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2023.08.31

お初「横濱ラーメン あさが家@阿佐ヶ谷」

 さて、本日のランチは・・・最初はいつもどおりご近所ランチのつもりだったのだけど、ググってみるとこの店が突然浮上(^^; 随分前から気になっていた店だ。

 なんでも横浜家系「本牧家」の系譜に繋がる「寿々喜家@上星川」で修行した人が、この地で 3年前にオープンさせた店だとか。

 店はほぼ中杉通り沿い。この道の路側帯にはパーキングメーターがあるのですね。であればとクルマでGO!

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 「横濱ラーメン あさが家」
 行列店と聞いていたけど 開店時間 11:00の数分前に着いてみると先客ナシのPP。あれま(^^; 店頭には酒井製麺の麺箱。

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 定刻に開店。券売機が不調でご主人に「並の味玉」と伝え、お金を渡してカウンター奥に着席。スタッフのお姉さんに「濃いめ多め、ご飯(無料)少なめ」をコール。

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 カウンター上の調味料ほか。家系ではお馴染みのものが並んでますね。あまり見かけないのがご飯用の自家製ニンニクとマヨネーズ。

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 「ラーメン並 850円+味玉 100円」
 ザ豚骨醤油に太麺。いかにも家系というルックス。ニンニクとショウガ、高菜は自分で載せたものね。あれ?味玉が付いていない。券売機の不調で注文がちゃんと伝わらなかったみたいで、少し後になって出てきた(^^ゞ

 濃いめ多めにしたスープは、思ったほどカラくはない。最近食べた家系がやたら濃く強い味だったからそう感じるのか。

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 酒井製麺謹製の麺は店なりの普通で正解。普段カタメばかり頼んでいるけどヤワイ感じはない。

 なるほど家系の名店出身だけのことはありますね。最近の家系を名乗る好立地の店の殆どは工場生産のスープだと思うけど、ここのは「ちゃんと炊いてます」って感じ。

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 麺をあらかた食べ終わったところで、最初にチャ丼化して味玉の半身を載せておいた「チャ丼」に取りかかります。

 今回の新しい発見。チャ丼に残ったスープの他にテーブル上のマヨネーズを適量廻しかけてやると、なんと旨いことか。家系スープとマヨの相性がこれほど良いとは知らなんだ(^^ゞ
 あ、カロリーとか中性脂肪とか、そういうことを考えてはいけまへん。

 満腹。チャ丼も含めて完食の全汁でご馳走様でした。

横濱ラーメン あさが家
 https://twitter.com/ramen_asagaya
 杉並区阿佐谷北1-26-5 最寄駅:阿佐ヶ谷
 11:00-16:00 17:00-25:00
 年中無休 20/08/07オープン

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2023.08.30

「とんかつ けい太@西荻窪」で 六白黒豚の特上ロース

 月イチ恒例で西荻窪。もちろん目指すは「とんかつ けい太」。今回で40回目の訪問になります(^^ゞ

 最近はこの店ばっかし。他にも美味しい店や希少銘柄を間断無く提供してくれるお店はあるのだけれど、価格帯的にもお味的にも最もお気に入りがここなんですね。何より我が家から通いやすいというのが最大の理由。西荻窪駅南口を出て 30秒ですから(^o^)v

 ただ問題は昨年末に「アド街っく天国」で取り上げられてからというもの、予約が取りにくくなっていて・・・一ケ月前になんとか成立。

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 こちらがメニュー。ランチタイムはご主人の実家 鹿児島の「青木畜産」でご母堂と兄上が丹精込めてが育てているという「六白黒豚」の一本勝負です。最近は希少銘柄豚シリーズをやってくれないのが、ちょっと残念だけど、この六白黒豚があれば文句はありません。

 さて 11時の予約時間に着いて、カウンターの中ほどに着席。今日はご主人のほか女子スタッフ2の3人体制。

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 「サッポロ黒ラベル 700円」先出しして貰った「キャベツ」
 卓上の「黒トリュフのドレッシング」を廻し掛けていただきます。トリュフはケミカルかもしれないけど、これが旨い。
 キャベツのお代わりは一回無料ね。(値段は全て税込です)

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 「生ハム 380円」
 今回初めてビールのお供に、こいつをプラス。これ旨いっす。ちょうど良い塩味。ワインかウイスキーが合いそうだな。ビールを飲み終わったらハイボールにしようかと一瞬考えたけど、止まらなくなりそうなので自重(^^ゞ

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鹿児島産「六白黒豚の特上(リブ)ロースかつ膳(200g) 3,280円」
 オーダーから20分ほどでご提供。この特上ロースはメニューには載っていない品だけど運がいい人だけ食べられます(^^;
 ご飯は北海道産「夢ピリカ」を大盛りで。
 味噌汁はしじみ汁と豚汁を選べるので、いつもどおり「豚汁」を選択。さらに「カラシ多め」。

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 ご覧下さい。見事な火の入り具合ではありませんか。見るからに柔らかそう。ここのところ毎月こればかり食べているけれど、もう文句ない文句ない。
 六白黒豚が持つ肉の旨味、脂身の甘みがしっかり伝わってくる完璧な仕上がりです。

 例によってほとんどをピンク岩塩とカラシの組み合わせで。両端とそ手前の一枚程度を醤油とワサビの組み合わせで。最近この組み合わせも気に入ってます。脂身の多いリブロースには、この組合せもよく合うのです。中央付近の一枚をスダチだけで。どれもとにかく旨い。

 炊き立てでふっくらして美味しい夢ピリカのご飯。そして豚肉がゴロゴロと入った具沢山の豚汁。どちらもも素晴らしい

 全てきれいに美味しく、お皿を舐めるように頂いてご馳走様でした・・・・・♭

◇改めて書いておくと、銅製の大きな丸鍋で低温でじっくり揚げ、続いて高温のフライヤーで二度揚げ。さらにバットに上げてからは油切りと同時にジツクリ余熱を通すというやりかた。衣付けから提供まで全てのオペレーションが実に丁寧なのです。

 サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。

 オープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねた店。
 さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。未食の方には是非一度どうぞとお奨めしたい店なのです。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 要予約
 月木休 2019/11 Open

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新店「兎の花 (うのはな)」が薬師あいロードに 9/1オープン

 薬師あいロードに鉄板焼き(お好み焼き・もんじゃ焼き)の新店がオープン予定です。

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 「兎の花(うのはな)」
 以前「十七番地」や「幸縁」があった場所ですね。店先に「近日オープン」と掲示されてから2ヶ月ほど?も経っているような(^^;

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 営業時間は 11:00- 翌05:00 ですと。凄っ!

 お好み焼きともんじゃだと、あまりワタシ的な需要はないけど評判が良いようなら家族で行ってみるのもありかもしれない(^^ゞ

兎の花(うのはな)
 https://www.instagram.com/unohana87/
 中野区新井1-14-1 最寄駅:中野
 11:00-翌05:00 2023.9.1オープン

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2023.08.29

関越道上り・三芳PA「すし松」で 海鮮丼

 安曇野からの復路は上信越道経由。川越で次女と孫っちを降ろす必要があったのですね。川越から家路へと向かうともう18時を廻っている。

 お腹が空いた。でも家へ帰って何か作る元気はないよと家内。であればと三芳PAで夕食を取ることに。

 「すし松」 PAのフードコートの一角に店があるのだけど、他のイートインの店とは一線を画す造り。いわゆる開店寿司店です。

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 「特上海鮮丼 1,600円」
 ちょっとPAの食事にしては奮発かな(^^; ご覧のとおりパッと見はなかなか。ネタは上手に薄~くスライスされてますね。でもその種類と寿司メシのボリューム的には、まぁまぁでしょう。

 家内は握りやとアラ汁などをアラカルトで注文。それなりに満足したみたい。

 二人ともお腹がくちくなったところで、ご馳走様でした・・・。

 さて、これにて二泊三日のミニ旅を終えることにいたしましょう。お家に着くまでが遠足ですよと、ワタシ的安全運転でね(^o^)v

Pasar 三芳PA(関越道 上り)
https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800011/1/service/2/

