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2024.05.31

「豚野郎@中野」で 努豚骨ラーメンと豚骨雑炊

 中野の城山公園すぐそばにあるお気に入りの店。一時期は月イチくらいのペースで来ていた・・・はずなのだけど、気が付くと一年半ものご無沙汰。
 中野駅からも我が家からも中途半端に遠い住宅地の中にあるから、というのがその理由だろう。

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 「豚野郎」 店主は福岡の「西谷家」出身でワンオペ。熱烈なカープファン。不愛想で殆ど口を開かず「いらっしゃいませ」も何もない(^^;
 友人 Eloによると、カープについて語らせると饒舌になるらしい。

 開店時間の11:30をわずかに過ぎて着いてみると先客は無し。券売機で食券を買って着席。

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 卓上に調味料として置かれているのはゴマ、一味唐辛子、コショーのみ。

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 博多系ラーメンによくトッピングされる紅ショウガさえテーブルには無く別料金(10円)。ニンニクも辛子高菜もテーブルどころかメニューにさえないのは店主のコダワリなのかもしれない。
 ま、無くてもワタシ的には無問題ではあります。

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 「努豚骨(どとんこつ)ラーメン 800円」
 見るからに博多系という、わずかに茶濁した豚骨白湯に極細麺の組み合わせ。トッピングはチャーシュー2枚にキザミ玉ねぎ、青ネギ。そしてサービスの味玉半身。以前はあったキザミ海苔やモヤシが無くなっているのは各種材料の値上がりのせいだろうか。

 まずはレンゲでスープをひと口。徹底的に かつ丁寧に豚骨を煮出したスープ独特のトロミと旨味が口の中に広がる。うん、旨い。実際には「こんなに旨かったっけ?」というのが正直な印象。以前久しぶりに来た時も同じ感想を抱いているから、これまでだってずっと旨かったはずだ。

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 博多から取り寄せている低加水の極細ストレート麺は客に好みを選ばせず、全て店主なりの「カタ」で茹で上げられている。でもそれがちょうどいい。少量入っているキザミ玉ねぎがいいアクセント。

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 「豚骨雑炊 150円」
 わずかに遅れてのご提供。白米の上にチャーシューの端肉と海苔、青ねぎ、柚子胡椒が載っている。
 店内の説明書きには麺を食べ終わったラーメンドンブリにこれを投入。さらに「特製おろしポン酢」を適量廻し掛け混ぜることで「豚骨雑炊」の完成とある。

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 「豚骨雑炊のチャ丼」 でもですね。チャドラーの私としてはラーメンから味玉半身とチャーシューを移して、コイツもチャ丼化してしまいましょう(私流)。
 そして豚骨白湯の濃くて旨いスープと、特製おろしポン酢を適量廻し掛けてやると・・・これがまた とてつもなく旨い!!

 食べ終わり「ご馳走様でした」と言って席を立っても店主からは殆ど何の返しもない(^^; 注意して聞き耳を立てると、かろうじて何かつぶやいているような(^^;

 でもね、旨いのだから無問題。この店の味を改めて思い知らされてしまった。近いうちにまた来よう。そう、もっと来なくては、という店なのです(^o^)v

豚野郎
 http://www.butayaro.com/
 中野区中野1-41-45 最寄駅:中野
 11:30-15:00 17:00-22:30
 月曜休 2013.4.25 オープン

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2024.05.30

「オリエント・スパゲティ@中野」で 活ホタルイカのアリオリ

 昨日、マゴっちと散歩の途中でこの店のご主人とバッタリ。そういえば最近食べに行ってないなと・・・お気に入りの店だというのに、なんと今年初めて。

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 「オリエントスパゲティ」 というわけで我が家から徒歩分のこの店。薬師あいロードの中程にあるスパゲッティ(イタリアン)の隠れた?名店。

 11:30の開店直後に着いてカウンターの一番奥に着席。厨房は店主のほか女子2の3人体制。

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 ランチタイムのお奨めメニュー「活ホタルイカのアリオリ(略)」をオーダー。ご主人によると人気の「オリエント風ナポリタン」は近いうちにまた始めるとのこと。ソースの仕込みが大変なんだそうだ。

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 ランチタイムサービスの「キャベツのサラダ」。カツオ節と海苔に醤油風味のドレッシングだけ。でもこれで充分。

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 「活ホタルイカとフレッシュトマトのアーリオオーリオ、青紫蘇載せ(大盛) 1,400円 (税込)」
 イタ飯らしく長いネームですね(^^; でもそのまんまなので判りやすい。ランチタイムは大盛り無料。
 隠れて判りにくいけどホタルイカとミニトマト、青紫蘇。アーリオオーリオはニンニクとオリーブオイルのソースのこと。

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 アルデンテなスパゲッティに、蒸してから和えるという活ホタルイカ。さらに隠し味には塩辛ですって。ちゃんと手間がかかっているのですね。とにかく旨い。
 そしてフレッシュなミニトマトの酸味と青紫蘇がいいアクセント。これで税込 1,400円は素晴らしい。

 テーブル上のバジルを適量振りかけて完食。そして充分満足。ご馳走さまでした・・・・#。
 改めて、もっと頻繁に来なくてはと思わされたお店なのです。

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜・火曜休 (他に臨休あり・HP参照)

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2024.05.29

「とんかつ けい太@西荻窪」月イチ恒例の特上ロース

 毎月月末恒例の西荻窪詣で。中央総武線で一本。西荻の改札を出て徒歩40秒の超お気に入り。

 「とんかつ けい太」 月イチに制限している「とんかつ」。その貴重な一回はこの店と決めています。お値段と内容のバランスがワタシ的にツボなんです。そんなわけで?今回で49回目の訪問です(^^ゞ

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 ランチメニュー。この「六白黒豚」はご主人の実家である鹿児島の「青木畜産」でご母堂と兄上の丹精だそう。

 さて予約時間の11時直前に着いて奥のカウンターに着席。厨房はご主人と、いつもの気が利くお姉さん二人にお兄さんの4人体制。

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 「サッポロ黒 700円」「熟成生ハム 380円」

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 わずかに遅れて出てきた先出しの「キャベツ」
 キャベツはお代わり一回無料なので、とんかつの方にも付けて貰うことができます。黒トリュフのドレッシングをたっぷり廻しかけて頂きます。
 で、アッというまにビールを飲み終わってしまった。でもまだ生ハムとキャベツは残ってる。

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 「角ハイボール 550円」 というわけでこれ(^^; 生ハムによく合うんです。
 目の前のオペレーションを見ながら呑み食べする量を調整し、どちらも終わったタイミングでメインのご提供。

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 鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ膳 3,280円」
 キャベツが別皿で出てきました。味噌汁はいつもどおり豚汁を選択(しじみ汁との二択)。そして炊きたてのご飯は山形県産「つや姫」を大盛りで。

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 六白黒豚、文句なしの仕上がりです。赤身の旨味と脂身の甘み。両方を味わえるのがロース肉のいいところ。

 炊き立ての「つや姫」のご飯。具沢山の豚汁。もうね、どれをとっても文句なしなのです。

 いつもどおり全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・・。

◇◇◇◇◇
 改めて書いておくと、2019年末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入りというお店。

 オペレーションは軽く下味を付けてから丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋に投入し低温でじっくり揚げ。続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが流れるよう。

 サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。

 なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
 月木休 2019/11 Open

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2024.05.28

ハズキルーペを買ってみた

 最近ジジイ化とともに老眼が進み(たぶん近視も)、いつものメガネで見るノートパソコンの(主にWEBの)細かい文字がかなり見づらくなってきた。デスクトップの大画面だと問題ないのだけど。
 フォントを「大」にすれば見えるはする。でもそれだと違和感があり過ぎてダメ。

ハズキルーペ

 ひょっとすると最近?流行りのハズキルーペがいいかもしれない。

 まずは実際に確認してみようと中野のマルイにあるメガネ店で試着。倍率が 1.32倍、1.6倍、1.85倍とある中で、良さそうだったのが真ん中の 1.6倍のヤツ。メガネ on メガネで見てみると、思ったよりずっと細かい字が読み取れます。・・・周囲のものも大きく見えるのだけど。
 おおっ思ったよりいいじゃん。ということでその場で購入したのがこれ。

