« 2024年5月 | トップページ | 2024年7月 »

2024.06.30

「高円寺 ともちんラーメン」で ひと月ぶりの朝ラー

 先週の北海道利尻礼文の旅で一度もラーメンを食べられなかったのが尾を引いているのか、ここのところ昼はラーメンばっかり(^^;
 でも日曜日の今日は朝ラーを目指して出かけて行ったのはこの店。

230805tomochin00

 「高円寺 ともちんラーメン」
 1ヶ月ぶりの訪問です。ちゃん系、ちん系では最も数多く寄っている店。何度も書いてますが土日は朝8時からやってくれています。

 その開店時間の数分前に着いてみると、おおっPPです。定刻に開店。店長にご挨拶して着席。後客がパラパラ続き、8時15分頃には 7割程度の入り。
厨房は店長のほか女子2名の3人体制。うち色白の方の女子が麺上げを担当。店長は洗い物やその他を担当してるる。スタッフが育ってますねぇ。

240413tomochin01

 「サッポロビール 赤星 600円」と無料のツマミ
 コイツでプハーッからのスタートです。テーブル上のキューちゃんとニンニク、さらに一味唐辛子を加えてやれば立派なツマミに早変わり。

240630tomochin03

 「中華そば(塩) 750円」
 いつもどおり見た目はまるでチャーシューメン。豚肉の出汁が殆どで豚骨は少ししか使っていないという清湯スープは塩・醤油共通。下皿が必要なほどスープがなみなみと注がれているのもいいところだ。

 そうしてこのショッパ旨いスープが病みつき。ワタシ的には塩の方が好みだけど、醬油もうまい。少し間が空くと禁断症状が・・・かつての「一条流がんこ」みたい(^^;

240630tomochin04

 凪グループ共通の新宿だるま製麺謹製のツルツルでビロビロの太平打ち麺。麺量も一般のラーメンよりちょっと多い感じ。チャーシューもスープも麺もケチらないのが素晴らしい。

 テーブル上のニンニクとコショー、一味を好みで適量投入。うん、文句無しです。

240630tomochin05

 「チャ丼(チャーシュー丼)」 いつもどおり「飯無料(ご飯少な目)」にラーメンからチャーシュや具材を移してチャ丼化しておいたもの。麺を食べ終わってから取り掛かります。

 例によって完食の・・・9割汁で ご馳走様でした。また来週も来てしまおうかしらん(^^ゞ

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-22:00 土 8:00-22:00 日祝 8:00-21:00
 最近 金曜土曜は深夜営業もやっているみたい
 ほぼ無休 (木曜休多し?) 2021/5/20オープン

| |

2024.06.29

「博多風ラーメン 潤@中野」で 黒博多ラーメン

 5日前のリベンジ。そう券売機でボタンを間違えて苦手な辛いヤツを選んでしまったのですよ。というわけでこの店を再訪。

240609jun_11

 「博多風ラーメン 潤 中野本店」
 我が家からは徒歩3分ほどの早稲田通り沿いにあって、その名のとおり博多風豚骨白湯ラーメンを提供してくれる店。

 12時少し前の店内に先客無し。土曜日だと言うのに大丈夫かぁなんて思ってたら、後客が徐々に増えてきた。でもまだまだ空いてます。
 券売機で食券を買ってカウンターに着席。今回こそは間違えずに黒ラーメンのボタンをボチッ。もちろんビールもね。

 スタッフのお姉さんに「カタで」と伝えてカウンターに着席。厨房のご主人とフロア担当の女性とのやりとりは中国語。中華系博多ラーメンの店です。

240609jun_16 240609jun_17

 カウンター上の無料トッピング。左が調味料類で右は辛子高菜と紅ショウガ、おろしニンニク。

240609jun_12

 「キリンビール(中ビン) 550円」
 もちろん最初はコレでスタート。先客が無かったせいか、プハーッなんて飲った直後にご提供。早すぎ!(^^;

240629jyun01

 「黒博多ラーメン 700円」
 良かったちゃんと黒だ(^^; トッピングはチャーシューに海苔、青ネギというシンプルな構成。
 そしてこの表面を黒く覆っているのはマー油。先日も本当はこれを食べてみようと思っていたのですよ。

 うん、それなりに旨い。でもマー油特有の香ばしさがちょっと足りない感じ。ニンニクを少量投入してやると、ちょっとそれらしくなってくれた。

240629jyun02

 カタでお願いした低加水の極細ストレート麺がこの黒い豚骨白湯スープをよく持ち上げてくれてます。

 ビールを飲みつつ食べ進み麺が残り少なくなったところで替え玉をお願いした。

240624jyun04

 「替え玉 100円」
 カタで頼んだからか、またすぐに出てきました。ボリュームも結構ありますね。

 そしてこのタイミングで辛子高菜と紅しょうがを投入。量的にも充分満足できるもので、完食の9割汁。

 ウマいには旨いのだけど二日前に「豚野郎」を食べたばかりだから、ちょっと物足りないかな。比べちゃいけないか(^^ゞ

博多風ラーメン 潤 中野本店
 中野区中野5-23-13 最寄駅:中野・新井薬師前
 11:00-15:00 17:00-翌2:00 不定休(無休らしい)

| |

2024.06.27

「豚野郎@中野」で 努豚骨 (どとんこつ)ラーメン

 シマホに出かけたついで。シマホ前の交差点から急な坂を下ると城山公園。そのすぐそばにあるお気に入りの店。およそ一か月ぶりの訪問です。

240531butayarou01

 「豚野郎」 福岡の「西谷家」出身の店主によるワンオペで、熱烈なカープファン。不愛想なのが特徴(^^;

 開店時間の11:30をわずかに過ぎて着いてみると先客2。券売機で食券を買って着席。

Butayarou_anything02

 卓上に調味料として置かれているのはゴマ、一味唐辛子、コショーのみ。

Butayarou_anything01

 博多系ラーメンによくトッピングされる紅ショウガさえテーブルには無く別料金(10円)。辛子高菜はテーブルどころかメニューにさえないのですね。
 だから今回は珍しく「紅ショウガ 10円」と「旨辛ニンニク 10円」を追加してみました。

240627butayarou01

 「努豚骨(どとんこつ)ラーメン 800円」
 わずかに茶濁した豚骨白湯に極細麺の組み合わせ。トッピングはチャーシュー2枚にキザミ玉ねぎ、青ネギと、いかにも博多系というルックス。ゆで玉子の半身はサービス。右下にチラッと写っているのが別皿で提供された紅ショウガと旨辛ニンニクね。

240627butayarou02

 早速トッピングしたのがこちら。この方が雰囲気は出ますね。そうしてまずはレンゲでスープをひと口。うん、旨い。丁寧に徹底的に豚骨を煮出したスープ独特のトロミと旨味が口の中いっぱいに広がります。うん、旨い。この中野地域における博多系豚骨白湯としては突出した味ではなかろうか。

240627butayarou03

 博多から取り寄せているという低加水の極細ストレート麺は全て「カタ」で茹で上げられていて、バリカタ、ハリガネ等の好みは受け付けない。でもワタシ的にはそれがちょうどいい。
 旨辛ニンニクが良く合いますね。これがあるとないとでは随分違う。次回からはデフェルとにしようと思った。

240627butayarou04

 「豚骨雑炊 150円」
 白米の上にチャーシューの端肉と海苔、青ねぎ、柚子胡椒が載っている。店内の説明書きには麺を食べ終わったラーメンドンブリにこれを投入して、とあるけど私はチャ丼の人(^^;

240627butayarou05

 「豚骨雑炊のチャ丼」 だからチャーシューと紅ショウガ、ゆで玉子を移してチャ丼化してしまいます。
 そして「特製おろしポン酢」と豚骨白湯の濃くて旨いスープとを適量廻し掛けてやると・・・これがまたとてつもなく旨い!! 柚子胡椒と特製おろしポン酢がいい仕事しています。

 ウマい旨いと食べ進み、やっぱりこのスープは残せないと完食の全汁。ご馳走様でした。

 もっと頻繁に来なくては、この店もまたそう思わされる店なのです。

豚野郎
 http://www.butayaro.com/
 中野区中野1-41-45 最寄駅:中野
 11:30-15:00 17:00-22:30
 月曜休 2013.4.25 オープン

| |

2024.06.26

椿事・中野駅8番線の中央線が新宿行き?!

 ちょっと利尻礼文は置いといて・・・6/26水曜日 12:11の珍しい事象をば。

240626nakano_st00

 中野駅8番線に停まっている中央線上り。行き先がなんと「新宿」です!!

240626nakano_st01

 激レアだと思いません?!

240626nakano_st03

 中央総武線は変電所故障の影響で東京-新宿間が運休。そのために新宿で高尾方面に折り返しなんですと。総武線は完全に止まってました。

 鉄分少なめなので実際はどうか判りませんが、たぶん物心ついてからの人生で初めて(^^;

| | | コメント (0)

「とんかつ けい太@西荻窪」でスペシャルな上ロースと特上ロース

 毎月月末恒例の西荻窪詣でです。中央総武線で一本 かつ西荻の改札を出てわずか30秒の店なのだけど、この日は変電所のトラブルで電車が遅れまくっていて、早めに家を出たのだけど着いたのは予約時間ギリギリ。

 「とんかつ けい太」 ここのところずっと月イチに制限している「とんかつ」。その貴重な一回はこの店と決めているのですね。
 お値段と内容のバランスがワタシ的にびったりというもありますね。そんなわけで今回で50回目の訪問となりました(^^ゞ

230725_keita01

230725_keita02

 通常のランチメニュー。何度も書いているけどこの「六白黒豚」はご主人の実家である鹿児島の「青木畜産」でご母堂と兄上による丹精だそう。

 さて予約時間ギリギリに着いて奥のカウンターに着席。厨房はご主人と、いつものお姉さん3人にお兄さんの5人体制。珍し。

240626keita00

 「サッポロ黒 700円」「鶏の唐揚げ 360円」
先出しの「キャベツ」には黒トリュフのドレッシングを。(キャベツはお代わり一回無料なので、とんかつの方にも付けて貰えます)

240626keita16

 「鶏の唐揚げ 360円」
 いつもの生ハムを切らしているということだったので、代わってこれを。秘伝のタレを使ったそうだけど何より揚がり具合がジューシーで旨い。鶏カラでも さすがけい太です

240626keita11 240626keita13

 「六白黒豚の上ロースかつと特上ロース 3,280円」
 同時に並べましたが、上ロース(左)の食べ終わりを待って特上ロースを提供してくれました。

 この上ロースは今回の目玉です。ポーションを工夫し赤身が多い部分と脂身が多い部分とに分け、赤身部分は糖度の低い白く揚がるパン粉。脂身部分はいつものパン粉と使い分けています。

240626keita12

 ご覧のとおり、まるでフィレみたいな赤身部分。こんな食べ方があるんだという驚き。イチボみたいに赤身と脂身部分がハッキリ分かれています。糖度の低い白い衣にすることで黒豚の旨味がストレートに伝わるように。そんな感じなのでしょうか。

 そしていつもの衣を纏った脂身が多い部分。脂身の甘みが際立ちます。とにかくどちらも旨い!

