月イチ恒例「とんかつ けい太@西荻窪」
月末恒例の西荻窪詣でです。もちろん目指すは「とんかつ けい太」。とんかつは諸般の事情により(^^;自粛しているのですが、この店への月イチだけは譲れません(^^ゞ
というわけで今回で42回目の訪問になりました。2019/11のオープンだから、もうじき丸4年。ほぼ毎月通い続けていることになります。
ほかにも美味しい店や希少銘柄を間断無く提供してくれるお店はあるのだけれど、価格帯的かつ内容・質的に最もお気に入りがここなんです。我が家から通いやすいというのも大きな理由かな。中野から4駅、西荻の改札を出て 30秒ですから(^o^)v
こちらがメニュー。ランチタイムはご主人の実家 鹿児島の「青木畜産」でご母堂と兄上が丹精込めてが育てているという「六白黒豚」の一本勝負。この肉が素晴らしいのです。
さて 11時の予約時間に着いて、カウンター奥近くに着席。今日はご主人のほか女子スタッフ2の3人体制。いつもの可愛いお姉さんが注文を聞いてくれます。
「サッポロ黒ラベル 700円」と先出しして貰った「キャベツ」。
卓上の「黒トリュフのドレッシング」を廻し掛けていただきます。トリュフはケミカルかもしれないけど、これが旨い。(キャベツのお代わりは一回無料。値段は全て税込)
「生ハム 380円」 これ旨い! 口の中でジワリと溶ける肉の味。本当はワインとかハイボールとかの方が合いそうだけど、オヂサンはビール(^^;
鹿児島産「六白黒豚の特上ロースかつ膳(200g) 3,280円」
この特上ロースはリブロースです。メニューには載っていないけど運がいい人だけ食べられます(^^;
ご飯は先月と同じ石川県産「ハナエチゼン(華越前)」を大盛りで。そして「豚汁」。しじみ汁を選ぶこともできます。さらに「カラシ多め」にしてもらいます。
いまさら言うことはありませんね。火の入り具合、衣の感じ。ともに見事でしょう。
サクッという衣とスッと歯が入る肉。その肉は赤身部分の旨味と脂身部分の甘みが絶妙にバランスして、もう文句ない文句ない。
例によってほとんどをピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進みます。両端の2~3枚は醤油とワサビの組み合わせで。脂身の多いリブロースにはこれもよく合うのです。
「ハナエチゼン」のご飯は炊き立てでふっくらのツヤツヤ。美味しい。最近は数種類の銘柄米を使っているみたい。
そして豚肉がゴロゴロと入った具沢山の「豚汁」。満足感が増大されます。
全てきれいに美味しく、お皿に衣カスさえ残さぬように頂いてご馳走様でした・・・・・♭
◇改めて書いておくと、銅製の大きな丸鍋で低温でじっくり揚げ、続いて高温のフライヤーで二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジックリ余熱を通すというやりかた。衣付けから提供まで全てのオペレーションが実に丁寧なのです。
サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。
オープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねた店。
さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。未食の方には是非一度どうぞとお奨めしたい店なのです。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 完全予約制 月木休
金曜日はメンチカツカレーの日 2019/11/29 Open
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