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2023.09.30

「タカマル鮮魚店@西新宿」で 極上海鮮丼

 10日ほど前に一度来て、お気に入りとなった店。西新宿なので近くの停留所から路線バスでGO!

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 タカマル鮮魚店(本館)  新宿広小路の小滝橋通りからちょっと西へ入った柏木公園の前。11:00の開店時間をわずかに過ぎて着いてみると既に 1/3ほどの入り。土日は平日と違ってネット口コミのお客さんが主体らしく後客も続々。

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 最初にレジ前で注文と会計を済ませるシステム。目の前にある「本日のおすすめ」の中から前回「これを食べたい」と思っていた海鮮丼をオーダー。もちろんビールもね。お支払いを済ませ、近くのテーブルに着席。

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 「エビス生ビール 580円」
 今日も残暑。湿度が高いっすね。こんな時は(こんな時でなくとも)コイツをグイッとやるのが正しいランチの姿(^^;

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 「極上海鮮丼(アラ汁付) 1,980円」
 ご覧のとおりドンブリではなく桶でのご提供。アラ汁が付きます。美しいルックスですね。前回の「マグロ三昧定食」が良かったので、これにしたのだけど正解。

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 ウニ、生スジコの醤油漬け、ブ厚く切られた本マグロ(中トロ)、さわら、金目鯛、ハタに活ホタテ。そしてカニさん。奮発しただけあって、たしかに豪華。

 ご覧のとおり刺身の一切れ一切れがかなりの厚切りなんですね。豊洲市場の仲買?の資格を持っているという店。なるほどそれなりに鮮度は高そうだ。

 どれもそのブ厚さからくる満足感も手伝って旨いのだけど、とりわけ「イクラの」ではなく「生スジコの醬油漬け」がいい。これクセになりそう。

 よく行く房総半島や小田原以西の海沿いの店でもこの値段でこのクオリテイとボリュームはなかなかないだろう。満足感高し。

 強いて言えば刺身のボリュームに対してご飯(寿司飯)の量が少ない感じ。もう少し多いとありがたい。

 そしてこの店のアラ汁がまた旨い。今回はアラだけではなく何か白身魚の切り身も入っていた。得した感じ(^^ゞ

 食べ切ってしまうのが惜しい。そんな風に思いながら、全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

 この海鮮丼の定食バージョン(ご飯が別のやつ)があったらいいのにな、とは単なるワタクシ的希望。

 まだ食べてみたい海鮮系がいくつもある。さて、今度はいつ来よう

タカマル鮮魚店(本館)
 https://www.takamaru-inc.com/ 
 新宿区西新宿7-15-1 最寄駅:西新宿<新宿
 11:00-23:00(ランチは11:00-16:00)無休

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2023.09.29

新店「ニューともちんラーメン@新橋」

 本日(9/29)オープン。ちん系の新店として本家?高円寺「ともちん」、中野「邦ちゃん」、小滝橋「クマちゃん」に続く4店目がこの店。だから凪のちゃん系ですね。

 なんと常時 8:00から開いているというこの店。久しぶりにギュウギュウ詰めの中央線に乗って行ってきましたよ。モー大変(^^;(^^;

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 「ニューともちんラーメン」
 場所は「新橋駅前ビル1号館」の地下。ちょっと判り難い場所にある。一階には同じ系列の「はるちゃんラーメン」が入っている。よくぞこの場所にと思ったけど、中野も小滝橋通りも軌道に載せてきた努力家のB君なればこその出店なのかも知れない。

 新橋と遠くても愛用している「ともちん」の姉妹店だけにシンパシーを感じ・・・(^o☆)\カシッ!

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 てなことは置いといて 10時少し前に着いてみると先客は何故か外人女性3人。やたら狭い店内はL字型カウンターの立ち喰い形式。詰めると8人くらいは並べそうだ。厨房は店主B君のみのワンオペ。ってか二人は入れない(^^; 後客はパラパラと数人。

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 応援にグループから3人ほど駆け付けていたけれど、案内と片付けを手伝うくらいしかできないみたい(^^;

 店先の券売機は硬貨と千円札しか使えない仕様。そして今日?のメニューは中華そばだけとなっている。メシ無料のプラ札はあるものの、残念ながらビールはない。

 食券を買うとB君と目が合った。「わざわざお越し頂いて」と笑顔の彼。たしかにそうだけど来て良かったなと。高円寺や中野のように「塩はできるの?」と聞くと「いいえ、申し訳ない」と。
 まぁワンオペだし立ち食い形式だしで、ビール無しも含めて無理もない。「ご飯は少なめで」と伝えて、しばしのお待ち。

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 「中華そば 750円」
 高円寺や中野と同じ値段なんですね。港区価格で少し高めになっているかと思ったけど、この地下の非常に判り難い立地、かつ立ち喰いであることを考えると妥当なお値段ということか。

 ルックスは「ともちん系」各店と殆ど変わらない。細切りのメンマとキザミねぎ。違うのは大量のチャーシューが手切りではなく注文毎にスライサーでカットする方式なこと。
 左上にチラっと写っているのは少なめで頼んだ「メシ無料」にカッパと言う名のキューちゃんを載せたもの・・・チャ丼化しておきましょう(^^ゞ

 そして表面を覆うアブラの層。そのせいもあってスープがメチャメチャ熱い(^^; お味の方もまさに高円寺や中野、小滝橋通りと一緒で豚骨醤油ベースのかなりショッパ目のもの。 朝ラーだと考えるとちょっと強すぎる味かもしれないけど、ワタシ的にはコレで良し。

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 新宿だるま製麺製の太平打ち麺も同じ。この多加水のムチッとした麺が大好きなんですね。「熱い熱い、ショッパい。でもウマい!」なんて思いながら食べ進みます。

 多めのコショーとニンニクを足してやると更に良し。するとB君が豆板醤を目の前にドンと置いてくれた。せっかくだからとコイツも足してやると頭から滝汗(^^; 私、香辛料に激しく反応するのです(^^ゞ

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 「チャ丼(勝手チャーシュー丼)」
 メシ無料にキューちゃん。そしてラーメンからチャーシュー、メンマ、ネギを移してチャ丼化しておいたもの。
 麺を食べ終わったところで、コイツに取りかかります。スープを少量掛け廻してやるのもいつもどおり。やっぱりコレだよねと。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。かつてと違って新橋はなかなか来ることはないけれど、機会があったらまた来よう。

ニューともちんラーメン
 港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 地下
 最寄駅:新橋 08:00-15:00 土日祝休
 2023/9/29オープン

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2023.09.28

「はな火屋@西新宿」で 醤油らーめん

 ヨドバシカメラでの買い物終わりで立ち寄ったのが、超久しぶりのこちら。

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 「らーめん はな火屋」
 数年前に近くに移転したことを知らずにいたところ、先日偶然発見。行かなきゃとは思っていた。

 あのかつての名店「柳麺ちゃぶ屋@護国寺」で修行したご主人がオープンさせた店で、いくつもある(あった)系列店の中ではワタシ的ナンバーワン。
 どれくらい久しぶりかと過去ログを探してみると、なんと2014年3月が最後の訪問だった(^^ゞ

 11時の開店時間をわずかに過ぎて着いてみるとL字型カウンターに先客1。券売機で食券を買って着席

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 「サッポロビール(中瓶) 500円」
 最初はもちろんコレですね。500円は安い! 季節外れの猛暑の中、ヨドバシからここまで歩いて来た甲斐があったというもの。プハーっ!