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2023.08.28

初訪問「らぁ麺 麦一粒(むぎひとつぶ)@信濃松川」

 昨夕、家内の里 安曇野に着いた。娘と孫っちを連れてたった二泊三日の滞在。明日は早めに帰らねばならない。だから中日の今日午前中だけがジィジの自由になる時間。

 というわけで、以前から気になっていた、この店へ。

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 「らぁ麺 麦一粒(むぎひとつぶ)」
 なんでも、横浜の「くり山」という店と「天神下 大喜」で修行した人が 6年前に信濃松川なんて田舎で(失礼) 始めた店だという(奥さんの実家らしい)。
 前者の方は 東京限定のOLDラヲタ的には寡聞にして知らないでいるが、あの「大喜」でとなると行かないわけには(^^ゞ

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 開店時間 11:00の 25分ほど前に着いてみると、店頭のお待ち名簿には先客が 4組 7人。こちらではとっくに学校も始まっている月曜日だというのに後客も続々で開店時間には 11組 18人。なるほど人気店ですね。

 定刻をわずかに過ぎて開店。名前を呼ばれ、カウンターを案内されて着席。厨房はご主人のほか奥さんと女子一人。フロアというか案内担当の女子が一人という四人体制。
 店の隅に小麦粉らしき大きな袋が積まれているところをみると、自家製麺の看板に偽りはなさそうですね。

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 こちらがメニュー。日によってつけ麺が醤油だったり塩だったり、雲呑があったりなかったり? そんな感じらしい。
 案内してくれたフロア担当のお姉さんに連食は可能ですか?と聞くと「はい、ありがとうございます」と、それではとラーメンとつけ麺をお願いしてお待ち。クルマなのでビールを飲めないのがツライところ(;_;)

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 「醤油らぁめん 900円」
 間もなくのご提供。ご覧下さい。美しいルックスではありませんか。濃いめの醤油清湯スープにチャーシューが二種。豚のロースとモモかな??(^^; 本来の色なのか茶色がかった穂先メンマがそそります。

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 白い細麺は加水率低め。でもわりとヤワ目。うん旨いやこの麺。つけ麺と同じなら「春よ恋」メインの麺なのかもしれない。

 この細麺がとてもコクの深い豚と鶏メイン?の醤油清湯をよく持ち上げて、なるほど人気店になるよねと。

 麺を半分ほど食べたところで、つけ麺をお願いした。これが失敗。ラーメンの提供と同時にお願いで良かったみたい。混んでいることもあったのか、かなり間が空いたように感じた頃にご提供。

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 「塩つけ麺 1,300円」
 あ、これなんだ。見た途端、事前情報による思い込みが吹っ飛びましたね。大喜チックな雰囲気(昔の大喜しかしらないけど)を勝手に想像していたのだけど、ルックス飯田商店インスパイヤというかリスペクトみたいな。

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 塩つけ麺のお品書き。というか能書きを載せておきましょう。

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 これによると右がミナミノカオリという品種を石臼で挽いた小麦粉をメインに使った細麺で、左は「春よ恋」メインの細平打ち麺だそう。そう言われても色の違いくらいしか判らない私(^^ゞ 右端にあるのは紫蘇の実と穂先メンマ。

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 「添え物」として出されたのは「羅臼昆布のとろろ昆布」と愛媛県産バラ干し海苔。右は信州らしく「八幡屋磯五郎」特注?の七味唐辛子(山椒と柚子の香りが高く辛味はさほど感じなかった)に、徳島県産すだちだそう。

 そうしてこれに合わせるつけ汁は塩の清湯。表面にはラーメンと同じくチー油。ラーメンの時と同じチャーシュー二種が底に横たわってますね。
 先に書いておこう。ラーメンの時にも感じていたことだけど、このチャーシューのうち、モモ肉?の塩加減が素晴らしい。噛み締めると肉の旨みと塩味がジワリ。これアイラモルトかなんかにピッタリじゃないのと(^^ゞ あ、ロース(だと思う)の方も素晴らしいですよ。

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 さてメインの麺はというと・・・えーと、どちらも旨い(^^; 私的にはツルツル感をより感じる左の細平打ちの方が好きかな。とろろ昆布との相性が抜群。もちろんバラ干し海苔や七味、スダチも味変用の添え物としてちゃんと奏功している印象。

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 麺を食べ終わる頃に出されたのが一合徳利に入った割りスープ。なんと!スープではなく「玄米茶」なのです。これが不思議とこのつけ汁に合っていて旨い。

 思わず「ほんとに玄米茶か?」と思って徳利からレンゲに直接受けて試してみたら間違いなく玄米茶だった(^^;
 旨いのだけど、魚介出汁とかが欲しかったような、なんとなく損したような、でも旨いし(^^ゞ

 ともあれ、ラーメンもつけ麺も完食の全汁。全て美味しく頂いてご馳走様でした。

 見た目がそれっぽいけど、比べちゃいけない。お値段だってそれなり。信州でもギリ許容範囲だと思うし。
 今度いつ来られるか判らないけど、間違いなく再訪必至の店ではあります。

らぁ麺 麦一粒(むぎひとつぶ)
 https://twitter.com/mugihitotsubu_
 長野県北安曇郡松川村赤芝7002-3 最寄駅:信濃松川
 11:00-14:00(スープ切れ終了) 火曜休
 2017/9/29オープン

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2023晩夏の安曇野・梓川河岸より

 久しぶりに家内の里 安曇野に来ています。こちらも暑いっすね。例年だとお盆を過ぎると急速に秋の気配って感じなんだけど、今夏はクーラーが必要なんじゃね、みたいな。

 今回はたったの二泊三日。諸般の事情により昨日の夕方ようやく着いたのと、明日は早めに帰らなくてはならないので、実質的には中一日の今日だけという状態。

 残念ながら安曇野のシンボル「常念岳」のみならず北アルプスの前衛たちは雲がかかってしまっていて、まるで見えない。

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 だから。かろうじてのスナップはこんなもの。いつもの梓川河岸から美ヶ原方面をパチリ。

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 あれ?川筋が随分向こう岸に寄ってしまっている。そこの階段を降りるとすぐに川遊びができたのに・・・。ま。これも自然のなせる業。仕方ありませんね。
 まだ孫っちは川遊びには無理があるし。。。

 なにはともあれ、田舎のひぃ爺、ひぃ婆には、とっても喜んでもらえましたよ。

◇CANON PowerShot G7X Mk3 24-100mm/F1.8-2.8

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2023.08.26

「天ぷら 住友@中野ブロードウェイ」で 天ぷら定食B

 土曜日の中野ブロードウエイ。外人さんたちが目立つようになってきましたね。さて二階へ上がり目指すはここ。中野駅北口地区では庶民派天ぷらの雄なのですね。

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 「天ぷら 住友」
 中野ブロードウェイの完成時からある老舗。今日は不思議なことに二階にあまり人がいない。

 開店時間の 11:30直前に着いてみると、いつもは開店前からの行列が恒例になっているお隣の「丸子亭」に行列がない。夏休み最後の土曜日だというのに・・・なんかビックリ。もちろんこちら「住友」も空いている。

 定刻に開店。一等賞で店内に入りカウンターの端っこに着席。後客 4組 6人。

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 こちらがメニュー。ちょっと迷って今回は「天ぷら定食のB」をオーダー。一番お値段が張る"C"を頼んだことはあったので、その差はどんなもんかと。もちろんビールもね(^^ゞ 

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 「サッポロラガー 黒ラベル 590円」でスタート。これがないと始まりませんね(^^ゞ まずはコップを一気に。あとはゆっくり天ぷら待ちで少しずつ。

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 「天ぷら定食 B 1.200円」
 いかがでしょう。見事なルックスではありませんか。これだけ載った定食がこの値段。やっぱコスパ抜群の店なんです。