240626keita17

 「特上ロースの一番いいところばかり3切れ」。事前に特上ロースで上のような切り口で出してもらえないかとお願いしたところ、それは難しい ということで今回のような組み合わせで提供してくれたものなんです。

 実際出てきたロース2種を見て、なるほど脂身の多い特上ロースではできないよねと納得。

 この特上ロースもいつもどおり完璧な火の入り具合。上ロースと特上ロースのいいとこどりみたいな逸品だったのでした。

 こんな贅沢をさせて貰ってお値段はいつもの特上ロースと同じ。もう文句なしどころか申し訳ないくらい。
 ただし、この2種を合わせたメニューはたぶん今回限りで出してくれたものだと思われます。

 えっと書き忘れてますが、味噌汁はいつもどおり豚汁を選択(しじみ汁との二択)。そしてご飯は山形県産「つや姫」
 炊き立ての「つや姫」のご飯と具沢山の豚汁。もうね、どれをとっても文句なしなのです。

 いつもどおり全て美味しく頂いて、さすがにお腹いっぱい。ご馳走様でした・・・・・。

◇◇◇◇◇
 改めて書いておくと、2019年末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。

 オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。

 サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。

 なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
 月木休 2019/11 Open

| |

2024.06.25

デニーズ野方店で飯田商店監修「冷やし豆乳担々麺」

 ぼんやりとFBを眺めていると、ラ界の先達〇埼さんの書き込みが目に留まった。

240625dennyspop02

 なんとデニーズであの飯田商店とのコラボメニューが始まっているのだそう。となれば行かねばならぬどこまでも・・・って近くの野方ですけど。駐車場もあるし。

 11時半少し前に着いてオーダリングシステムでボチッ。もう最初から上のPOPにメニューに決めてます。

 ビールを飲めないのが悲しひ、なんて考えているうちにご提供。

240625dennys01

 「冷やし豆乳担々麺とスパイシー唐揚げ、ミニご飯のセット 1,980円」
 この冷やし担々麺はマゼそばに近い感じですね。スパイス系のトッピングをある程度マゼるようにして食べ進みます。

240625dennys02

 うん、なるほどデニーズが出す冷やし担々麺だ。ピリ辛の豆乳ベースのスープというかタレ?が万人受けに仕上がってますね。さほど辛くもなく食べやすく充分旨い。

240625dennys04

 このかなりねっとりした豆乳のスープを纏って上がってくるのは飯田商店らしい?ヤワめに茹でられた細ストレート麺。

 添えられたパクチーを適宜散らして食べてやるのが吉。うん、パクチーが良く合う。

240625dennys03

 スパイシー唐揚げもこの豆乳担々麺に良く合っていて違和感なし。ご飯のおかずにもなるしでこれも良し。

 残したご飯は麺を食べ終わった後のネットリ豆乳スープに投入するのが吉。これ旨いっす。

 でもこのセット、さすがに腹一杯です。次回はセットなしで冷やしではない「豆乳担々麺」を食べてみることにいたしましょう。

 ともあれ美味しく頂いてご馳走さまでした。まだしばらくの間はやっているようなので、ご興味のある方は一度どうぞ。

デニーズ 野方店
 中野区鷺宮1-9-11 最寄駅:野方
 6:00-24:00 LO 23:30

| |

2024.06.24

「博多風ラーメン 潤@中野」で 博多ラーメンの赤いヤツ

 本日のランチは我が家からは徒歩3分ほどの近場。

240609jun_11

 「博多風ラーメン 潤 中野本店」
 中野五丁目の早稲田通り沿いにあって、博多風豚骨白湯ラーメンを提供してくれる店。

 11時半少し前の店内は先客は2組だけ。後客数人。まだ空いてますね。
 券売機で食券を買ってカウンターに着席。今回はマー油を使った黒ラーメンをと思ってビールとともに選択しました。

 厨房のご主人とフロア担当のやりとりは中国語。中華系博多ラーメンです。

240609jun_16 240609jun_17

 カウンター上の無料トッピング。左が調味料類で右は辛子高菜と紅ショウガ、おろしニンニク。

240609jun_12

 「キリンビール(中ビン) 550円」
 もちろん最初はコレでスタート。プハーッなんて飲っていると間もなくラーメンのご提供。

 ゲゲッ!ナニコレっ?!真っ赤ぢゃん。思いっきり辛そう。

240624jyun02

 「赤博多ラーメン 700円」
 なんと私が券売機のボタンを押し間違えていたのですね。ヒェー辛いのは苦手なのに・・・仕方がない自分のミスぢゃと覚悟を決めて食べることに。

 真っ赤に染まった豚骨(元)白湯のスープに低加水の極細ストレート麺。トッピングはチャーシューに海苔、青ネギというシンプルな構成。

 博多系してるのは間違いないのだけど辛い。あれ?でも食べられないほどではないぞ。

240624jyun03

 カタで頼んだ博多系らしい極細ストレート麺が赤い唐辛子のスープを纏って上がってきます。割とイケるではありませんか。

240624jyun04

 で、結局「替え玉 100円」してるし。やっぱりカタで頼みました。

240624jyun05

 そして、よせばいいのにこのタイミングで辛子高菜を投入。さらに辛くなったけど、もう辛いのを食べたら皿までと言わんばかりに食べ進み、完食の7割汁(^^;

 なんとか食べ切ってご馳走様。次回は間違えずに「黒」を選択しましょう。

博多風ラーメン 潤 中野本店
 中野区中野5-23-13 最寄駅:中野・新井薬師前
 11:00-15:00 17:00-翌2:00 不定休(無休らしい)

| |

2024.06.20

永福町系「川越大勝軒」で 朝ラー再び

 あれ?昨日の夜、稚内から帰ってきたばっかりだよなと思いつつ朝6時の川越です。気持ちはまだ宗谷岬に残ったままのような(^^;

240527taishoken01

 「川越大勝軒」 例によって次女と孫っちを迎えに来たついで。ここで朝ラーするのが楽しみなっているのです。

 さてお隣りのパーキングにクルマをおいて店内へ。もちろん先客無しの後客無し。

 今回で5度目の訪問。厨房はいつもどおりご高齢のご主人一人だけ。ずっとワンオペみたいだ。

240216taishoken02

 通常部分を隠した朝用の券売機。「かけラーメン」を中心としてトッピングをそれぞれ選ぶ方式。
 今回は海苔だけを足してみることに。ご主人に食券を手渡してカウンターに着席。

240620taisyoken01

 「かけラーメン(中盛り1.5玉) 750円+海苔 50円」
 銀色のトレイに載せられた大きなドンブリに大きなレンゲ。なみなみと注がれた醤油色で澄んだスープ。トッピングが無いだけで「The 永福町系」です。

 提供された瞬間に香る、いやお隣の駐車場にまで漂っていた煮干しの芳香。

 別皿で出された海苔は撮り忘れたけど7枚も付いてきました。これ嬉し。今度はチャーシューや玉子などもトッピングしてみようかなと思った。

 大きなレンゲでひと口スープをすすると、この優しい煮干しの出汁が空きっ腹に染みわたるのです。

240216taishoken04

 薄く黄色味がかったの細ストレート麺。1.5倍にした麺量よりも、なみなみと注がれたスープがいい。スープの中でちゃんと麺が泳ぐのですよ。

 毎度のことだけど、このスープを残せない。お腹タポンタポンになってご馳走様でした。

 さて、娘と孫っちを拾いに行くことにいたしましょう。

川越大勝軒
 埼玉県川越市新富町2-25-8 最寄駅:本川越
 06:00-15:00 無休

| |

2024.06.19

餃子とタンメン 天@羽田空港第2ビル

 稚内からの便が遅れ、予約していた18時のリムジンに間に合わず・・・仕方ないここで夕食をと寄ったのがここ。北海道でラーメンが食べられなかったから体が欲していたのかも。

240619hnd_ten01

 「餃子とタンメン 天」
 羽田空港第2ビルの2階にあって、その名の通りタンメンと餃子がメイン。通常のタンメンのほか辛タンメンと醤油タンメンがある。面白いのは「タンメン メンナシ」なんてのがあるところ。

240619hnd_ten02

 とりあえず表のメニューから家内も一緒に「野菜増しタンメン」をオーダー。私は大ね。

240619hnd_ten03

 「野菜増しタンメン(大) 1,350円」
 飛行機の形をしたニンジンが載ってますね。野菜増しというから、もっと凄い山が来るかと思ったら、そうでもなかった。私的にはもう少しパンチが欲しかった。家内的には、うん美味しいと。

240619hnd_ten04

 太平打ちの麺。ちょっとヤワ過ぎたかな。

 今日は11時過ぎの昼食だったからお腹がすいてました。美味しく頂いてご馳走さまでした。

餃子とタンメン 天
 羽田空港第2ビル
 11:00-20:00

| |

2024初夏の利尻礼文「最北端 宗谷岬」

 利尻礼文3泊4日の旅最終日。その旅程の後半です。昼食後は再び車窓の人となって目指せ最北端「宗谷岬」です。お天気にも恵まれました。

 ちなみにブラタモリでは北方四島の存在を勘案して「通常交通機関で行ける離島を除いた最北の地」と言ってました。

240619souyacape10

 しばらくは左手に利尻富士を眺めながらバスは進み、立ち寄った場所がこちら。

240619souyacape11

 「宗谷丘陵」 このモコモコとした地形は周氷河地形と呼ばれ、北の大地で土が凍っては融けて流れ、融けて流れては凍るを繰り返してできたものなのだとか。ここもまたブラタモリで取り上げられていましたね。

240619souyacape12

 んなことより、ここからうっすらとだけど「樺太」が見えるのです・・・判るかな(^^;

240619souyacape13

 「宗谷岬」 そうして今回の旅の最終目的地です。

240619souyacape15

 ほんのかすかに見えている樺太までは 43kmだそう。一眼レフとズームレンズを持ってこなかったことを悔やみました。

 まぁ何はともあれ、ようやく最北端の地にたどり着きました。一度は来てみたかった。ホントは大洗から苫小牧へ上陸。そして自走して、なんですけどね。

 でも来られてよかった、晴れてよかった。旅の締めとしては文句なしです。

240619wakkanaiap01

 最北端(最北の地)を堪能した後は再びバスに揺られ、ものの20分ほどで稚内空港へ。

240619wakkanaiap02

 15:10発の ANA574に乗って羽田空港まで2時間のフライト・・・が遅れて 18時のリムジンには間に合わず。夕食はここで野菜タンメンでした(^^;