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 「ハズキルーペ(ラージ) 10,980円→ 7,182円」
 最初は実店舗で品定めしてネットで購入。そう考えていたのだけど、スタッフのお姉さんによると、エポスカード(無料)に加入すると、何のかんので ネット(AMAZON 7,980円)よりも安くなりますよと。こういうのに弱いんです。買っちゃいました。

 早速、ノートパソコンで使ってみると「ウン、いいではないですか」。でもわずかに違和感。ちょっと大きく見えすぎるなぁ(^^;

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 もう一つ。被写界深度の幅が狭いというかピントが合う距離(幅)が短い。1.6倍だと 30~40cmだという。部屋が暗い状態だと普段よりも少々前かがみになってノートPCに向かう必要がある。ま、その程度なんですが。。

 であれば 1.32倍のヤツの焦点距離なら 50~70cm。この方が良いかもしれないと、改めて AMAZONでボチッ。着弾して試してみたら「あ、この方が違和感が少ない」。でもやや焦点距離が長すぎる。微妙な差です。この中間があればいいのに(^^;

 まぁ普段と同じ作業を再現しない限り、お店で着けてみただけでは最適解は見つけられませんね。

 二つになってしまったけど、場面ごとの使い分けができそうなのと、家内も 1.32倍の方は「あ、これ便利」というので、二人での使い分けもできると考えれば結果オーライか。

 わずかだけど微妙な違和感と反対に納得感。さらに老眼が進むことを考えるとやはり正解かもしれない。

 実際この文章を書くのにも使っていて、それなりに便利。爺さん仲間の皆さん、検討の余地はあるブツだと思います。よかったら試してみてはいかがでしょう。

ハズキルーペ
 https://www.hazuki-l.co.jp/hazuki/hazukiloupe.html

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2024.05.27

「川越大勝軒」で かけラーメンの朝ラー

 月曜日早朝。川越在住の次女と孫っちを迎えに関越道。スイスイと川越に着いたのは 6:00。最初に目指したのはこの店。だってまだ朝食を食べていないのだもの(^^ゞ

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 「川越大勝軒」 本川越駅の東口改札からは 2分とかからない距離にある店。大勝軒と言っても「丸長のれん会系」ではなく、もちろん池袋系でもない「永福町系の大勝軒」なんです。

 さてお隣りのパーキングにクルマをおいて開いたばかりの店内へ。もちろん先客無し。しばらくして後客2。

 厨房はこれまでと変わらず、ご高齢に見えるご主人一人だけ。ずっとワンオペなんだろうか。今回で三度目の訪問です。

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 さてこちらが朝専用の券売機。「かけラーメン」を中心としたメニュー構成でトッピングをそれぞれ選ぶ方式。
 いつもならかけラーメンだけで行くところ今回は何故かゆで卵を追加。ご主人に食券を手渡してカウンターに着席。

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 「具材無し(かけラーメン)の1.5玉(中盛り) 750円+ゆで卵 100円」
 例によって銀のトレイに載せられて出てきます。そして大きなドンブリに大きなレンゲ。なみなみと注がれた醤油の清湯スープ。うん、これぞ永福町系ですね。

 醤油色の清湯に細ストレート麺。提供された瞬間に香る煮干し。と言うかお隣の駐車場にも漂う煮干し出汁の芳香。店に入る前から気分はもう永福町(^o^)v

 トッピングはオプションのゆで卵のほか、キザミねぎのみという潔さ(いさぎよさ)。

 ひと口スープをすすると、この優しい煮干しの清湯が空きっ腹の五臓六腑に染みわたります。

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 薄く黄色味がかったの細ストレート麺。1.5倍にした麺量よりも、デカいドンブリに入ったスープの量がいい。出し惜しみをせず、スープの中で 1.5倍でも 2倍の麺量でもちゃんと麺が泳ぐ。そう、こうでなくっちゃね。

 このスープは残せない。完食の全汁。お腹がタポタポになります(^^;

 全てきれいに、そして美味しく頂いてご馳走様でした。

川越大勝軒
 埼玉県川越市新富町2-25-8 最寄駅:本川越
 06:00-15:00 無休

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2024.05.26

「高円寺 ともちんラーメン」恒例朝ラーと朝ビー

 さて日曜日の朝は例によって高円寺純情商店街です。朝8時から開いているラーメン店は近辺ではここしかないのです。

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 「高円寺 ともちんラーメン」 建物外壁の改修中。

 何度も書いているように土日は 8:00から営業しています。その開店時間直前に着いてみると顔見知り。友人その1Ercですね。私がその2。続いてその3のS。その4は・・・(^^;

 定刻に開店。券売機で食券を買ってカウンター奥に着席。厨房はいつもの店長と丁寧なおじさんとお兄さん、お姉さんの4人体制。

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 壁のメニューも改めて載せておきましょう。基本的には中華そばともり中華。書かれていないのは、それぞれの「塩バージョン(申告制)」と、上・特上があること。券売機で選んでくださいね。

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 「サッポロビール 赤星 600円」とサービスのツマミ
 このメンマとキザミねぎのツマミにカッパのキューちゃんを載せ、一味とニンニクをまぶしてやると、まさに呑みのお供にピッタシ(^^;

 三人で乾杯!なんてやってると、後に入ってきた他のお客さんたちからは、なんだコイツら的な視線が(^^; そうこうしているうちに、ちょっと遅れて朝ラー執行猶予中の その4 M-on君登場。再び乾杯(^^;

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 「もり中華そば(塩)中盛り300g 950円」
 スープをケチらないのもこの店のいいところ。つけ汁だって大き目の器になみなみと注がれています。そして 300gにしては多めの太平打ち麺。

 テーブル上のニンニクとコショーを適量(多めに)投入して食べ進みましょう。

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 「新宿だるま製麺」謹製、加水率高めの太平打ち麺。あふれんばかりのつけ汁には 5-6枚のチャーシューと輪切りにされたゆで玉子、細切りメンマ、モヤシにキザミねぎ。

 このショッパ目のつけ汁とツルツルでビロビロの太平打ち麺が実によく合うのです。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)」
 「ご飯は半分で」とお願いした「めし無料」に残ったツマミとチャーシュー、ゆで卵、キューちゃんやネギ移してチャ丼化したもの。
 玉子の黄色が入るとちょっとだけ豪華に見え済ません?

 いつもどおり麺を食べ終わってから、つけ汁を少量廻し掛けて頂きます。これもまた旨い。

 最後に割りスープを「ほんの少しだけ」とお願いして九割汁。

 全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。文句なしですね。また来週も、かな?

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-22:00 土 8:00-22:00 日祝 8:00-21:00
 ほぼ無休 (木曜休多し?) 2021/5/20オープン

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2024.05.25

「点心拉満@中野」で 五目焼きそばのセット

 あれこれあって、ちょっと出遅れた。いつもどおり中野駅方面のどこかで昼食をと思って早稲田通りを渡ると、この店のメニューが目に飛び込んできた。おおっ、好物のメニューがセットになってる!

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 「点心拉満 (てんしんらんまん)」 中野駅の北、早稲田通り沿いにあるいわゆる中華系町中華(って何のこっちゃ!?)の店でよく利用させてもらってます。

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 こちらがその「本日のサービス」。店内にも書き出されているヤツをパチリ。そしていつもの小柄なお姉さんに「Bランチで」とオーダー。今日は午後クルマのためビールを飲めないのが悲しい。

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 「Bランチ 五目焼きそばのセット 880円
 元々 900円の五目焼きそばに半チャーハン、餃子2ケ。さらにスープまでついて、この値段、凄いなと。(焼きそばの麺量は通常メニューよりわずかに少なめか)

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 で、この「五目焼きそば」が旨い。この中野北口地区の中華屋さんで、かた(硬)焼きそばでないあんかけ焼きそばを出す店が他にたぶんないのですね。

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 ご覧のとおり茹で上がりの中華麺を軽く炒め焦げ目をつける。この焦げの食感が五目のアンとよく合うのですよ。

 麺の割合を多めにして食べ進み、残した少量のアンを半チャーハンにかけてやると「あんかけチャーハン」の出来上がり(^^; (画像撮り忘れた)

