新店「とんかつ 丸七 池袋店」で 特上焼きカツ丼
この 8/1、池袋西口のエソラという施設にオープンした低温調理済みで「日本一ぶ厚く、とじないカツ丼」が売りの店。
「とんかつ 丸七 池袋店」
なんでも門前仲町に本店があって、現在この池袋を含め都内に4店舗、静岡圏内にも4店舗と急速に店舗を増やしているそう・・・FC展開なのかな。
てなことはおいといて、開店時間の直前に着いてみると、平日だというのにすでに結構な行列。16番目あたりだろうか。25分ほどかかって入店の着席。
行列中に注文を聞いておくのが慣例みたいだ。だからかテーブルにはメニューを置いていない。ビールと焼きカツ丼の特上をオーダーしておいた。
卓上の調味料。手前から醤油、藻塩、七味、柚子胡椒、茎ワサビ。普通にカラシを置いといて欲しかったな。
「サッポロ 赤星 700円」
座って間もなくのご提供。ありがたい!と思ったら、イマイチ冷えてませんね。常温とまで言わないものの、ちとヌルい(^^;
「焼きカツ丼(特上 300g) 2,600円」
ビールをゆっくり飲むヒマもなくのご提供。さすが低温調理済み。店ではサッとフライヤーで揚げるだけなのだ。こんな感じで提供される。フタが閉まらないほどの厚さアピールかな(^^; 汁椀はしじみの味噌汁ね。
横から撮ると厚さが判りやすいかも。あ、なぜ「焼き」カツ丼なのかは不明。
さらにトンカツの断面。どれくらいだろう 3cm強?はありそうだ。この特上の肉はリブロースだそう。低温調理済みの肉にしてはあまり赤くない。丸一日かけての低温調理というだけのことはある?(普通はもっともっと短い)
衣は薄く、箸で持った途端にあっさりバレてしまう。そうとう慎重に持ったつもりなんだけどね。これも低温調理済みトンカツの特徴ですね。
要するに低温調理には時間をかけるけど(たぶん専用調理器に入れて待つだけ)、店での衣付けと調理(揚げ)には手間も時間もかからない。(ついでに とんかつ専門店のような衣付けや揚げのノウハウも要らない、と思われる)
フタの方にトンカツを何枚かよけてみると、ご飯の上には半熟トロトロの玉子が敷き詰められていてタレがかけられている。ふーん、ご飯はある意味とじているんだ。これも新しいか。しいて言えば少量でいいからキャベツが欲しかったかな。
肝心のお味の方。もちろん肉は柔らかく、リブロースというだけあって脂身は甘く美味しい。どこの豚肉だろう。それなりのものを使っているように感じた。
もう少し赤身部分の食感があるといいのだけど、ちゃんとスジも処理されているみたいで好感が持てる。
2,600円もするんだ。ご飯のひと粒たりと残さず、きれいに美味しく頂きましたよ・・・#
厚切りで低温調理済の豚肉に衣を付けて揚げるという、どこかで聞いたことがあるようなパターン。新しい?のはこれをとんかつ定食としてではなく「とじないカツ丼」としたところだろう。
あと「日本一ぶ厚い」とも謳っているけど本当?みたいな。計ったわけではないけれど、結構なぶ厚さのの とんかつや かつ丼の店を知ってはいます。
トンカツ提供店の極端な厚切りは殆どがこの低温調理済みというヤツみたい。本来の「とんかつ」ではないよね、というのが私的感想・・・だから途中からトンカツ。急な店舗展開が可能なのもそのせいかもしれないね。
◆とんかつ 丸七 池袋店
https://tonkatsu07.com/
豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋 6F
11:00-21:00(LO 20:00)
無休 2023/8/1オープン
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