240619haneda2t

 リムジンで中野駅前→自宅へと戻ったのが20時少し過ぎ。いやはや結構疲れました。

 というわけで北の離島「利尻・礼文旅行記?」もこれでおしまい。最後までお付き合い頂いた皆様にはありがとうございました。

 帰着から一週間も経ってしまいましたが、明日からいつもの飲み食いブログに戻りますのでよろしくどうぞ。

◇CANON PowerShot G7X Mk3 24-100mm/F1.8-2.8

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024初夏の利尻礼文「稚内公園と副港市場」

 利尻礼文3泊4日の最終日。10時過ぎにホテル前で待ち構えていたバスに乗って、稚内市内で初日に行けなかった場所へ。

 「稚内公園」 稚内中心部から見て西側の丘陵地にある街並みを一望できる広大な公園です。市民の憩いの場所なのだそうだけど、過去の悲しい出来事などの記念(祈念)碑なども。

240619wakkanai21

 「氷雪の門」 その代表的なものがこれ。

240619wakkanai23

 「九人の乙女の像」 沖縄の「ひめゆりの塔」に似たあまりにも悲しい歴史を秘めたモニュメント。詳しくはこちらのネット記事などを参照願いたい。

240619wakkanai24


 昭和天皇・香淳皇后による哀悼の歌碑もありました。

 この地にこのような碑が、そして歴史があることを寡聞にして、いや違うな浅薄にして知らなかった。

240619wakkanai26240619wakkanai27

 ほかに南極観測船の太郎・次郎で有名になった「樺太犬の碑」なども。

240619wakkanai28

 若干暗い気持ちになったのもつかの間、売店のソフトクリームと目と鼻の先を歩いているエゾシカの一家に癒されて再びバスへ。

240619wakkanai31

 「副港市場」
 稚内港と近辺の各所で水揚げされた魚介類をたくさん扱っている。野菜類も一部ありましたね。市民の台所であるとともにお土産品店でもある。

240619wakkanai32 240619wakkanai33

 真ほっけを買って帰りたかったなぁ。でも冷凍で送るとなると・・・。

 さてここは食事処も併設しておりまして早めのランチタイムです。
 初日に稚内空港でツアーガイドに出迎えて貰って以来、初めての自由な昼食です。地元と思われる皆さんも何人か食事をしています。

240619wakkanai34

 「魚常海鮮丼 1,500円」
 これびっくり。この値段でこの内容。ほかは3K超の海鮮丼系ばかりなのですよ。こいつを選んで正解です。これだけ妙に安いのはジモティー向けの一品なのかもしれない。

240619wakkanai36

 「塩野菜チャーメン 900円?」
 家内が頼んだもの。中華麺を茹でたものがあんかけになっていて、野菜だけでなく海老やイカなど魚介も。美味しい!を連発してました。

 このあと樺太記念館を一周りするとバスの出発時間に。この旅の最後の目的地「宗谷岬」へと向かいます。

稚内副港市場
 https://fukkoichiba.hokkaido.jp/

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024初夏の利尻礼文「サフィールホテル稚内」と近隣散策

 礼文島香深港からフェリー「ボレアース宗谷」に乗って2時間弱。16:15に稚内港に到着すると待ち構えていたバスで投宿予定のホテルまで。わずか5分の移動です。

240618wakkanai01

 「サフィールホテル稚内」
 1994年というバブル末期開業の「稚内全日空ホテル」が前身というホテルでバブルの終焉とともに紆余曲折があった後、現在の「サフィールホテル(グループ)」にリブランドして営業しているものだとか。ともあれ稚内随一のホテルだそう。

 とりあえず宿泊した部屋と食事など紹介しておきますね。

240618wakkanai02 240618wakkanai03

 3階の海側の部屋でちょいと広めのツインルーム。

240618wakkanai04

 稚内港と左手(西側)には「北防波堤ドーム」が見えます。家内と明日朝にでも寄ってみようねと。

 チェックインしたのが16時半過ぎ。いつもなら真っ先に「風呂ぢゃ」となるのだけど、大浴場がないなので、家内と近所を散策してみることにした。

240618wakkanai05

 「JR稚内駅」です。ここ珍しく「道の駅」も併設しています。最北端(だった)の線路と車止めが見えますね。

240618wakkanai06

 寄って見るとこんな感じ。先ほどまで多くの皆さんが記念撮影をしてましたが空いた隙にパチリ。

240618wakkanai07

 市内に3店舗ある「セイコマート」やフェリーターミナルなどブラブラ見て歩くうちにエゾシカ(でいいのだろうか)と遭遇。もう町中のあちこちを普通に歩いています。ブラタモリよろしく呼びかけてみたけどシカトされた(^o☆)\カシッ!

 稚内。本土最北端の市だけあって18時近くになってもまだまだ明るい。

 ホテルに戻ると間もなく夕食の時間です。「四季彩ダイニング あんのん」での和食か「カフェレストラン マリーヌ」でのビュッフェかを選べるので和食の方を選択。バイキング形式の夕食は飽きたかなと。

240618wakkanai08

 こちらが晩餐の品々。美しいルっクスですね。ビュッフエと違って落ち着いて食べられるのがいい。

240618wakkanai09 240618wakkanai10

 「毛ガニ(の半身)」と「タコしゃぶ」がメイン。

240618wakkanai11 240618wakkanai12

 もちろん「サッポロクラシック(生) 875円」でスタートして・・・旭川の酒「国士無双 950円」を冷で。やっぱり和食形式の方がいい。

240618wakkanai15

 ご飯をお代わりしてお腹一杯。部屋へ戻ってセコマで調達しておいた「本格芋焼酎 喜多里」で一杯二杯・・・爆睡。

240619wakkanai01

 翌朝のビュッフエ形式での朝食。真ん中の上は具材無し状態のスープカレー。割りとおとなしめに済ませました。充分です(^^;

 ちなみに部屋と食事の組み合わせを当ホテルのHPで見ると、オフシーズンで 29k、オンシーズンだと 44k程度のプランみたい。

 さて最終日の朝。出立までにはまだわずかに時間があるので、昨日と反対側を歩いてみることに。

240619wakkanai12

 ホテルの部屋からも見えていた「北防波堤ドーム」です。ブラタモリの稚内でも取り上げられていましたね。

240619wakkanai13

 半ドーム型の防波堤はその名の通り強風と波浪からかつてこの地にあった最北の駅「稚内桟橋駅」までの鉄道や通路を守るために作られたものだとのこと。

 高さ13.6m、総延長427m。現在では観光名所であるほかジョギングコースの一部にもなっているとか。ちなみにこの駅は当時日本領土であった樺太との物資や人員の輸送のために作られたものだそう。終戦後に廃駅。

240619wakkanai14

 現在ではそれらの輸送船の代わって海上保安庁の巡視船「JAPAN COAST GUARD りしり」が係留されてました。船首艦橋前には 30mm?の機関砲1門、船尾には2隻の高速艇とヘリポートが備えられていましたよ。

 さてホテルへ戻ると乗車予定のバスがまた待ってくれています。稚内観光と宗谷岬編へと続きます。

「サフィールホテル稚内」
 https://www.surfeel-wakkanai.com/

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024.06.18

2024初夏の利尻礼文「礼文島めぐり その3」

 利尻・礼文の旅 三日目の後半です。礼文島の固有種「レブンアツモリソウ群生地」を後にして再びバス移動。

240618rebun2_01

 途中の車窓からは「利尻富士」がクッキリ。裾野部分の最下層だけが雲に隠れてしまっているけれど「この季節にこれだけはっきり利尻富士が見えるのはそうそうないこと。皆さんラッキー!」とガイドさん力説(^^;

240618rebun2_02

 さてほんの30分ほど走って着いたのは香深漁港。今度は防波堤越しに「利尻富士」が出迎えてくれました。
 11時を過ぎたばかりではあるけれど、ここで昼食タイムです。

240618rebun2_05

 「香深漁協直営 海鮮処かふか」
 一階はお土産品売り場かと思ったら、そうではなく「JF香深マリンストア」と言って島で唯一?のスーパーです。普通に島の人たちが買い物に来てました。生鮮品のほか釣り道具なんかも売ってましたよ。

 さてその昼食は今回の旅程中に出てくる食事の中でも、ある意味一番楽しみにしていたもの。2ケ月近く前のツアー申込時に「海鮮丼」か「ウニ丼」かを選ばされていたのですよ。

240618rebun2_03

 「ウニ丼定食」
 添乗員さんに続いて2階に上がり決められていた席に着くと、間もなく配膳されたのがこれ。もちろん私も家内も「ウニ丼」の一択です。お値段はツアー代金の中に入っているので不明。店のメニューと見比べると 4kから 5k程度かな。あ、生ビール(サッポロクラシック)は別料金ね。

240618rebun2_04

 いかかでしょう、ウニがびっしり。ミョウバンを使っているのかどうかまでは判らないけど新鮮なのは確かみたい。すぐそこの海でウニ漁をしている漁師さんたちを見ているしね。実際、充分美味しくて期待どおりでした。

 すぐそばで食べていた人の海鮮丼も結構豪華だったので惹かれるものはありましたが、利尻礼文に来たら絶対「ウニ丼」だよねと(^^;
 ちなみにウニ丼派3組の海鮮丼派4組でした。

240618rebun2_06

 満足して外へでると、やや薄曇り。でもでも利尻富士の雄姿はしっかり。漁船越しにパチリ。

240618rebun2_07

 移動しているうちにまた晴れてきました。「地蔵岩」です。高さ 50mの屹立した二つの岩が手を合わしているように見えるからそう呼ばれているのだとか。
 またこのすぐ脇の「メノウ海岸」は、その名のとおりメノウの原石が取れる浜だそう。実際1cmにも満たない石ですが、いくつか拾いましたよ。でもどこへ仕舞ったか不明(^^;

240618rebun2_09 240618rebun2_10

 もちろんこの地でもそこここにお花たち。「ハマナス(左)」とたぶん「チシマフウロ」です。

240618rebun2_08

 続いて立ち寄ったのは「桃台猫台」。ご覧のとおり昨日「桃岩展望台」から見た「桃岩」を斜め下から見上げる形に。あと猫岩も見えたのだけどピンとこなかったのでパス(^^;

240618rebun2_11

 「北のカナリアパーク」
 礼文島のほぼ南端にある映画「北のカナリアたち」の舞台となった場所。赤い屋根はロケ用に作った小学校です。吉永小百合主演、2012年公開。知りませんでしたが(^^;
 ハリボテなどではなく実際に廃校になった小学校の廃材を使って建てられているのだそうで、当時の小学校をほぼ?再現しています。詳しくはこちらをどうぞ。

 好天の下、ここからも「利尻富士」が見えてますね。中層部分にだけ雲がかかってしまってますが、かなりクッキリと。
 またもやガイドさんは「皆さんは本当に運がいい」と(^^; うん、実際そうなのでしょう。