 お腹いっぱいになって、ご馳走さまでした・・・・♭

 この店のセットはランチメニュー以外でもどれも大変お得です。そう、安くて旨い。この地区には欠かせない町中華なのです。

点心拉満 (てんしんらんまん)
 中野区中野5-50-7 最寄駅:中野
 11時過ぎ頃~28時頃まで
 2008年夏オープン 2021/9/16リニューアル

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2024.05.24

久しぶりの「二代目 武道家@中野」で ラーメン

 先日「マルイ」に取り置きをお願いしていたブツを受け取りがてらの中野駅南口。早めの昼食をと向かったのは、およそ2年半ぶりのこの店。

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 「二代目 武道家」 ご存じ「武蔵家」の系列ですね。2009年5月のオープン直後は足繁く通ったものだけど、最近割りとご無沙汰になっていたのは南口に来ることが少なくなっているのと、北口に「五丁目ハウス」ができたからかもしれない。直近では「邦ちゃん」に行ってしまうから?(^^;

 さて10:30過ぎの店内は 4人ほどの入り。入店時のスタッフによる大声の挨拶はオープン時よりずっとおとなしくなっている。

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 券売機で珍しく食券を買って着席。お好みはと聞かれて「硬め・濃いめ・多め」をコール。もう殆ど骨髄反射です。そして「ご飯は半分で」。
 ちなみに無料だったご飯は50円になっていて、店内の貼り紙によるとこの 6/1からは 100円になるそうだ。

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 「ラーメン 800円+ご飯 50円」
 茶濁した豚骨醤油スープに表面を覆う油。トッピングにはチャーシューとほうれん草、大き目の海苔が3枚。チラリと見えている麺は酒井製麺。これぞ正しい横浜家系。

 チャーシュー上のおろしニンニクとカラシみそ、おろしショウガは自分で載せたもの。適当なタイミングでスープに溶かし込みましょう。

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 書いたように麺は家系御用達「酒井製麺」謹製の極太ストレート。豚骨醤油の濃くて強い味のスープをよく持ち上げますね。ホウレンソウと一緒に頬張るのも吉。うまいウマイと食べ進みます。

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 例によって「チャ丼」(^^; 半分でお願いしたご飯の上に、武蔵家から伝統のサービスであるチャーシューの切り落としとキューちゃんを載せ、さらにラーメンから海苔とホウレンソウを移動して「チャ丼化」

 麺を食べ終えてからこいつに取り掛かるのはどこでも同じ。濃い味のスープを吸ったホウレンソウがご飯にやたらよく合うのです。
 これもまたご飯を出してくれる店でのお楽しみ。

 全てきれいに頂いて完食の9割汁。ご馳走様でした。

横浜家系らーめん 二代目 武道家
 中野区中野3-34-32 最寄駅:中野
 10:30-26:00 無休 2009.5.20オープン

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2024.05.23

「ハシヤ@西新宿」で カルボナーラ風スパゲッティ

 新宿西口の某所で用事を済ませると、もうじき11時。さて昼食はどうしよう。ここからだと西新宿も近いよなと範囲をちょっと広げて、以前からチェックしていたこの店。

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 「はしや (本家)」 場所は新宿野村ビルの地下2階。1972(昭和47)年に代々木八幡で創業した店で、修行系の系列店(一説にはハシヤ系とも)を多く持つ和風スパゲティの名店らしい。また、あの「壁の穴」の系譜にもチラッとだけ繋がる店なのだとか。
 と、まぁこの店に着いて詳しくはこちらをどうぞ。

 さて開店時間の11時をわずかに過ぎて着いてみると、すでに先客が5組8人ほど。やっぱり人気の店なのですね。

 カウンターを案内されて着席。厨房のオペレーションが見える位置だ。その厨房にはシェフのほか調理補助(弟子)?の男子3人。フロア担当は男女一人ずつの計6人体制。全28席を抱える人気店だけあって凄いね。

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 メニューを眺めてみたもののオーダーはすでに決まっている。和風で且つ濃い目の味のヤツがいいとビールとともにオーダー。

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 「アサヒスーパードライ 660円」
 当たり前だけどキッチリ冷えてます。またグラスもちょっとオシャレ(^^; 厨房には大きな釜(麺茹で器)が二つ、この二つで次々とスパゲッティを茹でています。
 開店直後でもあり、多少時間がかかるかなと思ってゆっくり飲んでいたのだけど、スタッフによる見事な連携もあって割りと早めのご提供。

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「ベーコンとタマゴとキムチのスパゲッティ 1,540円+大盛 220円」
 カルボナーラ風という副題のとおり、いかにもネットリ感がありそうなルックス。

 細切れにしたベーコンとキムチがタマゴを中心にネットリと纏まっています。トップにはバジル。
 お味の方はキムチのピリ辛はかなり抑えられていて、濃い味に仕上がっている。いわゆる「和風」という感じではなく、あくまでも副題にあるように「カルボナーラ風」ではありますね。

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 間違いなく美味しい。でもこの濃い味なら大盛りにする必要はなかったかもしれない。

 私の場合スパゲッティというと、我が家から徒歩2分の距離にある店が御用達。その味に舌が慣れ過ぎているので、いやはや困った so difficult to evaluate (^^ゞ

 よその店で食べるなら、もっともっと庶民的な「ロメスパ(焼きスパ)」の方が私には合っているみたい。

 ともあれ、美味しく頂いてご馳走様でした・・・#

ハシヤ
 https://hashiya-shinjuku.gorp.jp/
 新宿区野村ビル B2F 最寄駅:西新宿駅<新宿
 11:00-20:30 土 11:00-13:20 祝日 11:00-20:00
 日曜 第3土曜休 1972年代々木八幡で創業

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2024.05.22

「中野 邦ちゃんラーメン」で 中華そばの塩

 なかなか南口方向に足が向かないせいか、気が付くと3ヶ月ぶりの訪問。今日はマルイに用事があったのです。

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 「中野 邦ちゃんラーメン」 改めて書いておくと、ご存じ凪グループ(ちん系)のちゃん系です。中野郵便局の隣りにあって、元「地雷源」→「さいころ」→「新(凪系)さいころ」→「小松屋」と遷移した場所。(上の画像は過日撮ったもの)

 11時を5分ほど過ぎて着いてみると8割ほどの入り。厨房は男性スタッフ3人体制。この時間は友人Snの顔はなしです。

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 券売機で「中華そばとビールセット 1,350円」の食券を購入。そして「塩変更」のボタンもボチッ。セルフでビールとグラスを取って着席。

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 「サッポロ 赤星 600円」と「ツマミ無料」 ともちんの初期と同じくわずかだけどチャーシューの端切れが入っているのが嬉しい。今日もまずはこの組み合わせで一杯(^o^)v

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 「中華そば(塩)750円」
 ちん系、チャン系共通のまるでチャーシュー麺みたいなルックス。そしてなみなみと注がれた塩の清湯スープが見事です。
 コショーとニンニク、軽く一味唐辛子を投入して食べ進みます。うん、やっぱり旨い。

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 いつもの高加水の太平打ち麺はビロビロのモチモチ。凪系共通の新宿だるま製麺製ですね。
 この平打ち麺がショッパ旨くややオイリーなスープによく合うのです。

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 「チャ丼」 半分でお願いした「メシ無料」に、ともちんでやるのと同じくツマミの残りやチャーシューなどを移して「チャ丼化」したものです。
 麺を食べ終わったところでコイツに取り掛かります。これも家系やチャン系の楽しみの一つなんです。

 全て美味しく食べ終えて、ご馳走様でした。近いうちに夜の部にも来なくては。

中野 邦ちゃんラーメン
 中野区中野2-28-8 最寄駅:中野
 10:00-15:00 18:00-22:00
 不定休  2023/3/19 オープン

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2024.05.21

「うどんや大門@中野」で かけの冷や冷や

 朝、月イチ恒例の通院を済ませると 10:30。今からなら一巡目に間に合うかもしれない。そう思って中野ブロードウェイの地下へ。

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 「うどんや 大門」 店の前に着いてみるとすでに行列。でもなんとかギリギリで一巡目を確保。(上の画像は過日撮ったもの)

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 本日の天ぷらが書かれた黒板。嬉しかったのはご覧のとおり「代表待ち禁止」の紙が掲示されていること。たぶんトラブルがあったのでしょう。かくいう私も二度ほど嫌な思いをしております。「代表待ち」をなんとも思っていない人が一定数いるんですね。

 てなことはおいといて、いつもどおり女将さんが注文を取りに来て定刻に開店。

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 「サッポロビール赤星 570円」と「天ぷら2種 310円」
 ビールの提供からわずかに遅れて天ぷら(とり天 170円とゲソ天 140円)のお出まし。この店に来る楽しみの一つなんです。

