「とんかつ のり@中野」夜の部で 上ロースかつ
今日は家メシのない日。パニパニ、石松で一杯やった後、さてどうしようと思いつつ狸小路。最初は五丁目ハウスにしようと思っていたのだけどお休み。でも対面のこの店は空いている。
「とんかつ のり」 オープンして4年半。中野駅北口地区で唯一となる独立系とんかつ店とあって、ランチタイムには行列ができるほど。すっかりこの地に根付いていますね。
店に入るとカウンター席へと案内された。空いていてもお一人様はほぼ間違いなくここね。この店のカウンター席はラーメン屋か立ち食いソバ屋のように壁に向かって座るので、なんとも味気ないのが難点。ともあれ今回で16回目の訪問です。
その壁に貼られた「林SPF豚」の販売店指定証と中屋パン粉工場の生パン粉使用の表示と辰野産コシヒカリ「天竜ほたる米」のポスター。
中屋パン粉工場の中林ご兄弟とは「tonkatsu.jp 表参道(とんかつドットジェイピー)」のイベントで何度かお会いしたことがありますね。
また辰野産つまり信州は伊那谷の「天竜ほたる米」を使ってれていたとは嬉しいではありませんか。伊那谷と天竜川は縁深い土地なのですね。ひょっとしてこの店のご主人も関りがあるのだろうか。
てなことはおいといて、夜の部のとんかつメニューはこちら。前回よりも少しずつ値上がりしてます。お姉さんに注文を伝えると「お飲み物は?」と聞かれたけど、散々飲んだ後なのでグッと堪えました(^^ゞ
卓上の調味料類。左からドレッシング2種にソース。右へヒマラヤ黒塩、ピンク岩塩に雪塩、カラシ。この黒塩が好み。あとカラシを自由に使えるのもこの店のいいところ。
「林SPF豚の上ロースカツ定食 200g 1,700円(税込)」
一昨年あたりから真ん中の肉が返されて出て来るようになりましたね。キツネ色の衣は薄く、でも肉にぴったりと寄り添って、どこにも破綻などないのが見てとれる。
ご覧のとおり全体に淡いピンク色で、見事な火の入り具合。実際食べてみると林SPF豚の赤身肉が柔らかな歯応えと旨味を与えてくれる。そして脂身部分からは甘さが広がる。うん、いいではありませんか。
サクサクで黄金色の衣は中屋パン粉工場謹製のものでやや粗め。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられた工場です。
「天竜ほたる米」のご飯も豚汁も良し。しいて言えば、添え物のきんぴらゴボウにタクアンは、できれば普通の白菜やおカブの漬物にしてくれると、なお良しではあります。
お気に入りのヒマラヤ黒塩とカラシの組み合わせできれいに頂いてご馳走様でした・・・・。
半年前の夜の部に来た時も良かったなぁ。これまでの「うんっ旨い!」と「???」の五分五分の戦績から、安定した勝ち越しに転じた印象(^^ゞ はい、あくまでも私見ではあります。またランチタイムにも来てみないといけないな。
◆豚肉料理専門店 とんかつ のり
https://tonkatsunori.owst.jp/
中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
11:00-14:00 17:00-23:30
月曜休 2018.12.3オープン
| 固定リンク | 1
最近のコメント