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 「醤油らーめん(大盛) 800円+味玉 100円」
 まずはスープをひとすすり。うん旨い。やっぱりこの味。香ばしい焦がしネギが効いた豚骨ベースの醤油清湯スープがいい。コクの深さを感じさせられるのは以前と変わらない。

 ただ感じ方の違いかも知れないけど、かつてのように最初からガツンの旨味という感じではなかったか。おっと、大盛まで同じ値段です。

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 そしてこれに合わせる麺は菅野製麺所製の太平打ち麺。加水率高めの麺自体が旨いのはもちろん、コクのあるスープによく合っていて、わずかに縮れた麺がこのスープを良く持ち上げます。

 大判で厚切りのチャーシューは豚の旨味がジワッ。半熟トローリの味玉。細めでもしっかりした味付けのメンマ。シャキシャキのモヤシ。忘れちゃいけないパリッとた海苔。どれも文句なしです。

 完食の9割汁でご馳走様でした。とにかく久しぶりに食べることができて良かった。また機会を見つけて来ることにしよう。

らーめん はな火屋 (元 柳麺 はな火屋)
 新宿区西新宿7-15-17 最寄駅:新宿西口
 11:00-15:00 17:00-22:00
 日曜休 1999年Open 2019/7移転

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2023.09.27

「とんかつ けい太@西荻窪」で 六白黒豚の特上ロース

 月イチ恒例の西荻窪詣で。もちろん目指すは「とんかつ けい太」です。今回で41回目の訪問になりました。
 2019/11のオープンだから、もうじき丸4年。ほぼ毎月通い続けていることになります。

 最近はとんかつ自体が月イチだし、その全てがこの店。他にも美味しい店や希少銘柄を間断無く提供してくれるお店はあるのだけれど、価格帯的にもお味的にも最もお気に入りがここなんです。我が家から通いやすいというのが最大の理由かな。西荻窪駅改札を出て 30秒ですから(^o^)v

 ただ昨年末に「アド街っく天国」で取り上げられてからというもの、予約が取りにくくなっていて・・・一ケ月前でなんとか成立。

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 こちらがメニュー。ランチタイムはご主人の実家 鹿児島の「青木畜産」でご母堂と兄上が丹精込めてが育てているという「六白黒豚」の一本勝負。この肉が凄いので文句ありません。

 さて 11時の予約時間に着いて、カウンターの中ほどに着席。今日はご主人のほか女子スタッフ3の4人体制。可愛いお姉さんが注文を聞いてくれます。笑顔に癒やされますね(^^ゞ

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 「サッポロ黒ラベル 700円」先出しして貰った「キャベツ」
 卓上の「黒トリュフのドレッシング」を廻し掛けていただきます。トリュフはケミカルかもしれないけど、これが旨い。
 キャベツのお代わりは一回無料ね。(値段は全て税込です)

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鹿児島産「六白黒豚の特上(リブ)ロースかつ膳(200g) 3,280円」
 この特上ロースはメニューには載っていない品だけど運がいい人だけ食べられます(^^;
 ご飯は石川県産「ハナエチゼン(華越前)」を大盛りで。そして「豚汁」。しじみ汁を選ぶこともできます。さらに「カラシ多め」にしてもらいました。

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 もうね、いまさら言うこともないほど見事な火の入り具合。柔らかく赤身部分の旨味と脂身部分の甘みが相まって、もう文句ない文句ない。

 例によってほとんどをピンク岩塩とカラシの組み合わせで食べ進みます。両端の2枚は醤油とワサビの組み合わせで。脂身の多いリブロースにはこれもよく合うのです。

 「ハナエチゼン」のご飯は炊き立てでふっくらして美味しい。最近は「青天の霹靂」か「夢ピリカ」だったの、これはお初。そして豚肉がゴロゴロと入った具沢山の「豚汁」。満足感が増大されます。

 全てきれいに美味しく、お皿に衣カスさえ残さぬように頂いてご馳走様でした・・・・・♭

◇改めて書いておくと、銅製の大きな丸鍋で低温でじっくり揚げ、続いて高温のフライヤーで二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジツクリ余熱を通すというやりかた。衣付けから提供まで全てのオペレーションが実に丁寧なのです。

 サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。

 オープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねた店。
 さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。未食の方には是非一度どうぞとお奨めしたい店なのです。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 要予約 月木休
 金曜日はメンチカツカレーの日 2019/11/29 Open

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2023.09.26

「覆めん 花木@東中野」で ラーメン+ワンタン

 久しぶりに東中野。あの濃くてショッパ旨いラーメンが恋しくなったのです(^^ゞ

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 「覆めん 花木(ふくめん はなき)」
 何度か書いているけど、一条流がんこの系列店で「覆麺」から数えると孫にあたる花木君が店主。今回で11回目、ほぼ 3ヶ月ぶりの訪問です(^^;

 11時少し前に着いてみると外待ちは二人。お初のご夫妻みたい。定刻に開店。前の二人に続いて食券を買って着席。

 花木君に食券を手渡しつつ「濃いめ(タレ増し)で「秋刀魚節の香油」も。ワンタンはイカとアオサレンコン」と伝えてお待ち。

 1ロットは二杯ずつだから三番手でもちょっと時間がかかる。しばらくしてトッピングを聞かれたので「海苔とネギ」をコール。そしてご提供。

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 「ラーメン 850円+わんたん2個 190円」
 濃い醤油色の清湯スープ。左上から「イカとアオサ&レンコンのワンタン」、海苔二枚、メンマ、サービスの味玉にモモ肉?とバラ肉のチャーシュー。中央にマシて貰ったたキザミねぎ。

 まずはこの濃い醤油スープをひと口。うん、久しぶりだけど旨い。安定の味です。やっぱり濃いめにしたほうが、がんこ系らしいし私好み。卓上のコショーと一味を適量振りかけて食べ進みます。

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 黄色味が強い細ストレート麺はサッポロめんフーズ製。例によって硬めに茹でられていて、これもまた文句なしですね。海苔やネギと一緒に あるいは トロトロのバラ肉チャーシューと一緒に頬張るのが吉。

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 餡がきっちり詰まった大きめのワンタンが名物。書いたようにアオサレンコンとイカの二種類です。どちらも美味しくて、かつての12代目本郷三丁目のワンタンを彷彿とさせますね。

 半熟トロトロの味玉も文句なし。この店に来たらワンタン(できれば2種)と味玉は必須なのですね。

 ボリュームあるワンタンとラーメンとでお腹一杯。完食の、このスープではやっちゃいけない?全汁でご馳走様でした。
 食べ終わって毎度思うのは、もっと頻繁に来なくては(^^ゞ

覆めん 花木
 https://twitter.com/Fukumenhana2015
 中野区東中野1-31-8 最寄駅:東中野
 11:00-14:30 17:00-19:45 (売切れ終了)
 日祝 11:00-17:00 (売切れ終了)
 月曜休 2020/11/01グランドオープン

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2023.09.24

「井さい@中野」で 特上煮干しラーメン

 日曜日 14時。いつもより遅い昼食となった。中野ブロードウエイ近辺に行ってみたけど、どこも満席または外待ちありの状態。コンビニ弁当にでもしようかと家へと向かうと、この店が空いている。

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 「井さい 東京」 今年 6/18にオープンした店。およそ 2か月ぶり 4度目の訪問です。先客は一人。一時期のラヲタさん行列も一巡して落ち着いた感じだろうか。(狭くたったの4席だけだから、すぐに外待ちが出来てしまう)
 さらに狭い厨房にはご主人一人。そしてフロア担当の?おじさん一人。

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 なんでも今日は何か失敗があったらしく、上のメニューと和え麺しかできないという???。入口脇の券売機でおとなしくその食券とビールの食券を買って着席。

 この店の厨房には大きな寸胴は置けないので新井薬師近くの「十七番地」で炊いて、ここへ持ってきているそうだ。金曜土曜は本来の「よってく」としての居酒屋営業だから、ある意味間借り営業でもあるのですね。

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 「サッポロ赤星 600円」
 まずはコレですね。最近は赤星を置いているところが多くなって嬉しい限り。

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 カウンター上のメニューと、出汁のこだわりやつけ麺の食べ方を書いた説明書き。