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 「かけうどん(中) 冷や冷や 550円」
 卓上の無料トッピング三種(ダイコンの鬼おろし、生姜、天かす)を加え、七味唐辛子を軽く振った状態。真っ白なうどんがきれいに麺線を揃えて提供されます。もちろん小麦粉はASWn(日清製粉の赤丸金魚)なのですよ。讃岐はこれでなきゃね?(^^;

 右端にあるのはいわゆる一反木綿風の幅広麺。早い時間帯に並んで 且つ運がいいと出てきます。

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 いかにも讃岐という うどんはツルツルのシコシコ。イリコでとった冷たいダシつゆも素晴らしい。

 これに生姜の風味が加わり鬼おろしが新たな食感をプラス。七味もいいアクセントになってます。

 文句なし。出汁つゆまできれいに飲み干して、ご馳走様でした・・・・#

◇かつてスタジオジブリのスタッフでもあり「映画 うどん」の制作にも携わったご主人が、その縁から讃岐の名店「一福」で修業した讃岐うどん。ご主人が打ち、茹で上げるうどんと奥さんが絶妙なタイミングで揚げる天ぷら。どちらも文句なしのお店なのです。

うどんや 大門
 中野区中野5-52-15 最寄駅:中野
 中野ブロードウェイ地下1階
 11:00-15:00頃(売切れ終了) 水曜休

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2024.05.20

「生そば 長岡屋@中野」で カレー南蛮のランチ

 最初は中野駅方向でどこかラーメンをと考えていたのだけど、この店の前を通ると店頭に書かれたランチメニューが目に入った。カレー南蛮、いいではないですか。

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 「生そば 長岡屋」 中野駅北口地区の早稲田通り沿いにあって、店先の看板にあるとおり昭和二年の創業。すでに97年も続いている老舗。
 かつ丼や親子丼、焼肉定食などもある昔ながらの正しい町そば屋です。(上の画像は過日撮ったもの)

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 右端に写っているのがそのランチメニュー。11:30過ぎに店に入ると、先客は一組のみ。雨が上がって間もなくのせいか後客もパラパラ。テレビが見える位置に座って、オーダーしたのはこちら。

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 「瓶ビール 600円」「おしんこ 460円」
 まずはこれですよね。ちゃんと冷えていたのが嬉しい。ちょっと間をおいて「カレー南蛮」をオーダー。

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 「カレー南蛮(うどん) 小ライス付 950円」
 いかにもそば屋さんのカレー南蛮というルックス。カレーつゆの中にうどんと豚肉、ネギがチラリ。旨そうだ。

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 うどんはフニャっとしていて正しいそば屋のうどん(^^; 昭和の前半生まれの私にとって昔の東京のうどんって、みんなこんな感じだった気がする。
 卓上の一味をサッと振りかけて食べ進み、うどんを食べ終わったら・・・

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 小ライスに肉とねぎ、カレーを移して「カレー丼化」してみた。のだけど何だかよくわからないものが出来上がった(^^; 私がヘタクソなだけか。でもこれが旨い(^^ゞ

 ともあれ、美味しくきれいに頂いてご馳走様でした・・・♭

生そば 長岡屋
 中野区新井1-8-1 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:30-21:00
 土休 1927.4.18オープン

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2024.05.19

「大地のうどん@高田馬場」で 肉かき揚げうどん

 家内と出かけた帰り道。久しぶりに うどんを食べたいねと。時間はもうじき11時。いつもの「うどんや大門」に並ぶには遅すぎる。それではと早稲田通りを西へと進み高田馬場方向へ。

 今日は讃岐でも武蔵野でもなく「豊前国 (旧小倉市や門司市など)のうどん」です。

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 「大地のうどん 東京馬場店」 (上の画像は過日撮ったもの)
 改めて書いておくと北九州東部の「豊前裏打ちうどん」の店。福岡県(北九州地区)のうどんというとフニャフニャの食感をイメージしがちだけど、この豊前うどんは、まるで違う。
 「豊前うどん」について詳しくは当店のHPまたは「豊前裏打会」のHPへどうぞ。

 さて近くのPにクルマを置いて 11:15に着いてみると既に 1/3ほどの入り。相変わらず人気ですね。

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 券売機で食券を買って真ん中のテーブルに着席。出遅れたのと、注文を受けてから製麺機で製麺し茹で上げるのとで提供までに少々時間がかかりそう。ビールを飲めないのがなんと恨めしいことか。

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 「肉かきあげうどん 960円」
 いかがでしょう、このルックス。

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 麺の茹で上がりに合わせて揚げてくれる掻き揚げが見事でしょう。中央に大きめの海老。これがあるだけで豪華さがグッと増しますね。

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 そして薄く澄んだつゆは鰹節などの魚介を中心とした出汁感が素晴らしいのですよ。200円もプラスになる「肉」は・・・無くても十分な旨味があるうどんなので要らなかったかな(^^;

 まずはかき揚げをひと口。サクサクのフワッ。これまで掻き揚げの方にはほとんど入っていなかったはずのゴボ天の存在が光ります。これならゴボ天うどんでなくてもいいかも。
 ゴボ天の食感と野菜の旨みのバランス。そうしてプリプリのエビ天。相変わらず旨いっ!

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 半透明のうどんは先に書いたように九州らしからぬコシを持っていてツルツルでもっちもち。この食感が素晴らしい。これまでに食べた数多のうどんとはまるで違う食感なのです。

 サクサク、パリパリの掻き揚げの半分ほどを出汁つゆでフヤケさせて食べるのも吉。

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 「大地のうどんセット 860円」
 家内が頼んだもの。ゴボ天に肉、ワカメが入ったうどんに「おいなりさん(2ケ)」がセットになっている。早い時間に売り切れてしまう人気メニューらしい。
 最初からシェアするつもりで頼んだおいなりさん。ひとつ貰っていただきました。これも文句なしです。

 二年ぶりとなる家内も大満足。二人揃って美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・。

大地のうどん 東京馬場店
 http://daichinoudon.com/
 新宿区高田馬場3-22-14 最寄駅:高田馬場
 11:00-15:30 18:00-22:30
 水曜休 2016年3月24日オープン

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2024.05.18

「高円寺 ともちんラーメン」で 朝ラーは塩

 天気予報によると今日も暑くなるらしい。であるならば涼しいうちに出かけてしまいましょう。

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 「高円寺 ともちんラーメン」
 二週間ぶりの訪問です。8時直前に着くとPP。その後ろ二番手に並んだのはデニムのスリムボトムにへそ出しトップスというメチャクチャスタイルのいいお姉さん。思わず二度見(^^;
 おおっなんて思っているうちに開店。券売機で食券を買って着席。今日はいつもの店長のほか男スタッフ2の三人体制。

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 「サッポロビール 赤星 600円」と無料のツマミ
 何故か今日はお客さんが少ないのでジックリ呑み作戦。ツマミにテーブル上のキューちゃんとニンニク、一味唐辛子を加えるとこれだけで永遠に飲めます。二本目をGO!(^^ゞ
 そうしてこいつをほぼ飲み終わったところで「そろそろお願いします」

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 「中華そば(塩) 750円」
 チャーシューメンかと見紛うかのようなルックス。このなみなみと注がれた清湯スープは塩・醤油ともに豚肉の出汁が殆どで豚骨はほんの少ししか使っていないそうだ。左上にチラッと写っているのは「メシ無料(の半分)」

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 新宿だるま製麺謹製のツルツルでビロビロの太平打ち麺がこのショッパ旨いスープと実によく合っているのですね。麺量も一般のラーメンより多そうだ。

 テーブル上のニンニクとコショー、一味を適量投入して食べ進みます。やっぱり旨い。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)」 麺を食べ終わったところでこちらへ。「飯無料(ご飯半分)」にラーメンからチャーシュや具材を移してチャ丼化しておいたもの。これもまた楽しみの一つなんです。

 すべて美味しく頂いて、例によって完食の9割汁で ご馳走様でした。

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 「中華そば 塩の上 900円」
 最後に遅れてきた友人Ercが頼んだもの。通常の中華そばに海苔5枚と煮玉子の半身が載ったもの。チャーシューもちょっと多いかな。これ海苔の香りがいい。一度食べてみるかな。

