「とんかつ けい太@西荻窪」で恒例 特上ロースかつ
月末恒例、西荻窪の「とんかつ けい太」詣でです。今回で54回目の訪問(^^; 月イチに制限中のはずが今月も「のり@中野」に行ってしまったので月ニです(^^ゞ
こちらがランチメニュー。使っている豚はご主人の実家で育てている鹿児島産「六白黒豚」のみです。
カウンターに着席。いつもの最奥ではないけれど、この席も厨房のオペレーションが見られるのでなかなか良し。
今回もご主人青木氏は新店の準備のため(昼の部は)不在。厨房は若きスーシェフ?とお姉さん3の4人体制。
「サッポロ黒 700円」と「先出しのキャベツ」。
今日は珍しくいつも頼む生ハムがないという。でもまあ先出しのキャベツとビールがあれば文句なしです。
鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ膳 3,280円」
味噌汁はいつもどおり豚汁を選択(しじみ汁との二択)。ご飯はこの店では珍しい新潟県産「こしひかり」。
ご覧のとおりきれいなピンク色。見事な火入れです。オーナーの啓太さんでなくとも充分の域まで来ているのがよく判ります。
まずは軽く下味だけが着いたとんかつをひと口。うん、旨い。その後は主にピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進み、カラシが切れたところで醤油とワサビ。これがまたいいのです。
炊き立ての「こしひかり」。いつもの「つや姫」や「青天の霹靂」ではないけれど、これも旨い。豚肉がゴロゴロ入った具沢山の豚汁も良し。
ご主人不在でも変わらぬ美味しさ。全てきれいに頂いてご馳走様でした・・・・#
◇◇◇◇◇
改めて書いておくと、2019年11月末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。
オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。
使われている豚は鹿児島にあるご主人の実家でご母堂と兄上による丹精。サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。2022年5月 NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてました。
なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
月木休 2019/11/29 Open
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