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 調味料類は醤油ダレ?にレモン酢、ブラックペッパー。七味ならぬ八味唐辛子。

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 「特上煮干ラーメン 1,000円」
 いかにも煮干しですという今では割りとスタンダードな銀色っぽく茶濁したスープ。その上には煮干し粉。極太の平打ち麺の上にもも肉?とバラ肉?のチャーシューが二枚ずつとキザミねぎ、キザミ玉ねぎ。

 スープは正に濃厚煮干し。ザッと混ぜたつもりだけど魚粉のジャミ感だけは余計だなぁ。

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 極太の平打ち縮れ麺は新座の村上朝日製麺所のもの。先日食べたつけ麺の極太ストレート麺とも違うし、通常の濃厚煮干しラーメンの極細麺とも違うみたい。
 グニッ?とした食感がなかなか良いではありませんか。もちろんスープの持ち上げだっていい。

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 「和え麺 300円」
 低加水の極細麺に醤油ダレがかけられ、青ねぎとキザミ玉ねぎ、サイコロ状のチャーシュー端肉?がトッピングされている。
 300円もするだけあって麺一玉分のフルサイズなのですね。ラーメンと併せると相当なボリューム。

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 パツンパツンの食感がいい。よくかき混ぜてそのまま食べるのもありだけど、残しておいたラーメンのスープに浸けて食べるのもあり。この場合スープにはレモン酢を多めに、そして八味を適量入れてやると、さらによし。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。また機会を見つけて来てみよう・・・って、いつものパニパニの目の前で石松の隣りという完全に私の狭~いテリトリー内なんだけどね。

 たぶん仮の店舗なんだろうけど、ちょっとだけ心配なのは一番スタンダードな煮干しラーメンが 1,000円、他は全て千円超という強気な値段設定。この中野の昭和新道という立地で果たして。

井さい 東京
 中野区中野5丁目50-9 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:00-21:00 休業日:金土
 2023/6/18 札幌→野方から移転オープン

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2023.09.23

「高円寺 ともちんラーメン」で 朝ビーからの朝ラーで塩

 土曜日の朝。ポツポツと雨。でも傘をさすほどでもない。8時半過ぎに家を出て高円寺。途中でザッと降られても困るよねと今日は電車でGO!
 すると中野駅で Snちゃんとバッタリ。店の前では N嬢、続いてSpと不思議な邂逅(^^;

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 「高円寺 ともちんラーメン」
 改めて書いておくと、昨年5月、高円寺にオープンしたいわゆる「ちゃん系」。「凪」の系列ですね。土日祝は8時から朝ラー営業してくれてます。

 外の券売機で食券を買って入店。スイカ(交通系ICカード)が使えるのが便利。めし無料のプラ札も忘れずに取りましょう。朝9時の店内は 1/3ほどの入り。さいわい4人並んで座れました。

 厨房は男性2人体制。Bantam店長は新橋出店の準備で忙しいらしく最近は不在のことが多いみたい。BGMはいつもどおり"The BEATLES"。まずはビールの食券だけ提示してと。

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 「サッポロ赤星 600円」 メンマとチャーシュー端切れのおつまみが付くのがいいところ。軽く乾杯などして四方山話をするうちにビールもなくなり、そろそろラーメンにしようよね。

 「そば」の食券とプラ札を提示しつつ、スタッフのお兄さんに「塩で。ご飯は少な目で」と伝えてお待ち。ほかの三人はそれぞれ味薄めの麺少な目だったり、アブラ少な目だったりと、結構細かく注文は聞いてくれる。

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 「中華そば(塩) 750円」
 例によってチャーシュー麺と見紛うほどのルックスですね。沢山のチャーシューのほかキザミねぎに細切りのメンマ。スープの表面全体覆う脂の層。チャーシューは注文ごとに手切りされて提供されます。

 左上にチラッと写っているのは少なめにして貰った「無料のメシ」

 見た目どおりかなりオイリーなスープ。でも不思議としつこさを感じさせない。いつもよりちょっとショッパめかな。でもそれはむしろ私好みで良し。相変わらず旨いよね。卓上のコショーとニンニクをお好みで足してやるとさらにグッド。

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 凪系共通「だるま製麺所」製の太平打ち麺は加水率高め。このツルモチ感がお気に入りなのですね。一枚一枚は薄いけど沢山入ったチャーシューはやや脂身多め。これもチャ丼化するにはちょぅどいい。

 そのチャーシューとメンマ、キザミねぎの一部をご飯の上に移してチャ丼化しておいたのがこちら。卓上のキューちゃんも載せましょう。

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 「チャ丼 (自作?チャーシュー丼)」
 麺を食べ終わったところでコイツに取りかかります。少量のニンニクを載せ、残してあるスープをレンゲで適量廻し掛けて食べるのが私流。相変わらず旨い!

 全て美味しく頂いて、完食の9割汁。腹一杯になってご馳走様でした。

 そうそう、書き忘れてた。これまで裏メニュー扱いだったラーメン・つけ麺の塩バージョンが今月から表メニューになっています。

 

 なお、今月末には中野の「邦ちゃん」、小滝橋通りの「クマちゃん」に続き新橋駅前ビルに「ニューともちんラーメン(仮称?)」がオープンするそうです。

 今の私の徘徊先には入っていないけど、オープンしたら一度くらいは行ってみようかなと思っています。

 

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-16:00 18:00-22:00
 土日祝 8:00-16:00 18:00-21:00
 木曜休 2021/5/20オープン

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2023.09.22

「タカマル鮮魚店@西新宿」で まぐろ三昧定食

 西新宿地区で気になっていた店。調べると結構な人気店らしい。今回ようやく行くことができました。

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 タカマル鮮魚店(本館)  新宿広小路の小滝橋通りからちょっと西へ入った柏木公園の前。11:30に着いてみると先客は4組6人。12時が近づくにつれて付近のサラリーマン男女が続々。

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 最初に注文と会計を済ませるシステム。券売機でないところが面白い。目の前にある「本日のおすすめ」の中から一番高い「鮪三昧定食」を選択して奥のテーブルに着席。

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 「まぐろ三昧定食 1,980円」
 ちょっとお高いなりになかなかのルックスではないでしょうか。刺し盛りのほか小鉢一つとアラ汁とご飯という構成。あ、もちろんビール(サッポロ 680円)もね(^^;

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 刺身のアップです。左から本まぐろの中トロ、メジマグロの赤身、ネギトロ。どれも厚く切られていて食べ応えも充分。なにより旨い。これご飯がすすみます。ってかお代わりしたいくらい。

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 「本マグロのロースト」
 小鉢と言うには大きい。画像では判りにくいけど、これもまた結構な厚切り。見た目よりずっと柔らかく、魚肉の甘みとでも言うかビックリするくらい旨いのです。

 結構ボリュームもあって、結果的にご飯は大盛とかお代わりの必要はないレベル。そうそう「アラ汁」がまた旨かった。思ったより身もついていて骨に吸い付いてしまった(^^ゞ

 全てきれいに美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

 再訪必至。次回がいつになるか判らないけど「極上海鮮丼」というヤツ」を食べてみたい。

タカマル鮮魚店(本館)
 https://www.takamaru-inc.com/ 
 新宿区西新宿7-15-1 最寄駅:西新宿<新宿
 11:00-23:00(ランチは11:00-16:00)無休

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2023.09.21

「オリエント・スパゲティ@中野」で 鮭と農園野菜のアーリオオーリオ

 本日のランチは例によって近場。我が家から徒歩2分ほどのこの店。FBの情報によると昨日から鮭の新メニューがランチに加わったらしい。

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 「オリエントスパゲティ」 薬師あいロードの中ほどにあるお気に入りのパスタ屋さん。創業後37年、もうこの商店街にしっかり根付いていますね。かく言う私も時期によって濃淡はあるものの通いつづけて37年(^^;