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-22:00 (第4木曜は18:00まで)  金 10:00-29:00 
 土 8:00-29:00 日 8:00-21:00
 ほぼ無休  2021/5/20オープン

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2024.05.14

横浜家系ラーメン 極家 (きわみや)@沼袋

 「やきとん たつや」を出た後は、さてどこで締めようか。って実は最初から決まってますね。もちろんGOMAです。と行ってみると、あれま臨休。やられた(^^;
 というわけで以前から気になっていて未訪問の店。

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 「横浜家系ラーメン 極家 (きわみや)」
 つくば市の清六家の系列とか情報があるけど詳細は不明。沼袋駅の北側改札を出てすぐ。ギリギリ西武新宿線地下化による立ち退きの対象にならずに済んだ。そんな場所です。

 18:45頃に着いてみると先客は5人ほど。券売機で食券を買って着席。

 ご主人だけのワンオペ。結構時間がかかりそうだ。そう思ってたら女性スタッフが登場。急に回転が良くなった。

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 「豚骨醤油ラーメン (値段忘れた)」
 家系と言ったらコレですね。写っている通りビールご飯(サービス)を頼んだのは覚えている。でもさらにギョーザも頼んでいたのは忘れてた(^^;

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 ご覧のとおり茶濁したスープに太麺という、いかにも家系というルックス。でもキャベツが載っているのがちょっと違うか。たぶんカタメ濃いめ多めで頼んでいると思う。

 ブラックペッパーとニンニクを適量掛けまわして食べ始めると、あ、これ旨い! 実のところあまり期待せずに入ったのだけど、この店当たり。

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 何より家系らしい豚骨醤油のスープがいい。もちろん極太ストレートの麺もよく合っている。どこの製麺所だろう。

 酔っぱらっていてもちゃんとラヲタ撮りしてたり、チャ丼化もしてたりは自分でもビックリ。メニューは撮り忘れているのにね(^^;

 GOMAのあっさり系の鶏清湯とは正反対。でもまた食べたくなる味。帰りがけ「美味しかった」とご主人に伝えると「魂入れてますから」と。うん、いいではありませんか。

 すべて美味しく頂いてお腹一杯。ご馳走様でした。

 夜の部は大概GOMAに行ってしまうので、次回は昼の部かな。ちゃんとシラフでも行ってみなくてはと思っております。

横浜家系ラーメン 極家 (きわみや)
 中野区沼袋1-34-23 最寄駅:沼袋
 11:00-25:00(LO 24:50)無休らしい

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初訪問・沼袋「やきとん たつや」

 この店がオープンしてからもう14年。「秋元屋」から独立したご主人がやっている店だというのはよく知っていたのだけど、今回が初訪問。

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 「やきとん たつや」 沼袋駅から北へ徒歩2分ほどですかね。要領が判らないので開店時間を狙って17時過ぎに行ってみると「本日は17:30頃から営業」と書いてあるので出直して開店と同時に入店。

 ご主人とは SNS上でのやりとりは何度もあるものの、お会いするのは初めて。挨拶代わりの富津土産(^^;を手渡して着席。

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 まずは「サッポロビール赤星」でスタート。同時にオーダーしたのは「冷製盛り合せ 600円」「初カツオ刺し 450円」
 この店の冷製が評判なのは知っていたけど、なるほど旨い。

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 「シロ」「テッポウ」。久しぶりに味噌焼きを食べたけど、これもまたいい。思えば秋元屋にもたぶん10年以上行ってない。

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 ほかに「かしら」等々。「ぶつ切りラム肩 250円(画像無)」なんてのも食べたけど旨かったなぁ。

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 途中からはホッピー白で中身は計3つだったと思ふ。まだまだ食べてみたい品がいくつもある。

 また来なくちゃね。ひょっとしたら濃い味の旨いチャーシューか醤油色のラーメンを食べられるかもしれない(^^;

 一時間ほどお邪魔してご馳走様でした。

やきとん たつや
 https://twitter.com/yakiton_tatsuya
 中野区沼袋3-27-6 最寄駅:沼袋
 17:30頃から??まで 2010/3/15 オープン
 営業日 時間は上記 URLをチェック

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#新宿地下ラーメン「沖縄 トルネコパーパ」の雪塩ラーメン

 自宅最寄りのバス停から新宿西口へ。平日だと30分ほどかな。新宿西口に行くには一番楽な方法がこれ。そしてバスターミナルに着いて階段を降りると、もう目と鼻の先。

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 「#新宿地下ラーメン」。今回は沖縄からの出店だというのでちょっと興味あり。最近はあまりピンとくる店が出ていないこともあって久しぶりの訪問です。

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 「トルネコパーパ」。沖縄は那覇市にある店で、沖縄在住の友人でありラヲタのDr.NTによると、かつて高円寺にあった「ラブメン楽々」「あかこっこ」をプロデュース?した人の店だそう。このⅠ氏は沖縄のラーメン界におけるリーダー的存在の人でもあるとか。

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 店先に出ている看板のメニュー。沖縄の店で出しているメニューはないらしく、県外のイベント用のものらしい。ただ沖縄あぐー豚を出汁やチャーシューに使っているのは同じみたいだ。

 この新宿地下ラーメンは相変わらず高いなぁと思いつつ券売機で食券を買って着席。

 火曜日の11時少し前という時間。広い店内に先客は 5-6人ほど。スマホなど眺めていると間もななくご提供。

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 「雪塩ラーメン 1,100円」
 ご覧のとおり淡く醤油色が付いた清湯スープに細麺。豚バラ肉(三枚肉)のチャーシューが二枚に、なるほど「雪塩」かという背脂が目を惹く。その雪塩の上には一味唐辛子、ほかに細切りメンマ、中央にスダチ。

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 麺は中細のストレート。ヤワ過ぎず硬過ぎずでいい感じ。

 「雪塩ラーメン」というネーミングから勝手にマイルドな味を想像していたのだけど、一味唐辛子とスダチが効いていて思ったより刺激的。うん充分旨い。完食の全汁です。

 厨房にいらした「ただのお手伝い」だとおっしゃっていたプロデューサー?のⅠ氏にもご挨拶できたしで、ご馳走様でした。

 あ、この店は 5/19まで。ご興味のある方はお早めにどうぞ。

◇トルネコパーパ
 https://www.instagram.com/torunekopapa5/
 沖縄県那覇市泉崎1丁目11-1

#新宿地下ラーメン
 https://twitter.com/chika_ramen
 新宿駅西口地下街 小田急エース北館
 SHINJUKU DELISH PARK PARK6
 10:30-21:00 土日祝 10:00-20:30
 不定休 2022/12/1オープン

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2024.05.10

南房総・富浦「原岡海岸と しずかな桟橋」

 さて「浜の台所 おさかな倶楽部」を出た後は、すぐお隣りにある「原岡海岸」へ。

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 そう今日は好天のおかげでちゃんと富士山が見えているのですよ。判るかな? 画像をクリックまたはタップして拡大してみてください。

 何度か紹介しているけれど、かつて仲間たちと何度もキャンプをした思い出の地・・・当時は夏の間だけ、この富浦湾の海岸ほとんどがキャンプ場になっていました。
 この日はちょうど大潮の時期に重なっていたのでベタベタの干潮。ものすごく遠浅なので潮が引くと子供たちを放し飼いにできたのです。

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 「岡本桟橋」 別名しずかな桟橋。この位置からだと桟橋の延長線上に富士山が見えます。これもまた判るかな。

 ここ数年で映えるとかで有名になってしまったけど、かつて子供たちとカニを獲りまくった場所でもあります。

 最近では映画「アナログ」のロケ地になっていたり、NHKの「ドキュメント72時間 南房総 静かな桟橋で」でも取り上げられていたりで、さらに有名に。

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 ちょっと寄ってみるとこんな感じ。ちなみにこの時間は思いっきり引き潮でした。

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 さらに桟橋のすぐ手前側から撮るとこんな風に見えます。本来はというか潮が満ちると、この撮影地点まで波が来ています。

 そろそろいい時間になりました。自宅までは2時間強。すんなり帰ることにいたしましょう。

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 なんていいつつ、一ケ所だけ立ち寄ってお買い物。よく映画やテレビのロケ地にもなっているそうだけど、私の目的は聖地巡りとかではありません(^^;