240618rebun2_13

 知覚過敏による奥歯の痛みに耐えながらアイスクリームなどと一緒にパチリ。観光地での好天は何物にも勝ります。

240618rebun2_21

 というわけで礼文島での全旅程を終え、香深港のフェリーターミナルから本土「稚内」へと戻ります。およそ2時間の船旅です。礼文島と利尻富士にさようなら。

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024初夏の利尻礼文「礼文島めぐり その2」

 礼文島北端の船泊村にあるお宿を後にして、最初に向かったのは「海驢島(とどしま)展望台」。お宿からはすぐの場所でした。

240618todoshima01

 でもスタート時は晴れていたのに展望台に近づくにつれ薄曇りに・・・着いてみるとさらに状況は悪化。

240618todoshima02

 霧というか雲が出て来てしまって、その存在はなんとか判るものの「海驢島」は霞んでしか見えない状態。

240618todoshima04

 うーん、惜しい!などと言いながら次のポイントへ向かうと、途中にはやはり沢山の高山植物たち。

240618todoshima08

 こちらはたぶん「エゾノシシウド」。島ではよく見かけるセリ科の花だそう。

240618todoshima05 240618todoshima07

 「レブンシオガマ」と右は「エゾカンゾウ」その後ろに隠れているのは「チシマフウロ」かな。

240618sukoton03

 「スコトン岬」
 島のというか日本の(確定している領土の)最北端ですね。やっぱり天気は薄曇り。風は強いしで最北端はいつもこんなものらしい。

240618sukoton05

 最北端の正に突端まで下りてみましょう。

240618sukoton04

 初夏だというのに日本海だよね、もう演歌の世界だよね。ここはそんな印象です。

240618sukoton10

 ちなみにこちらは日本最北端の公衆トイレです(^^;

 さて再びバスへ。ちなみにこのツアー中、使われているバスはずっと同じ「宗谷バス」の大型車。島が変わるとバスだけでなく運転手もガイドも変わるのです。日によっても変わるか。いずれにしても 7組14名だけのツアーなので車内はスカスカ。快適なバス旅です・・・というほどの距離でもないのですが。

240618skymisaki01

 次の目的地「澄海岬 (スカイ岬)」です。

240618skymisaki02

 島の西側に突き出た場所にあって、かつての海の底にあったものが隆起してできたものだそう。

240618skymisaki04

 柱状節理が生々しい。ひょっとしてこの円形の入江はカルデラででもあったのだろうか・・・違いそうだな(^^;
 ともあれ確かに美しいスカイブルーの海でした。もっと天気が良ければねえ。

240618rebunatsumori01

 お次は今日の目玉?礼文島固有種の「レブンアツモリソウ (礼文敦盛草)」の群生地

240618rebunatsumori02

 ただし今年は開花が早く既に殆どが枯れてしまっていて、本来は一昨日の日曜日で群生地入口は閉鎖しているはずだった。そうだけど、ほんのわずかでも残っているということで数日延期しているのだそう。

240618rebunatsumori03

 実際行ってみると群生地には花はなく日当たりの悪い5ヶ所ほどにざっと10輪ほどの花が残っていた。

240618rebunatsumori04

 礼文島のこの地にしか根付かない咲かない「レブンアツモリソウ」。貴重な知見を得たのでした。なぁんて、じきに忘れてしまうと思いますが・・・だからこれを書いているわけで(^^ゞ

 さて再び車窓の人となり残りの礼文島観光へ。でも長くなったので一旦切って「礼文島編 その3」へと続けます。

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024初夏の利尻礼文「礼文島のお宿 コリンシアン」

 「桃岩展望台」でのミニミニトレッキングのあとは再びバスで本日のお宿まで。

240618ccorinthian11

 「礼文島 プチホテル コリンシアン」 (上の画像は翌朝撮ったもの)
 その名の通り23室しかないプチホテルで、島内でも一二を争うホテルですとガイドさん。なんでもオーナーの趣味「ギリシャコリント建築でアメリカ南部の大邸宅を思わせる外観」なんだそう。

240618ccorinthian12

 でも我々が泊まったのは普通のペンション風の別館とギャラリー館。どの館も一つたりも同じ部屋が無いのが特徴なんだとか。

240618ccorinthian01 240618ccorinthian02

 泊まった部屋がこれ。二階の角部屋ですが見晴らしはあまりよくない。というかバルコニーが欲しいところだった。広さはデラックスツインくらいかな。なるほどお金がかかっていそうではありますね。家内は気に入ったよう。

 ソファーベッド使用で大人4人まで泊まれるようになっている。風呂場(温泉)が独立した別棟になっているので雨だとちょっと面倒そう。もちろん部屋にもユニットバスはある。

 まずは温泉へ。さほど広くもないけど、ちょうど良い温度。先客無しでノンビリモードで。でさて温泉で温まった後はしばらく部屋でノンビリ。そして夕食。本館のダイニングへと向かいます。

240618ccorinthian04

 こちらが晩餐の一部というか前菜。甘い食前酒はあるけれど、ここはやっぱりピールでないといけないよねと、乾杯。

240618ccorinthian03

 メニューも載せておきます。なんというフォントというか書体。達筆なんだろうけど読みにくいっす(^^;

240618ccorinthian06

 ビールはアッと言うまに飲み干して、続いて頼んだのは「國稀」という北海道の酒。冷酒で頂きました。辛口でこれ旨い。

240618ccorinthian05 240618ccorinthian07

 そして「百合根の茶碗蒸し」。しばらくして「鰊(ニシン)の煮付け」。どれも美味しく頂きました。

240618ccorinthian08

 デザートのチーズケーキとコーヒー。

 そうして翌朝。やはり早い時間 8時過ぎの出立のため朝食も早め。

240618ccorinthian09

 朝はこんな感じです。食事は美味しいけど全体にょっとお高めのペンションのそれみたいだったかなと。

 さて。再びホテル前で待っていてくれたバスへ。昨日行けなかった礼文島の名勝観光へと続きます。

礼文島 プチホテル コリンシアン
 https://www.corinthian.co.jp/index.html

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024.06.17

2024初夏の利尻礼文「礼文島へ その1」

 利尻島で早めの昼食を済ませた後は鴛泊(おしどまり)港から礼文島へと渡ります。

240617oshidomarift

 港に着くとちょうど我々が乗船予定のフェリー「ボレアース宗谷」が着岸するところ。同時に薄曇りだった天候がにわかに回復。晴れてきたではありませんか。ラッキー!

 わずか45分の航海だけど、ゆったりした一等イス指定席で楽チン。風が強くちょっと揺れましたが。

240617rishirifuji01

 で、出航して間もなく島全体が見渡せるようになると、念願だった※「利尻富士」の雄姿が(^^;

240617rishirifuji02

 頂上付近にだけ白い雲がかかってしまっているけれど、ガイドさんや添乗員によると、この時期これだけ晴れて山が見えるのは珍しいことなんですと。
(※利尻富士:利尻山。日本百名山の最初に出て来る最北端に位置する山で標高 1,721m。「その登山は中級者向きと紹介されていることが多いけど実際は上級者向きである」と利尻島のガイドさん)

 結局、礼文島の香深(かふか)港に着いても頂上というか山の全貌を拝むことはできなかったのだけど、ちょっと得した気分。
 渡道前から週間天気を気にしていて、期間中の殆どは雨または曇りみたいだと半分諦めていただけに余計嬉しいのです。

240617tomomoiwa11

 さて着岸後は待ち構えていたバスで移動。最初の目的地は礼文島の名勝「桃岩展望台」への軽トレッキング。

240617tomomoiwa12

 駐車場から展望台までの標高差は 95m、往復 2.4kmという正に軽いコースなのだけど、この登りが結構な急登でジジババ御一行様には思ったよりシンドイ様子。細めの丸太を組んだ段差が大きい階段では息が上がっているジジババ様も。あ、私はかろうじで息が上がるところまでは行きませんでした。でもあと50mもこれが続いたら危なかったかも(^^ゞ

240617tomomoiwa13

 このコース。「花の礼文島」らしく高山植物の宝庫です。またもや専門のガイドさんがついてレシーバーで説明を受けながらのトレッキングです。
 このガイドさんによると、何よりもほぼピークと言っていい時期、そして好天に当たりましたよとのこと。

 ・・・でもね、狭いコース。隊列が長く伸びてしまって、中盤から後ろの人はどの花のことを言っているのかよく判らず(^^;
 まぁそれでも判った花々の「ほんの一部だけ」を載せておきましょう。

240617tomomoiwa14 240617tomomoiwa15

 「チシマフウロ」「レブンシオガマ」

240617tomomoiwa19 240617tomomoiwa17

 「センダイハギ」の群生と「ネムロシオガマ」

240617tomomoiwa21 240617tomomoiwa22

 たぶん「ハクサンチドリ」とたぶん「レブンキンバイソウ」。ほかにも沢山見られたけど紙面の都合上・・・(^^;

240617tomomoiwa31

 そうして、こちらが「桃岩展望台 (225m)」から見る名勝「桃岩 (260m)」・・・なんだけど展望台に着いた途端ガスってしまって・・・うーむ(^^;

240617tomomoiwa32

 下りは急登だったコースを戻るのはジジババには危険だからと避けてくれて大回り。なだらかなクルマも通れる下り道でノンビリ風景を眺めながら下山しました。

 あと強風が印象的でした。一年中吹いているそうで風力発電の風車があちこちにありました。50kg未満の軽い人は飛ばされることもあるとガイドさん。大丈夫、私、ほぼ倍ありますから(^^ゞ
 さて、今日の旅程はここまで。車窓の人となり、本日のお宿へと向かいます。

礼文島
 https://www.rebun-island.jp/

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024初夏の利尻礼文「利尻島めぐり」

 今朝は早い時間にスタートして午前中は利尻島を観光。午後には礼文島に渡りハイキングという行程。心配された雨はなく薄曇り程度ですかね。

240617rishiri01

 最初は「姫沼(ひめぬま)園地」散策からスタートです。利尻島の専門ガイドさんが付いて、全員貸与されたレシーバーで説明を聞きつつの散策でした。

240617rishiri03

 この「姫沼」。なんでも大正時代に湧水をせき止めて作った人造湖だそうで、かつてヒメマスを放流養殖していたのが、その名の由来だとのこと。

 今回のツアー参加者の特徴を書いておくと、ツアー自体が夫婦限定となっていて参加者は 7組14人のみ。だから大型バスもスカスカ。そうして、たぶん我々夫婦が最年少(^^;という皆さんです。

240617rishiri05

 この沼の周囲は約1km。原生林の中に整備された木道をガイドさんに続いてゆっくり進みます。


240617_20240621221601

 ガイドさんによる最初の注意事項がこれ。三又みたいに葉っぱがセットになっているのが特徴だという「ツタウルシ」の葉。木道脇の至るところに自生してましたよ。決して触れたり踏み込んだりはしないように。一日二日してひどい目に遭いますよと。

240617rishiri12 240617rishiri07

 この散策中に出会った沢山の植物たち(利尻礼文の固有種も)のいくつか印象的だったものを載せておきますね。左はたぶん「ミヤマオダマキ」、右は・・・忘れた(^^ゞ ガイドさんはちゃんと説明してくれたのだけど花の名は覚えられまへん(^^; あとで貰ったパンフレットも見直したけど載って無かったりで判らないのばかり。

240617 240617_20240621221301

 左は「オオアマドコロ」、右の赤いのはなんと「ナナカマド」。勘違いして早く紅葉してしまったらしい。ほかにもいくつもの花々を観てきたけど・・・ま、このへんで(^^;