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 さて開店時間の11時半をわずかに過ぎて着いてみると先客は一人だけ。カウンターの一番奥に座って、メニューを確認。お水を持ってきてくれたお姉さんに「焼き鮭のアーリオオーリオとランチ生ビール」を伝えてお待ち。後客は徐々に増えて 5組7人。

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 「ランチ生ビール 200円」「キャベツのサラダ」
 ランチタイムサービスで最初に出てくるのはこれ。
 生ビールは有料になったせいか、以前よりコップが大きくなり量が和えました。ま、でもほぼひと口で終わりですけど(^^ゞ

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「ほぐし焼き鮭と農園野菜のアーリオオーリオ(大盛) 1,300円」
 鮭は近くの鮮魚店で「かつた」ものだそう(^^; ほぐした鮭のピンク色とシシトウやズッキーニの緑、パプリカの赤、そしてナスの紫がよく映えてますね。
 あ、ランチタイムは大盛無料です。

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 アーリオオーリオという名のとおりニンニクとオリーブオイルの香りに鷹の爪のピリ辛。鮭の旨味がよく合っています。塩気も好ましい。

 これに農園野菜の旨味と甘みがしっかり加わって、うん文句ない文句ない。野菜をスパゲッティと一緒に炒めただけのものではなさそう。さらにナンプラー的な旨味も。

 もちろんアルデンテなスパゲティーニとの相性も抜群ですね。全て美味しくキレイに頂いて、ご馳走さまでした・・・・#

 また食べに来よう。好物のオリエント風ナポリタンと迷うかもしれない。

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜・火曜休 (他に臨休あり・HP参照)

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2023.09.20

#新宿地下ラーメン 喜多方「あじ庵食堂」で 喜びセット

 新宿西口のバスターミナルを旧スバルビル側の地下へとおりるとすぐそこにあるのが「#新宿地下ラーメン」。我が家から新宿西口へはバスが便利なんです(^^ゞ

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 「あじ庵食堂」 喜多方ラーメンの有名店(らしい)ですね。9/14-9/20まで。つまり今日が最終日。であらばと朝昼兼用のブランチにと出かけることに。

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 開店時間の 10:30直前に着いてみるとお待ちは一人だけ。まもなく開店。後客も次々と。

 キャッシュレスな券売機で食券を買って着席。セルフで水と紙エプロンを取ってきてお待ち。

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 「喜多方ラーメン 喜びセット 1,300円」
 着席後 7-8分でご提供。喜多方ラーメンらしい醤油清湯のスープに思ったより細めのストレート麵。トッピングは大きめのチャーシュー1枚にメンマ、ナルト、キザミねぎ。

 「喜びセット」なんてそれだけ聞くと、なんか別のモノを連想してしまいそうだけど(^^;、左はそのセットの「鳥皮モツ煮込み丼」。会津塩川地区の名物なのだそうだ。

 まずは醤油清湯スープをひと口。うん、旨い。見た目どおりショッパ過ぎず薄すぎず。豚と鶏ベースに魚介(と思う)。この出汁感がいい。そうそう、こういうラーメンを食べたかったのですよ。

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 加水率高め、中太?のやや縮れ麺も喜多方らしくていい。こういう言わばイートイン的な場所で食べられるラーメンとしては充分満足。店内中央にあるブラックペッパーを適量降ってやると更に良し。
 トロトロのバラ肉チャーシューも文句なしに旨い。高くても肉盛りにした方がよかったか。

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 「鳥皮モツ煮込み丼」
 これがビックリするくらい旨かった。セットにして正解。もちろん「喜び」ましたとも(^^;
 甘辛く煮込まれた鳥皮と白モツがご飯とビックリするくらい合っていて、箸が止まりません。可能ならお代わりしたいくらい。こいつもアッと言う間に完食です。

 バス代かけて来てよかった。全て美味しく頂いてご馳走様でした。

活力再生麺屋 あじ庵食堂
 https://www.kitakata-ajian.jp/
 福島県喜多方市豊川町米室字アカト5246-54
 10:30-21:00 最終日 10:30-19:30

#新宿地下ラーメン
 https://twitter.com/chika_ramen
 新宿駅西口地下街 小田急エース北館
 SHINJUKU DELISH PARK PARK6
 10:30-21:00 土日祝 10:00-20:30
 不定休 2022/12/1オープン

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2023.09.19

「うどんや 大門@中野」で ぶっかけの冷(ひや)

 月イチ恒例の医者通い。そして診察終わりで必ず向かうのがこのお店。というわけで中野ブロードウエイです。

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 「うどんや 大門」 10:30の少し前に着いてみると先頭のPPには見慣れた顔が一人だけ。友人Fちゃんではありませんか。店主ご夫妻の丁寧な仕事ぶりなど眺めながら、よもやま話などするうちに定刻(11:00)となり開店。行列は10人強になってましたよ。

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 いつもどおりオーダーは行列中に済ませている(奥さんに聞かれる)ので 6席しかないカウンターに座ってお待ち。

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 「サッポロ 赤星 550円」「げそ天 140円にちくわ天 100円」
 着席とほぼ同時にビールと天ぷらがご提供。お隣の禁酒中 Fちゃんには申し訳ないが一人プハーっ! 至福のひと時なんです(^o^)v

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 「ぶっかけうどん(大) 冷(ひや) 650円」
 相変わらず美しいルックスですね。無料のトッピングは三種類全部(ショウガと天カスにダイコンおろし)。

 丁寧に麺線を揃えて提供されるのもいつもどおり。右端には一反木綿が載っていますね。ラッキー! そしてうどんはきれいな白。日清製粉製の「赤丸金魚(ASWn)」は、ご主人による完璧な茹で加減、締め加減とで文句なし。ツルっツルのシッコシコなんです。

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 ちょっと濃いめのダシつゆが、この「冷や」にもよく合っています。一部残しておいた天ぷらを、このつゆに浸けて食べると二度旨い(^^ゞ

 元「映画うどん」のスタッフでジブリとも親交があるご主人が讃岐の名店「一福」で修業してこの中野の地で開業した店。そのご主人が打ち、茹で上げるうどんと、奥さんが絶妙なタイミングで揚げる天ぷら。どちらも素晴らしい。

 食べ終わるタイミングもFちゃんと一緒。今日もまた全てきれいに頂いてご馳走様でした・・・・#

 ちなみに「一福」は都内にも数店舗。神田にも店があるそうです。

うどんや 大門
 中野区中野5-52-15 最寄駅:中野
 中野ブロードウェイ地下1階
 11:00-15:00頃(売切れ終了) 水曜休

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2023.09.16

「五香菜館@新井薬師前」で かんとん麺

 我が家から最も近い街中華。そして子供の頃は頻繁に出前でお世話になったお店。9ヶ月ぶりの訪問です。

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 「五香菜館(ごこうさいかん)」
 周りの町中華よりちょっとずつ美味しく、ちょっとずつお高い店(^^; この地区における街中華の雄ですね。

 開店時間直前に着いて、一等賞で入店。厨房はご主人のおじさん一人ともう一人の男性。フロア担当の女性(娘かな)の三人体制。
 ご主人の作業が見られるカウンター席に座って、オーダーは「ビールとギョーザ。少し間を置いて広東麺をお願いします」と告げてお待ち。後客続々。

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 間もなく「サッポロ黒とお通し 750円」、続いて「ギョーザ 620円」が登場。今日の楽しみはこれ(^^; 真っ昼間っからのビールとギョーザ。文句ありません。

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 「かんとん麺(醤油) 1,030円」
 調度良いくらいの間があってご提供。ドンブリがデカイのがこの店の特徴。だからスープも大量なんです。
 いわゆるタンメンの野菜炒めが餡でとじられているのですね。野菜のほかには大きめのエビが一尾と半身の茹で玉子に短冊に切ったチャーシュー、メンマ。

