恒例「とんかつ けい太@西荻窪」で特上ロースかつ
月末恒例の西荻窪「とんかつ けい太」。今回で53回目の訪問になります。月イチに制限中などと言いながら今月は先日の「豚珍館乙」に続いて二度目のとんかつ
こちらがランチメニュー。豚はご主人の実家で育てている鹿児島産「六白黒豚」オンリーです。
いつものカウンター奥を案内され着席。ほぼ定位置です。今日もまたご主人青木氏は新店の準備のため不在。厨房は若きスーシェフ?とお姉さん二人の3人体制。
「サッポロ黒 700円」と「熟成生ハム 380円」、先出しのキャベツ。
生ハムと先出しのキャベツをツマミにしてのビール。至福のひと時です。
鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ膳 3,280円」
味噌汁はいつもどおり豚汁を選択(しじみ汁との二択)。そして炊きたてのご飯は山形県産「つや姫」を大盛りで。
ご覧のとおりきれいな衣と見事な火入れ。前回感じた「衣にだけちょっとした違和感」もありませんね。
そうして、まずは軽くした味だけが着いたとんかつをひと口。うん、文句なしに旨い。スダチとピンク岩塩、ピンク岩塩とカラシ、醤油とワサビという組み合わせで食べ進みます。
炊き立て「つや姫」のご飯も旨いし豚肉がゴロゴロ入った具沢山の豚汁も旨いしで文句無し。
食べ終わるのが惜しい、そんな「とんかつ膳」なのです。
ご主人不在でも変わらぬ美味しさ。ご馳走様でした・・・・。
◇◇◇◇◇
改めて書いておくと、2019年11月末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。
オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。
使われている豚は鹿児島にあるご主人の実家でご母堂と兄上による丹精。サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。2022年5月 NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてました。
なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
月木休 2019/11/29 Open
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