◇CANON PowerShot G7X Mk3 24-100mm/F1.8-2.8

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南房富浦「おさかな倶楽部」の 賄い丼

 南国ホテルを早めにチェックアウトした後、向かったのは南房総市富浦漁港。ここにお目当ての店があるのですね。

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 「富浦浦漁協直営 浜の台所 おさかな倶楽部」
 人気の海鮮料理の店です。野島崎からは40分弱の距離。10時少し前に着いてみると、待機名簿には先客2組のみ。よしよしと記名。
 近くでお土産の調達などして戻ると、オフシーズンの平日のせいか開店時間の11:00になっても待機名簿には6組のみ。あれま急がなくてもよかったぢゃん(^^; 定刻より10分ほど前に開店。最近はこのパターンらしい。

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 店内で真っ先に確認するのが壁面に大きく掲げられた本日のメニュー。ここで毎度迷うのですよ。
 でも今日は「賄い丼」と最初から決めている。2年ほど前までは990円だったものが 1,380円にハネ上がっている。ということは元々充実していた内容が更にレベルアップしているに違いない。そう思ったわけです。

 着席してお茶などを汲んで待っていると私のオーダーの順番となり「賄い丼をご飯大盛りで」とお願いしてお待ち。

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 「賄い丼 1,380円+ご飯大盛り60円」

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 さほど待つこともなくご配膳。味噌汁とひじき煮が付いた定食になってます。

 あれ?あまり以前と変わりがないような・・・2年ほど前に 900円で食べた賄い丼と大した違いはないのではなかろうか。ネタの魚種が変わっていたり切り落としが追加されてたりはわかるのだけど・・・。

 ま、美味しいんですけどね。同じ内容を東京で食べたらと考えると、それでも納得感はある。食べ終わりでの満足感も。

 だからか開店して間もなくお客さんが10組程度入った段階で、この賄い丼は売り切れになってた。

 ご飯を大盛りにして正解。ドンブリものの時は必ず先にご飯を食べ終わってしまって、ネタだけ残ってしまうのです。

 以前ほどのお得感はなくなったものの、まだコスパ的な優越感はありますね。
 とゆうわけですべて美味しく頂いてご馳走様でした・・・#

 富浦漁協直営で鮮度抜群の海鮮系をリーズナブルに食べられるお店です。未食の方で南房総方面にご縁のある方には是非一度どうぞとお奨めしておきますね。

浜の台所 おさかな倶楽部
 https://www.tairyou.com/chokuso.htm
 千葉県南房総市富浦町多田良1254-75
 11:00-15:00(売切れ終了) 火曜休(祝日の場合は翌日)

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2024立夏過ぎの南房総「野島崎」~「南国ホテル」

 梅乃家を出ると外は快晴・・・だったり曇ったり(^^;、梅乃家の幸せな余韻を楽しみながら国道を南へ。途中からは海沿いの道を選んでのドライブです。

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 そうしてたどり着いたのは「南房白浜 野島崎」です。房総半島の最南端。だからここは「海に沈む夕日」と「海から上がる朝日」の両方を見られるポイントでもあるのです・・・が、いつも陽が沈む前から呑んでしまうし早起きもできずで、そんな写真は撮ったことがない(^^;

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 奥に見えているのが野島崎灯台。上ったことがあるので見晴らしがいいことは知ってるけどパス(有料だし)。

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 横長のホテルは二年ほど前に泊ったことがある「南海荘」。ここで震度4の地震に遭った時は本当にびっくりした。目の前が海だもの。

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 てなことはおいといて「南国ホテル」。今日のお宿です。わずか9kの料金で一泊二食付+呑み放題付というお宿。

 ご覧のとおりいかにも昭和という外観。もちろん中身だってそれなりに古く、禁煙なんて概念が無い頃から営業しているホテル(旅館)だと思う。

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 広縁が付いた八畳の和室(バストイレ付)。一人または二人で過ごすには無問題。

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 そして窓から見える太平洋の眺望も文句無し・・・なのだけど。現在は禁煙になっていても部屋に染み付いたタバコのニオイは隠しようがないみたい。

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 再度、てなことはおいといて。半露天風呂を含め大浴場は文句なし。

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 食事は朝晩ともにビュッフェスタイル。特別な品や高級な食材等はないものの、充分な品揃えです。(上の画像は宿のHPから拝借したもの)

 この値段で文句を言ってはバチが当たる(^^ゞ

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 部屋から見た朝の野島崎灯台。今日は丸一日 好天らしい。さて、もう一度ひとっ風呂浴びてからチェックアウトすることにいたしましょう。

南国ホテル
 https://www.itoenhotel.com/nangoku/
 千葉県南房総市白浜町白浜2544-1

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2024.05.09

2024立夏(過ぎ)の南房総「竹岡式ラーメン 梅乃家」

 およそ 3か月ぶりのアクアライン越え。出発時には曇り空だったのが南下するに従って雨が強くなりアクアライン手前では大雨。でも「海ほたる」では小雨に変わり、あとはずっと小雨混じりの曇り空。

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 「竹岡ラーメン 梅乃家」
 ご存じ竹岡式ラーメン発祥の店。写真が残っている限り数えてみたら 2002年夏以来 26回目、7か月ぶりの訪問です(^^ゞ (上の画像は退店後撮ったもの)

 9時半をわずかに過ぎて着いてみると先客は地元と思われるお父さん方3人。店先のイスに腰かけてスマホなどを眺めながらお待ち。

 10時の開店時間の少し前になると、いつもどおりおばちゃんが注文を取りに出て来てくれます。チャーシューメンと やくみ、ライス半分をオーダー。定刻をわずかに遅れて開店。この時点で行列は 8人ほど。GW後の平日とあって空いているみたい。

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 メニュー表です。昨年10月からはさすがに値上げしてない。一時期減らしていたチャーシューの枚数も一部だけ戻ったみたい。(チャーシュメン 8枚→ 6枚だったのが 7枚に) ヤクミ(きざみタマネギ)は高どまりのまんま。

 22年前と比べてほぼ全てが倍のお値段になってます。

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 「チャーシューメン 1,050円+やくみ 100円」
 着席から20分弱で、ご提供。スープがこぼれてしまうのもいつもどおり。このルックスこそ「This is the 梅乃家」なんです。コショーと一味唐辛子は自分でかけたもの。

 醤油色に真っ黒なスープにチャーシューが7枚。中央に山盛りの「やくみ(キザミ玉ねぎ)」「メンマ」。奥に海苔。

 まずはスープをひと口。そうこの味なんですよ。チャーシューを煮込んだ汁を茹で湯で割っただけという濃くて強い味が特徴。これが中毒性を持っているのですよ。堪りません。
 他にも竹岡式を名乗る店は数あれど、やっぱりこの店でなくてはなりません。

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 醤油色に染まって上がってくる細縮れ麺は千葉の都一製のなんと乾麺なんです。このスープにこの麺の組み合わせ。そうこれでなくてはならないんです。
 スープに使った醤油で煮込んだ豚バラ肉もキッチリショッパ旨くて文句なし。一枚だけ端っこでやたら硬いのがあったけど(^^;

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 「ライス 200円 (半分でも値段は同じ)」をチャ丼化
 ラーメンからチャーシュー3枚とメンマ、ヤクミ、海苔を移して「チャ丼(チャーシュー丼)化」したもの。いつもどおり麺を食べ終わってからコイツに取りかかります。これも梅乃家の楽しみの一つなんです。

 ちなみにこの店にはちゃんとした「チャーシュー丼 300円」があるのだけど、ご飯の量が多いのとブツ切りチャーシュー(やたらショッパイ)が多かったりするので、ライスを頼んで自分でチャ丼化するのが吉。

 何はともあれ久しぶりの梅乃家。全て美味しく頂いて完食の八割汁。ご馳走様でした。

 このラーメンはやたらショッパ旨いという点で「がんこの悪魔」に通じるものがありますね。悪魔注入完了!!