 元々この店のスープは旨いのだけど、そこに野菜の旨味がよく溶け込んで、やっぱりこの店の広東麺は美味い。

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 やや硬めに茹でられた中細の縮れ麺は、噛み締めると軽くギュッという食感が返ってくる。この麺旨い。どこの麺なのだろう。

 ビールとギョーザにかんとん麺。そしてスープを9割汁すると、もう腹一杯。
 全てきれいに美味しく頂いてご馳走様でした。

 前にも書いたけど、若い頃のおじさんと毎朝のように薬師公園で会っていた時期がある。お互い犬の散歩中。私が中学生頃の話だ。
 地元で愛され開業からもう57年? そのおじさんもかなりのご高齢になられた。無理のない範囲で長く続いてほしいお店なのです。

五香菜館(ごこうさいかん)
 中野区上高田2-51-1 最寄駅:新井薬師前
 11:50-14:00 18:00-20:00 1966年創業
 定休日:月火水 日曜日は前日までに要予約

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2023.09.15

「らーめん くまくら@野方」で 塩らーめん

 友人I氏のFB投稿で改めて知った店。新青梅街道沿いなのでラーメン店としての存在は知ってはいた。でも不思議と寄ってみることはなかった。

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 「らーめん くまくら」
 かつて「天雅」→「三厨」「むらさき」があった場所。その後何店か変遷があったように思うけど、美味しくてもなかなか安定して続かない場所という印象だった。

 でもこの店は 2017/12のオープンだというから もう6年。しっかりこの土地に根付いているようだ。

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 店先の看板とお品書き。平日はご飯一杯無料サービスだそう。塩ラーメンがイチオシみたいですね。

 11時の開店時間をわずかに過ぎて着いてみると、カウンターのみの店内に先客は一人。厨房はご主人と女性スタッフ1の二人体制。

 FBの情報ではご主人は山頭火系?の「風来居 渋谷店」にいた人らしい。(9/16 山頭火出身を風来居出身に修正)

 この店はHPで「玉子かけご飯無料(通常 150円)」のクーポンを配布している。券売機でイチオシらしい塩ラーメンの食券を買ってスタッフに渡すとともに、スマホでクーポンを提示して着席。

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 「しおらーめん 950円」と「玉子かけご飯」
 おお、まさにルックス山頭火というか風来居。豚骨白湯のスープに細麺。いわゆるトロ肉チャーシューが2枚にキクラゲ、メンマ、キザミネギ、ゴマ。これで赤い小梅とナルトが載っていれば完璧に山頭火です。
 豚骨白湯ベースの塩ダレ。お味の方も山頭火の旭川本店と似ている印象。遥か昔に食べた風来居の味を思い出した感じでもある(^^; 何はともあれ、うまいやこれ。

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 加水率低めの細麺はやや縮れていて、スープの持ち上げもいい。山頭火や風来居で言うトロ肉チャーシューは、それほどヤワめではないもののしっかり豚肉の旨味と脂身の甘みが伝わってくる仕上がり。

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 「玉子かけご飯(クーポン提示で無料)」
 ご覧のとおりチャーシューの端肉にカツオ節、そして生玉子。軽くタレがかかっている。名物だと書かれているだけあって、これがまた旨かった。
 ラーメンのスープを少量かけてマゼマゼすると更に旨味アップ。これ無料だというのがウソみたい。
 ・・・ラーメンからチャーシューを1枚移してチャ丼化もしたのだけど撮り忘れた(^^ゞ 大体必要無かったみたいだし。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。

 再訪必至。次回は塩つけ麺をイッてみたいと思います(^o^)v

らーめん くまくら
 https://ramen-kumakura.owst.jp/
 中野区丸山2-20-3 最寄駅:野方
 11:00-23:00 無休 2017/12/19オープン

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2023.09.13

「オリオン食堂@東長崎」で 特製おりおんらぁめん

 夕刻、川越に孫っちを送った帰り道。三芳PAで何か食べてと思ったけど、進入路がすでに渋滞。あっさりパスして練馬ICを降り、さてどこに行こう。
 家内と二人、寄って行くことにしたのは東長崎のこの店。およそ半年ぶりの訪問です。

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 「オリオン食堂」。19時少し前に着いてみると、先客は5人ほど。日が短くなりましたね。もうすっかり夜の雰囲気です。

 外のメニューにも券売機にも家内が好きだった「まぜそば」が無くなっている。あれま。家内は仕方なく濃魚つけ麺を選択。私はまだ食べたことがないオリオンらぁめん。

 券売機で買った食券をスタッフのお兄さんに渡しつつ、麺量を伝えます。大盛りと並盛りね。手前のカウンターに着席。

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 「特製おりおんらぁめん(大盛 250g) 1,200円」
 お値段だけあって豪華なトッピングですね。手前右下から時計周りに炙りチャーシューと低温調理チャーシュー、極太メンマに有明海産黒バラ海苔、味玉。そして中央に群馬産のワケギ。一番上の海苔3枚は卓上の容器から自分で載せたもの(Free)。

 醤油色に澄んだスープは店の能書きによると「片口イワシ、平子、鯵など数種類の煮干しをブレンドし、昆布と一緒に24時間水出ししたベーススープに、弱火で丁寧に抽出した鶏ガラスープを合わせ」たものだそうだ。

 なるほど、あっさりしながらも鶏・魚介をしっかり感じられる美味しいスープに仕上がっている。あれ?でも豚も使ってない?

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 これに合わせる麺は自家製麺を謳う加水率低めの細ストレート。うん、この食感も良しだけど、もう少し硬めの方が私好みかも。

 低温調理のチャーシューが旨い。炙りチャーシューの方はちょっと炙り過ぎで中央部分が硬くなってしまっていた。香り付け程度でいいものを、ちょっと惜しい。

 ともあれ全て美味しく頂きましたよ。そうそう、途中で卓上の魚粉を足してみたけど、これは失敗。すでに充分魚介の風味はあったのだから余計な足し算だった(^^ゞ

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 「特製濃魚つけ麺 (並盛 200g) 1,200円」
 こちらは家内が頼んだもの。大好きなまぜそばが無くなっていたので、それに近いもの?ということで選んだのがこれ。

 濃魚はその名のとおり濃厚魚介の略。ドロッとしたつけ汁は熱々で、うかつに器を持てないほど。

 トッピングは特製ラーメンと同じく炙りチャーシューと低温調理チャーシューの二種と味玉、極太メンマ。海苔は自分で載せたもの。

 やはり自家製を謳う極太のストレート麺はやや硬めに茹でられているとのこと。美味しかったそうだ。

 ともあれ、二人とも美味しく頂いて完食。ご馳走様でした。

オリオン食堂
 http://www.orion-syokudo.com/
 豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
 10:00-翌朝6:30 無休

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2023.09.12

「大成軒@中野」で 昼ビーからの つけ麺

 ここのところ諸般の事情で近場ばっかし。中野駅前まで足を伸ばすのもちょっと憚られたりして(^^ゞ

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 「大成軒」 土曜日の朝ラーに続いての訪問。「大成食品」の直営店ですね。中野駅北口からは徒歩45秒(^^;

 少し出遅れて 12時半過ぎの店内は先客3の後客2。厨房には友人Snちゃんと男子1の二人体制。

 券売機でビールとつけ麺の食券を買ってカウンター奥に着席。

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 「キリンラガー ビール 600円」
 例によってコイツでスタートですね(^^; 今回はゆっくり飲んでいられないので着席と同時につけ麺も作り始めてもらうことにした。だから、さほど待つこともなくご提供。ビールはほぼ飲み終わってましたが(^^ゞ

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 「つけ麺 (大盛 400g) 1,000円」
 つけ麺専用の平皿とかではなくてラーメンドンブリで出てきます。ピカピカなルックスの麺が印象的。