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 海老が 2本着いて、ししとうにナス、イカ、ズッキーニ、サツマイモ、キス。ちなみに通常の天ぷら定食は少しネタが減って 850円。それでもかなりお得かと。どれも美味しいのだから。

 私的にはどうせなら、あと 300円足して"C"にするか、普通の"A" 850円にするかの二択かもしれない。

 炊き立てのご飯が旨い。ちょいと濃いめの味噌汁も私好み。
 ビールを飲みつつ全てきれいに、そして美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

天ぷら 住友
 中野ブロードウェイ2F 最寄駅:中野
 11:30-20:30 月曜休 1966年創業

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2023.08.24

「オリエント・スパゲティ@中野」で 本日のサービスパスタ

 諸般の事情により、とにかく近場。暑いしね。というわけで我が家から一番近いこの店。

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 「オリエントスパゲティ」 お気に入りの店といいつつ、気が付くと 3ヶ月ぶりの訪問(^^; 薬師あいロードの中ほどにあるパスタ屋さん。創業後37年にもなるそう。かく言う私も濃淡はあるものの、その37年の間 通い続けておりますね。

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 てなことはおいといて、お昼時をかなり過ぎて着いてみると先客は二人だけ。外の看板にはまだ好物の「オリエント風ナポリタン」があったのだけど、本日のサービスパスタが書かれた店内の黒板を見て方針変更。
 カウンター奥の席に座ってオーダーは「本日のサービスパスタ」と「ランチビール」と告げてお待ち。

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 「ランチ生ビール 200円」「キャベツのサラダ」
 キャベツはランチタイムサービスね。アッという間に(ほぼひと口で)ビールを飲み終わり、サラダも食べ終わって、やや手持無沙汰。そうスマホを忘れてきたのですね(^^ゞ

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 「酒粕漬け鶏モモとゴマのアーリオオーリオ(大盛) 1,000円 (税込)」
 アーリオオーリオはご主人の得意メニューなのかな。よく限定メニューに出てきます。フェデリーニというのかな。ちょっと細めのパスタに酒粕漬けだという鶏モモがゴロゴロ。そしてゴマゴマが面白い食感をプラスしている。

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 フェデリーニ風のパスタに絡んで上がってくるソースはアーリオオーリオというよりアヒージョに似た感じ。
 おじさん的には、もう少し塩味があると嬉しかったけど。これ充分に美味しい。

 テーブル上のバジルを適量振りかけるのもよし。

 要するに旨いのですよ。あっという間に完食。そして、ご馳走さまでした・・・・。

 この店のアリオリはいつだって美味しい。ランチのスタンダードに入れておいて貰えると嬉しいな。

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜・火曜休 (他に臨休あり・HP参照)

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2023.08.22

「大成軒@中野」で新メニューの つけ麺

 先週土曜日に来たばかりだな。そう思いながらの中野駅北口。

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 「大成軒」。何度も書いているけど「大成食品」の直営店ですね。事前情報によると今日から昼の部で「つけ麺」を始めるという。であればと出かけてみることに。

 昼の部スタートの11時に着いてみると先客1の後客2(うち一人はMSO君)。厨房には友人Snちゃんといつもの男子の二人体制。

 券売機にはちゃんと「つけ麺」が表示されてますね。ちょっと奮発して特製つけ麺とビールの食券を買ってカウンター奥に着席。

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 「瓶ビール 600円」
 いつだってまずはこれですね。最初の一杯は一気にプハーッ!の後はノンビリ(^^;
 このビールをもうじき飲み終えそうというタイミングでメインのご提供。

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 「特製つけ麺(大盛 400g) 1,300円」(普通のつけ麺は 1,000円)
 ご覧下さい、このボリューム。って伝わるかな。充分な量のつけ汁に、これで 400グラム?みたいな麺のルックス。

 特製にしたことで追加された厚切りの炙りチャーシューが2枚と半熟の味玉。大判の海苔が3枚。このルックスだけでも、充分旨そうだ。

 つけ汁は魚介豚骨メインの醤油系。中にチャーシュー1枚にメンマ、ナルト、九条ねぎ。お味はまさに魚介豚骨で、あたり前かもしれないけど麺彩房のつけ麺に似ている。

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 でも違うのがこの太平打ち麺。もちろん大成食品製ね。加水率は中くらいかな。麺彩房のつけ麺は断面がほぼ丸の太麺で、ツルツルの食感であるのに対して、こちらは平打ち。でもツルツル感は全く損なわれていない。中華麺らしいコシもしっかりしてる。

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 つけ汁の持ち上げも良くて、さすがは大成食品ですね。この麺、楽麦舎でも売っているのだろうか。

 ただ濃い味強い味が好きな私的にはちょっとつけ汁が弱いような気がしたので、タレを少量足して貰い、ブラックペッパーをサッと振ってやると・・・あくまでも私的にはだけどドンピシャ(^o^)v

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 途中でまだお試し状態だという「昆布水」を出してくれた。これを麺に廻しかけてやると、またツルンという食感と昆布の旨味が加わって良し。これ、できるだけ早く定番にした方が良いかなと。

 それにしても、この大盛は多い。麺彩房の 400gはあっさりいけるけど、これはたぶんそれ以上ありそう。結構シンドかった。
 でも全部食べられるのは旨いからか。最後の割りスーブも良かったしね。

 結局全て美味しく頂いて完食の9割汁。ご馳走様でした。

 つけ麺を始めたのは大正解。先日食べた「米粉の冷やしまぜそば」もいいけれど、やっぱり中華麺が食べたい。これで昼の部にも足が向こうというものです。
 ただね、普通の「つけ麺」が 1,000円はチト高いかなぁ。

鉄鍋まぜそば 大成軒
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば
 夜 16:30-23:00 餃子の店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.08.21

「新宿小滝橋 クマちゃんラーメン」で 中華そば

 先月 7月21日にオープンした新店で、すでに一ヶ月が経ってしまった。西新宿お滝橋通り沿いにあって、最寄駅は西武新宿か新宿駅。中野北口地域の住人だと新宿西口行きバス「宿08系統」で行くのが便利かも。

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 「新宿小滝橋 クマちゃんラーメン」  同じ「ちゃん系」の「広ちゃんラーメン」があった場所を「ともちんラーメン系」にリニューアルしたもので、ちゃん系の中にも何らかの系統があるみたいだ。ともあれ 3月にオープンした「邦ちゃんラーメン」に続く ともちん3号店。

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 てなことはおいといて 月曜日の 10時過ぎに着いて、店先の券売機で食券をゲット。この券売機、交通系のみならずクレジットカードも使えるみたいで結構便利。

 ともちんより基本の中華そばだけ、わずかに(50円)高いなと思ったら「ビールセット」なるメニューがあって、これだとともちんと同額という嬉しい設定(^^;
 当然その表示ボタンをボチッ。メシ無料のプラ札も取って店内へ。

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 L字型カウンターは 13席かな。先客3の後客2。厨房は店長一人だけ。まだ空いている時間帯だからかな。可愛いお姉さんが奥に引っ込んでいくのがチラッとだけ見えた。(上は店内のメニュー。ここにはビールセットがない)

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 「サッポロビール 赤星 600円と サービスのツマミ」
 ビールはセルフで給水機横の冷蔵ケースから取り出すようになっている。もちろん早速取ってきて、まずはコイツ。「ラーメンは後で」とお願いしてとプハーッ!

