「らぁめん ご恩@野方」で 塩ラーメンと半チャン
先月末、日テレの "news every."で「手羽先塩ラーメン」とか言って紹介されてしまったので、ひょっとしたら大行列? そう思いながらテクテクと野方。
「らぁめん ご恩」
でも、開店時間の11:00直前に着いてみると先客は2組4人だけと拍子抜け。
野方と言っても駅からは10分ほども離れた環七沿い。何度もラーメン店が入れ替わっている場所だから平日の早い時間だとこんなもんなのだろうか。むしろちょっと心配だ。(上の画像は退店後に撮ったもの)
間もなく開店。直前にオーダーを聞かれたので塩ラーメンと半チャーハンを頼んでおいた。(上の画像は店内のメニュー表) カウンター奥に座って最初にお願いしたのはビール(^^;
「キリン一番絞り(小瓶)400円」
今日は27度まで気温が上がるとか。この時間でもすでに充分暑い中を歩いて来たので、最初の一杯がやたら旨い(^o^)v
「塩らぁめん 900円」
塩の清湯スープはわずかに白濁した黄金色。表面にはチー油が薄く膜を張っている。
見えにくいけどトッピン具は豚と鶏胸肉のチャーシューが一枚ずつ。メンマに青ネギ。そして中細ストレート麺。
まずはレンゲでスープをひと口。いきなり鶏の風味がガツン。やっぱり旨いわぁ。前夜食べたばかりの「生姜は文化。」の塩とは全く違う味わい。生姜を大量に加えても同じ味わいにはなりそうもない。って当たり前か(^^ゞ
このスープに使う塩ダレは、モンゴル岩塩のほか複数の塩を使い、日高昆布や干しエビなどの旨味が加わったものだという。とにかく旨い。
ややヤワめに茹でられた中細ストレート麺は池袋の松本製麺所に特注したものだという。麺自体が旨いのはもちろん、この鶏の旨味タップリのスープをよく持ち上げてくれる。
肩ロースのチャーシューに鶏胸肉のチャーシュー。そしてサクサクのメンマも美味しくて、ここまで歩いて来て良かったと思わされる塩ラーメンなのです。
「半チャーハン 400円」
作り置きをせず、その都度一食分ずつ鍋を振ってくれる。半チャーハンと言えど手を抜かない実に丁寧な作業。だから少し遅れて出てくるのだけど、このチャーハンがまた旨い。
半チャーハンとなっているけれど、ハーフではなく少なめの店のフルサイズはあろうというボリュームも嬉しい。
完食。そしてこのスープは残せない。もちろん全汁です。全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。
改めて書いておくと、この店は野方の環七外回り沿いにあって、以前ラーメン店の「一丁目」→「鼓」→「?」→「厨」→その後は不明、と変遷して行った場所。この店こそ、その名のとおり "Go on"と長く続いていって欲しいものなのです。
◆らぁめん ご恩
https://twitter.com/goonmenmen/
中野区大和町1-13-7 最寄駅:野方
11:00-15:00 火曜、第2第4水曜休
2022年3月6日オープン #マツコの知らない世界
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