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2023.06.20

再訪「井さい@中野」で 濃厚煮干しつけ麺

 オープン日の日曜に続いての訪問です。先日はラーメンだったので、煮干し好きとしては「つけ麺」も食べてみたかった。というのとメニューにあった「和え麺」に興味があったから。

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 「井さい 東京」 前回書いたように札幌で 5年?やっていた店が、この 6/5に野方へ移転オープン・・・したのだけど何かトラブルがあったらしく、6/18に中野駅北口地区 昭和新道(パニパニの真ん前ね)で急遽再オープンした店。

 さて火曜日の開店時間 11:00直前に着いてみると3人のお待ち。カウンターのみ6席しかない狭い店だけど、なんとか一巡目を確保。定刻をわずかに過ぎて開店。

 せまーい店内にカウンター6席(左側x2,右側x4)。更に狭い厨房にはご主人。スタッフはフロア担当のおじさん一人。

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 入口脇の券売機で、つけ麺と和え麺の食券を買って着席。どうやらこの店には大盛りという選択肢はなく、代わって替え玉ならぬ「和え麺」か「チャーシューご飯」をどうぞ、ということらしい。

 厨房には麺茹での大鍋は見えるものの、やはり寸胴は見えない。どうやら早稲田通りを渡った近所の某店で炊いて、ここへ持ってきているらしい。なるほど、元「よってく」の場所への移転だったりするので「七番目の素数の店(^^;」と何かしらの関係があるみたいだ。憶測ですが(^^ゞ

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 カウンター上のメニューと説明書き。調味料類は醤油ダレ?にレモン酢、ブラックペッパー。七味ならぬ八味唐辛子。右は出汁のこだわりや つけ麺の食べ方を書いたもの。

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 「濃厚煮干しつけ麺 1,100円」
 ラーメンの極細麺とは違って極太の麺の上にロース肉とパラ肉?のチャーシューが一枚ずつと海苔。

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 つけ汁の方には大きめのサイコロ状にカットされたチャーシューと青ネギ、キザミ玉ねぎなどが見える。

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 早速、新座の村上朝日製麺所のものだという極太ストレートの麺を浸して食べてみると、ラーメンの時同様、煮干しがガツン。煮干し好きとしては堪りませんね。

 良く締められた硬めの麺も好ましく、うん良いではありませんか。

 「麺にかけて食べてね」と言われたけど、途中で少量のレモン酢と八味をつけ汁に投入。八味はあまり辛くなく柚子や山椒の香りが足される。レモン酢は清涼感が加わる。でも入れ過ぎないのが吉みたい。だから麺にかけろとなっているのかも。

 麺をほぼ食べ終わったところで「和え麺をお願いします」。このタイミングを失敗したみたいで。やや間があってのご提供。

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 「和え麺 300円」
 ラーメンと同じ低加水の極細麺に醤油ダレがかけられ、、青ねぎとキザミ玉ねぎ、サイコロ状のチャーシューがトッピングされて出てきた。

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 改めてマゼマゼして気が付いたのは、この和え麺がフルサイズ(一玉分)であること。つけ麺と併せると結構なボリュームになる。

 まずはそのままひと口。パツンパツンの低加水の麺がいい。ちょっとタレが弱いように感じたけど、つけ汁に浸けてやるとこれがちょうど良い感じ。交互に食べてみたけど、どちらで行くかは、まぁ好みでしょう。

 サイコロ状にカットされたバラ肉チャーシューやネギ類も良い役割を果たしてますね。

 全て美味しく頂いて完食。割りスープを貰うと煮干し芳香が再びふわり。そして全汁。ご馳走様でした。

 完全に私の狭いテリトリー内(パニパニの目の前で石松の隣り)かつ 濃厚煮干しという組み合わせは呑んだ後にも寄ってしまいそう。

 でもね、ちょっとだけ心配なのは一番スタンダードな煮干しラーメンが 1,000円、他は全て千円超という強気な値段設定。この中野の昭和新道という立地で果たして通用するのだろうかと。

 個人的には長く続いて欲しいお店なのです。

井さい 東京
 中野区中野5丁目50-9 最寄駅:中野
 11:00-?? 17:30-?? 営業時間・休業日不明
 2023/6/18 札幌→野方から移転オープン

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