2024初夏の利尻礼文「サフィールホテル稚内」と近隣散策
礼文島香深港からフェリー「ボレアース宗谷」に乗って2時間弱。16:15に稚内港に到着すると待ち構えていたバスで投宿予定のホテルまで。わずか5分の移動です。
「サフィールホテル稚内」
1994年というバブル末期開業の「稚内全日空ホテル」が前身というホテルでバブルの終焉とともに紆余曲折があった後、現在の「サフィールホテル(グループ)」にリブランドして営業しているものだとか。ともあれ稚内随一のホテルだそう。
とりあえず宿泊した部屋と食事など紹介しておきますね。


3階の海側の部屋でちょいと広めのツインルーム。
稚内港と左手(西側)には「北防波堤ドーム」が見えます。家内と明日朝にでも寄ってみようねと。
チェックインしたのが16時半過ぎ。いつもなら真っ先に「風呂ぢゃ」となるのだけど、大浴場がないなので、家内と近所を散策してみることにした。
「JR稚内駅」です。ここ珍しく「道の駅」も併設しています。最北端(だった)の線路と車止めが見えますね。
寄って見るとこんな感じ。先ほどまで多くの皆さんが記念撮影をしてましたが空いた隙にパチリ。
市内に3店舗ある「セイコマート」やフェリーターミナルなどブラブラ見て歩くうちにエゾシカ(でいいのだろうか)と遭遇。もう町中のあちこちを普通に歩いています。ブラタモリよろしく呼びかけてみたけどシカトされた(^o☆)\カシッ!
稚内。本土最北端の市だけあって18時近くになってもまだまだ明るい。
ホテルに戻ると間もなく夕食の時間です。「四季彩ダイニング あんのん」での和食か「カフェレストラン マリーヌ」でのビュッフェかを選べるので和食の方を選択。バイキング形式の夕食は飽きたかなと。
こちらが晩餐の品々。美しいルっクスですね。ビュッフエと違って落ち着いて食べられるのがいい。


「毛ガニ(の半身)」と「タコしゃぶ」がメイン。


もちろん「サッポロクラシック(生) 875円」でスタートして・・・旭川の酒「国士無双 950円」を冷で。やっぱり和食形式の方がいい。
ご飯をお代わりしてお腹一杯。部屋へ戻ってセコマで調達しておいた「本格芋焼酎 喜多里」で一杯二杯・・・爆睡。
翌朝のビュッフエ形式での朝食。真ん中の上は具材無し状態のスープカレー。割りとおとなしめに済ませました。充分です(^^;
ちなみに部屋と食事の組み合わせを当ホテルのHPで見ると、オフシーズンで 29k、オンシーズンだと 44k程度のプランみたい。
さて最終日の朝。出立までにはまだわずかに時間があるので、昨日と反対側を歩いてみることに。
ホテルの部屋からも見えていた「北防波堤ドーム」です。ブラタモリの稚内でも取り上げられていましたね。
半ドーム型の防波堤はその名の通り強風と波浪からかつてこの地にあった最北の駅「稚内桟橋駅」までの鉄道や通路を守るために作られたものだとのこと。
高さ13.6m、総延長427m。現在では観光名所であるほかジョギングコースの一部にもなっているとか。ちなみにこの駅は当時日本領土であった樺太との物資や人員の輸送のために作られたものだそう。終戦後に廃駅。
現在ではそれらの輸送船の代わって海上保安庁の巡視船「JAPAN COAST GUARD りしり」が係留されてました。船首艦橋前には 30mm?の機関砲1門、船尾には2隻の高速艇とヘリポートが備えられていましたよ。
さてホテルへ戻ると乗車予定のバスがまた待ってくれています。稚内観光と宗谷岬編へと続きます。
◆「サフィールホテル稚内」
https://www.surfeel-wakkanai.com/
◇クラブツーリズム
「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」
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