 オペレーションを見ていると、ともちんと違うのはチャーシューがスライサーで切られていること。ただし端っこの肉だけはツマミ用なのか、ご覧のとおり手切りでゴツッとした感じになっている。うん、この方がいい。

 ビールをもうじき飲み終わりそうというタイミングで「ラーメンをお願い。ご飯少な目で」と伝えてお待ち。間もなくご提供。

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 「中華そば 750円 (ビールセットだと700円)」  ともちんと変わらぬルックスですね。書いたようにチャーシューだけが同じ厚さで切られているのが違う点。

 お味の方も変わらずショッパ旨く、かなりオイリー。アブラの量は加減して貰えると思うので、苦手な人はそう申告すべし。今回は初めてなこともあってデフォルトのままで。

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 もちろん「だるま製麺」製で加水率高めの太平打ち麺も変わらず。低加水の極細麺も大好きだけど、このスープにはこの麺でしょうと納得の組み合わせです。
 途中でテーブル上のニンニクとコショーを適量加えてやると、より私好み。

 スライサーのチャーシューだけが味気ない気がする・・・とは勝手な感想(^^; 脂身が割りと少ない部位だったからそう感じたのかもしれないか。

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 「チャ丼(ミニチャーシュー丼)」
 麺を食べ終わったところで、最初にチャ丼化して(チャーシューにメンマ、青ねぎ等を「メシ無料」の方へ移して)おいたコイツに取りかかります。スープを少量掛けまわしてやるのが吉。

 全て美味しく頂いてご馳走様でした。ヨドバシカメラにでも寄って帰ることにいたしましょう。

 ちなみに中野からバスの場合は「宿08系統」で「南通り」か「新宿広小路」で降りるのが正解です。

新宿小滝橋 クマちゃんラーメン
 新宿区西新宿7-5-6 最寄駅:西武新宿<新宿
 10:00-15:00 17:00-20:00
 日曜休 2023/07/21オープン

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2023.08.20

中野ブロードウエイ「天ぷら 住友」で かき揚げ丼

 買い物がてらの中野ブロードウエイ。済ませるともうじき 11:30。2階へと上がってみると「丸子亭」は日曜日の割りに行列は少ない。お隣りの「住友」は一人だけ(^^; お財布事情的にはこっちかなと(^^ゞ

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 「天ぷら 住友」
 何度か書いているけどブロードウェイの完成時からあるコスパ抜群、庶民派天ぷらの老舗です。

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 カウンターに着席して、オーダーは最強コスパの人気メニュー「かき揚げ丼」とビールね。今年に入って僅かに値上げされたと言っても無問題の価格です。

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 「サッポロビール黒ラベル 590円」
 例によってまずはコイツでプハーッ! 厨房はいつもどおりおじさん二人。先出しのお新香で呑み進むうちにご提供。

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 「かき揚げ丼 720円」
 揚げたての熱々。この内容とボリュームでこの値段。もうこれだけでも文句ありません。
 もちろんご飯も炊きたてだし、掻き揚げはホクホク。甘辛いどんつゆのかかり具合もいい。そして味噌汁。

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 具材(ネタ)は小海老のほかゴーヤにインゲン等々。掻き揚げの一部は崩してビールのツマミにいたしましょう。

 ちょいと濃いめの味噌汁も旨かったなぁ。全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

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 中野ブロードウェイ2F 最寄駅:中野
 11:30-20:30 月曜休 1966年創業

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2023.08.19

「大成軒@中野」で 朝ビーの朝ラー(^^ゞ

 土曜日。今日の朝食は・・・中野駅前まで歩いてこちら。

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 「大成軒」。ご存じ「大成食品」の直営店ですね。(元「平凡」→「上海麺館」)
 改めて書いておくと朝の部(7:00-10:00)は元々定評のあるラーメンだけの提供。昼の部(11:00-14:00)は「鉄鍋まぜそば」と最近始めた「冷やしまぜそば」のみで、夜の部(16:30-23:00)は餃子や点心で一杯の店として三毛作営業中。

 朝9時に着いてみると友人SPが先着してる。ほかに先客3。朝の厨房には友人Snちゃんだけのワンオペ。お客産さんが続くと大変そう。

 券売機で かけ中華とビール、ツマミ(チャーシュー、メンマ 各100円)の食券を買って着席。

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 まずは「瓶ビール 600円」ツマミ
 まずは乾杯。朝ビーは堪りませんね。後客もないことからノンビリと呑みはじめ、ビールをもう一本(^^; そうして適当なタイミングで「ラーメンを作り始めてね」とお願い。

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 「かけ中華そば(大盛) 500円」
 白醤油?みたいなルックスで、ご覧のとおりチャーシューとメンマが入っていない。だから「かけ中華」ね。この値段はいいよね。薄い色の醤油清湯スープに極細麺。そして背脂多め。
 さらにタレも増して貰ったので、ちょいとショッパめで背脂がよく合うのです。

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 もちろん大成食品謹製 加水率低めの細ストレート麺。硬めでお願いした。ブラックペッパーを軽く振ってやると、これもよく合う。この組合せがいい。

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 「豚清湯かけそば 500円」
 友人SPが頼んだもの。ご覧のとおり豚骨の醤油清湯スープに極細麺。そして背脂。私も大好きなルックスですね。こちらも「かけ」ね。

 全て美味しく頂いて、完食の9割汁。ビール2本とラーメンで、またもやお腹がタポンタポン(^^ゞ ご馳走様でした。

 この2種のラーメン、朝だけでなく是非全日通して出してほしいものです。

鉄鍋まぜそば 大成軒
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 朝 7:00-10:00 ラーメンのみ 昼11:00-14:00 鉄鍋まぜそば
 夜 16:30-23:00 餃子の店 日曜休
 へいぼん(2008/7/7) →上海麺館(2011/7) →現 大成軒(2022/11/17)

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2023.08.18

「ラーメン二郎 めじろ台」で 小ラーメン(麺少なめ)

 「ラーメン二郎 めじろ台法政大学前店」に行ったのは、もう9年も前のこと。高尾に近い八王子の山の中という印象だった店が、めじろ台駅から 10分ほどの場所に引っ越した。それでもまだ充分遠いけどね・・・というのが2017年5月。

 それだけなら特にどうということも無かったのだけど、その後 前店主の体調不良による引退に伴い、今年6月から新しい店主(元野猿の助手君?)に交代したという。
 だとするとですよ。実態は新店ではないのか?という疑念が。一度は制覇したはずだったのにぃ・・・遠いんだよぉと(^^;

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 というわけで、出かけてきましたよ。中野駅から電車を乗り継いで1時間。最寄駅の「めじろ台」から徒歩10分強。11時の開店時間に併せて30分ほど前に着いてみると、すでに二人のお待ち。最初の数人は店先に座り込んで待つのが恒例みたいだ。

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  「ラーメン二郎 めじろ台」
 定刻に開店(上の画像は退店後に撮ったもの)。この時点で15人ほどの行列だったろうか。後方は見えなかったので定かではないが、間もなくカウンター後ろの背後霊席x5も満席となり外に行列も。

 広めの店内にコの字型カウンター 13席。コの字の一辺は使われていないみたいだ。券売機で食券を買って着席。プラ札を提示しつつ助手君に「麺少なめ」をコール。

 1stロット。「ニンニク入れますか?」までは 11:15。返事は「ニンニクアブラ」。気になることが一つ。助手君からご主人に「麺少なめ」が伝えた様子がないんだよな・・・プラ札の置き方とかも他と変わらないし・・・。

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 「小ラーメン(麺少なめ?)800円」
 ブラックペッパーと唐辛子は自分でかけたもの。中央にほぐしブタ少々とともにアブラ。割りとキャベツ多めのヤサイ。左手前にニンニクがドン。中央手前にモロアブラが一枚(^^; ブタ二枚は右奥にあるのだけどヤサイの山に隠れて見えない。

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 横から撮るとこんな感じ。ちょっとだけ邪悪な雰囲気を出しているかな(^^; 最近はヤサイマシをしなくなっているので迫力に欠けるかも。

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 天地返しをしつつブタを掘り出すと、こんなゴロンとしたヤツが。厚さが判り難いかもしれないけど、これは一枚二枚と数えるレベルではなく、一塊二塊と数えるべきブツだ。他に普通の二郎サイズのブタが一枚。ちょっとホッとした(^^ゞ

