新店「背油中華そば 福鳳@高円寺」で燕三条系背脂ブラック
新店と書いたけど昨年12月のオープンなので、もう一月半。いささか旧聞に属する(^^; 先日「ともちんラーメン」に行った時に「あれっ?こんな所にラーメン店?」と初めて気づいたというわけ。すっかりラ界に疎くなっておりまして(^^ゞ
「背油中華そば 福鳳(ふくほう)」
調べたところ、武蔵小金井の人気店だという「麺工 豊潤亭」の支店だそう。その「麺工 豊潤亭」はなんと燕三条の有名店「酒麺亭 潤総本店」の支店だというから蒲田の「潤」の姉妹店。つまりこの店は燕三条の孫みたいなものか。
となれば行かない訳には行かないではないかとテクテクと歩き出した。我が家からは25分ほど。高円寺あずま通り商店街の「健太」よりわずかに駅寄りという場所。
10時開店だそうだけど 10時半過ぎに着いてみると先客無しの後客3。
ご覧のとおり背脂の量を選べるという。小油<標準<中油<大油とある。「潤@蒲田」みたいに鬼油や地獄はないので、もちろん大油でいきますよ。
券売機(のメイン部分)で食券を買って着席。厨房はご主人らしき男性とお姉さん一人の二人体制。新しく清潔な店内にL字型カウンター12席。不織布のエプロンが置いてあるのはポイント高し。
「岩のり中華そば(大油) 1,080円」
岩のり好きなのでついボチッてしまったけど、ちと高いね(^^; ご覧のとおり思いっきり背脂チャッチャッ。岩のりが見えるだけで麺もスープも背脂の下に隠れてる。
えーと、ドンブリのフチをササッと拭いてくれるだけで、もっと美味そうに見えるはず・・・と思ふが。本家風?
背脂と岩海苔をよけてやると中から薄切りの大判チャーシューが顔を出した(^^; ちょい硬めかな?
濃い醤油色のスープは豚骨煮干しで不思議な苦みがあるタイプ。不快ではないが、旨いのと苦いのとのギリギリのところかも。こんなんだったっけ?(^^; 最後に「潤」を食べたのは 15年も前のことだし「杭州飯店」を食べたのも 7年前だから記憶は当てにならない。
三河屋製麺製の極太平打ち縮れ麺はやや硬めに茹でられていて、この濃くて強い醤油のスープにだって負けてはいない。もちろんしっかり背脂も絡まって上がってきます(^^;
お水用のタンブラーもラーメンどんぶりもアルミ製で店名入り。この店名を写したいがためにこの濃いスープを殆ど呑んでしまったではないですか。困ったもんだ。帰りもキッチリ歩かなきゃ(^^ゞ
完食の9割汁でご馳走様でした。いろんな数値が気になるけど、きっとまた来るな(^^ゞ
◆背油中華そば 福鳳(ふくほう)
https://twitter.com/fukuhou471
杉並区高円寺北2-34-7 最寄駅:高円寺
10:00-21:00(売切れ終了) 水曜休
2022/12/12オープン
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