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2024.12.16

「川越大勝軒」で 煮干し香る中華麺

 今日は忙しい。昨夜の次女からSOSでまずは川越へ。マゴっちが急な発熱だそうで、中野に連れ帰り預かり保育という算段。

 とはいえ、せっかく川越まで行ったなら、ここへ行かないわけにはいきまへん。

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 「川越大勝軒」
 そう川越行きの楽しみの一つがこの店。ビールを飲めないのが珠にキズなんですが(^^ゞ

 お隣りにパーキングがあるのもいいところ。9時半を少し過ぎて着いてみると先客1の後客無し。

 今回で 8度目の訪問。厨房はいつもどおりご高齢のご主人だけのワンオペです。

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 こちらが今の券売機。新千円札対応です。朝ラー専用の「かけラーメン」シリーズは無くなってしまったみたい。ちと惜しい。
 買った食券をカウンター席の天板においてしばらくお待ち。

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 「中華麺 (中盛 1.5玉) 950円」
 ちょうど先客のオーダーと重なったためか、やや間があって大きなドンブリに入ったラーメンが大きなレンゲとともに銀色のトレイに載せられて出てきました。いつもどおりです。
 なみなみと注がれた醤油色に澄んだスープと細ストレート麺。これぞ「永福町系」。

 店内にも香る煮干しの芳香が大きなレンゲでスープをひと口すすると、もうこれぞ永福町系の煮干しです。煮干し星人には堪らないスープなんです。

 この煮干しは(前回無造作に置かれた箱から想像すると)九十九里産の寒干し煮干し他もう一種類?を使っていると思われます。

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 細ストレート麺は薄く黄色味がかっていて、ややヤワめ。でもこれも永福町系らしく好ましい。1.5玉という大盛りの麺は一般的にドンブリだと窮屈そうだけど、大きなドンブリとなみなみと注がれたスープの中で気持ちよく泳いでいます。ラーメンはこうでなくちゃねと。

 太くて長い穂先メンマは特筆ものの旨さスープよりも若干濃い味になっていて、その食感とともに素晴らしい。小さいけどチャーシューも美味しいし。

 卓上のコショーを適量振りかけて食べ進み、完食の9割汁でご馳走様でした。この店へ来ると必ずお腹タッポンタッポン(^^ゞ

 さて、次女とマゴっちが待つ家へと向かうことにいたしましょう。

川越大勝軒
 埼玉県川越市新富町2-25-8 最寄駅:本川越
 06:00-15:00 無休

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