 このブタ塊、きっと硬いのだろうと思ってたら、あに図らんや適度に脂身もあって柔らかく旨いのでビックリ。小食の人ならこのブタ2種だけでお腹いっぱいになるかもしれない。

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 二郎標準の極太ストレート麺は思ったより硬め。カタメコールをする人がいないのがよく判る。この硬さ、大好きです。だけど、これ麺少なめ?(^^;

 スープは微乳化というか非乳化のもの。先日の生田駅前店もそうだったっけ。そしてそのショッパ辛さも生田に似てる。
 ショッパイの大好きな私がいうのだから間違いなくショッパ辛い。ライト系と書いている人もいるけど、いやいやそんなことはない・・・でもまぁ、ある意味スッキリしていて好き(^^;

 さすがに、このスープは飲み干せない・・・ヤバイ気がするもの(^^;
 ともあれ美味しく頂いて、完食の6割汁。これが精一杯(^^ゞ

 これにて「二郎直系全店制覇」と書くのもはばかりもなく、スッキリです。

 帰りがけ、駅までの途中で野菜ジュースを買って、一気に呑みましたとも(^o^)v

 ・・・それにしても、本当に遠い。現地で過ごした時間を含め、往復4時間の遠足でした。(悲)

ラーメン二郎 めじろ台店
 https://twitter.com/mejirodai_jiro
 八王子市椚田町513-9 最寄駅:めじろ台
 11:00-14:30 17:30-20:30
 木曜・祝日休

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2023.08.17

「うどんや大門@中野」で かけの冷や冷や

 木曜日、そろそろ皆さん通常の経済活動に戻りつつあるのかな? それにしてもまだまだ暑いよね。

 こんなときは行列があっても陽射しも暑さも避けられるところ。そう中野ブロードウェイです。

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 「うどんや 大門」 オオタニサンの42号を見届けてから家を出て、開店時間の35分ほど前に着いてみると、まだ行列はなく一等賞。

 ほかに誰もいなかったので、ご主人に初めて使っている粉について聞くことができた。「粉は ASWですか?」。ご主人「はい、そうですよ。そこにあるとおり赤の金魚です」と。

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 日清製粉の赤丸金魚(ASWn)。あれま、これまでも店の真ん前(対面)に積まれてたのねと。全く気が付いてなかった。いやはや(^^ゞ

 スマホでオオタニサンのその後などを眺めながら待つうちに定刻となり開店。

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 メニューの一部と本日の天ぷら。

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 「サッポロビール赤星 550円」と「天ぷら2種」
 着席後、間もなくご提供。ビールがうまい!天ぷら(ゲソ天 160円・オクラ天 110円)も旨い。この時点で並んでよかったなと。

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 「かけうどん(中) ひやひや(冷や冷や) 550円」
 相変わらず美しいルックスですね。きれいに麺線を揃えて提供される白いうどん。やっぱり ASWnなのですよ。これでなきゃダメなのでしょう。

 一番右にあるのは一反木綿風の幅広麺。早い時間帯で運がいいと出てきます。無料のトッピングは三種類全部(ショウガ、天カス、大根おろし)。

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 ツルツルでシコシコ。いかにも讃岐というこの食感が素晴らしい。イリコでとった冷たいダシつゆも完璧でしょう。

 生姜の風味がまたこの出汁つゆに合うのですね。鬼おろし風の大根おろしが新たな食感をプラス。文句なし。

 出汁つゆまできれいに飲み干して、ご馳走様でした・・・・#

 ビールと合わせてお腹タポンタポン(^^;

 元「映画うどん」のスタッフだったことから讃岐の名店「一福」で修業したというご主人が打ち、茹で上げるうどんと、奥さんが絶妙なタイミングで揚げる天ぷら。どちらも文句なしのお店なのです。

うどんや 大門
 中野区中野5-52-15 最寄駅:中野
 中野ブロードウェイ地下1階
 11:00-15:00頃(売切れ終了) 水曜休

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2023.08.14

「ただいま変身中@中野」で 牡蛎レモン クリームチーズの冷やしまぜそば

 13日の月曜日。最初はうどん狙いで中野ブロードウェイに行ったのだけど夏休みだった。それではと「藤丸」のつけ麺をと行ってみたら、やっぱり夏休み。さらにいくつか検索したけど、どこも休みだらけ。

 困ったな「生姜」は行ったばかりだし、なんて思いながらトボトボ歩いていると、「ただいま変身中」が開いている。

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 しかも店先のポスターには新メニューの冷やしがドンと載っている。というわけで開店直後に入店。券売機で目指す冷やしをボチッ。どうやら夏季は毎月新メニューの冷やしを提供しているらしい。

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 牡蛎レモン クリームチーズの冷やしまぜそば 1,300円」
 泡系というかクリーム系? 表のポスター同様、白のドンブリだったらもっと映えると思うのだけど、この店の暗い照明の中で黒のドンブリ。無理やりスポットが当たっている場所で撮ると・・・上手く撮れましぇん(^^;

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 白い細ストレート麺は加水率低め? まぜまぜしてしまうと何が何だか(^^ゞ

 でも取り敢えず美味しい。1,300円なりかと言われると・・・かなり手は混んでますね。

 何というか女子ウケがいい店(この日も後客の半分は女性)なので、オヂサンには敷居が高くて足が遠のいてしまいがち(^^ゞ
 1,000円の冷やしもあるみたいだから、夏の間にもう一度来てみようかなと(^^ゞ

ただいま変身中
 https://tadahen.com/
 中野区中野5-53-3 最寄駅:中野
 11:00-15:10 17:00-21:00 日曜 11:00-15:10
 無休 2019/10/17オープン

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2023.08.13

「らぁめん 生姜は文化。中野店」で 白辣油の冷やし塩

 月イチで通うクリニック。いつもだとその後は中野ブロードウェイ方向でランチとなるのだけど、今日は早く戻って孫ッチのお相手をしなきゃならない。とにかく近場。少し戻って先日から狙っていた「冷やしラーメン」へ。

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 「らぁめん 生姜は文化。中野店」
 今年4月、薬師あいロードにオープンした生姜ラーメンの店で、我が家から一番近いラーメン店。

 11時をわずかに過ぎて着いてみると先客1の後客1。厨房は店長のほか男子スタッフ2の3人体制。直前にザッと降った雨のためにいつもの立て看板は庇(ひさし)の下へ。

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 入口脇の券売機で味玉塩ラーメンの食券を買って「冷やしの白辣油の塩。大盛で(+100円)」そして「生姜増し」をオーダー。(冷やし(右)は全5種類。券売機も居抜き?で小さいのを使っているのでメニューを載せきれないんですね)

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 こちらが卓上の調味料。唐辛子と生姜を漬け込んだお酢とコショー。

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 「冷やしらぁめん 白辣油の塩(大盛り) 1,100円」
 相変わらず美しいルックス。きれいな塩清湯スープの表面に浮かぶ白辣油?が不敵な面持ち。
 トッピングは他の冷やしと変わらず、鶏チャーシュー二種(モモ肉と胸肉)に極太メンマ、キザミ玉ねぎ、キザミ青ねぎ、千切りの生姜。さらに増して貰ったおろし生姜。でもでも、どうやら一番上に載っている丸い輪のヤツがクセものみたい。

 元々辛いのが苦手な私なのだけど。この程度の辛さなら無問題。うん、旨い。夏は冷やしに限りますな、なんて思いながらこの丸い断面のヤツを口に入れた途端にビリリッ! 青唐辛子?の酢漬けなのかな。しっかり辛いではありませんか! でもなんとか許容範囲内。

 増して貰ったショウガを溶かし込み、さらに唐辛子と生姜を漬け込んだお酢を廻し掛けてやると一気に涼感がアップして、いいですわねぇニッポンの夏(^^;