 この姫沼散策は 30分ほど。ふたたびバスに戻って次の目的地はこちら。あ、利尻島には熊もヘビもいません。

240617rishiri21

 「仙法志御崎(せんぽうしみさき)公園」
 利尻島の最南端にある岬で利尻富士を眺められる絶好のポイントだそうでしたが残念ながら雲の中。

240617rishiri25 240617rishiri27

 ここでは初めて「エゾカンゾウ」の群生を見ることができました。ニッコウキスゲの仲間だそうです。

240617rishiri29 240617rishiri23

 他に「ハマナス」「アヤメの仲間」も。

 目の前の浜が昆布干し場で正に利尻昆布の加工直売を行っている工場兼お土産屋さんがありました。

240617rishiri35

 「オタトマリ沼」 続いて立ち寄ったのがここ。
 利尻島最大の湖沼だそうで、湖畔と言うか水辺の地面がやけに黒々としてるなと思ったら、釧路湿原などと同じく泥炭の層なのだとか。なるほど北の土地ならではです。

240617rishiri31

 ここでは水辺にポツンと咲く「キショウブ」を見ることができました。

 そろそろお腹が空いた。そう思った頃、利尻島の最後に立ち寄ったのは、この食事処。

240617rishiri41

 「味彩 川一」
 普通に地元の外たちも食事に来る店。ラーメン屋ドンブリ物などなんでもありの店みたいだ。

240617rishiri42

 こちらが昼食です。もちろん生ビール(別料金)をオーダーしてプハー。中央は「ほっけ」。かなり小ぶりの半身だけど、それなりに旨い。右の刺し盛りも少量だけど鮮度は良いみたい。とりわけホタテの貝柱が甘く旨かった。
 ただ見た目は全体にショボイ(^^;

 食べ終わると、午前中の行程は全て終わり。昨日着岸した鴛泊(おしどまり)港のフェリーターミナルへと向かいます。

 時々晴れ間が見えるようになりました。午後の行程に期待しましょう。

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024初夏の利尻礼文「利尻島のお宿・アイランドイン利尻」

 さて前の記事はクラブツーリズムの「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」というツアーで羽田から稚内へ。小雨またはどんよりとした曇り空の下、ノシャップ岬等の観光を済ませ利尻島へ初上陸を果たしたたところまで書いた。

240616rishiri01

 乗船時間は 1時間40分ほど。利尻島に着岸後はお迎えのバスに乗って「沓形」という所にある本日のお宿まで。

240616island-inn-rishiri_hp

 「アイランドイン利尻 (リシリ)」
 大きくはないけど利尻島ではそれなりのステータスのホテルだそうだ。(上の画像と風呂場の画像はホテルのHPから借用したもの)

240616rishiri04

 チェックインの手続きも添乗員さんがやってくれるのでスイスイと部屋へ。いわゆるツインルームですね。けっこう広々としていて、いい感じ。

240616rishiri05

 宿に着いたのが19時ですから、まずはダイニングへ。ビュッフェ形式の夕食の一部です。毎度のことながら貧乏人根性というか食い意地が張っているといか、取りすぎの食べ過ぎ(^^ゞ スープカレーとかもあったのだけど、そこまではたどり着けなかった(^^ゞ

240616island-inn-rishiri_hp2

 部屋へ戻ると何はともあれ風呂場へ。読みどおり先客無しの貸し切り状態。一応温泉です。半露天風呂も満喫して上がると後客二人。

 撮った写真を整理してブログを書いたら、さっさと寝ることにいたしましょう。

240616rishiri02

 翌日の朝食の一部。やっぱりビュッフェ形式ね。鹿肉カレーなんてのに後から気づいてしまったので、ついイッてしまい朝から腹パン(^^;

 心配していた天気。曇ってはいるものの幸い雨ではない。利尻富士の山頂近くは雲に隠れてしまっていて、ガイドさんによると、この時期は殆どこんなものだそう。

 さて今日の旅程は盛りだくさん。早めの時間にスタートして利尻島観光。そして午後には礼文島へ渡ってのミニハイキングと結構ハードです。

 というわけで、利尻島観光の高山植物(固有種)巡りの散策と礼文島のミニハイキング編へと続きます。

アイランド イン リシリ
 https://www.rishirihotel.com/

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024.06.16

2024初夏の利尻礼文「稚内から利尻島へ」

 昨日の記事に続いてクラブツーリズムで行った「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」 初日の続きです。

クラブツーリズム

 さて稚内空港に着いた後は、16:40発のフェリー待ちでの軽い観光。

240616wakkanai01

 最初はここ「北門神社」。宮司が常駐する神社としては日本最北端なのだそう。稚内は最北端だらけみたいだ。社殿までは80段の石段。

240616wakkanai02

 「ノシャップ岬 (野寒布岬)」
 続いて向かったのはこちら。岬がアゴのように突き出たところ、というアイヌ語「ノッサム」が語源になっていて、晴れた日には利尻富士が眼前に見えるそうだけど、ご覧のとおり灰色の雲が重く垂れ込めていて・・・見えるのは自衛隊の駐屯地くらい。

 移動中の道路脇ではエゾシカをあちこちで見かけることができます。町の人にとっては当たり前の光景だそう。熊はこの周辺にはあまり出てこないとガイドさん。

240616wakkanai03

 「ノシャップ寒流水族館」
 まだ利尻島への出港時間までは余裕があったので、ちょっと寄ってみることにした。

240616wakkanai04

 ペンギンとゴマフアザラシのショーを見せてくれましたよ。

240616wakkanai05

 小さな小さな水族館。でも 500円の入場料でこの可愛いショーが見られるのなら文句なしだ。

 フェリー出航の時間が近くなったので稚内フェリーターミナルへ移動。

 「アマポーラ宗谷」に乗り込みました。1時間40分の船旅だけど一等客室のゆったりとした席が用意されている。通常料金だと 5.620円だそう。全部添乗員さんが(ツアー会社が)手配してくれているので楽チンです。

240616wakkanai06

 さて最初は雨だったのが島に近づくにつれ弱くなり、ついには上がってくれた。でも見えるのは利尻富士の裾野だけ。まあそうだろうね。

240616wakkanai07

 というわけで、利尻島に初上陸です。雨がやんでいるのだけが救いです。上は着岸した「アマポーラ宗谷」の雄姿。

 ツアーのいいところ。乗るべきバスが港で待ち受けてくれてます。では本日のお宿へと向かいましょう。まずは夕食。それから温泉です。

クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| | | コメント (0)

目指せ北の島々・羽田空港第2ターミナル

 我が家から羽田は一番楽なのがエアポートリムジン。ただ早い時間の2便しか選択肢がないのが難点。
 中野から羽田って電車だと面倒なんだよね。

240616hanedat2_01

 というわけで家内と二人、ほぼ一年ぶり、早朝の羽田第2ターミナルです。道は空いていてすんなり着いたのはいいけれど、まだ7時。出発予定時間の 3時間半も前。さらにクラブツーリズムのカウンター集合時間の 2時間半も前(^^;

クラブツーリズム

 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」
  今回の旅がコレ。我が家的にはかなり無理した内容のツアーなんだけど、高山植物が咲き乱れるこの時期の「利尻・礼文」に一度だけでも行ってみたかったのですよ。

 元々ここで朝食のつもりだったから、時間調整を兼ねて去年と同じ「天ぷら・そば 門左衛門」です。朝早くから開いている数少ない店の一つ。だからかこの時間は結構混んでます。

240616hanedat2_02

 「プレミアム・モルツ 550円」 多少待ったけど無事着席できて、もちろん最初はこれでプハーッです。

240616hanedat2_04

 「朝のざる天丼 1,200円」 
 ざるそばにミニ天丼が付いたものです。

240616hanedat2_03

 「天ざるそば 1,180円」。こちらは家内が頼んだもの。私も家内も去年と同じメニューを食べたのでした。

 どちらも美味しく頂いて、ご馳走様でした。もう少しどこかで時間をつぶさなきゃ。

240616hanedat2_06

 さて本日のフライトはこれ。ただでさえ時間が余ってるのに、さらに遅延ですと・・・。

 ともあれ、遅れながらも11:20頃にテイクオフ。13:20無事「稚内空港」に着きました。でも雨模様です。ずっと。

 今年は本州の梅雨入りが遅れているせいで、本来ならベストシーズンであるべき道北がずぅっと曇りまたは雨の予報・・・悲しひ。

 ま、気を取り直して4日間の利尻・礼文の旅を楽しむことにいたしましょう。

◇クラブツーリズム
 「フェリーは全区間1等イス指定席利用!高山植物の楽園 利尻島・礼文島 4日間」

| |

2024.06.15

「オリエント・スパゲティ@中野」でオリエント風ナポリタン

 総入れ歯、ぢゃない。そう言えば昨日夕方にロメスパ系のナポリタンを食べたばかり。なのだけど、この店がナポリタンを再開したとなると、話しはちょっと違う

211218orientspa01

 「オリエントスパゲティ」 薬師あいロードの中ほどにあるお気に入りのパスタ屋さん。創業後38年にもなるというので、もうこの商店街的には充分老舗。
 かく言う私は濃淡はあるものの、前オーナーの時代から 38年の間 通い続けているわけです。

 てなことはおいといて、開店時間の11時半を数分過ぎて着いてみると、あれまテーブル席はすでにいっぱい。カウンター奥のいつもの席も先客あり。

240615orientspa01

 光源を気にしつつカウンター手前に座ってメニュー表を確認。もちろんオーダーは「オリエント風ナポリタン」です。混んでるから時間がかるかもと思って、ランチビールではなく、普通に生ビールもお願いした。

240615orientspa02 240615orientspa03

 「ハートランド生ビール 650円」「キャベツのサラダ」
 スタッフのお姉さんが出してきた生ビールはご覧のとおり 1/3近くが泡。よほど店長にそう伝えようかと思ったけど開店直後の混雑の中なのと、ヘタするとこんなことでスタッフが辞めたりしたら困るよねと・・・ワタシ的には大きなフラストレーション!!
 てなことは置いといて、サラダを食べ終わりビールも飲み終わる頃にご提供。

240615orientspa05

 「オリエント風ナポリタン(大盛) 1,400円 (税込)」
 去年より 100円値上がりしてますね。今時は仕方ない? オリエント風と名付けられているとおり、このナポリタンは店のオリジナル。決して単なるケチャップ系の味付けではない・・・喫茶店やロメスパ系のベタなケチャップ味のヤツも大好きではありますが(^^ゞ

 また単にトマトソースを使っているというわけでもなく、マリナラソースとアメリケーヌソース(いずれもオリジナル)をベースとしたイカ・エビ風味のスパゲッティなのです。

 もう少し詳しく知りたい方はメニューの説明文かこちらのHPへ。「オリエント風ナポリタンのできるまで」

 このメニューはソースに手間が掛かることとスルメイカのゲソが入手しづらくなったことから 2年ほど封印されていた時期がある。でもこの店がフジテレビの「街グルメをマジ探索 かまいまち」で取り上げられたことをきっかけに復活したものなのですね。

