月イチ恒例「とんかつ けい太@西荻窪」
毎月月末恒例の西荻窪詣で。我が家からだと中央総武線で一本。西荻の改札を出て徒歩40秒のこの店が大のお気に入り。
「とんかつ けい太」。2019年末のオープンから2年ほどでミシュランのビブグルマン。そして東京とんかつ会議の殿堂入。
最近では希少銘柄豚を何種類も扱う美味しい店は増えてきているけれど、私の月イチはこの店一択。今回で48回目の訪問です(^^ゞ
ランチメニュー。何度も書いているように、使っている「六白黒豚」はご主人の実家である鹿児島の「青木畜産」でご母堂とお兄さんの丹精だそう。
さて予約時間の11時直前に着いて奥寄りのカウンターに着席。厨房はご主人と、いつもの気が利くお姉さんと、お兄さんの三人体制。
「サッポロ黒 700円」と「熟成生ハム 380円」、先出しの「キャベツ」
お代わり一回無料のキャベツには黒トリュフのドレッシングをかけてあります。そうしてビールを飲み終わりキャベツと生ハムがなくなったころにメインのご提供。
鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ膳 3,280円」
今回は珍しくキャベツが別皿で出てきました。味噌汁はいつもどおり豚汁を選択(しじみ汁との二択)。そして炊きたてのご飯は山形県産「つや姫」を大盛りで。
もちろん火の入り加減も衣の食感も文句なし。赤身の旨味も脂身の旨味も六白黒豚の旨さを余すことなく伝えてくる。そんな感じ。
もちろん「つや姫」のご飯も、具沢山の豚汁も、文句なし。キャベツには若干ケミカル感があるものの黒トリュフのドレッシングが良く合って、これも旨い。
いつもどおり全て美味しく頂いて、でも食べ終わってしまうのが惜しい、そんな風に思いながらの完食。ご馳走様でした・・・・・。
◇◇◇◇◇
改めてオペレーションを書いておくと、軽く下味を付けてから実に丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋で低温でじっくり揚げ、続いて高温のフライヤーに移して二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジワリと余熱を通す。衣付けから提供までの全てが実に丁寧なのです。
サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。
なお六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
月木休 2019/11 Open
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