 写真を撮り忘れたけど、冷水でよく締められた加水率やや低めの中細ストレート麺も文句なし。

 全て美味しく頂いて完食の九割汁でご馳走様でした。残りの冷やしは1種類。「赤辣油」という名前に若干腰が引け気味ではありますが、夏のうちにコンプリートしてみるつもりです(^o^)v

らぁめん 生姜は文化。中野店
 中野区新井1-23-22 最寄駅:中野or新井薬師前
 11:00-20:00 無休らしい
 2023/4/13オープン

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2023.08.10

「うどんや 大門@中野」で ぶっかけの冷(ひや)

 先日火曜日のPP店でこの店の話題で盛り上がり・・・もう気持ちは大門。というわけで中野ブロードウエイです。

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 「うどんや 大門」 10:30に着いてみると先客は 5人。先頭にはFちゃん。軽く挨拶して最後尾へ。一巡目確保ね。

 そう思っていると二組ほど前の母娘が代表待ちだったらしく後からシレーッとお父さんがズル込み合流。おいおい代表待ちはマナー違反、最近では日本に来るC国人だって知ってるよ。(添乗員さん?から周知されているらしい)
 そう言いかけたけど、娘の前で恥をかかせるのもなぁと思いとどまりました。私の後ろにはまだ誰も並んでなかったしね。

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 というわけで二巡目です。11:17頃着席。今日の天ぷらは右のとおり。「げそ天 140円」と「ナス天 100円」をオーダーしてあります。

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 「サッポロ 赤星 550円」「げそ天にナス天」
 着席とほぼ同時にビール。わずかに間があって天ぷらのご提供。天ぷらとビール。至福のひと時(^o^)v

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 「ぶっかけうどん(中) 冷(ひや) 550円」
 相変わらず美しいルックスですね。無料のトッピングは三種類全部(ショウガと天カスにダイコンおろし)。

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 丁寧に麺線を揃えて提供されるのもいつもどおり。そのうどんはきれいな白。そしツルツルのシコシコなんです。

 ちょっと濃いめのダシつゆが、この冷やにもよく合っています。天ぷらを一部残しておいて、このつゆに浸けて食べると二度旨い(^^ゞ

 元「映画うどん」のスタッフで讃岐の名店「一福」で修業したというご主人が打ち、茹で上げるうどんと、奥さんが絶妙なタイミングで揚げる天ぷら。どちらも素晴らしい。

 今日もまた全てきれいに頂いてご馳走様でした・・・・#

 一福は都内にも数店舗。神田にも店があるそう。一度行ってみなくては。

うどんや 大門
 中野区中野5-52-15 最寄駅:中野
 中野ブロードウェイ地下1階
 11:00-15:00頃(売切れ終了) 水曜休

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2023.08.09

新店「とんかつ 丸七 池袋店」で 特上焼きカツ丼

 この 8/1、池袋西口のエソラという施設にオープンした低温調理済みで「日本一ぶ厚く、とじないカツ丼」が売りの店。

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 「とんかつ 丸七 池袋店」
 なんでも門前仲町に本店があって、現在この池袋を含め都内に4店舗、静岡圏内にも4店舗と急速に店舗を増やしているそう・・・FC展開なのかな。

 てなことはおいといて、開店時間の直前に着いてみると、平日だというのにすでに結構な行列。16番目あたりだろうか。25分ほどかかって入店の着席。

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 行列中に注文を聞いておくのが慣例みたいだ。だからかテーブルにはメニューを置いていない。ビールと焼きカツ丼の特上をオーダーしておいた。

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 卓上の調味料。手前から醤油、藻塩、七味、柚子胡椒、茎ワサビ。普通にカラシを置いといて欲しかったな。

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 「サッポロ 赤星 700円」
 座って間もなくのご提供。ありがたい!と思ったら、イマイチ冷えてませんね。常温とまで言わないものの、ちとヌルい(^^;

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 「焼きカツ丼(特上 300g) 2,600円」
 ビールをゆっくり飲むヒマもなくのご提供。さすが低温調理済み。店ではサッとフライヤーで揚げるだけなのだ。こんな感じで提供される。フタが閉まらないほどの厚さアピールかな(^^; 汁椀はしじみの味噌汁ね。

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 横から撮ると厚さが判りやすいかも。あ、なぜ「焼き」カツ丼なのかは不明。

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 さらにトンカツの断面。どれくらいだろう 3cm強?はありそうだ。この特上の肉はリブロースだそう。低温調理済みの肉にしてはあまり赤くない。丸一日かけての低温調理というだけのことはある?(普通はもっともっと短い)

 衣は薄く、箸で持った途端にあっさりバレてしまう。そうとう慎重に持ったつもりなんだけどね。これも低温調理済みトンカツの特徴ですね。

 要するに低温調理には時間をかけるけど(たぶん専用調理器に入れて待つだけ)、店での衣付けと調理(揚げ)には手間も時間もかからない。(ついでに とんかつ専門店のような衣付けや揚げのノウハウも要らない、と思われる)

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 フタの方にトンカツを何枚かよけてみると、ご飯の上には半熟トロトロの玉子が敷き詰められていてタレがかけられている。ふーん、ご飯はある意味とじているんだ。これも新しいか。しいて言えば少量でいいからキャベツが欲しかったかな。

 肝心のお味の方。もちろん肉は柔らかく、リブロースというだけあって脂身は甘く美味しい。どこの豚肉だろう。それなりのものを使っているように感じた。
 もう少し赤身部分の食感があるといいのだけど、ちゃんとスジも処理されているみたいで好感が持てる。

 2,600円もするんだ。ご飯のひと粒たりと残さず、きれいに美味しく頂きましたよ・・・#

 厚切りで低温調理済の豚肉に衣を付けて揚げるという、どこかで聞いたことがあるようなパターン。新しい?のはこれをとんかつ定食としてではなく「とじないカツ丼」としたところだろう。

 あと「日本一ぶ厚い」とも謳っているけど本当?みたいな。計ったわけではないけれど、結構なぶ厚さのの とんかつや かつ丼の店を知ってはいます。
 トンカツ提供店の極端な厚切りは殆どがこの低温調理済みというヤツみたい。本来の「とんかつ」ではないよね、というのが私的感想・・・だから途中からトンカツ。急な店舗展開が可能なのもそのせいかもしれないね。

とんかつ 丸七 池袋店
 https://tonkatsu07.com/
 豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋 6F
 11:00-21:00(LO 20:00)
 無休 2023/8/1オープン

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2023.08.08

「ラーメン二郎 生田駅前店」に行ってきた

 今年 5/21 川崎市生田にオープンした二郎直系店。そのオープンから2ヶ月半が経ち、行列もそろそろ落ち着いた頃かな? 学生さんたちは夏休みだし・・・と出かけて見ることに。

 ラヲタ卒業?の私としては最近では新店と聞いても近場の店にしか行かなくなっているのだけど、二郎直系となれば話しは違う。そう、この店のために全店制覇が保留中なのです。

 さて中野駅からは新宿乗換で40分弱。なんとざっと半世紀ぶりの小田急 生田駅。すぐそばに母校の生田校舎(最近ではキャンパスという)があって、たしか受験会場として来たことがあるのだけど、ひたすら遠い場所という記憶が(^^;

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 「ラーメン二郎 生田駅前店」
 駅前店と言うからすぐそこだと思うじゃないですか。でも線路沿いをテクテク歩いて 4分ほどの 300m。駅前ではないよね(^^;

 10:30。開店時間のちょうど30分前ですね。店先に着いてみると狙い通り行列は無く、先客はお父さん一人だけ。どうやら私と同じ電車で来た人みたい。
 立秋だそうだけど真夏の陽射しがキツイですね。後客の皆さんも汗を拭き拭きのお待ちです。ヒサシがあるお陰で胸から上だけは日陰になっていたので、ちょっとだけ助かった。

 さて定刻の11時を 2分ほど過ぎて開店。券売機で食券を買って着席。最近は恥も外聞も無く「麺少なめ」をコールできるようになりました(;_;)
 この時点で14席の店内は、ちょうど満席。間もなく7つある後ろの待ち席に背後霊1。スタッフはご主人のほか男子2の3人体制。