 メインのトッピングはフランクフルトと小エビ。そして少量のシメジとピーマン。フランクフルトのジュワッとエビのプリッとした食感がいい。そしてイカの風味。

240615orientspa04

 スパゲッティはいわゆるアルデンテ。この手間のかかった美味しいソースが絡むと、うん相変わらずウマい。なんというか甘みを感じる優しい味なんですね。
 テーブル上のバジルと粉チーズを適量振りかけると、さらに私好み。

 旨いウマイと食べ進み、あっという間に完食。お皿をなめるように(^^; 美味しくキレイに頂いて、ご馳走さまでした・・・♭
 さっきのフラストレーションは雲散霧消とまではいかなかったけどね。ビール飲みにはこれ大事。 

 これまで期間限定的にやってきたこのメニュー。できるだけレギュラーメニュー化していきたいとご主人。期待していましょう。

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜・火曜休 (他に臨休あり・HP参照)

| |

2024.06.14

関越道上り「三芳PA」で ロメスパ

 発熱した孫っちの面倒見をママにバトンタッチした帰り道。遅ーい昼食にと立ち寄ったのは三芳PA

 上りPAのフードコート。選択肢は多い。親子丼にしようか蕎麦にしようかとか迷ったけど結局この店(^^ゞ

240614miyoshipa01

 「炒めスパ ジャパゲッティ」 その名のとおりロメスパ風の焼きスパゲッティの店。もう何度も食べてますね。

240614pa06r

 こちらが券売機脇のメニュー。今日は最もオーソドックスなナポリタンと珍しく目玉焼きを選択。

240614miyoshipa04

 「ナポリタン(大盛) 900円+目玉焼き100円」
 見るからに正しい?ナポリタンではありませんか。多めに粉チーズとタバスコを振りかけて食べ進みます。

240614miyoshipa05

 このケチャップケチャップした感じのスパゲッティは大好き。麺におこげが無いのがちょっとだけ不満だけど、まあ文句はない。

 SA・PAのフードコートらしくちょっとお高めなんだけど、その中でこのナポリタンが一番好みでリーズナブルかも。

 美味しく頂いてご馳走様でした・・・#

Pasar 三芳PA(関越道 上り)
 https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800011/1/

| |

永福町系「川越大勝軒」で 朝ラー

 金曜日。発熱した川越在住の孫っちの保育ジジ要請を受け、早朝の関越道。川越に着いて最初に目指したのはこの店。恒例となった川越朝食です。

240527taishoken01

 「川越大勝軒」 本川越駅の東口改札からは 2分とかからない距離にある「永福町系の大勝軒」。早朝6時から開いている貴重なお店です。

 さてお隣りのパーキングにクルマをおいて店内へ。もちろん先客1の後客無し。

 厨房はこれまでと変わらず、ご高齢に見えるご主人一人だけ。ずっとワンオペなんだろうか。今回で四度目の訪問です。

240216taishoken02

 朝専用に装いを変えた券売機。「かけラーメン」を中心としてトッピングをそれぞれ選ぶ方式。
 今回はかけラーメンに鶏チャーシューだけ足してみましょう。ご主人に食券を手渡してカウンターに着席。

240614taisyoken01

 「かけラーメン(中盛り1.5玉) 750円+鶏チャーシュー 100円」
 永福町系らしく銀色のトレイに載せられた大きなドンブリに大きなレンゲ。なみなみと注がれた醤油の清湯スープと正に永福町系です。

 醤油色の清湯に細ストレート麺。提供された瞬間に香る煮干し。

 トッピングの鶏チャーシューのほかにはキザミねぎだけといういさぎよさ。これがいいのです。

 この優しい煮干しの清湯スープが空きっ腹に染みわたるのです。

240614taisyoken03

 薄く黄色味がかったの細ストレート麺。1.5倍にした麺量よりも、デカいドンブリに入ったスープの量がいい。出し惜しみをせず、スープの中で 1.5倍でも 2倍の麺量でもちゃんと麺が泳ぐ。そう、これも永福町計のいいところ。

 このスープは残せない。完食の全汁。お腹がタポタポでご馳走様でした。

 さて、娘と後退してチビの面倒を診に行かなくては

川越大勝軒
 埼玉県川越市新富町2-25-8 最寄駅:本川越
 06:00-15:00 無休

| |

2024.06.13

「麺彩房 中野本店」で つけそば

 我が家から歩いて10分弱。久しぶりに魚介豚骨を食べたいと出かけたのはこの店。

240105mensaibou01

 「麺彩房 中野本店」 ご存じ大成食品の直営店です。 開店時間の11時を20分ほど過ぎて着いてみると、奥の小上がり席以外は八割がた席は埋まっている。

240613mensaibo00r

 券売機で食券を買って案内されたテーブル席に着席。スタッフのお姉さんにトッピング一品無料(6/末まで)のクーポンを見せて「味玉で」。

240613mensaibo01

 「アサヒスーパードライ(中瓶) 500円」と「海苔5枚 100円」
 もちろんこれからスタートです。「サービスのツマミ」はメンマだけだけど、一味を軽く振ってやれば文句なし。海苔はトッピングにと頼んだもの。ナルトが付いているのは、ちょっとした風でも飛ばないようにかな。

240613mensaibo02

 「つけそば(大盛 400g)900円+味玉(無料)」
 大成食品直営だけあって全てのメニューが大盛りまで無料です。クーポン利用の味玉は麺の方に載ってますね。ほかにデフォルトの海苔とナルト。

240613mensaibo04

 辛つけ用唐辛子を軽く麺に振りかけてやって食べ進みます。こうすると徐々につけ汁が辛くなっていくのですね。

240613mensaibo05

 ツルツルのモチモチで断面がマルに近い極太のストレート麺はもちろん大成食品謹製。魚介豚骨のつけ汁がよく絡みます。相変わらず旨い。安定の味です。
 つけ汁の中には短冊に切られたチャーシューと柔らかメンマが入っています。ここに海苔を投入してフニャッとなってところで麺を包むようにして口の中へ。こんな食べ方もありですね。

 途中でお酢を少量ずつ足してやるのが私流。いい感じです。

 完食。そして各テーブルに用意されている割りスープを注入して全汁。ご馳走様でした(^o^)

麺彩房 中野本店(めんさいぼう)
 https://tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/01.html
 中野区新井3-6-7 最寄駅: 沼袋<新井薬師<中野
 11:00-15:00 17:30-21:00 スープ切れ終了
 祝日を除く月曜夜休 2001/2オープン

| |

2024.06.12

「福籠叉焼(フーロンチャーシュー)@中野」の冷やし中華

 中野は薬師あいロードにあって昨年3月21日にオープンした店。遠くへ行くわけにもいかないし、冷やし中華の貼り紙に釣られたというのもあって近場です。ちょうど1年ぶりの訪問になりました。

240612furon01

 「福籠叉焼(フーロンチャーシュー)」
 通算4度目の訪問。11時半をわずかに過ぎて着いてみるとL字型カウンター8席とテーブル席8席に先客は無し。平日は空いているみたい。土曜日だからですかね。カウンターの奥に着席。
 ガラス張りの厨房には男1、フロア担当の女性1の2人体制。

240612furon02 240612furon05

 冷やし中華とランチタイムのメニュー。冷やしは黒酢とゴマ塩の二種類。黒酢は去年食べているので胡麻塩を。そしてビールは珍しい銘柄があったのでそれをオーダー。

240612furon04

 テーブル上の調味料三種も載せておきます。(醤油・黒酢・コショー)

240612furon03

 「青島ビール 660円」
 あれま小瓶! 生ビールにすれば良かったと後悔しつつプハー! 割りと軽いさわやかテイスト。今日は暑い。だからビールが旨い(^^ゞ
 しばらくして後客がポツポツ。空いているけど厨房はおじさんのワンオペ。提供まで結構時間がかかって「お待たせしました」とスタッフのお姉さん。

240612furon06

 「冷やし中華(胡麻塩)1,210円」
 見た目は美しい。ご覧のとおり白色の胡麻ダレに太平打ち麺。

 その上には皮を剥いた冷やしトマトが丸で一つと玉子焼きにチャーシュー。高いなぁと思いつつ頼んだだけあって、とってもリッチ風です。
 本音を言えば錦糸玉子とキュウリに細切りのチャーシューかハムが載っていてくれた方が嬉しい。あと千円未満ね(^^ゞ

240612furon07

 トッピングのトマトとネギを外すとこんな感じ。こう出してくれた方が判りやすい(^^;

 胡麻ダレはクリーミーでとっても優しい味。ワタシ的にはマイルド過ぎるので卓上のコショーを多めに廻しかけ、さらにトマトを崩してやると、その酸味と甘みが加わって好みに近づいた。もっとカラシが欲しかったなぁ。
 でもまだ弱い。そう感じたので卓上の黒酢を多めにプラス(^^; 最初から黒酢の方にすればよかったか。

240612furon08

 菅野製麺所製の太平打ち麺は良く締められていてギュッという食感が好ましい。

 この店のチャーシューは評価が高いところ。値段も高いがこれはいい。

 とねあれ、きれいに頂いてご馳走様でした。

福籠叉焼(フーロンチャーシュー)
 中野区新井1-14-14
 11:30-15:00 17:30-21:00
 2023/3/20プレ 同3/21グランドオープン

| |

2024.06.11

中野ブロードウェイ「天ぷら 住友」で 天ぷら定食

 火曜日。ちょっと出遅れて13時の中野ブロードウェイ。まずはこの店へ。満席だったら諦めようと思っていたのだけど幸いカウンターが空いてた。

230514sumitomo

 「天ぷら 住友」 ほぼ1か月半ぶりですね。中野ブロードウェイの完成時(1966年)からある老舗です。そして中野駅北口地区におけるコスパ抜群の「町天ぷら」なんです。

231109sumitomo02

231109sumitomo01

 カウンターの奥に座ってメニューを眺め、天ぷら定食Cとビールをオーダー。

 いつもどおりスタッフはおじさん二人体制。カウンターが空いていたとはいえ満席。しかも食べている人が少ない。と言うことは提供までに時間がかかるということだ。

240423sumitomo01

 「サッポロビール黒星 590円」
 だったらゆっくりのもうじゃないかと、いつもより抑えめのプハーッからのチビりグビリでジックリ待ちましょう作戦(^^;
 実際30分ほどかかってのご提供。二人だけのオペレーションだから仕方ないよね。

240611sumitomo02

 「天ぷら定食C 1.580円」
 ご覧ください。このルックス。これだけネタが載った定食が この値段。すでに満足感(^^;

240611sumitomo03

 海老が3本に、シイタケ、ナス、シシトウ、イカ、キス、アナゴ。

240611sumitomo04

 食べ進めてわかった。画像だとわかりにくいかもだけど、今日の海老の大きく太いこと。普段から結構な大きさなのだけど、今日のは明らかにいつもよりブットい。このサクッギュッという食感がたまりませんね。多少提供までに時間がかかったとしても、この満足感には代えられません。

