油のウマ辛さなのですね。
「チャ丼」最初にラーメンからチャーシューや海苔メンマ、やくみなどを「ライス並(の半分) 」に移してチャ丼化しておいたもの。
麺を食べ終わったところでコイツに取りかかります。まずはスープを少量掛けまわして食べ進むと、これがまた旨い。
ちなみにこの店にはちゃんとした「チャーシュー丼 300円」があるのだけど、私はこのチャ丼化が梅乃家での楽しみの一つなんです。
全て美味しく頂いて完食の8割汁。ご馳走さまでした。
頼んでおいた持ち帰り用の「梅割り(3人前) 900円」を貰い、お会計を済ませると、
「梅乃家創業70周年のステッカー」
65mm×65mm。うーむ・・・ショボイ(^^; もう少し大きくてカッコ良ければなぁ。とは思うものの、梅乃家らしいと言えば梅乃家らしいステッカーなのでした。
★この店のこだわり(最近の作り方)
チャーシュー:豚バラ肉をブロックごと醤油で煮込んだもの。
スープ:チャーシューの煮汁を別にガスで沸かした湯で割っただけという非常にシンプルなもの。
チャーシューは普通の大鍋を使い(丸鍋もあり)ガスの火で煮る。
麺は洗面器みたいな丸い大鍋を使って七輪の炭火で茹でる。茹で鍋のお湯が煮詰まって減ってくるとガスで沸かしたお湯を継ぎ足してます。
麺は千葉市「都一」の乾麺。醤油は富津市佐貫の「宮醤油店」の本醸造。
チャーシューはガスの火で煮て(七輪も使ってた)、麺は炭火の七輪で茹でる。何故そうするのかは判らないけど、ずっとこのスタイルなのです。
◆竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
https://twitter.com/umenoya1954
千葉県富津市竹岡401
10:00-18:00頃 (当面 17:00まで。売切れ終了)
火・水休+月一回ほどの不定休
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