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 「小ラーメン(豚2枚)800円」
 今日のコールは「ニンニクアブラ」。これだけだと迫力に欠けますね。

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 ブラックペッパーと一味唐辛子を振ってやると、ちょっとジャンキーでしょう。

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 横から見るとこんな感じ。麺少なめでヤサイマシ無しだと二郎っぽくないですな。ま、寄る年波と言うことで(^^ゞ

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 二郎標準の極太平打ち麺は思ったよりずっと硬め。これ好き。乳化度の少ないスープをよく持ち上げるコイツとヤサイを一緒に頬張ると、うん旨い。
 評判もいいのがよく判りますね。スープのショッパさとヤサイの甘みがよくバランスしてる感じ。

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 豚はこんなヤツが二枚。神ブタとまでは言わないものの、充分美味しいブタになってます。

 麺とブタ、ヤサイを食べ終わり、レンゲでスープをすくい始めると、あれ?麺を食べていた時と全く感じが違って、やたらショッパカラい。一味の量もブラックペッパーの量もいつもどおりだから、そんなにカラくなるはずはないのだけど。

 本来なら8割汁か9割汁までは進むのだけど、これは無理。ひょっとすると私の体調とかのせいかも知れないけど5割強かな?を頂いたところでギブアップ。

 うーん、もったいない、なんて思いつつドンブリ上げてテーブル拭いて、ご馳走様でした。

 何はともあれ、これにて直系二郎の全店制覇継続です(^^ゞ

ラーメン二郎 生田駅前店
 https://twitter.com/ikuta_jiro
 神奈川県川崎市多摩区生田8-1-15
 11:00-15:00 18;00-21:00
 水曜休(祝日も休)2023/5/21 Open

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2023.08.06

「大木戸@梅屋敷」で 牡蛎の冷やしまぜそば

 久しぶりに環七を南下して梅屋敷。Twitterによると限定で「牡蛎のまぜそば」をやってくれるという。であればと友人Sを誘って、ざっと8ヶ月ぶりの訪問となりました。

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 「ラーメン 大木戸」 
 ほぼ定刻に着いてみると先客ナシ。しばらくして後客1。ご主人Fさんが笑顔で向かえてくれた。

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 入り口脇と店内の券売機には事前情報どおり「冷やしまぜそばと」がある。ほかに「猫足昆布の冷やし」「酸辣冷やしつけめん」も。

 滅多にお目に掛からない猫足昆布も酸辣湯も魅力的だけど、ここは迷わず「牡蛎のまぜそば」を選択。冷と温が選べるのでやっぱり「冷やし」でしょう。

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 「限定 牡蛎の冷やしまぜそば 900円」
 ドンブリまできっちり冷えているのが嬉しい。トッピングは大ぶりの牡蛎が8つに青菜、キザミねぎ。まずはマゼマゼして。

 甘辛いツユ(タレ)に牡蛎。もっと牡蛎カキした味かと思ったら、牡蛎が突出することもなく、この和風のタレとよく合っている。

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 ソテーされた大ぶりの牡蛎が8つもあるので、適当に間を開けながら頬張ると、その度に牡蛎味がドンッ。

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 冷水でよく締められた浅草開化楼製の極太平打ち麺が素晴らしい。この強いコシに負けぬようにしっかりと噛んで、その食感を楽しみつつ食べ進むのが吉。

 大盛りではないそうだけど、実質大盛の量。充分食べ応えもある。そして何より旨いっ!

 往復だけで 90分と中野からはかなり遠い梅屋敷。でも足を伸ばしただけのことはあるお店なのです。ご馳走様でした。

ラーメン大木戸
 大田区大森西7-7-17 最寄駅:梅屋敷
 11:15-15:00 17:00-21:00
 不定休(ほぼ無休)2014.3.16移転オープン
 元 むろや@新宿御苑(2003/11/19~)

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2023.08.05

「高円寺 ともちんラーメン」で もり中華の塩

 気温が上がってしまう前、お日様が真上に来てしまう前にテクテク歩いて高円寺純情商店街。ほぼ1ヶ月ぶりの訪問。

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 「高円寺 ともちんラーメン」
 土曜日だから 8:00からの営業開始。9:30過ぎに着いてみると 1/4ほどの入り。後客続々。土日祝は 10時ちょい前頃が最初のピークなのかも。厨房は店長のBさんのほか男子2人の3人体制。BGMはいつもどおり The BEATLES。

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 メニューは基本的にこれだけ。「中華そば」と「もり中華」「めし無料」。そしてビール。ただし中華そばにも、もりにも裏メニュー的に「塩」があったりします。

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 外の券売機だとこんな感じ。ここ SUICA(交通系ICカード)が使えるのがいいところ。ちょっと時を戻しそう(^^ゞ 食券を買ってめし無料のプラ札も取って入店。

 着席してビールの食券だけを天板に載せて「まずはビールだけ」とスタッフのおじさんに伝えると、間もなくビールのご提供

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 「サッポロビール 赤星 600円」
 でも、なかなかいつものツマミが出てこないなぁと思ってたら、この状況にいち早く気づいたのが店長のBさん。すぐに出てきましたよ。
 そのツマミで朝からプハーッ! 暑い中歩いて来た甲斐があったというもの。そうしてビールがおおよそ無くなったところで「もり中華」とプラ札を提示して「ご飯少なめで」とコール。

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 「もり中華そば(塩)中盛り300g 950円」
 何故か最初に「小」のサイズで麺が出てきて、すぐに同じサイズでもう一つ。結果的に中盛りではなく大盛りに。B店長が間違えるはずもないので「盛られた」のかも知れない(^^; ちゃん系では聞いたことがないけど。

 一番上の茶碗は少な目でとお願いした「めし無料」を早速「チャ丼化」したもの。

 凪系共通で自前の製麺所(新宿だるま製麺)で作っているという加水率高めの太平打ち麺。これがツルツルのモッチモチでお気に入りなのです。あ、低加水でパツパツの細麺も好きなので、そんなのも試してみたいけど。

 途中でテーブル上のニンニクとコショーを適量投入。うん、これがいい(^o^)v

 最初に「チャ丼(チャーシュー丼)化」しておいた「メシ無料」もきれいに頂いてご馳走様でした。

 帰り際のB店長との話しの中でチラッと出た、先日オープンしたばかりの「クマちゃんラーメン」。近々行ってみなければ。

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-16:00 18:00-22:00
 土日祝 8:00-16:00 18:00-21:00
 無休 2021/5/20オープン

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2023.08.04

「生そば 長岡屋@中野」で 冷やしたぬき

 今日もまた熱いものを食べようという気にならない。遠くへも行きたくない。というわけで選んだのはここ(^^ゞ

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 「生そば 長岡屋」 久しぶりの訪問。ご覧のとおり店先の看板に昭和二年創業とある。すでに96年にもなるのですね。この地のそば屋としては超老舗だろう。

 開店時間とほぼ同時に店に入ると、いかにも昭和な店内には先客が二組のみ。後客続々。奥のテーブルに座って、まずは「瓶ビール」。続いて好物の「冷やしたぬき」をオーダー。

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 「アサヒ・スーパードライ 580円」
 プハーッ! 喉をしっかり冷えたビールが駆け下りていきます。夏はこれでしょと(^o^)v あ、お通しに柿ピーが付きます。

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 「冷やしたぬきそば 980円」
 いかにも「冷やしたぬき」というルックス。表面をの大半を覆う天カスの他に、ナルトにキュウリ、ワカメ、カニカマ、キザミねぎ。ワサビを溶いてやって、おもむろにひと口。

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 適度に?星が入った蕎麦は細さ長さがきれいに揃っている。冷水で締められて、ほどよいコシとツルツル感。
 やや甘めのツユはワサビを溶いて正解。