 しいて言えば「ご飯(大盛り+50円)」だけが、ちょっとバサついた感じ。いつも開店直後の炊き立てばかりを食べているので、そう感じるだけかもしれない。

 濃いめの味噌汁が天ぷらによく合ってます。

 例によってお新香まで含めて美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・#

天ぷら 住友
 中野ブロードウェイ2F 最寄駅:中野
 11:30-20:30 月曜休 1966年創業

| |

2024.06.10

貰いもの乾麺とスープの素で文句なし「つけめん」

 友人から貰った板橋区にある某製麺所謹製の乾麺。まだ試作中なのかな。

240610daruma05

 それがこちら。よく私が「ツルツルでビロビロ」なんて書いている太平打ちのやや縮れ麺を乾麺にしたものだそうだ。

 最近では二週に一度は食べている大好きな麺なのだけど、それが乾麺になってしまうと果たして・・・。
 で実際に茹でてみたのがこちら。

240610daruma02

 麺の味、食感がストレートに伝わるようにと「つけめん」で食べることにした。つけ汁は中野にある別の製麺所のアンテナショップで買ってあった「スープの素」。つけ麺用の濃厚豚骨魚介と書いてある。

 麺はユルメに茹でておいて冷水でシメたもの。つけ汁はその「素」を熱湯で割っただけ。ネギさえ入れずに「素つけ麺」としていただきます。

240610daruma13

 まずは麺だけで食べてみると、うん、うまい。あのツルツルでビロビロの食感もそのまま残ってます。もっとボソッとした食感かと思ったけど、今時の本気で作った乾麺って凄いねぇ。

 続いてつけ汁にザブンと浸けて食べてみる。そのつけ汁は、実店舗のほぼ豚肉だけで出汁を取ったものに比べて魚介が効いた濃く強い味だったけど、元は乾麺なのにこれに負けてない。

 まだ2玉残っているので、今度は素ラーメンで食べてみようと思っている。この麺、もっと貰えないだろうか(^^;

| |

2024.06.09

「博多風ラーメン 潤@中野」で 博多ラーメン

 日曜日のランチは近場で。先日酔っぱらった挙句食べたこの店の博多系豚骨白湯ラーメンが思いのほか美味しかったからだ。

240609jun_11

 「博多風ラーメン 潤 中野本店」
 中野五丁目の早稲田通り沿いにあって、かつて「博多ラーメン長浜や 中野店」だった店。

 12時を少し過ぎて着いてみると先客は一人だけ。後客数組。日曜のお昼時でも混まないのもこの店のいいところかもしれない。
 券売機で食券を買ってカウンターに着席。

240609jun_16 240609jun_17

 カウンター上の無料トッピング。左が調味料類で右は辛子高菜と紅ショウガ、おろしニンニク。

240609jun_12

 「キリンビール(中ビン) 550円」
 もちろん最初はコレです。後客1のお父さんはいきなり角ハイボール。
 プハーッなんて飲っていると間もなくラーメンのご提供。

240609jun_13

 「博多ラーメン 650円」
 豚骨白湯スープに低加水の極細ストレート麺。ちゃんと博多系してますね。チャーシューに海苔、青ネギという非常にシンプルな構成。

 コショーだけを軽く振って、まずはスープをひと口。あれ?旨いには旨いのだけど前回食べた時よりずっとアッサリした印象。まぁ酔っぱらっていたせいで、いきなり紅ショウガや辛子高菜を入れてしまっていたので、感じ方が違うのかもしれない。

240609jun_14

 カタで頼んだ博多系らしい極細ストレート麵。うん、この硬さがちょぅどいい。バリカタやハリガネ、コナオトシと選べるけど、最近の私はカタが好み。
 あっという間に麺を食べ切って「替え玉、カタ」をキャッシュでお願いした。

240503jyun05

 でも結局「替え玉 100円」
 あれ?こんなに多かったっけ? 一般の替え玉より多いかもしれない。

240609jun_15

 そして、この替え玉のタイミングで辛子高菜や紅ショウガ、ニンニク、ゴマを投入するのが私流。チャーシューは取っておきます。さらにスープだれも適量廻し入れましょう。最初は店なりで、替え玉をしてからお好みでという順番です。

 うん、この方が私好みというか、この店の場合、最初からコレでいけばよかったのかもしれない。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。
 次回は100円マシで食べられる半チャーハンのセットを食べてみたい。

博多風ラーメン 潤 中野本店
 中野区中野5-23-13 最寄駅:中野・新井薬師前
 11:00-15:00 17:00-翌2:00 不定休(無休らしい)

| |

2024.06.07

「中野 邦ちゃんラーメン」で 中華そばの塩

 金曜日、石松で早い時間から飲んでいると Mne君登場。あれこれ話すうちに今日はシンちゃんが店にいることが判った。であればと更にパニパニでイッパイ飲ったあと南口へ。

231026kunichan01

 「中野 邦ちゃんラーメン」 何度か書いているけど、ご存じ凪グループ(ちん系)のちゃん系です。中野郵便局の隣りにあって、元「地雷源」→「さいころ」→「新(凪系)さいころ」→「小松屋」と遷移した場所。(上の画像は過日撮ったもの)

 18時少し前に着いてみると 1/3ほどの入り。厨房は男性スタッフ2の女子1体制。あれ?いないじゃんと思ってたら、間もなくシンちゃん登場(^^;

230904kunichan02

 券売機で「中華そばとビールセット 1,350円」の食券を購入。そして「塩変更」のボタンもボチッ。セルフでビールとグラスを取って着席。

240413tomochin01

 「サッポロ 赤星 600円」と「ツマミ無料」
 あれ?これまでツマミに入っていたチャーシューの端切れが今日は入っていない。やめたのかなぁ。だとすると悲しい。ニンニクと一味を軽く振りかけてビールをグビっ(^o^)v

 シンちゃんとあれこれ話しつつ飲むうちにビールがそろそろ終わりそう。ラーメンをお願いしてお待ち。

240607kunichan02

 「中華そば(塩)750円」
 まるでチャーシュー麺みたいなルックスはちん系、チャン系共通ですね。そしてなみなみと注がれた塩の清湯スープ。ケチケチしていないのがいい
 コショーとニンニク、軽く一味唐辛子を掛け回して食べ進みます。うん、やっぱり旨い。

240522kunichan03

 凪系共通 新宿だるま製麺製の高加水の太平打ち麺はビロビロでツルツル。この食感が大好き。そしてまたこの平打ち麺がオイリーでショッパ旨いスープをよく持ち上げるのです。

240607kunichan03

 「チャ丼」 半分でお願いしたけどちょっと多めの「メシ無料」に、いつもどおりキューちゃんやツマミの一部、チャーシューなどを移して「チャ丼化」
 麺を食べ終わったところでコイツに取り掛かりましょう。これもまた楽しみの一つなんです。

 シンちゃんにも会えたし、全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。さて、素直に家に帰れるかな(^^;

中野 邦ちゃんラーメン
 中野区中野2-28-8 最寄駅:中野
 10:00-15:00 18:00-22:00
 不定休  2023/3/19 オープン

| |

中野区役所「ナカノヤ NYA Cafe」の喜多方ラーメン

 都税事務所で用事を済ませるとちょうどお昼時。そうだ区役所の新庁舎内にカフェテリアが出来ていると聞いた。

240607nya_ra01

 というわけで中野区役所新庁舎です。元「中野体育館」があった場所ね。今年4/19に落成式、5/7に開庁 業務開始となっていたみたい(^^ゞ

240607nya_ra02

 「ナカノヤ NYA Cafe」 こちらがそのカフエテリア。新庁舎一階の奥にあって、とっても明るい雰囲気。

240607nya_ra03

 レジで食券を買うことでオーダーが通る仕組み。支払いはキャッシュレスです。入口においてあるメニュー表で先にオーダーを決めておかないと券売機前でマゴつくことになります。
 食券を買って奥へと進み着席。好きな席に座りましょう。食券に書かれた番号がディスプレイの出来上がり欄に表示されるまでお待ち。

 金曜日の11:12という時間で 1/3ほどの入り。まだそれほど認知されていないのかも。

240607nya_ra05

 「喜多方チャーシューラーメン(大盛) 1,130円(税込)」
 ご覧のとおりなかなか迫力のあるルックス。背脂が浮いた醤油の清湯はまさに喜多方ラーメン風。チャーシューは豚バラ肉?の大判ロールタイプのものが6枚。ほかにメンマ、ナルト、キザミねぎ。七味とブラックペッパーは自分でかけたもの。

 まずはこのスープをひと口。うん?喜多方っぽくない。

240607nya_ra06

 麺はと言えば、確かに喜多方らしい太平打ちの縮れ麺なのだけど、いわゆる高加水のツルッとではなくボソッとした食感。沖縄すばの食感にに近く、色は木灰を使ったすばに近い感じ・・・と言ったらウチナンチュの皆さんに怒られるかも(^^;

 大判のチャーシューは見た目とボリュームによる満足感は確かにあって、それなりに旨い。

 まぁこの手のイートインというかフードコートで、そんな本格的なラーメンが食べられるとは思ってはいなかったけど・・・。

 冷静に考えてみれば、この店で炊いているとも思えないし? そう、カフェとして利用すればいいのだ。

 普通に美味しいラーメンの店に来たかった(^o☆)\カシッ!

中野区役所 NYA CAFE(エヌワイエー カフェ)
 中野区中野4-11-19 中野区役所1F 最寄駅:中野
 区役所開庁日 9:30-20:00 閉庁日11:00-20:00
 無休らしい キャッシュレス(現金払い不可)

| |

2024.06.06

「オリエントスパゲティ@中野」トマトソースで海の幸

 今日のランチは家内のリクエストに従うことにした。するとこの店がいいと。私的には一週間前に行ったばかりだよなと思いつつも、まぁ我が家から一番近いしで文句はない。

211218orientspa01

 「オリエントスパゲティ」 薬師あいロードの中ほどにあるイタリアン(主にスパゲッティ)の名店ですね。たぶん創業後37年ほどになる我が家的にはみんながお気に入りの店なのです。

 ランチメニューを眺め、家内は私が先日食べた活ホタルイカ。私は久しぶりにスタンダードメニューから海の幸のトマトソースをオーダー。

240606orientspa01

 「キャベツのサラダ」 ランチタイムだと最初に出てくるのがこれ。ご覧の通りカツオと海苔、そして醤油味のドレッシングがかかっただけのものなんだけど、これがいい。
 そして私は「ランチビール 200円」と家内は「アイスコーヒー 200円」。

240606orientspa03

 「海の幸のトマトソース スパゲッティ(大盛) 1,400円」
 美しく いかにもイタリアンなルックスです。ご覧のとおりムール貝にアサリ、牡蛎、イカ、エビそしてたこ。それぞれの味がトマトソースによく溶け込んで相乗効果。うん旨い。

240606orientspa04

 いつもどおりアルデンテなスパゲッティにこの旨いソースが良く絡んで文句なし。テーブル上のバジルを適量振りかけてウマイ旨いと食べ進みます。

240606orientspa02

 「活ホタルイカとフレッシュトマトのアーリオオーリオ、青紫蘇載せ 1,400円」
 こちらは家内が頼んだもの。先日私が感じたのと同じく「これ美味しい!」と。

 二人とも美味しく頂いてお腹いっぱい。ご馳走様でした・・・・#
 我が家の場合、スパゲッティというと、舌がこの店の味になってしまっているので他の店との比較はできまへん(^^;

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜・火曜休 (他に臨休あり・HP参照)

| |

あれま、通れない!!(新井薬師前駅の雑居ビル)

 久しぶりに新井薬師前駅へ行ってみたら、あれ?閉まってる!! 