この店のこだわり(作り方
 チャーシュー:豚バラ肉をブロックごと醤油(のみかは不明)で煮込んだもの。
 スープ:チャーシューの煮汁を麺(乾麺)を茹でた そのお湯で割っただけという非常にシンプルなもの。
 チャーシューは普通の大鍋を使い(丸鍋もあり)ガスの火で煮る。
 麺は洗面器みたいな丸い大鍋を使って七輪の炭火で茹でる。茹で鍋のお湯を頻繁に変えるので回転はあまりよくない。
 麺は千葉市「都一」の乾麺。醤油は富津市佐貫の「宮醤油店」のもの。

 チャーシューはガスの火で煮て、麺は炭火の七輪で茹でる。何故そうするのかは判らないけど、ずっとこのスタイルなのです。

竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
 https://twitter.com/umenoya1954
 千葉県富津市竹岡401
 10:00-18:00頃 (当面 17:00まで)
 火・水休+月一回ほどの不定休

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2024.05.07

「菜華@中野」で 塩中華そば

 例によって軽く呑んだ後・・・ハシゴ酒だけど。夕食にと立ち寄ったのはここ。この店の「昔の中華そば」があっさりしてて呑んだ後ラーメンにもちょうど良いのです。

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 「菜華(さいか)」
 中野ラーメンストリート(ふれあいロード)の中程にある創業1997年のラーメン専門店。このラーメン激戦区にあって26年って凄い。だって96年組の雄「青葉」創業の翌年かつ その青葉と同じ道筋ですよ。青葉やこの店より古く今なお健在なラーメン店は「味七(1987年)」くらいではなかろうか。創業時から味を進化させ品を変えで工夫し続けているのがわかる。

 いくつもの美味しい店が出来ては消えを繰り返すこの地域。この店を見ているとダーウィンの言葉を思い出す。曰く「強いものが生き残るのではなく変化に適応できるものが生き残るのだ」と。ちと大げさか(^^;

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 てなことはおいといて、割りと空いていた店内。券売機で「昔の中華そば」シリーズの「塩バージョン」を買って着席。最近までワンコインで提供していたのだけど、さすがに現在は100円値上げ。仕方のないことだろう。これで朝ラーをやってくれたら嬉しい(^^ゞ

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 「塩中華そば 600円」
 ご覧のとおりきれいな塩の清湯スープに細麺。チャーシューに、キザミねぎ、メンマ。見るからに吞んだ後に合いそうでしょう。

 いつもだと醤油の方ばかり食べてしまうので、この塩中華は初めて。やっぱ旨い。

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 中華そばらしい細ストレート麺はややヤワめ。でもこの口当たりが酔っ払いにはちょうどいい(^^;

 美味しく頂いて完食の8割汁。ご馳走様でした。
 また来よう。いつも呑んだ後ばかりなので、今度は昼の部にシラフで(^^ゞ

菜華(さいか)
 中野区中野5-55-3 最寄駅:中野
 11:30-15:00 18:00-22:00
 土日祝 11:30-16:00 18:00-22:00
 月曜休 1997年創業

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2024.05.06

「YamiYamiカリー@中野」で バターチキンカリー

 GW最終日。今日も夕食は各自となっているので、久しぶりにカレーを食べたい。となれば、この店。

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 「ヤミヤミ(YamiYami)カリー 中野店」
 中野ラーメンストリートの最北。早稲田通りへ出る手前の右側にある店。本店は西早稲田の「YAMITUKIカリー」

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 17時半をわずかに過ぎて着いてみると先客は3人ほど。カウンターに座ってメニューを眺めたものの、すでに心は店先の看板に出ていたメニューに決まっている。
 辛さは5段階あるのだけど、辛いのが苦手な私はいつも一番下のスタンダード(微辛)をコール。

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 「プレミアム バターチキンカリー(大盛) 980円+140円」
 バターの芳香がフワリ。カリーの上に白く写っているのは生クリーム。そして>一番上は好物のパクチー。

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 チキンがライスの上にゴロゴロと載って、ひよこ豆がたくさん。まずはご飯とカリーをひと口。もうバターと生クリームの濃厚で優しい味が口の中一杯に広がります。うん、旨い。ライスを大盛りにして正解。

 ホロホロと崩れるチキンがやたら旨い。ひよこ豆の食感もいい役割を果たしてます。

 久しぶりに来てみて良かった。すべて美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

 お留守番の娘用に「海の恵みのシーフードカリー 1,200円」をテイクアウトして帰りましょう。

YAMITUKIカリー ヤミヤミ (YamiYami) 中野店
 中野区中野5-50-3 最寄駅:中野
 11:30-23:00 (15時頃中休み有り?) 無休

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「らーめん くまくら@野方」で 煮干しつけめん

 GW連休の最終日。昼メシはどこにしようと考えて目指したのは野方。

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 「らーめん くまくら」 (画像は以前撮ったもの)
 野方駅から徒歩5分ほどの新青梅街道沿いにある「山頭火」→「風来居」の流れを汲む店で、店長は元「風来居 渋谷店」を任されていた人物。

 2017年12月のオープン以来もう 7年と5ヶ月。ラーメン店が何度も変わったこの地でよく頑張ってます。

 かくいう私は今回でようやく7回目の訪問。この店の煮干しつけ麺が大のお気に入りなんです。あ、風来居ゆずりの塩ラーメンも旨いですよ。

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 店先の看板とお品書き。ランチタイムは「ご飯一杯無料」です。でもこの店がHPに掲載している「玉子かけご飯無料(通常 250円)」のクーポンを提示した方が、もっとお得(^o^)v

 券売機でつけ麺とビールの食券を買って着席。ご主人一人のワンオペ。客は私を含め 7人。かなり大変そうだ。

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 「アサヒスーパードライ(中瓶) 550円」
 もちろんスタートはこれですね。忙しそうなので、のんびり待ちましょう。
 着席から20分強でつけ麺のご提供。いつもよりゆっくり目に飲んでいて正解。

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 「煮干しつけめん 1,000円」
 茶濁したつけ汁の表面に浮かぶ背脂が嬉しいですね。その中にはブツに切られたチャーシューがいくつか。他にメンマ、キザミネギ。右はツヤツヤの太麺と海苔。左上に写っているのが「玉子かけご飯(TKG)」。

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 このつけ麺用の加水率高めの太平打ち麺がモチモチでいい。背脂が浮かぶつけ汁がまた旨いのですよ。初めて食べたときは感動モノでしたが、それは今も変わりません。

 TKGが無ければ、絶対大盛にすべきつけ麺です。以前ならTKGがあっても大盛りだったよな、なんて思いつつ、つけ麺をやっつけました(^^;

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 「玉子かけご飯 無料(本来250円)」をチャ丼化したもの。
 軽く醤油ダレがかかっていてそのままでも十分美味しいのだけど、ブツ切りのチャーシューの一部ととメンマを移してチャ丼化しました。更に背脂が浮いたつけ汁を少量廻し掛けると、うん、絶品です。

 全て美味しく頂いて完食。残ったつけ汁には割りスープを少量貰って全汁。文句なしでご馳走様でした。

らーめん くまくら
 https://ramen-kumakura.owst.jp/
 中野区丸山2-20-3 最寄駅:野方
 11:00-23:00 無休 2017/12/19オープン

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2024.05.04

「高円寺 ともちんラーメン」恒例の朝ラーは もり中華

 GW後半の4連休二日目、土曜日の朝は恒例のラーメンから開始。例によって高円寺純情商店街です。朝8時から開いている店はここだけなのですね。

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 「高円寺 ともちんラーメン」 ただいま建物外壁の改修中ですね。
 何度か書いているように土日祝日は 8:00から営業しているんです。その開店時間直前に着いてみると先客は一人だけ。券売機で食券を買ってカウンター奥に着席。
 厨房はいつもの店長とあまり見かけないおじさんとお兄さんの3人体制。

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 基本的なメニューは「中華そば」と「もり中華」で、それぞれ「塩バージョン(申告制)」があります。そして「ビール」に「めし無料」。最近、中華そばに「上」と「特上」が加わりました。

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 「サッポロビール 赤星 600円」とサービスのツマミ
 このメンマとキザミねぎのツマミにカッパのキューちゃんを載せ、一味とニンニクをまぶしてやると呑みのお供に変身(^^;

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 「もり中華そば(塩)中盛り300g 950円」
 ラーメンと同じで、つけ汁も大き目の器になみなみと注がれています。そして 300gにしては多めの太平打ち麺。

 テーブル上のニンニクとコショーを適量投入して食べ進みましょう。

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 加水率高めの太平打ち麺は凪系共通の「新宿だるま製麺」謹製。あふれんばかりのつけ汁には 5-6枚のチャーシューと輪切りにされたゆで玉子、細切りメンマ、キザミねぎ。このショッパ目のつけ汁とツルツルでビロビロの太平打ち麺が実によく合うのです。
 最近「ちん系・ちゃん系」の影響かこの高加水の平打ち麺が増えてきましたね。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)」
 「超少な目で」とお願いした「めし無料」に残ったツマミとチャーシュー、ゆで卵、キューちゃんやネギ移してチャ丼化しておいたもの。
 玉子の黄色が入るとちょっとだルックス豪華(^^;

 麺を食べ終わってから、つけ汁を少量廻し掛けて頂きます。これも一つの楽しみなんです。

 最後に割りスープを「ほんの少しだけ」とお願いして九割汁。

 全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。また来週も、かな?

