今年お初「とんかつ けい太@西荻窪」
今年最初のとんかつは毎月月末恒例となっている西荻窪。
「とんかつ けい太」。乗換なしでドアツードア25分。ワタクシ的ナンバーワンのとんかつ店なのです。今回で45回目の訪問になりますね(^^ゞ
こちらがランチメニュー。ご主人の実家である鹿児島の「青木畜産」で母と兄が育てたという「六白黒豚」だけ。(六白黒豚とは何ぞやという人はこちらをどうぞ。)
さて予約時間の11時直前に着いて奥のカウンターに着席。この位置だとけい太さんのオペレーションが見られるのですね。熟練のワザ、手練れなんです。
「サッポロ黒 700円」と先出しの「キャベツ」に「熟成生ハム 380円」
キャベツ(お代わり一回無料)には卓上の黒トリュフのドレッシングをたっぷり掛けて頂きます。生ハムの塩加減が素晴らしいのですね。ビールが進みます。
鹿児島県産「六白黒豚の特上ロースかつ(200g)膳 3,280円」
生ハムとキャベツがなくなる頃味噌汁はいつもどおり豚汁を選択(しじみ汁との二択)。そして炊きたてのご飯は石川県産「華越前(はなえちぜん)」。
いつもどおり絶妙の火の入り加減。リブロースの赤身肉の旨味と脂身の甘み、衣のサクッとした食感。もう文句なし。もちろんご飯も豚汁もね。(この豚汁とご飯にお新香だけでも食を薦められます。いや本当。)
何はともあれ、全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・・。
◇改めてオペレーションを書いておくと、軽く下味を付けてから実に丁寧な衣づけ。その後銅製の大きな丸鍋では低温でじっくり揚げ、続いて高温のフライヤーで二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジツクリ余熱を通す。というやりかた。衣付けから提供までの全てが実に丁寧なのです。
サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。
「けい太」はオープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねた店。
さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。完全予約制だけど未食の方には是非一度どうぞとお奨めしておきますね。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制
月木休 2019/11 Open
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