240603ekimaebld03

 新井薬師前駅南口の駅前雑居ビルの南北通路が閉鎖されてました。

240603ekimaebld02

 子供の頃からずうっとこの裏道?から駅へと通っていた私。この通路を通り抜けて改札へ行くのが当たり前だった。

240603ekimaebld04

 反対の改札側(線路側)からだとこんな感じ。

 右か左へ迂回しなければならない。ほんのちょっとの距離だけど急いでいる時はバカにならない。何より地味に不便。

 新井薬師前駅近辺は西武新宿線の一部地下化に伴う区画整理が進み、全店舗の立ち退きが済んだ今、いつ解体されてもおかしくない。だから閉鎖されたわけだ。

 そう、そうなんだけど、やっぱり ガーーン!!

 地下化が成立するのは 2026年? 延び延びになっているからあてにはならないけど、どのあたりに駅入口ができて、そこへの導線はどうなるのだろう。

 最近ではあまり西武線を使う機会がなくなっているけど、これまでより1分だけ余裕をみて出かけなくてはなるまい(^^ゞ

| |

2024.06.05

「鵺 NUE@中野」で 夏季限定スパイシー油そば

 さて今日のランチはどこで食べよう。そう言えば先日、友人Eからこの店が夏季限定のメニューを始めているって聞いていた。

240605nue_01

 「NOODLE DINING 鵺 NUE」 かつて「麺彩房@沼袋」の店長を務めていた人物が独立して 2015年にオープンさせたお店。

240605nue_pop

 基本的に鶏白湯のラーメンを提供しているのだけど、年に何回かやってくれる限定ばっかり食べている気がする私(^^ゞ
 開店直後に着いてみると先客は無し。カウンター手前に座ってオーダーは「ビールと限定のヤツをお願い」。

240216nue_tsuke02

 「ハートランドの生ビール(小) 400円」 やっぱりこれでスタートはです。コイツをゆっくりと呑みつつ、ご主人のオペレーションを眺めつつ待つうちにご提供。

240605nue_04

 「夏季限定 特製スパイシー油そば 1,250円」
 いかがでしょう美しい盛り付けではありませんか。右上の海老辛と炙りチャーシューが目を惹きますね。マゼマゼしてしまうのがもったいないくらい。中央の玉子を崩し、レンゲと箸で全てを混ぜてやると・・・

240605nue_05

 ・・・こんな感じ。まぜそば油そば系はマゼマゼすると美しくなくなってしまうのです。

240605nue_06

 麺はもちろん大成食品製の極太ストレート麺。「海老辛」がいいアクセントになって「うん、やっぱり旨い」。

 アッという間に食べ終わって、ご馳走様でした・・・やっぱりご飯を頼んでチャ丼化すればよかったよなぁとは後の祭り。

 そうだ、たまには限定以外の通常メニューを食べてみなくては。

NOODLE DINING 鵺 NUE (ぬえ)
 https://www.facebook.com/ndnue/
 中野区中野5-36-14 最寄駅:中野
 11:30-14:30 18:00-23:00(売切終了)
 日祝 11:30-14:30 月曜火曜休
 (麺彩房の元店長 2015.4.17オープン)

| |

2024.06.04

久しぶりの「麺屋 はし本@中野」で 特製らー麺

 火曜日の昼食。さてどこへ行こう。遠くへは行けないしと、ふと過去ログを見るとずっと行っていない店があった。ほぼ2年ぶり。
 というわけで久しぶりシリーズ(^^;

240604hashimoto01

 「麺屋 はし本」
 開店時間の10数分前に行ってみると先客は無しのPP。開店までに後客5人ほど。定刻に開店。食券を買って着席。この時点で後客は7人。

 券売機の前でわずかに迷ったものの、せっかくだからと「特製」をボチッ! ついでに?ビールもね。カウンター奥に着席してお待ち。

240604hashimoto02

 「アサヒスーパードライ(中瓶) 550円」 まずはコイツでプハーッ! スタートです。

240604hashimoto03

 「特製らー麺 1,050円」
 いかがでしょう。このボリューミーなルックス。一枚 50gのチャーシューが3枚に半熟トロリの味玉。ほかにメンマ、キザミねぎと海苔。

 魚介(カツオと煮干し)に豚の出汁が程よく治まっている。久しぶりだけどやっぱり旨いよねと。
 大勝軒と青葉を足して良いところだけ切り取ったようなスープなんです。

240604hashimoto04

 硬めに茹でられた三河屋製麺製の中細ストレート麺は加水率中庸かな。この旨いスープとの相性も良しですね。

 大判で厚く、そして柔らかいチャーシューは特筆もの。それが判っているから特製にしたのですね。

240604hashimoto05

 「ご飯 100円をチャ丼化」
 ご飯は半分でお願いしたのだけどやや多め。これにラーメンから味玉の半身、海苔、キザミねぎ、チャーシュー1枚を移してチャ丼化したもの。これに濃い味のスープを適量掛けまわしてやるとドンピシャで私好みに。

 全て美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走さまでした。
 こんなに間を空けずに来なくては。改めてそう思わされたラーメンなのです。

麺屋 はし本
 中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
 11:30-18:00 土祝祭 11:30-17:00 (売り切れ終了)
 日・水休 2017.2.25オープン

| |

2024.06.03

「味噌麺処 花道庵@野方」で 味噌ラーメン

 最近、野方の「くまくら」に行くたびに気になっていた店。
 この店がオープンした間もないころは何度も通ったのだけど行列店であることもあって、ずっとご無沙汰。

240603hanamich00

 「味噌麺処 花道」
 調べてみると最後に来てからほぼ 9年。店名が「花道」から「花道庵」に変わってからは初めてでした(^^ゞ

 開店時間の10:30を10分ほど過ぎて着いてみると一巡目はすでに入店済み。店先に並べられた椅子には先客が二人。じきに後客が3人4人と増えて行く。

 平日のまだ朝と言ってもいい時間帯にも関わらず相変わらずの人気だ。待つこと15分ほどで店内へ。(上の画像は退出後に撮ったもの。11時少し過ぎ頃が空いているのかも)

240603hanamich11r

 券売機の前で若干迷いつつビールと「ライス100円」「フライドガーリック 50円」の食券も買って、カウンターに着席。

240603hanamich02

 「アサヒスーパードライ(中ビン) 550円とツマミ」
 まずはこれですね。サービスのツマミにはチャーシューの端肉がゴロゴロ付いていて、おおっ!いいではないですか。これ、チャ丼に使うには最適だな、なんて思いつつ一人ビールで乾杯。

240603hanamich06

 「味噌ラーメン 980円」
 左上はライスで右端に見えているのはフライドガーリック」。しまった、ライス半分をコールするのを忘れてた。あとテーブル上におろしニンニクがあることを知らなかった。なんだフライドガーリックは要らなかったぢゃんと(^^;

 トッピングには炒めたてのヤサイ(ほぼモヤシ)と大きく厚い豚バラのチャーシューに極太メンマ。
 あ、ブラックペッパーと一味唐辛子は自分でかけたもの。

 やっぱり旨い。野菜の旨味が溶け込んだ濃い味の味噌ベースのスープ。フライドガーリックを回しかけてやると更によし。

240603hanamich07

 黄色味の強い極太のストレート麺がまたこの味噌によく合うのですね。ウマイ旨いと食べ進み、麺とモヤシはほぼ完食。チャーシューは半分ほどを残します(^^;

240603hanamich08

 「チャ丼」 ライスに残したチャーシューの半分とツマミの端肉、モヤシを移動して「チャ丼化」したもの。これ必須です。スープを適量廻しかけて食べ進むのが吉。

 ご飯少な目をコールし忘れたけど摂食中枢的にはこれで正解。食べ終わるとお腹パンパン・・・え、見た目変わらない?(^^;

 すべてきれいに食べ終わり、完食の9割汁でご馳走様でした。

 熱々のスープとブラックペッパー、一味唐辛子の効果で食べ終わる頃には滝汗。秋になるまで味噌ラーメンは食べずにいられそう。

味噌麺処 花道庵
 http://cc-lab.jp/hanamichi/
 中野区野方6-23-12 最寄駅:野方
 10:30-20:30(売切終了) 火曜休
 2008/08/08オープン

| |

2024.06.01

中華料理「東北@中野」で 全チャンラーメン

 中野ブロードウェイの二階にある、今では数少なくなった飲食店の一つ。

230318tonpei01

 「中華料理 東北(とんぺい)」 カウンター7席?だけの店内。厨房はおじさん二人体制。いわゆる小さな町中華です。

 11:30直前に着いてみると、先客は無し。一番奥に着席。しばらくして後客1。

230318tonpei02

 店先のメニュー。種類はそんなに多くはない。でもラーメン、チャーハン、ギョーザに中華丼があれば充分正統派の町中華です(^^;
 さてオーダーしたのは「チャーハン&ラーメン」そして「ビール」。

230318tonpei03

 「キリンビール 550円」 このビールは店奥の冷蔵庫風自販機から自分で取るシステム(^^ゞ まずはコイツでプハーッ。調理は早い。ビールを半分ほど飲むうちにラーメン、チャーハンの順に登場。

240601tonpei04

 「チャーハン&ラーメン 950円」
 いかかでしょう。見るからに昭和を想起させるラーメンとチャーハンではありませんか。

240601tonpei05

 醤油清湯のスープに中細やや縮れ麺。チャーシュー、メンマにナルト、キザミねぎ。海苔が無いのがちょっと寂しいかな。ともあれこのラーメン、懐かしくも美味しい。ずっと残ってほしいものです。

240601tonpei06

 チャーハンは半ではなくフルね。でもボリューム的にはやや少な目。半チャンラーメンだとちょっと物足りないと感じる人にはちょうどいいボリュームだろう。
 お味の方はわずかにショッパ目。でもワタシ的にはこれくらいがいい。ちょっとお焦げがあるのもいいところだ。

 どちらも美味しく頂いて、ご馳走様でした。

 次回はタンメン&ギョーザがタンメン&チャーハンの組み合わせでいってみたい。

東北(とんぺい)
 中野区中野5-52-15 最寄駅:中野
 中野ブロードウェイ二階
 11:30-?:? 水・日休

| |

« 2024年5月 | トップページ | 2024年7月 »