 大盛り(同一値段)を頼むのは今回で二度目。その大盛りは 400gということだけど実際はもっと多そう。感覚的には 450g超のような。

 つけ汁には厚切りのチャーシュー1枚と短冊に切ったものが数本。ほかにメンマ、九条ねぎ、ナルトなどが入っている。

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 そうして今回の麺には試作中だという昆布水が使われていて、ドンブリの底には昆布水が層になっている。ただこれをやるのなら、麺彩房で使っているような平皿で出した方がまんべんなく昆布水が馴染みそうに思える。

 ちなみにこの昆布水だけをレンゲですくって飲んでみると、ウ、旨いっ! 昆布と鰹出汁、グルタミン酸とイノシン酸の競演です。これ早いところβからバージョンアップして欲しいな。と前回も書いたような(^^ゞ

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 つけ汁は魚介豚骨メインの醤油系。お味はまさに魚介豚骨で、あたり前かもしれないけど麺彩房のつけ汁によく似ている。今回もタレ多めというか濃いめにしてもらったののだけど、昆布水との相乗効果でパワーアップ。

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 大成食品謹製の太平打ち麺が実にいい食感を生み出していて、いわゆるツルシコが成立してる。

 もちろんつけ汁の持ち上げだって良くて、さすが大成食品。ブラックペッパーと一味唐辛子を軽く振ってやるのが私流。

 麺を全て食べ終わると、ドンブリに昆布水が残る。これをつけ汁に全部投入して割りスープを少量足すと、うん二度旨い!

 美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走様でした。

鉄鍋まぜそば 大成軒 (朝ラー・昼つけ・夜餃子)
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ
 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば・つけ麺
 夜 16:30-23:00 餃子と呑みの店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.09.09

「鵺 NUE@中野」で 9月限定 昭和のつけそば

 今日は家メシの無い日。中野昭和新道のいつもの店を二軒ハシゴした後。さてどこで食べて帰ろうか。ふと思い出したのがFBに載っていたこの WEBチラシ。

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 というわけで、同じ昭和新道のドン突きにあるこの店へ。今日二杯目のラーメンです(^^ゞ

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 「NOODLE DINING 鵺 NUE」 久しぶりなのであらためて書いておくと、かつて「麺彩房@沼袋」の店長を務めていた人物が独立し 2015年にオープンさせたお店です。
 基本的に鶏白湯または鶏ベースに魚介のラーメン・つけ麺を提供してくれていて、立地は良くないのにもう8年。すっかり地元に根付いている感がありますね。

  18時を少し過ぎて着いてみるとカウンターのみ8席の店内に先客は一組二名。手前の席に座って限定のPOPを指さして「こいつをお願いします」。しばらくして後客1。

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 「9月限定 昭和のつけそば 980円」
 美しい盛り付けですね。・・・えーと画像からすると大盛りかもしれない。すいません。かなり飲んでいるので記憶が曖昧Me。(大盛り同一料金)

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 醤油清湯のつけ汁にはキザミねぎと白髪ねぎ、青菜。中には短冊に切った柔らかチャーシューが何本も。

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 大成食品製の極太ストレート麺。つけ汁の持ち上げもいいし、うん旨い。

 総じてハイレベル。「昭和のつけそば」と謳っているけれど、それで連想するのは丸長や大勝軒。でもこれはもっと洗練されている気がする。
 割りスープも貰って完食の全汁。ご馳走様でした。

NOODLE DINING 鵺 NUE (ぬえ)
 中野区中野5-36-14 最寄駅:中野
 11:30-14:30 18:00-23:00(売切終了)
 月曜火曜休 (麺彩房の元店長 2015.4.17オープン)

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「大成軒@中野」で ブランチ呑みと豚清湯

 土曜日。今日の朝食兼昼食は・・・中野駅前まで歩いてこちら。

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 「大成軒」 大成食品の直営で「平凡」→「上海麺館」→「大成軒」とリニューアル(リブランド)してきた店ですね。

 朝の部(7:00-10:00)は元々定評のあるラーメンだけの提供。昼の部(11:00-14:00)は「鉄鍋まぜそば」と最近始めた「つけ麺」のみで、夜の部(16:30-23:00)は餃子や点心で一杯の店として三毛作営業です。

 朝9時半少し前に着いてみると先客無し。厨房はワンオペで友人Snちゃんのみ。後客2。券売機で 豚清湯とビール、ご飯の食券を買って着席。

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 「キリンラガービール 600円」
 朝メシ抜き状態での最初の一杯は堪りませんね。若き日の迎え酒に似て?(^^;。朝の部閉店まで30分。ノンビリと呑みはじめ、2/3ほど飲んだところで「そろそろラーメンを」とお願い。

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 「豚清湯そば 650円」 (1.5bk, 1.5, 1.5 謎メモ) 
 ご覧のとおり豚骨ベースの醤油清湯スープに極細麺。チャーシュー、メンマにシャキシャキモヤシ、九条ネギ。そして背脂。このルックス大好きです(^^ゞ
 ちなみにチャーシューやメンマ抜きの「かけ」だとワンコイン 500円です。

 今回はちょいと濃いめにして貰った。そのせいでかなりショッパい。背脂の甘みがよく馴染みますね。結果、私の好きなショッパ旨い状態(^o^)v

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 硬めでお願いした大成食品謹製 低加水の細ストレート麺。これが不思議とというのもヘンだけど、この濃い醤油スープによく合うのですね。見事な組み合わせだと思います。さすが大成食品。ヨイショっ!
 もう少し硬めでも良かったかな。ま、それは次回に反映させましょう。

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 「チャ丼」 ご飯は 100円ね。しまった「少な目」コールを忘れてた(^^;
 最初にチャーシューほかをラーメンから移しておいてチャ丼化しておいたものです。例によってスープを適量廻しかけた食べるのが正解。
 えーと強いて言えばだけど、ご飯が若干バサッとした印象だった。そこだけかな。

 ともあれ、全て美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走様でした。
 この豚清湯、大のお気に入りです。是非とも昼の部でも出すようにしてもらえればと思います。

鉄鍋まぜそば 大成軒
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば
 夜 16:30-23:00 餃子の店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.09.07

祝!?フォレスターSJG 10th Anniversary!

 夕刻、川越へ出かける際、エンジンをかけるとサブディスプレイが教えてくれた。

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 わがフォレスターSJG2013年の納車からピッタリ10年目を迎えたのが今日 9月7日 木曜日というわけだ。

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 オドメーターを見ると 97,467km。ということは、平均でほぼ年10,000km 走ってきたことになる。

 本格的にイジッたわけではないけれど、結構、あちこち手を入れたので、それなりに愛着もある。このクルマならではという場所にも あちこち行きました。厳冬期の東北や北海道、信越国境。

 フォレスターは次世代へと移り EyeSightなど安全面では随分進化したようだけど、いまだにコイツ(SJG)を超えるパワートレインを積んだ新型車は現れない。
 まぁ、世の中すべからく低燃費やらSDGsとやらにシフトしているので仕方ないか。

 考えてみると 10年(正確には11年)も前に小メーカーであるスバルが既に EyeSight(ver.2)を実装していたのだから、結構凄いことだと思いません?