 美味しく頂いてご馳走様でした・・・#

 かつ丼や天丼、焼肉定食にカレーライスなどもある、いわゆる町のそば屋さん。次回はもりそばとミニ丼のセットを頼んでみようと思っています。

生そば 長岡屋
 中野区新井1-8-1 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:30-21:00
 土休 1927.4.18オープン

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2023.08.03

新店「中華蕎麦 一心@高円寺」で 味玉チャーシュー

 暑いからどこにも行かない、なんて言ってると本当に動かない。それじゃマズイよね。というわけで比較的涼しい午前中にと家を出て、目指すは高円寺。

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 「中華蕎麦 一心」
 一週間前(7/26)にオープンした話題の店。私のラ界アンテナのO崎さん情報によると「食の道場」出身で、あの「黒須」にも(2016-2023) いた人がオープンさせたものらしい。

 場所は高円寺駅からだとあずま通りを北へ5分程度。早稲田通り側からだと高円寺あずま通りへ入って、すぐ。「健太」のハス向かいね。
 日陰を縫うようにテクテク歩き、開店時間11時の直前に着いてみると、良かった行列は4人だけ。店内は7席と聞いているので一巡目確保ね。もう行列も落ち着いているみたいだ。定刻を20秒過ぎて開店(^^;

 店構えも店内もなんというか気合いが入ってますね。単なる居抜きとかではなく、お金が掛かっている感じ。

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 さて券売機の前。一瞬「塩」と迷った。でも看板が中華蕎麦なのだからと醤油の全部入りを選択。その券売機には「ビール」の表示はあるけど、まだ未対応なんですと。暑い中歩いて来たのに・・・悲しひ(^^;

 スタッフはご主人のほか、男子1とフロア担当の女性1(奥さん?)の3人体制。7席の店内で3人は今時珍しいかも。紙エプロンを貰って着席。目の前のテーブルには調味料類が一切無い。お味に自信あり、そのまま食べてねということかな。

 オペレーションを見ていると1ロットは二杯ずつらしい。僅かに間があってご提供。

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 「味玉焼豚醤油蕎麦 1,350円」
 ご覧の通りの醤油清湯のスープ。トッピングは薄切りのローストポーク風のチャーシューが4枚と穂先メンマ、味玉、キザミ青ネギにナルト。

 スープをレンゲでひと口。うん旨い。なるほど中華蕎麦を名乗るだけのことはある。動物は鶏だけ? 醤油の甘さみたいなのが伝わってきて、なんだかとても懐かしい味。

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 加水率低めと思われる細ストレート麺がこのスープによく馴染んでいる。店内にあった麺箱は三河屋製麺。

 ローストポーク風のチャーシューが旨い。もう少し厚いともっと豚の旨味が伝わりそう。太めの穂先メンマもしっかり味が付いている。味玉はトロトロの半熟かと思ったら、そうでもなく硬めの半熟?。しっかり味が入っていてこれも旨い。

 このスープは残せませんね。完食の全汁でご馳走様でした。

 最近の新店はどこも結構なお値段だけど、ここも「普通の」中華蕎麦が 900円から。今回は奮発してしまったけど普段は・・・食材にお金が掛かっているのは判るけど。

 というのは近くの駅寄りに「ともちん」があるから。あのコスパと比べてしまうと難しいものがあるような。目の前には健太もあるしね。地元の人もそう感じているのではないかと勝手に想像しています。

中華蕎麦 一心
 杉並区高円寺北2-40-16 最寄駅:高円寺
 11:00-16:00(売り切れ終了)
 月曜休 2023/7/26オープン

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2023.08.02

「らぁめん 生姜は文化。中野店」で 山椒の効いた冷やし醤油

 言うまいと思えど今日の暑さかな。最初は中野駅方面に行くつもりでいたのだけど、外へ出て歩き出して間もなく、ゲッこれは堪らんと方針変更。とにかく一番近いご近所ラーメンです。

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 「らぁめん 生姜は文化。中野店」
 今年4月にオープンした生姜ラーメンの店で、我が家からは徒歩2分・・・陽射しが暑そうでしょ(^^;

 11時をわずかに過ぎて着いてみると先客はなし。スタッフは女子(可愛い!)x1と店長x1の2人体制。

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 入口脇の券売機で一瞬迷ったけど、やっぱり冷やしだよねと味玉醤油ラーメンの食券を買って「冷やしの醤油、山椒のヤツ。大盛(+100円)」そして「生姜増しで」とオーダー。(冷やし(右)は全5種類。券売機が小さくてメニューを載せきれないんですね)

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 卓上の調味料もまた載せておきましょう。唐辛子と生姜を漬け込んだお酢とコショー。

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 「冷やしらぁめん 山椒醤油(大盛り) 1,100円」
 この山椒冷やしは初めて。でも変わらず美しいルックス。きれいな醤油清湯スープの表面にはチー油? 冷えたドンブリも気持ちいい。

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 横から見るとこんな感じ。上手にトッピングされてますね。鶏チャーシュー(モモ肉?x3と胸肉x1)に増して貰ったおろし生姜、キザミ青ねぎ、奥に薄切り玉ねぎと極太メンマが3本。その一番上には細切りの生姜。山椒の実がちりばめられてます。

 まずはレンゲでこの冷製スープをひと口。生姜の風味とともに山椒がガツン。生姜好き山椒好きの私には、これ完全にハマれる味です。
 ただし、増して貰った生姜を溶かし込むと、生姜が強くなり過ぎて山椒の存在感が薄れてしまう気がする・・・でもね、山椒の実を嚙み潰すと、また再び山椒がガツン!

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 加水率やや低めのいつもの中細ストレートの麺は良く締められていて、冷やしにはちょうど良い食感に仕上がってますね。

 二種の鶏チャーシューが旨いね。全体にアッサリめの中に鶏モモ肉?の脂が嬉しい。極太メンマの味・食感ともにグッドと各種トッピングも文句なし。

 全て美味しく頂いて完食の八割汁。ご馳走様でした。しばらくの間、山椒で唇がシビれてましたよ(^^ゞ
 夏の間に冷やしの5種類(残り2種)はコンプリートしなくてはなるまい(^o^)v

らぁめん 生姜は文化。中野店
 中野区新井1-23-22 最寄駅:中野or新井薬師前
 11:00-20:00 無休らしい
 2023/4/13オープン

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2023.08.01

「代一元@中野」で 冷し中華

 曇り空。昨日までの暑さは影を潜めてくれていたけど、生暖かい湿った空気。というわけで今日も近場。我が家から二番目?に近い町中華です。

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 「代一元」 三年ぶりの訪問です。薬師あいロードの中程にあって、私が物心着いた頃には既にあった店。昭和24年3月の創業だというから当たり前か。

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 変わらぬ外観と店内。厨房には特大の羽釜。そして変わらぬメニュー。お値段も2016前から変わっていないというのが凄い。一年中「冷やし中華」があるのも昔から変わっていないのです。

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 例によってまずはビール。このお値段も同じ。大瓶で 550円は今時としてはかなりお安くはないでしょうか。

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 「冷し中華そば(大盛) 800円」
 以前はつけ麺みたいにタレと麺が分かれて出てくるのがこの店の特徴だったのだけど、今回は普通の冷やし中華。細ストレート麺にチャーシューの短冊、キュウリ。海苔、トマトに紅生姜。

 ふーん、と思いつつ食べ始めると、あれ?随分薄味? 以前は強めの醤油を感じたと思うのだけど、何かもの足りない。
 であればと、醤油を少々とお酢を大量に掛け廻してやると、かなり私好みに近づいた。

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 ラーメンだとユルユルな感じの麺も、水で締められるとちょうどいい。

 カラシがもう少し沢山載っていると良かったかな。ともあれキレイに頂いてご馳走様でした。

中華そば 代一元 中野店
 中野区新井4-14-15 最寄駅:中野or新井薬師前
 11:30-21:00 金曜休 1949/3/28創業

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