「豚野郎@中野」で 努豚骨 (どとんこつ)ラーメン
お昼時のシマホでお買い物。となれば昼メシはここで決まり。シマホ前の交差点から城山公園に向かって急な坂を下ると。すぐそこ。中野駅からも東中野駅からも遠く、かなり不便な場所。でももう11年もこの場所で続けてます。
常時行列ができる店ではないけれど、しっかり地元に根付いているお店です。そして私的に大のお気に入りの店。と言いながら、二か月ぶりの訪問でした。
「豚野郎」 真夏はすだれが掛かっているんだ。初めて見たかも。福岡の「西谷家」出身の店主によるワンオペで、熱烈なカープファン。不愛想なの(無口で何かしゃべっても声が小さくて聞こえないの)が特徴(^^;
開店時間の11:30ちょうどに過ぎて着いてみると先客無し。後客2。券売機で食券を買って着席。
卓上に調味料として置かれているのはゴマ、一味唐辛子、コショーのみ。
博多系ラーメンによくトッピングされる紅ショウガやニンニクさえテーブルには無く別料金(10円)。辛子高菜はテーブルどころかメニューにさえないのですね。
だから紅ショウガや旨辛ニンニクを追加しています。
「努豚骨(どとんこつ)ラーメン 850円」
わずかに茶濁した豚骨白湯に極細麺の組み合わせ。トッピングはチャーシュー(小)2枚にキザミ玉ねぎ、青ネギと、いかにも博多系というルックス。右下にチラッと写っているのが別皿で提供された「紅ショウガ 10円」と「旨辛ニンニク 10円」ね。
右上に写っているのは「豚炊(豚骨雑炊)のご飯 150円」。チャーシューの端肉や海苔、青ねぎ、柚子胡椒が載ってます。
早速紅ショウガと旨辛ニンニクをトッピングしたのがこちら。この方が雰囲気は出ますね。そうしてまずはレンゲでスープをひと口。うん、旨い。丁寧にかつ徹底的に豚骨を煮出したスープ独特のトロミと旨味が口腔内いっぱいに広がります。
この中野地域における博多系豚骨白湯としては出色の出来の店だと思いおる次第。
博多から取り寄せているという低加水の極細ストレート麺は全て「カタ」で茹で上げられていて、バリカタ、ハリガネ等の好みは受け付けない(最近この手の店は合えてますね)。でもワタシ的にはそれがちょうどいい。
旨辛ニンニクが良く合ってますね。これがあるとないとでは随分違う。もうこれはデフォルです。
「豚炊(豚骨雑炊)をチャ丼化」
元々の豚炊用ご飯の上にチャーシューと紅ショウガ、少量の旨辛ニンニクを載せて、さらに多めのスープと自家製ポン酢を廻し掛けチャ丼化雑炊としたもの。
柚子胡椒がいいアクセントになっていて、これが、とてつもなく旨いんです。・・・私の盛り付けがヘタクソなので旨そうに見えないのはご容赦。
店内の説明書きには「麺を食べ終わったラーメンドンブリに豚炊用ご飯を投入して食べて」みたいに書いてあるけど私はチャ丼の人(^^;
ウマい旨いと食べ進み、やっぱりこのスープは残せないと完食の全汁。ご馳走様でした。
ちょっと不便な場所。でももっと頻繁に来なくては、この店もまたそう思わされる店なのです。
◆豚野郎
http://www.butayaro.com/
中野区中野1-41-45 最寄駅:中野
11:30-15:00 17:00-22:30
月曜休 2013.4.25 オープン
| 固定リンク | 0
最近のコメント