2024初夏の利尻礼文「礼文島めぐり その3」
利尻・礼文の旅 三日目の後半です。礼文島の固有種「レブンアツモリソウ群生地」を後にして再びバス移動。
途中の車窓からは「利尻富士」がクッキリ。裾野部分の最下層だけが雲に隠れてしまっているけれど「この季節にこれだけはっきり利尻富士が見えるのはそうそうないこと。皆さんラッキー!」とガイドさん力説(^^;
さてほんの30分ほど走って着いたのは香深漁港。今度は防波堤越しに「利尻富士」が出迎えてくれました。
11時を過ぎたばかりではあるけれど、ここで昼食タイムです。
「香深漁協直営 海鮮処かふか」
一階はお土産品売り場かと思ったら、そうではなく「JF香深マリンストア」と言って島で唯一?のスーパーです。普通に島の人たちが買い物に来てました。生鮮品のほか釣り道具なんかも売ってましたよ。
さてその昼食は今回の旅程中に出てくる食事の中でも、ある意味一番楽しみにしていたもの。2ケ月近く前のツアー申込時に「海鮮丼」か「ウニ丼」かを選ばされていたのですよ。
「ウニ丼定食」
添乗員さんに続いて2階に上がり決められていた席に着くと、間もなく配膳されたのがこれ。もちろん私も家内も「ウニ丼」の一択です。お値段はツアー代金の中に入っているので不明。店のメニューと見比べると 4kから 5k程度かな。あ、生ビール(サッポロクラシック)は別料金ね。
いかかでしょう、ウニがびっしり。ミョウバンを使っているのかどうかまでは判らないけど新鮮なのは確かみたい。すぐそこの海でウニ漁をしている漁師さんたちを見ているしね。実際、充分美味しくて期待どおりでした。
すぐそばで食べていた人の海鮮丼も結構豪華だったので惹かれるものはありましたが、利尻礼文に来たら絶対「ウニ丼」だよねと(^^;
ちなみにウニ丼派3組の海鮮丼派4組でした。
満足して外へでると、やや薄曇り。でもでも利尻富士の雄姿はしっかり。漁船越しにパチリ。
移動しているうちにまた晴れてきました。「地蔵岩」です。高さ 50mの屹立した二つの岩が手を合わしているように見えるからそう呼ばれているのだとか。
またこのすぐ脇の「メノウ海岸」は、その名のとおりメノウの原石が取れる浜だそう。実際1cmにも満たない石ですが、いくつか拾いましたよ。でもどこへ仕舞ったか不明(^^;


もちろんこの地でもそこここにお花たち。「ハマナス(左)」とたぶん「チシマフウロ」です。
続いて立ち寄ったのは「桃台猫台」。ご覧のとおり昨日「桃岩展望台」から見た「桃岩」を斜め下から見上げる形に。あと猫岩も見えたのだけどピンとこなかったのでパス(^^;
「北のカナリアパーク」
礼文島のほぼ南端にある映画「北のカナリアたち」の舞台となった場所。赤い屋根はロケ用に作った小学校です。吉永小百合主演、2012年公開。知りませんでしたが(^^;
ハリボテなどではなく実際に廃校になった小学校の廃材を使って建てられているのだそうで、当時の小学校をほぼ?再現しています。詳しくはこちらをどうぞ。
好天の下、ここからも「利尻富士」が見えてますね。中層部分にだけ雲がかかってしまってますが、かなりクッキリと。
またもやガイドさんは「皆さんは本当に運がいい」と(^^; うん、実際そうなのでしょう。
知覚過敏による奥歯の痛みに耐えながらアイスクリームなどと一緒にパチリ。観光地での好天は何物にも勝ります。
というわけで礼文島での全旅程を終え、香深港のフェリーターミナルから本土「稚内」へと戻ります。およそ2時間の船旅です。礼文島と利尻富士にさようなら。
◇クラブツーリズム
「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」
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