「とんかつ けい太@西荻窪」特上ロースと特上フィレ
いつもは月末恒例で月イチのこの店。今回は Risa嬢と西荻窪駅改札前で待ち合わせて、ちょっとしたデート気分・・・とはオジサンだけか?(^^; はい西荻窪の「とんかつ けい太」です。
今回で55回目の訪問(^^; そう言えばこの店、2019年11月のオープンだから今月でちょうど5周年になります。
ランチメニュー。何度も書いているように使っている豚はご主人の実家で育てている鹿児島産「六白黒豚」のみです。
定刻の直前に着いてカウンター最奥に着席。テーブル席かどうか聞かれたけど、オペレーションが見えるこちらを選択。
今回もご主人青木氏は新店の準備のため(昼の部は)不在。厨房は初めて見る?若きスーシェフ?とお姉さん2の3人体制。
「サッポロ黒 700円」と「先出しのキャベツ」。
いつもどおり生ハムも頼んだのだけど撮り忘れた。ビールで乾杯してあれこれ話すうちにご提供。
鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ膳 3,280円」
味噌汁はいつもどおり豚汁を選択。ご飯は山形産「つや姫」。
ご覧のとおりきれいなピンク色。完璧と思える火入れです。オーナーの啓太さんでなくとも揚げ場は充分の域まで達しているのがよく判ります。
フィレを頼んだR嬢と一部をシェア。左上はヒレかつで、左下は初訪時サービスのミニメンチかつ。
いつもどおり主にピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進み、カラシが切れたところで醤油とワサビ。これがまたいいのです。
鹿児島県産「六白黒豚の特上フイレかつ膳 3,680円」
こちらはR嬢が選んだもの。見事な火の入り具合、みただけで旨いのが判ります。
炊き立ての「つや姫」も文句無し。豚肉がゴロゴロ入った具沢山の豚汁も良し。ちなみにR嬢はシジミ汁です。
全てきれいに頂いて、もちろんR嬢にも満足してもらって、ご馳走様でした・・・・・。
◇◇◇◇◇
改めて書いておくと、2019年11月末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。
オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。
使われている豚は鹿児島にあるご主人の実家でご母堂と兄上による丹精。サクサクで黄金色の衣は三代目の中林ご兄弟が経営する中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。2022年5月 NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてました。
なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
月木休 2019/11/29 Open
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