新店「えどもんど 中野」は 二郎インスパイヤ
3/17(金)、中野北口地区の狸小路にオープンした二郎インスパイヤ系の店。
「えどもんど 中野」
昨年末、突然閉店してしまった「Kaeru」の跡に居抜きで入った店。なんでも芝大門の「中華そば いづる」が西日暮里に出した二郎インスパイヤ系「えどもんど」の姉妹店ということらしい。
まだ運営が安定していないらしく火木土日の週4日という変則営業。それ以外にも臨休があって、すでに2度ほど振られている(^^;
てなことはおいといて、開店時間は11時。その10分ほど前に着いてみると先客はほんの数人。なんとか 1stロットに入れそう。
定刻に開店。券売機で食券を買って着席。麺少なめというボタンがあるのが面白い。麺量が半分でも 1/3でも値段は同じね。事前情報では麺量は多い方だと聞くので「少なめ」で行くことにした。
厨房は店長と助手君の2人体制。ワンロットは5杯のようだ。
卓上の調味料はお酢にカエシ(醤油)、ラー油、一味唐辛子、コショー。
この店の野菜コールはご覧のとおり「ヤサイ少なめ」と「ヤサイ少し(増し)」というのがあるのですね。今までも「野菜少し増し」コールは使ってたけど、ちゃんと書いてあるのは珍しい。
ふーん、なんて思っているうちに助手君から「ニンニク入れますか?」
「ラーメン(少なめ) 880円」
コールはちょっと弱気で「ヤサイスコシ・ニンニク・アブラ」。富士丸風に「アブラ」が別皿で出てきた。なるほど富士丸リスペクトと言われるのは、これのせいか。
横から見るとこんな感じ。「ヤサイスコシ」が私的にはちょうどいいみたいだ。豚の分厚さが判るだろうか 2cm近くありそうだ。
一味を適量廻し掛けてやると、ジャンキー感が増して、ちょっと凶悪なさらにワイルドに。
ニンニクを分散させつつハシとレンゲでなんとか天地返し。極太ではあるけれど直系二郎みたいに平打ちではないストレート麺。思ったより硬めでゴワッとした食感。こういうの好き(^^;
乳化したスープは、うん、旨いじゃありませんか。ちゃんと二郎系してる。ヤサイはかなりクタッとしてて、天地返しがヘタクソだったことも手伝ってダマになってしまっている。
途中で「アブラ」を投入して食べ進みます。うん、やっぱりアブラは必須。この方がずっと旨い。
一枚だけ入っている分厚いチャーシュー。これウデ肉? ロールタイプなんだけど脂身が殆ど無く、全体に硬くバサッとした印象。ハシでほぐして食べるのが吉みたいだ。
堀切二郎系「ぽっぽっ屋」出身のご主人が作る Kaeruの甘辛いスープが好きだったので、つい比べてしまうけど、それはあくまでも好みの問題。これはこれで充分旨い。
中野北口地区に旨い二郎インスパイヤが(戻って)来てくれたのは有り難いこと。早く安定した営業になってほしいものなのです。
◆えどもんど 中野
https://twitter.com/edomondonakano
中野区中野5-56-12 最寄駅:中野
11:00-14:30 17:30-21:00(売切れ終了)
定休日:月水金(臨休多し) 2023/3/17オープン
・20023/6/9追記 休業は水曜、日曜(但し「仮」とのこと)
| 固定リンク | 0
最近のコメント