「井さい@中野」で 特上煮干しラーメン
日曜日 14時。いつもより遅い昼食となった。中野ブロードウエイ近辺に行ってみたけど、どこも満席または外待ちありの状態。コンビニ弁当にでもしようかと家へと向かうと、この店が空いている。
「井さい 東京」 今年 6/18にオープンした店。およそ 2か月ぶり 4度目の訪問です。先客は一人。一時期のラヲタさん行列も一巡して落ち着いた感じだろうか。(狭くたったの4席だけだから、すぐに外待ちが出来てしまう)
さらに狭い厨房にはご主人一人。そしてフロア担当の?おじさん一人。
なんでも今日は何か失敗があったらしく、上のメニューと和え麺しかできないという???。入口脇の券売機でおとなしくその食券とビールの食券を買って着席。
この店の厨房には大きな寸胴は置けないので新井薬師近くの「十七番地」で炊いて、ここへ持ってきているそうだ。金曜土曜は本来の「よってく」としての居酒屋営業だから、ある意味間借り営業でもあるのですね。
「サッポロ赤星 600円」
まずはコレですね。最近は赤星を置いているところが多くなって嬉しい限り。
カウンター上のメニューと、出汁のこだわりやつけ麺の食べ方を書いた説明書き。
調味料類は醤油ダレ?にレモン酢、ブラックペッパー。七味ならぬ八味唐辛子。
「特上煮干ラーメン 1,000円」
いかにも煮干しですという今では割りとスタンダードな銀色っぽく茶濁したスープ。その上には煮干し粉。極太の平打ち麺の上にもも肉?とバラ肉?のチャーシューが二枚ずつとキザミねぎ、キザミ玉ねぎ。
スープは正に濃厚煮干し。ザッと混ぜたつもりだけど魚粉のジャミ感だけは余計だなぁ。
極太の平打ち縮れ麺は新座の村上朝日製麺所のもの。先日食べたつけ麺の極太ストレート麺とも違うし、通常の濃厚煮干しラーメンの極細麺とも違うみたい。
グニッ?とした食感がなかなか良いではありませんか。もちろんスープの持ち上げだっていい。
「和え麺 300円」
低加水の極細麺に醤油ダレがかけられ、青ねぎとキザミ玉ねぎ、サイコロ状のチャーシュー端肉?がトッピングされている。
300円もするだけあって麺一玉分のフルサイズなのですね。ラーメンと併せると相当なボリューム。
パツンパツンの食感がいい。よくかき混ぜてそのまま食べるのもありだけど、残しておいたラーメンのスープに浸けて食べるのもあり。この場合スープにはレモン酢を多めに、そして八味を適量入れてやると、さらによし。
全て美味しく頂いてご馳走様でした。また機会を見つけて来てみよう・・・って、いつものパニパニの目の前で石松の隣りという完全に私の狭~いテリトリー内なんだけどね。
たぶん仮の店舗なんだろうけど、ちょっとだけ心配なのは一番スタンダードな煮干しラーメンが 1,000円、他は全て千円超という強気な値段設定。この中野の昭和新道という立地で果たして。
◆井さい 東京
中野区中野5丁目50-9 最寄駅:中野
11:00-15:00 17:00-21:00 休業日:金土
2023/6/18 札幌→野方から移転オープン
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