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-22:00 土 8:00-22:00 日祝 8:00-21:00
 ほぼ無休 (木曜休多し?) 2021/5/20オープン

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2024.05.03

博多風ラーメン 潤@中野」で呑んだ後ラーメン

 八九や、パニパニ、海賊船と三軒ハシゴした後。かなり吞んではいた。さらに海賊船の BIGお通しも食べている。にもかかわらず無性に博多系の豚骨白湯ラーメンを食べたくなった。

 そう、アルコールで壊れた満腹中枢と摂食中枢には、ちょっと待てなんて命令はない。というわけで少々足を伸ばして、この店。

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 「博多風ラーメン 潤 中野本店」
 中野五丁目の早稲田通り沿いにあって、かつて「博多ラーメン長浜や 中野店」だった店が何年か前にこの店名に変わった。

 前店の時は何度か来ていたものの積極的には利用したい店ではないという印象だった。名前とオーナーが変わっただけかなぁなんて思いつつも摂食中枢の勝ち。

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 「博多ラーメン 600円」
 博多系の豚骨白湯スープに低加水の極細ストレート麺。ちゃんと博多系してますね。強いて言えばキクラゲの細切りがあるともっとそれらしい(^^;

 たぶんカタで頼んだのだと思う。そしていきなり辛子高菜と紅ショウガを載せているところを見ると、たぶん替え玉はしないつもりでいたものと思われる。いつもは替え玉をしてから、これらのトッピングを加えるのですよ。

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 でも結局「替え玉 100円」しちゃってるし。その替え玉も一般より多いかも。壊れた視床下部、満腹中枢に限界はない。アルコールに侵された摂食中枢は無敵なのだ!!

 ・・・記憶は定かではないけれど、替え玉をしているところを見ると、たぶん美味しかったのだと思う。
 近日中に?確認しに行ってみなければと思っている(^^;

博多風ラーメン 潤 中野本店
 中野区中野5-23-13 最寄駅:中野・新井薬師前
 11:00-15:00 17:00-翌2:00 不定休(無休らしい)

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2024.05.02

「やきとり 八九屋@中野」で・・・

 最初は家でおとなしく飲むつもりでいたのだけど・・・意志薄弱な私。

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 「やきとり 八九屋@中野」 (上の画像は過日撮ったもの)
 昨年12月以来ほぼ5ヶ月ぶり二度目の訪問。この店でスタートして三軒ハシゴ・・・翌朝 - つまり今日になってもあるこほるが残ってたりして、昨日の記憶は私の海馬から大脳皮質へ送る前に消失しております。
 というわけで揮発性ではないカメラのSDカードに残っていた画像だけ載せておきます(^^ゞ

 スタートはビールで。後はずっとキンミヤとホッピー。焼き物は基本的におまかせコースだったみたい。

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 最初は「テッポウ」・・・たぶん。

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 左から「かしら」「砂肝」「ハツ」

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 「ぬか漬けのお新香」

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 「シロ」だと思ふ(^^ゞ

 他にも何か野菜とかも食べた気がするけど写真撮らなかったし・・・アルコール漬けで弱った海馬は揮発性・・・もう飲みネタは書けない気がする(^^ゞ

やきとり 八九屋(やくや)
 https://twitter.com/yakitori_yakuya
 中野区中野5-32-17 最寄駅:中野
 17:00-22:00 土 17:00-20:30 日曜休

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「さかな酒場 魚星@中野」で 鮮魚丼

 GWの連休後半直前の木曜日。ランチはどこにしようと中野駅北口を彷徨い、目にとまったのはこの店。

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 「豊洲市場 さかな酒場 魚星 中野北口店」 「華の舞」や「海鮮水産」などを展開する外食産業「チムニー」の系列店です。

 ざっと二年ぶり。ランチタイムにオープン記念でしばらく(長い間)やっていたワンコインがなくなってから初めての訪問(^^;

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 こちらがランチの定食とイチ押しらしい海鮮丼(この店では鮮魚丼と呼称)のメニュー。

 好物の海鮮丼をオーダー。そして「瓶ビール 583円」も。

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 この店、気を付けないと昼の定食系と同時にビールをオーダーしても「お通し(湯豆腐) 385円」を付けようとしてきます。何も言わずに付いてくることもあるので、必ず「お通し不要」の旨を必ず伝えましょう。

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 「鮮魚丼 1,925円(税込)」
 このメニューを頼む人は少ないのか、かなり長めのお待ちでご提供。メインの海鮮丼は殆ど全てがヅケにしたビンチョウマグロかカンパチだと思われます。ハマチかブリにも見えるけど違うと思ふ。
 ほかに味噌汁、キューちゃん、超少量のワサビとショウガ。何故か韓国海苔にゴマ。ワサビは別にお願いして持って来て貰った。

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 ともあれボリュームが結構あるように見えたのでやや横からの画像も。

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 でもね、少し食べ進むと中から玉(厚く切られた出汁巻き?玉子)が二枚。なるほどねぇ(^^;

 1,925円というお値段を考えると・・・それなりに美味しいものの、もう少し魚種が欲しいよね。だからお得感が乏しく感じてしまう。ボリューム的な満足感は得られたか。

 普通の刺身定食にした方がよかったかもしれない。刺身と天ぷらの定食が 1,540円だったから、そっちの方が・・・なんて思いつつ、全てきれいに頂いてご馳走様でした・・・♭

豊洲市場 さかな酒場 魚星 中野北口店
 http://www.chimney.co.jp/eatery/detail.html?shop_code=431
 中野区中野5-59-2 最寄駅:中野
 11:30-23:30 年中無休 2022/1/27オープン

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2024.05.01

「麺彩房 中野本店」で 鯛煮干しラーメン

 雨の水曜日。環七のコジマまで出かけた帰り道。ライフでのお買い物ついでに昼食を。

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 「麺彩房 中野本店」
 ご存じ大成食品の直営店ですね。11時半、いつもなら満席かもというちょっと遅めの時間だったけど雨のせいで空いていた。(上の画像は過日撮ったもの)

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 券売機横の壁を見ると「鯛煮干しラーメン」のPOPを発見。最初はつけ麵のつもりでいたけれど、そいつに決定。

 食券を買ってスタッフのお姉さんに渡しつつ、この店のトッピング一品無料のスマホクーポンを見せて「味玉」をコール。カウンターに着席して間もなくご提供。

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 春の期間限定「鯛煮干しラーメン(大盛)900円」
 大成食品直営だけあって全てのメニューが大盛りまで無料です。
 トッピングはクーポンの味玉に鶏チャーシューが4枚、メンマ、カイワレ、岩海苔に糸唐辛子と結構豪華。

 まずはレンゲで塩ベースの清湯スープをひと口。うん、なるほど鶏と鯛出汁の優しい味。もう少し塩味が効いていてもいいかな。でもこれ旨い。コショーと一味軽く振ってやると更によし。

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 黄色味の薄い細ストレート麺はもちろん大成食品謹製のもの。加水率高めでかなりヤワめ。うん、これもいい。でも強いて言えばというか単に好みの問題かもしれないけど、この優しいスープにはむしろ低加水の細麺の方が合っている気がする。

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 特筆すべきは厚みのある鶏チャーシュー。柔らかく味付けも良しですごく旨い。このスープにこの鶏チャーシューあり、という感じ。かいわれや岩海苔、糸唐辛子もいい役割を果たしています。

 全て美味しく頂いて完食の9割汁。ご馳走様でした。この鯛煮干しは春限定だそう。やっているうちにまた来られればと思う。

麺彩房 中野本店(めんさいぼう)
 https://tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/01.html
 中野区新井3-6-7 最寄駅: 沼袋<新井薬師<中野
 11:00-15:00 17:30-21:00 スープ切れ終了
 祝日を除く月曜夜休 2001/2オープン

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