「アジ好きですか?@練馬」で 黄金アジのフライ
東京で「黄金アジ(こがねあじ)」を食べられる店があるというSp君情報。黄金アジとは東京湾、それも富津近辺でよく捕れる肉厚の瀬付きアジのことですね。詳しくは上のリンクをご覧下さいまし。
これまで富津金谷の「さすけ食堂」や「はまべ」などで食べたことがあるけど(但し「はまべ」は黄金アジを名乗っていない・・・何か大人の事情が?)東京でそれも練馬駅(西武池袋線)近くで食べられるとは。
であればと早速やって参りました。中野からはバスを使うのが一番簡単で安上がり。ビール飲めるし(^^ゞ
「アジ好きですか?」
店名がコレです。ご主人の実家が富津竹岡で、あの「梅乃家」のすぐそばだそう。ご当地出身のご主人だというのもいいですね。またそうでないと黄金アジは仕入れられなかったのかもしれない。
てなことはおいといて月曜日の今日、開店時間11時の20分ほども前に着いてみると、行列は無し。つまりPPですね。店先のウエイティングボードに名前を書いてお待ち。まもなく後客続々。早めに着いて正解だったみたい。
定刻に開店。しまった、暖簾を出した状態の写真を撮り忘れた(^^ゞ だからランチメニューなど載せておきましょう(^^ゞ
この時点で10人弱の記名あり。スタッフはご主人とフロア担当の若い男子の2人だけのようだ。カウンタ4席のほかテーブルが2卓8席。すぐに満席。
「プレミアムモルツ 580円」 カウンターを案内されて座ると即ご提供。早速プハッなんて思ってたら事前に注文を聞かれていたこともあって、飲むヒマもなくメインもご提供。
「食べ比べアジフライ定食 1,800円+なめろう 400円」
食べ比べとはキツネ色の黄金アジフライと白いプラチナ・アジフライ2種の盛り合わせのこと。どちらも黄金アジだ。左側のご飯の上にあるのが「黄金アジのなめろう」ね。右の味噌汁の上には自家製だという少量の「タルタルソース」。
中央にアジフライ2種が二切れずつ鎮座しておりますね。左が黄金アジの通常のフライで、右の白いのが商標登録までしたという「プラチナ・アジフライ」。このプラチナは低温でジックリ揚げましたとあるけど、まぁ糖分の少ないパン粉を使っているというのが大きいはず。
「黄金アジ+白い衣=プラチナ・アジフライ」ということだそうだ。面白い(^^;
まずは「プラチナ・アジフライ」から、何も付けずに。サクサク感はいいものの、衣が白いからと言って中身の食感や揚がり具合に大きく差が付くとかではない。というのはトンカツでも経験済み。
続いてキツネ色の「黄金アジ」を。こちらの方が衣のカリッと感があるかな。たしかにどちらもサクサクのフワフワ。うん旨い。
ただ惜しむらくは身が小さめ。20cm弱ほどの小ぶりな黄金アジを三枚におろして、その表と裏をキツネ色と白に揚げ分けたという感じだろうか。黄金アジなりの厚みはあるものの、お値段もそれなりなので、ちょっとだけもの足りない感が。
でも希少なアジ。仕入れ時に大きさ等は選べないのかもしれない。
醤油もソースもあるけれど殆どを「山武の海の塩」で食べた。自家製だというタルタルとの相性もいい。ただ孤独な五郎さん同様タルタリストとしてはもう少し多いと嬉しい。
とはいえ美味しいことには変わりは無い。何より東京で黄金アジを食べられるのだから。
金谷や竹岡からの輸送費や東京のテナント料等を考えると割高になるのは仕方がないことだろう。
「黄金アジのなめろう」も美味しく頂いた。夜のメニューには「竹岡式チャーシュー」なるものもある。ちゃんと富津佐貫「宮醤油店」の醤油で煮たものだそうだ。一度は試してみたいと思った。
全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・♭
店を出ると10数人の行列がてきてましたよ。
◆アジ好きですか?
https://www.ajisukidesuka.com/
練馬区練馬1-15-2 最寄駅:練馬
11:30-14:30 18:00-22:00
不定休 → ツイッター参照
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