« 月イチ恒例「とんかつ けい太@西荻窪」で 六白黒豚の特上ロース | トップページ | 「大成軒@中野」で新メニュー 米粉の冷やしまぜそば »

2023.07.25

「井さい@中野」で 濃厚煮干しつけ麺 再び

 家メシのない火曜日。いつもどおりPP店で呑んだ後、本日の夕食にと向かったのは・・・徒歩3歩。こう暑いとあちこち移動する気にならないのですよ(^^;

230618_isai03

 「井さい 東京」 つまりパニパニの真ん前ね。今回で三回目の訪問です。(上の画像は以前撮ったもの)

 18時少し前という時間に着いてみると先客はなし。オープン後しばらく続いた行列も消えて、そろそろヲタの皆さんも一巡したかなという感じ。

 せまーい店内にカウンター6席(左側x2,右側x4)。更に狭い厨房にはご主人。スタッフはゼロ。

230618_isai04

 入口脇の券売機で、つけ麺と和え麺の食券を買って着席。

 この店の厨房には大きな寸胴はなく(狭くて置けない)、新井薬師近くの「十七番地」で炊いて、ここへ持ってきているそうだ。金曜土曜の夜の部は「よってく」としての営業だから、ある意味間借り営業でもあるのですね。

230618_isai05

230618_isai05b

 カウンター上のメニューと出汁のこだわりや つけ麺の食べ方を書いた説明書き。

230725isai02

 調味料類は醤油ダレ?にレモン酢、ブラックペッパー。七味ならぬ八味唐辛子。

230725isai03

 「濃厚煮干しつけ麺 1,100円」
 極太の麺の上にロース肉とパラ肉?のチャーシューが一枚ずつと海苔。先日食べたラーメンの極細麺とは違いますね。

 つけ汁の方には大きめのサイコロ状にカットされたチャーシューと青ネギ、キザミ玉ねぎなどが見える。

230725isai04

 早速、極太ストレートの麺を浸して食べてみると、ラーメンの時同様、煮干しがドン。でもそんなに強くはない?

 新座の村上朝日製麺所のものだという良く締められた硬めの麺は私好み。良いではありませんか

 本当は麺にかけて欲しいそうだけど、少量のレモン酢と八味をつけ汁に投入。八味はあまり辛くなく柚子や山椒の香りが足されていい感じ。レモン酢は清涼感が加わる。でも入れ過ぎないのが吉みたい。だから麺にかけてねとなっているのかも。

 麺を食べ終わったところで「和え麺をお願いします」。他にお客さんがいないこともあって、まもなくご提供。

230725isai05

 「和え麺 300円」
 ラーメンと同じ低加水の極細麺に醤油ダレがかけられ、、青ねぎとキザミ玉ねぎ、サイコロ状のチャーシューがトッピングされている。

230725isai07

230725isai06

 この和え麺が 300円もするだけのことはあって、フルサイズ(一玉分 150g+α?)なんです。つけ麺と併せると相当なボリューム。

 まずはそのままひと口。パツンパツンの食感が好き。ちょっとタレが弱いように感じたけど、つけ汁に浸けてやるとピッタシになるように考えられているみたいだ。交互に食べてみたけど、どちらで行くかは、お好みで。

 サイコロ状にカットされたバラ肉チャーシューやネギ類も良い役割を果たしています。

 割りスープを足すと煮干しの芳香が再びふわり。全て美味しく頂いてお腹いっぱい。完食の全汁でご馳走様でした。

 完全に私の狭いテリトリー内(パニパニの目の前で石松の隣り)で、かつ濃厚煮干しという組み合わせはヤバイっす。

 でもね、前にも書いたけど、ちょっとだけ心配なのは一番スタンダードな煮干しラーメンが 1,000円、他は全て千円超という強気な値段設定。この中野の昭和新道という立地で果たして通用するのだろうかと。

 たぶん仮の店舗なんだと思うけど、個人的には長く続いて欲しいお店なので余計そう思っしまふ。

井さい 東京
 中野区中野5丁目50-9 最寄駅:中野
 11:00-?? 17:30-?? 営業時間・休業日不明
 2023/6/18 札幌→野方から移転オープン

| |

« 月イチ恒例「とんかつ けい太@西荻窪」で 六白黒豚の特上ロース | トップページ | 「大成軒@中野」で新メニュー 米粉の冷やしまぜそば »