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 というわけで家計の事情もあり、何より気に入ってもいるしで終の棲家ならぬ「終のクルマ」になること確定です(^^ゞ

 さてクルマがヘタるのが先か、私がクルマから降りるのが先か? どっちにしても大事に乗っていこうと思っています。

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「喜多方ラーメン 坂内 新宿思い出横丁」で 焼豚メガ盛り

 最近新店だけでなく久しぶりの店やちょいと遠方の店などの情報は殆ど〇崎さん発のものばかり(^^ゞ

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 このキャンペーン情報も先つい日〇崎さんのFBで知ったものだ。おおっ行かねば!と。

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 「喜多方ラーメン 坂内 新宿西口思い出横丁店」
 都内でもあちこちにある(orあった)「坂内」。20年ほと前にはキャンプ仲間と呑んだ後、歌舞伎町店には何度か行った記憶がある。

 さて10時半を少し過ぎて着いてみるとカウンターだけ8席ほどの店内に先客4人の後客1。スマホの画面をスタッフのお姉さんに見せつつ、券売機で食券を買って着席。

 太麺と細麺を選べるので太麺を選択。無料のご飯もお願いしてお待ち。

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 「MEGA焼豚ラーメン 1,200円」 (期間限定・通常は 1,490円)
 ドンっと出てきましたよ。いかがでしょう。このルックス。パッと見は通常のチャーシューメンと変わらぬような・・・でも、チャーシューの下にチャーシュー。その下にまたチャーシューみたいに全部で22枚?。

 大好きなバラ肉チャーシューは普段だとある程度後回しにするのだけど、コイツはそうも言ってられない。
 4枚ほどを無料のご飯(少な目)に載せてチャ丼化しておいて取りかかります。

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 加水率高めで、ビロビロ?の太平打ち麺は昔と変わらず旨い。でもね、やっぱりチャーシューが多すぎる(^^; 途中で飽きました。

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 こちらは「チャ丼」。ご飯を頼んでチャ丼化しておいて良かった。ラーメンだけで、この量のチャーシューがを攻め切るのはツライものがある。

 それでもこのチャーシュー自体が旨いので、全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・いやはや腹一杯っす(^^ゞ

喜多方ラーメン 坂内 新宿西口思い出横丁店
 https://twitter.com/cha_syu_
新宿区西新宿1-2-8 最寄駅:新宿
 10:00-23:30 無休らしい

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2023.09.06

閉店「路面スパゲティ 金麦屋 中野本店」

 今年1月、中野北口の昭和新道とラーメンストリートの間、以前 酒屋さんがあった場所にオープンしたロメスパを謳う店。

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 「路面スパゲティ 金麦屋 中野本店」
 ひっそりと閉店していました。たぶん 8/末には閉めていたのだと思われます。

 これまで二度ほど食べに行きましたが「ロメスパ」を謳う割りには、それらしいメニューもボリュームもなく。お値段とお味はなんとかカジュアル路線ではありましたが・・・。

 たしかに立地は良いとは言えない。でも「そのせいではないよね」みたいに感じているのは私だけじゃなさそう。

 せっかく中野北口地区にできたロメスパを謳う店だったのに・・・残念。

路面スパゲティ 金麦屋 中野本店
 http://www.tempo-doro.com/
 中野区中野5-57-7 最寄駅:中野
 11:00-22:00 無休
 2023/1オープン 2023/8閉店

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2023.09.05

「大成軒@中野」で 昼呑みからの つけ麺

 最近二度ほど連続で振られた店。最初は朝ラーのつもりだったのだけど、朝も臨休だったので昼の部へ。

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 「大成軒」 その名のとおり「大成食品」の直営店で中野駅北口からは徒歩45秒(^^;

 11時の昼の部スタート時間に着いてみると先客無し後客3(うち一人は友人K)。厨房にはガラガラ声の友人Snちゃん。ワンオペみたい、混んできたら大変そう。

 券売機でビールとつけ麺の食券を買ってカウンター奥に着席。

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 「キリンラガー ビール 600円」
 もちろん最初はこいつでプハーッ。あっという間に飲み終わってしまったので、券売機で「ハイボール」の食券を買い増し(^^;

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 「ハイボール 400円」
 角ハイみたい。家ではたまに角ハイをやるものの、外では久しぶり。よく冷えたグラスで飲むと旨いよね。
 そうして「そろそろ つけ麺を始めて」とお願いすると、ちょうど飲み終わりのタイミングでご提供。

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 「つけ麺 (中盛 300g) 1,000円+ご飯 100円」
 中盛りでも結構なボリュームです。ピカピカな麺のルックスが印象的。
 つけ汁に入っていたチャーシューやメンマ、九条ねぎ、ナルトなどをご飯の方に移してしまった後なので、つけ汁が寂しく見えるのはご容赦。つけ汁自体は充分な量が提供されます。

 つけ汁は魚介豚骨メインの醤油系。お味はまさに魚介豚骨で、あたり前かもしれないけど麺彩房のつけ汁によく似ている。

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 大成食品謹製の太平打ち麺がいい。たぶ加水率高め。麺彩房のつけ麺は断面がほぼ丸に近い太麺であるのに対してこちらは平打ち。でもツルツル感はより高く、中華麺らしいコシもしっかりしてる。昨日の「ともちん系」の太平打ち麺とともに、とっても私好み。

 つけ汁の持ち上げもマル。ブラックペッパーと一味唐辛子を軽く振ってやると、やっぱり旨いよねと(^o^)v

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 途中でまだお試し状態だという「昆布水」を出してくれた。まさに昆布と鰹。グルタミン酸とイノシン酸の共演ですね。これだけで充分旨い。もう少しヌルヌル感が加わるといいよねと。シロートなりの感想を。

 麺に廻しかけるとさらに旨味が加わって良し。そして麺を食べ終わった後、ドンブリに残った昆布水をつけ汁に投入。さらに割りスープを投入してやるとつけ汁が二度三度旨い(^o^)v
 これ、できるだけ早く定番化した方が良いかと。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)
 麺を食べ終わってから最初にチャ丼化しておいたコイツに取りかかります。例によってつけ汁を適量かけ廻しておいて、掻き込むイメージ(^^;

 全て美味しく頂いて完食の全汁。ご馳走様でした。

鉄鍋まぜそば 大成軒 (朝ラー・昼つけ・夜餃子)
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ
 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば・つけ麺
 夜 16:30-23:00 餃子と呑みの店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.09.04

「中野 邦ちゃんラーメン」で 中華そばの塩

 今年 3/19にオープンした中野初の「ちゃん系」ラーメン。そのオープン日に一等賞で並んで以来およそ半年ぶり(^^;の訪問です。

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 「中野 邦ちゃんラーメン」
 改めて書いておくと中野郵便局の隣りで元「地雷源」→「さいころ」→「新(凪系)さいころ」→「小松屋」と変遷した場所ですね。「ともちん系」ですが「凪」の系列でもあります。

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 11:20頃に着いて券売機で中華そばと味玉、ビールの食券を購入。そしてこれが大事。「塩変更(無料)」もボチッ。これまで高円寺の「ともちん」のみで裏メニューとして提供していた「中華そばの塩バージョン」が、この店でも表メニューとなったのです(小滝橋通りの「クマちゃん」では未提供)。
 メシ無料のプラ札も取って店に入り着席。6割ほどの入りかな。

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 カウンター上の調味料。コショー、お酢、ニンニク、豆板醤に一味唐辛子。右は凪系共通で自前の製麺所「新宿だるま製麺」の麺箱。(上の画像は過日撮ったもの) BGMは THE BEATLES。

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 「ビール 600円」 ビールは入り口脇の冷蔵庫からセルフで取ってきてのプハーッ!ね。提供されたツマミを肴にグビグビ(^^ゞ 「青ガッパ」という名のキューちゃんも良いツマミになります。1/3ほど呑んだところで「そろそろ中華そばをお願い。あ、塩ね!」と伝えてお待ち。

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 「中華そば(塩)750円」と「メシ無料」
 ラーメンのルックスは僚店の「ともちん」とほぼ同じ醤油清湯で、タップリの油が表面を覆ってますね。沢山のチャーシューがトッピングされて、まるでチャーシュー麺のよう(^^;

 左上にチラッと写っているのはメシ無料にツマミの一部とラーメンからチャーシュー煮玉子を移動してチャ丼化したもの。

 見た目よりずっと濃い味のスープは豚骨鶏ガラ煮干し。ショッパめです。私でもショッパいと感じるのだから、かなりのもの。人によっては味薄めコールが必要かなと。あ、アブラ少なめコールも可能です。

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 凪系だるま製麺製で加水率高めの太い平打ち麺はツルツル。最近はこのツルヌメ感(^^;が大好き。

