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2024.09.28

「竹岡式ラーメン 梅乃家風への道」ラーメン編(その2)

 「チャーシュー編(その2)」に続いて「ラーメン編(その2)」です。

 おさらいしておくと、先日その1で作ったラーメンが「竹岡式ラーメン 梅乃家風」を名乗るにはあまりにも微妙。それなりに旨いものの似て非なるものだったわけです。

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 それではとチャーシューを煮るところから再スタート。再びラーメン作りです。

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 梅乃家風に欠かせないのはタマサ宮醤油店の本醸造醤油で煮たチャーシューとその煮汁(タレ)、都一の乾麺。この三種の神器は全て揃いました。

 まずは都一の乾麺を茹で始めましよう。茹で上がるまでの間にラーメンどんぶりにタレ(煮汁)を張ります。違うのはここ。前回は悪魔のささやきに負けて入れてしまった白い粉を使わなかったこと。
 そして冷蔵庫で硬くなっていたチャーシューを軽くレンジでチン。

 麺が茹で上がると、その茹で湯でタレを割りスープとし、麺を投入。そして海苔にメンマ、チャーシュー。最後にキザミ玉ねぎをトッピングすると・・・。

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 「竹岡式ラーメン 梅乃家風」の完成です。
 黒に近い醤油色のスープに中細縮れ麺。トッピングにはチャーシュー、メンマ、海苔、キザミ玉ねぎ。前回同様、見た目はほぼ完璧。醤油の香りも実にいい。

 まずはスープをズズッとひと口。あっ旨い! 前回よりはるかに梅乃家風になっている。そっくり同じとは言わないけれど、かなり近いものになっています。なんかとっても嬉しい。

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 もちろん醤油色に染まって上がってくる細ちぢれ麺も旨いし、チャーシューだって文句なし。強いて言えば脂身の多い部分だったので脂が強すぎたかなというくらい。

 今度はルックスだけでなく中身もかなり梅乃家に近づけたかと思います。と自画自賛と言うか手前ラーメン(^^ゞ

 そう、前回の失敗の原因は白い粉(化調)だったのです。入れるとタマサ醤油のエッジが効かず丸くなってしまうというか凡庸な味になってしまうのです。そんなもの入れちゃいけなかった。ちょっとでも疑った梅乃家さん、ゴメンナサイm(__)m

 長女にも食べて貰ったところ。いつも辛口批評な彼女も「ちょっと濃いと思ったけど途中から気にならなくなった。なかなかいいじゃん」と。父ちゃん嬉し(^^;

 というわけで、BUSHの「竹岡式ラーメン 梅乃家風」はこれにて完成です。あ、あくまでも「風」ですからね。

 まだ都一の乾麺もあるし、もちろんチャーシューもその煮汁も残っているしで、しばらくの間は楽しむことができそうです。

 ・・・めでたしめでたし(^o^)v

 そうそう、チャーシュー用のバラ肉だけど、もう少し赤身と脂身の比率が安定している肉を使うべきだと思った。いわゆる三枚肉のきれいなやつ。ちょっと値が張ったとしてもその価値はありそうです。

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