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 麺を食べ終わったところでチャ丼化しておいたコイツに取りかかります。例によって適量(ツユダクにならない程度)スープを廻しかけ、食べ進むのが吉。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。

 南口なのが珠にキズだけど、我が家からもほど近い中野初のちゃん系。もう少し頻繁に行かなきゃいけませんね。

中野 邦ちゃんラーメン
 中野区中野2-28-8 最寄駅:中野
 10:00-15:00 18:00-22:00
 2023/3/19 オープン

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2023.09.03

「らぁめん 生姜は文化。中野店」で 冷やし赤辣油

 諸般の事情により 14時を30分近く過ぎてランチ。そうなるともちろん近場ですね。

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 「らぁめん 生姜は文化。中野店」
 今年4月、薬師あいロードにオープンした生姜ラーメンの店で、我が家から一番近いラーメン専門店。

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 こちらが券売機と夏季限定の冷やし系メニュー。狙うは「冷やし赤辣油の醤油」・・・なんだけど、食券は買わずに先日で満印(^^;になったスタンプカード(二度目)を提示して通常のラーメンとの差額(冷やし・味玉・大盛 各100円)のみをお支払い。
 ご覧のとおり冷やし(右)は全5種。今日のコイツで全種類コンプリートです。

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 こちらが卓上の調味料。唐辛子と生姜を漬け込んだお酢とコショー。

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 「冷やしらぁめん 赤辣油(大盛) 1,100円」
 想定よりずっと赤い、ってか真っ赤。カラいのが(カラ過ぎるのが)苦手な私としてはヤバイ!って思いましたね。
 でも恐る恐るスープをひと口含んでみると、おや見た目ほど辛くはない。これならイケる。
 トッピングは他の冷やしと変わらず、鶏チャーシュー二種(モモ肉と胸肉)に極太メンマ、キザミ玉ねぎ、キザミ青ねぎ、千切りの生姜。さらに増して貰ったおろし生姜にタカノツメ。

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 加水率やや低めのいつもの中細ストレートの麺は冷水で良く締められていて、冷やしにはちょうど良いカタメの食感に仕上がってます。

 増して貰ったショウガを溶かし込み、さらに唐辛子と生姜を漬け込んだお酢を廻し掛けてやると一気に涼感がアップして、いいですわねぇニッポンの夏(^^;

 全て美味しく頂いて完食の九割汁でご馳走様でした。これにて、この店の冷やしも含め全メニューをコンプリート(^o^)v

 ちなみにまだしばらくの間はこの冷やし(白辣油以外)を提供してくれるそう。もう一度や二度、食べにくることにいたしましょう。

らぁめん 生姜は文化。中野店
 中野区新井1-23-22 最寄駅:中野or新井薬師前
 11:00-20:00 無休らしい
 2023/4/13オープン

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2023.09.02

横浜家系ラーメン「五丁目ハウス@中野」

 つい先日食べた家系がどうにもピンと来なかった。なんとなくスッキリしないこともあって、中野でここが一番という家系へ。

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 横浜家系ラーメン「五丁目ハウス」 何故「五丁目"家"」にしなかったかは不明。「中野」はすでに資本系の店で使われていたから? どこかの五丁目とカブるかもしれないから? であれば打越家という手があったかも・・・ジモティにしか判らないか(^^;

 イケメンのご主人は六角家系「立川つばさ家」出身とのことだけど、その後?は「煮干しらーめん立川青樹」。だからこの地で店を出した最初は「五丁目煮干し」だったのですね。

 てなことはおいといて 11:30の開店15分ほど前に着いてみると行列は3人だけ。直射日光を避けつつ待つ内に開店。

 入口脇の券売機で食券を買って着席。例によってご主人だけのワンオペ。食券をカウンターの天板に載せると好みとご飯(無料)の有無を聞かれるので「濃いめ、多め」そして「ご飯お願いします」と伝えてお待ち。

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 こちらはカウンターの調味料。ニンニクに豆板醤、生姜、一味、お酢、辛し高菜、ゴマ、胡椒。これもまたザ家系。あ、キューチャンがない?(^^;

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 「キリン一番絞り 500円」
 たった 15分ほどでもこの時期外待ちはツラい。それを癒やしてくれるのがコレですね(^o^)v
 プハーっ、生き返るわぁ!などと思っているうちにご提供。

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 「ラーメン中盛り 850円+味玉 100円」
 茶濁した豚骨醤油のスープに太ストレート麺。大判のチャーシューに大判の海苔が三枚。そしてホウレン草。これぞ家系というルックスですね。左上に見えているのが無料のご飯。

 そうしてレンゲでスープをひと口すすると、うん旨い! そうそうこれなんですよ。これぞ私的No1の横浜家系なんです。

 そうしてニンニクとショウガ、高菜を適量加えてやると、さらに私好みに。

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 三河屋製麺製の太ストレート麺は硬めにしなくても充分な食感だし旨い。こういう麺こそが濃くて強い家系スープに合うのです。
 脇目も振らず(^^; ウマイ旨いと食べ進み、麺をあらかた食べ終わったところで「チャ丼」に取りかかります。

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 「チャ丼(チャーシュー丼)」
 無料のご飯にチャーシューとほうれん草、海苔、味玉の半分を移動。さらに高菜を載せておいたものね。これ最初にやっておくのがワタシ流。

 少量残ったスープをツユダクのちょっと手前ぐらいまで廻し掛けてやると、完璧。文句なしに旨いのです。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。いやぁ文句ない文句ない。中野が誇る家系です。未食の方には是非一度どうぞとお奨めしておきますね。

横浜家系ラーメン 五丁目ハウス
 https://twitter.com/5chomehouse
 中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
 11:30-15:50 17:00-20:00 不定休 (Twitter参照)
 2015/12 五丁目煮干し(青樹Grp) → 2018/3/16独立オープン

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2023.09.01

新宿京王「北海道展2023」で 四代目いちまるの味噌ラーメン

 朝、新宿のヨドバシに行くと娘に言ったら「京王で北海道展やってるから、海鮮でも肉系でもなんでもいいから買ってきて」と。あれってことはイートインにどこかラーメンも来てるよねと検索すると札幌の「いちまる」という店が来ているではありませんか。昭和5年創業とかで札幌では有名な老舗ラーメン店らしい。

秋の北海道展

 新宿京王百貨店「秋の大北海道展」 8/30から二週間の開催。この時期の恒例行事ですね。

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 「札幌 四代目いちまる」 10時半過ぎという時間に着いてみると、すでに結構な人。一番奥のイートインスペースへと行くと、ここもすでに10人強の行列。店内はほぼ満席だ。

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 こちらがメニュー。生姜味噌がメインらしい。回転は早い。まもなく受付にたどり着いて取り敢えず 200食限定だという左上の食券を買って着席。

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 「しょうがの極 みそらーめんスペシャル 1,485円」
 たいして待つこともなくご提供。いわゆる全部入りですかね。手前のレンゲに載っているのがおろし生姜。他のトッピングはバラ肉チャーシュー2枚にバター、キクラゲ、コーン、キザミねぎ、糸唐辛子。隠れて見えないけど薄いメンマが2本ほど。そしていかにも味噌というルックスのスープ。

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 たぶん札幌は「西山製麺」(違ってたらゴメン)の細ちぢれ麺。札幌の味噌ラーメンはこういう麺でなくちゃいけませんね。熱々のスープ中でもダレない美味しい麺なのですよ。・・・訂正「森住製麺」のものでしたm(__)m

 デパート催事のイートインにしてはまぁまぁの出来なのではないでしょうか。
 完食の8割汁でご馳走様でした。

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 さて、お土産を買わないと娘に怒られる。さんざん迷って海鮮系の弁当(の安いヤツ)を買って帰ることにしましたよ。

新宿京王百貨店 秋の大北海道展
 https://www.keionet.com/info/shinjuku/event/hokkaido_2023_autumn.html

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